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暇話§一日一句~まあそんなもん~ [俳句]

季語は・・・雑煮

雑煮餅 二つ我が身や 老いの日々

【去年の今日】悼話§安野光雅さん(画家)
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過話§款冬華~七十二候~大寒 [七十二候]

大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。

大寒を訓読みすれば“おおさむ”と読めて、めちゃ寒い日々が始まるのだ。

子ども時代、表で遊ぶのは嫌いではなかったけれど、さすがにこの時期は、一緒に遊ぶ仲間も表に出てくることは少なく、一人遊びをするのも間抜けなことゆえ、一度は表に出てみても、誰もいなければ、すごすごと家に戻るしかない。

家に戻れば、こたつに入ってみかんでも剥くか、火鉢で餅でも焼くかして、それをおやつとするのだ。1月もこの時期には餅の在庫も少なくなり、あと何個だと数えるようになる。

そしてそろそろ、餅にカビが出るようにもなってくるが、そうなる直前に餅を一口大に割って油で揚げ、餅あられを作ったもらえる。揚げたての香ばしいあられがなかなかにうまいが、餅がなくなってしまったらあられも作ってもらえないというジレンマも抱えてしまうのだ。

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急話§待っている荷物は来ない [日常]

コロナ禍の中、宅配便であれこれを注文することが増えたような気がする。毎週一回届く宅配野菜を別にすれば、最近は月に2回くらい、何だかんだと取り寄せをしているような気がする。

都心を往復する交通費を考えれば、送料を負担するほうが安かったりするのは言うまでもないが、それよりも、町場で見つけることが難しい商品を主に取り寄せるのに利用しているのだ。

それでまあ、お届け日時が指定できるサイトとかもあって、たいてい午前中配達でお願いしている。一応10時から12時目安で届くことになっているが、これが届かない。

年金生活者で時間があって、当然ながら荷物が届く時間には家に居て待ち構えているのだが、そういう時に限ってなかなかやって来ず。窓の下の道路を届けてくれる宅配業者の車が通り過ぎたりして、あれはうちの荷物が入っていないのかと思うことしばし。

そんなもどかしい時間が過ぎていく中で唐突にピンポン!が鳴って、届け物が到着する。おおよそ、自分が期待するようなタイミングで届くことなどはなく、場合によっては、いきなり10時にやって来て風のように去っていく配達員もいらっしゃるのだ。

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暇話§一日一句~端然としてあり~ [俳句]

季語は・・・冬の山

遠く仰ぎ 畏れありけり 冬の山

【去年の今日】援話§黒衣~動くものに眼が~
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顧話§今日の歴史~ドイツの国民車~ [自動車]

1978年1月19日、フォルクスワーゲン・ビートル製造終了。

変わらぬコンセプトのまま2千万台も市場に出た車が、このフォルクスワーゲン・タイプ1……通称ビートルである。

タイプ1は1978年に製造終了となったが、1998年から2010年までフォルクスワーゲン・ニュービートルが、そして2019年までフォルクスワーゲン・ザ・ビートルが製造され、これをもって80年にわたって親しまれ続けた、ビートルは終わりを迎えた。

我が団地にもザ・ビートルに乗っている人が一人いる。眺めながらいい車だと思っていて、前の車から買い替える時に選択肢の一つなのだったが、残念ながら予算の折り合いがつかず、早々に諦めてしまったのだ。

今も所有して走らせているオーナーのみなさんは、どうぞこの先も大切に愛用してください。

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仮話§ピアノが弾きたかった [ピアノ]

過去に、少しだけでもかじった楽器はギターとフルートくらいか。ギターはフォークソングブームの頃にコードで弾くことを覚えて、数年くらい遊んでいたが、テクニックを駆使してバリバリ演奏することなどはできなかった。

フルートは10年くらい吹いていただろうか。就職した時に、ローンを組んでちょっと上等な楽器を手に入れた。超絶技巧を必要とするような曲は演奏できなかったが、吹きたいと思った曲のいくつかは何とか吹けるようになったけれど、自分で“これ!”と思うような音を出すまでには至らず。

