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暇話§一日一句~夫婦の昼過ぎ~ [俳句]

季語は・・・睦月尽

大欠伸 伝染し伝染され