でまあ、ギターやフルートといったあたりであるなら、素人にも手は出しやすかったりするが、どうにもならないのがピアノである。

とうとうピアノを弾くことはできなかった。我が家には同居人が持ってきたアップライトピアノはあるが、ちょっと手を出しはしたものの、手も足も出ずだったのだ。


ギターでコードを覚えたおかげで、簡単なコードくらいだったら押さえることはできるが、右手と左手が別々な動きをするような音楽は完全アウトで、例えばバッハのインヴェンション第1番の冒頭など、どんなにゆっくり弾いてみても、うまく弾けたことなど一度もない。バッハのインヴェンションはシンプルで大好きな曲集だが、素人がやるにはハードルが高いと感じる。

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暇話§一日一句~オリオン座の右上に~ [俳句]

季語は・・・左義長

左義長や 昴の星は 中天に

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[155]納豆への愛
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醒話§催眠術遊び・・・・・・は、やめましょう [催眠術]

中学の時“催眠術遊び”が流行したことがあったが、一か月足らずで教師の知るところとなり、こっぴどく叱られたのだ。

でまあ、首謀者の一人だったわけだが、これがまあ見事に催眠術をかけることができたという不思議。ざっと聞きかじりの付け焼刃知識で数人だったかにかけてみると、暗示にかかりやすかったようで、何とも簡単にかかったのには驚いた。

たまたまうまくいったのかどうかわからないが、催眠術を解く暗示もうまいことできたので、無事に“こちら側”に戻ってきてもらえたが、もしも解き方がわからなかったり、手順を間違えたりしたら、えらいことになっていたかもしれない。

というわけで、ある日突然に始まった“催眠術遊び”はあっけない幕切れとなったのである……よゐこは絶対に真似をしてはいけません。

ついこの間、催眠術師と称する息子をインチキだと断じる母親を信じさせるべく、その息子が自分自身に自己暗示をかけ、丸呑みした山葵を甘く感じさせるという試みをして、見事に撃沈したテレビを見たが、ど素人ながら、それじゃあ自己暗示はかからないと思ったのだ……ネタかもしれないが。

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押話§サンゴリアス対ヴェルブリッツ [ラグビー]

快晴の日曜日、味の素スタジアムで2週連続のラグビー観戦。そしてヴェルブリッツの惨状に眼を覆うばかりのゲームだった。

50対8

ヴェルブリッツの攻めが単調なのに比べて、サンゴリアスはボールが機能的かつ能動的に回って、7トライ、6コンバージョン、1ペナルティゴールの圧勝。とりわけ後半のダミアン・マッケンジー、齋藤直人、仁熊秀斗の3トライは、バックス陣の充実を物語っているようだ。

ピッチ上を自在に駆け回ったニュージーランド代表のダミアンが、この日の“プレイヤー・オヴ・ザ・マッチ”となった。

KEN03405.JPG

6コンバージョンと一つのペナルティゴールだけでなく、自らも1トライをあげる、八面六臂の活躍ぶりは文句なしだろう。

サンゴリアスにとっては楽しい80分間、ヴェルブリッツにとってはもどかしく辛い80分間だっただろう。この日の観客は7110人……リーグとしては一試合8000人を目標に掲げているが、コロナ禍によってなかなか厳しい目標設定ではないだろうか。

この日のゲームで、2月一か月間はオミクロン株拡大のためスタジアム通いはお休み。3度目の追加接種を終えた3月から再開すると決めた。当分は、テレビ中継で楽しむことにしている。

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暇話§一日一句~ほっと一息の午後~ [俳句]

季語は・・・小正月

珈琲を 濃いめに淹れて 小正月

【去年の今日】週話§日曜粛々~阪神淡路大震災26年~
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呟話§一言つぶやき~固定電話に~ [つぶやき]

かつてはコミュケーションの大きな手段だった電話だが、最近になって……

……けっこう煩わしいと感じるようになったのは、自分が出たくないような時間に限って電話を掛けてくる人がいるということで、去年あたりも、昼食直前に掛かってきたり、夕食の最中に掛かってきたりと、掛けてくる人間も食事の時間ではないのかと思うのだが、そういう人の都合も少しくらい忖度してくれればと考えるのである。

《つぶやきのトピックス一覧》
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連話§ワタシの酒肴[164]小海老の・・・・・・ね [酒肴]

[承前]

海老が好きだ。それも伊勢海老とかロブスターみたく立派なやつではなく、小海老の類を偏愛している。

[1]ゆえに、デパ地下で売られている小海老のフライがたまらなく好きで、都心に出かけた帰りには、しばしば買って帰っているのだ。店員が袋入りのタルタルソースを2つ付けてくれるが、一つでいいと断って包んでもらう。

家に帰って酒の肴として食べるのだが、タルタルソースはそこそこで、醤油やソースをかけていただく……和辛子も忘れずに。この小さいやつを10尾も食べれば大満足なのだ。

[2]そして小海老のアヒージョも当然ながらの好物である。オリーブオイルに小海老と刻みにんにく、塩を鉄小鍋に入れて熱くしたやつを食卓に出すのだが、これは居酒屋で注文するに限る。一度家で作ったら、オリーブオイルが残って難儀した。

熱々の素揚げした小海老はハフハフとおいしく、気が向いたらバゲットをオイルに浸してというのもおいしい。

[3]最後、小海老のかき揚げである。よく行く天麩羅屋の一番安いコースの締めが小ぶりな小海老かき揚げで、これを小天丼にしてもらうのがうまい。

ちょっと洒落た蕎麦屋で小海老のかき揚げ(天ぬき)を肴にもらい、ひとしきり酒を呑んで蕎麦を手繰る……なんてことをやったりしたが、そんなわけでとにかく小海老のあれこれで酒を呑むのが好きなのだ。
                               [続く]

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暇話§一日一句~冷え込み厳しく~ [俳句]

季語は・・・冴ゆ

酒少し 熱くと頼み 夜冴ゆる

【去年の今日】週話§土曜粛々~一月ど真ん中~
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週話§日曜有閑~世間は真っ暗~ [睡眠]

今日の日の出は6時50分。ようやく日の出が早くなり始めたばかりである。

10月はじめ、日の出は5時半を過ぎていて、起き出してみれば、当然ながら世間は暗い。おおよそそれくらいの時期から世間が明けきっていない状況に我が身がついていけない。ベッドサイドに時計を置いていないものだから、時刻がわからず適当に起き出してしまうのだが、その時刻も4時半過ぎから6時近くと振れ幅も大きい。

まあ、4時半過ぎに起きても、7時間以上は寝ているので、起きてから眠いと感じることはないのだけれど。

これが4月半ば過ぎくらいになれば、5時過ぎには明るくなって、カーテン越しに朝なのだと思いながら起き出すことができる。一番いいのは、日の出とともに目覚めることだが、今だと7時近くに起きることになり、それではさすがに寝過ぎになってしまう。

とにかく、世間が暗かろうが目が覚めた時には、たいてい7時間以上睡眠はとっているので、起きてしまうことにしている。

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暇話§一日一句~通りで出会って~ [俳句]

季語は・・・日脚伸ぶ

立ち話 神保町の 日脚伸ぶ

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過話§雉始雊~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の末候“雉始雊(きじはじめてなく)”である。

我が家あたりで“ダイヤモンド富士”は2回見ることができる、11月上旬と
1月下旬である。そのような立地になっているということだが、少し離れた
高尾山は12月中旬のワンチャンスしかなく、それゆえ富士山を望める展望台
にはカメラを持った人たちが寿司詰めにということのようだ。

あれこれあって去年11月は撮影することができなかったので、2週間後に訪
れるチャンスを何とかと思うが、これもまた富士山のあたりが雲がちだった
りしたらアウト!で、好天であることを神様に祈るしかない。

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告話§ビッグイシュー423号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー423号は1月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ビートルズが表紙。

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特集 冬こそ、鳥見

真冬の1月。運動不足では? 温かくして近くの公園へ散歩に行きませんか。じつは、冬こそ“鳥見(バードウォッチング)”が楽しめるんです。

夏、豊かに葉を茂らせていた落葉樹も、冬にはすっかり葉を落として裸木になります。すると、葉陰に隠れていた鳥が姿を現して、ぐっと目に留まりやすくなるんです。

イラストレーターの一日一種さんには、自身の“ばーどらいふ”の経験から、誰でも楽しめる“鳥見”のコツをイラストで紹介してもらいました。 鳥類学者の三上修さん(北海道教育大学教授)は「電柱鳥類学」を提唱、街中の電柱・電線に止まる鳥たちを教えてくれます。

植田睦之さん(NPO法人バードリサーチ代表)は、20年ぶりに行われた「全国鳥類繁殖分布調査」の結果を通して「環境保護で回復した生態がある一方、気候変動によって減少する鳥がいる」と話します。

3人のウォッチャーが語る“鳥見”の楽しみ。この冬、あなたも始めてみませんか。

表紙&スペシャルインタビュー スペシャル企画:ザ・ビートルズ

リレーインタビュー 土井地博(ビーアット代表)

[国際記事]
世界経済は「K字」モデルで進行か?――ユヴァル・ノア・ハラリ

[国内記事]
『MONSOON/モンスーン』ホン・カウ監督

[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス 戻ってきたライン型資本主義

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
           外出時に電気やガスが気になります☆マグロ納豆☆

池内了の市民科学メガネ 
           科学者の運命を左右した、アインシュタインの手紙

販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』ヤンコヴィッチ
                              [その他]

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週話§土曜有閑~何ちゃっておせち料理~ [年末年始]

結婚してしばらくは、小ぶりの重箱におせち料理を詰めていたこともあったが、世紀が新しくなってこのかた、買ってきた黒豆や栗きんとん、蒲鉾などを皿に取り分けることで良しとしてしまっている。

2回か3回か、おせち料理の詰め合わせを買ったこともあったが、食べる気のないものもあるのと、最初の見栄えと食べ始めてからの穴あき状態の“虚しさ”あれこれで、さっさとやめてしまった。

要するに自分たちが食べたいおせちを用意すればいいだけのことで、そこに正月だからという世間の常識のようなものは、必要ないということなのだ。

というわけで、もう長いこと自分たちが食べたいあれこれをおせち料理として並べているということである。

《日常のトピックス一覧》

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暇話§一日一句~後はドロドロ~ [俳句]

季語は・・・霜柱

悪ガキが 踏み荒らしたる 霜柱

【去年の今日】贄話§春の祭典~ストラヴィンスキー~
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顧話§今日の歴史~歌に生き~ [オペラ]

1900年1月14日、プッチーニのオペラ『トスカ』がローマで初演。

オペラを聴き始めて10年ちょっとくらいで、ドイツ・オーストリアの作品にシフトしてしまった。モーツァルト、ワーグナー、リヒャルト・シュトラウスに特化してしまったのである。

そうしてイタリア・オペラから離れることになってしまった。もちろん、旅行中の歌劇場で何かやっていればよほど興味を惹かれない作品でない限り、ヴェルディでもプッチーニでも、観に行くことはやぶさかではないけれど。だが、日本でわざわざ観ることはない。

そもそも、あれもこれもと風呂敷を広げることは苦手で、オペラ以外でも好んで聴く作曲家は限られている。

というわけで『トスカ』だが、けっこうな人気演目であるにもかかわらず、一度も観てはいない。もう一つ『蝶々夫人』も観たことがないが、それは作品の筋が好きではないという理由で、そうして観ないままのオペラがけっこうあるのだ。

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翔話§壽初春大歌舞伎~猿之助の狐忠信~ [歌舞伎]

1月も中旬となり、歌舞伎座まで車を走らせ(感染予防)て、壽初春大歌舞伎第三部を観てきた。お目当ては猿之助が狐忠信を務める『義経千本桜』川連法眼館の場……いわゆる四の切である。

一本目『難有浅草開景清(ありがたやはながたつどうあけのかげきよ)』“岩戸の景清”は、尾上松也を中心に浅草歌舞伎の面々が登場しての賑やかな舞台。

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さて『川連法眼館の場』……人間忠信が花道からの登場、七三での思い入れから歌舞伎座の空気が一変した。そして、絡む役者、義太夫、附け打ち、御簾内と舞台全体が芯の猿之助に向かって、収斂していく様をこの眼で見たようだった。

狐忠信になってからの猿之助の充実が眼を見張るもので、それは一度だけ観た先代猿之助(現・猿翁)の舞台とも、まったく違って見えたようだ。先代は旧来の歌舞伎から“けれん”を前面に押し出して、言わば改革者(先駆者)という存在を自覚していたがゆえの“力み”のようなものが見えていたが、当代猿之助はそうした縛りから解き放たれたかのように、自在に舞台を動き回るのである。

↓鳥屋下のへりに積もっていた桜吹雪を少しだけ
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様々な仕掛けから、幕切れの宙乗りまで、緩むことない舞台を務めたことに感心し、これを初日から千秋楽までやり抜くことは、生半可なことではないと思ったのだ。

↓3階西側通路“想い出の歌舞伎俳優”に吉右衛門が(涙
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《歌舞伎のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~尾瀬は完全無人~ [俳句]

季語は・・・山眠る

燧至仏 とばりは銀河 山眠る

【去年の今日】懐話§昭和三十年代~街角の有線放送~
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視話§動画サイトで車の事故動画を見る [自動車]

ドライブレコーダーがかなり普及してきたようで、YOUTUBEなどの動画サイトには、交通違反だけでなく、危険運転や煽り運転、そして生々しい事故の様子などが珍しくもなくアップされている。

それにしてもと思うのは、相も変わらず煽り運転が撮影されていて、煽る側はドライブレコーダーの存在に気がついていないのだろうかと思うのだが、我が車にはリアウィンドウに、写真のような“録画中”ステッカーを貼って注意を喚起しているが、何となく効果があるような気はするのだが。

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というわけで動画サイトの生々しい動画を見ていると、いくら自分が注意していても、避けようのない事故がいくらでも存在していて、そうなった時はどうしようもない……間一髪で避けられれば御の字と思うしかない。

とんでもない信号無視や無茶な追い越し、歩行者がいる横断歩道を止まらず通過などなど、特に運転マナーについては、普段から注意はしていたつもりだが、まだまだ不十分なことがあるのだと、動画が気づかせてくれたのだ。

かくして、このところ一般道を走る時の運転については、かなり丁寧に走るようになっているはずである。

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麵話§力(ちから)うどん・・・・・・である [餅]

焼いた餅を、うどんに入れれば力うどん、蕎麦に入れれば力蕎麦、ラーメンに入れれば力ラーメンである。

そのうち最初に食べたのは、力ラーメンだった。力ラーメンはラーメン屋で出しているところがあるかどうか聞いたことはない。食べたのは家にいる時のことで、食べ盛りだったがゆえにラーメンだけでは足らず、手近にあった餅を焼いて放り込んだのだ。その当時、力うどんや蕎麦の存在などは知らなかった。

その後、長いブランクがあって、蕎麦屋に入ったら力うどん、蕎麦があると知って、いそいそと注文した。最初に食べた時は、実家で力ラーメンを食べていたことなどすっかり忘れていたのだ。

というわけで、冬の時季に気軽なほうの蕎麦屋に入ると、力うどんか蕎麦を注文することは珍しくない。そりゃあ、でんぷん質にでんぷん質が加わるというWでんぷん質になってしまうが、そんな組み合わせなど日本にはいくらでも存在している。

そして力うどんや蕎麦には天麩羅の揚げカスが入っているのも共通お約束で家で力うどんを作る時にも欠かすことはない。

追記:漢字の“力”と、片仮名の“カ”が、見た目紛らわしいが、もちろん漢字の“力……ちから”である。

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暇話§一日一句~寒そうに~ [俳句]

季語は・・・風花

風花が 舞う軒下に 捨て子猫

【去年の今日】頭話§社長なる存在
タグ:俳句 風花
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意話§スパゲッティ・ペペロンチーノ [スパゲッティ]

我々世代において、最初のパスタの記憶は言うまでもなくナポリタンで、その次にミートソースがやってくる。それが1970年代前半までの貧しいパスタの記憶である。

ところが、そんな自分自身のスパゲッティの常識をひっくり返すような出来事があったのは、1970年代半ばのこと。知り合いで生まれついての東京人間が、六本木のアントニオというイタリア料理店に連れていってくれたのだ。

そこで“これを食べるといいよ”と勧められたのがペペロンチーノだった。当時のアントニオでは“にんにくとオイルのスパゲッティ”と呼ばれていたのだが、ややあってテーブルに置かれたのは、スライスされたにんにくや鷹の爪が散らされ、オリーブオイルにまみれた、色そのままのパスタだった。

それに塩と胡椒を適宜振って一口食べた時の衝撃……あまりにもシンプルであまりにもうまい。ものも言わずにあっという間に食べてしまった記憶だ。

ところで日本人は、パスタを焼きそばか焼きうどんと同類と見たてているかのようで、様々な日本風アレンジのパスタを創出している。それを見たイタリア人が眉を顰めるのもおかまいなしなのに、彼の国の人間たちが不思議な日本料理を創り出しているのは見逃せないようである。

追記:六本木にあったアントニオだが、再開発を受けて南青山に移転した。

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懐話§昭和三十年代~年始回り~ [昭和]

[承前]

実家で暮らしていた小学生の頃の正月。2日になると、父親が年始回りを始めるのだった。挨拶に伺うのは、親しい知り合い10軒ほどだったのではと記憶していて、荷物持ちに付き合わされることがあった。

持って行くのは毎年同じで、固形石鹸6個が化粧箱に入ったもの。持ち歩くのはたいした手間ではない。いそいそとついていくのは理由がある。

伺って、挨拶の一言でもすれば「ちょっと待って!」と先方がお年玉を渡してくれる。それが目当てで行くわけで、そんなこともなかったら行くはずもないのは言うまでもない。

60年近く前の話だから、普通は100円玉1枚、時折100円玉が2枚入っていると、心の中でガッツポーズをしていた。

そんな、日本における正月の“贈与”習慣が廃れたように思われるのだが、それはいつ頃くらいからのことだったか、高校生の頃(1970年代)には父親が年始回りに出かけなくなっていたような気がする。

そして東京に出てくれば、行き来するような知り合いもおらず、それゆえに年賀の品物を持って年始回りすることなど当然ながらすることなどもない。
                               [続く]

《昭和のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~冬はよく澄んで~ [俳句]

季語は・・・寒林

寒林を 透けて電車の 警笛よ

【去年の今日】散話§理髪店~通い慣れた店~
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呟話§一言つぶやき~自分が感染するとは~ [つぶやき]

少なからぬ人がこのコロナ禍の中であるにもかかわらず、別段の考えも……

……なく表を動き回るのを見ていると、自分は感染しないと根拠も何もないまま、単に誤信したうえの過信としか思われず、あまつさえ自分が感染者かもという発想もないまま、スプレッダーとして歩き回っているかもしれないという可能性にも気がつかないのだ。

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蹴話§府中ダービー~ラグビーリーグワン~ [ラグビー]

実質的な“開幕戦”となった、ジャパンラグビーリーグワン第1節、東京サントリーサンゴリアス対東芝ブレイブルーパス東京の一戦を味の素スタジアムで観てきた。この日の観客は10,075人

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サンゴリアスの目玉ニュージーランド代表のダミアン・マッケンジーはスタンドオフでなくフルバックでの出場……ダミアンのポジショニングは自在。かなりな前掛かりで積極的に攻撃に参加したりして興味深いものがある。

↓1分46秒あたり、ダミアンが前で、田村のほうがフルバックと見える


ゲーム前半は、終始ブレイブルーパスが優勢で、サンゴリアスが追いかける展開で、ひょっとしたらブレイブルーパスがと思っていたらが、後半は燃料切れを起こしたようで、サンゴリアスが怒濤の5トライをあげて60対46と、危なげない勝利。

↓ダミアンと齋藤直人。齋藤はこの日1トライ
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17時半過ぎにスタジアムを出て調布で途中下車。久々にラグビー→とんかつのコースを楽しんでの帰宅。

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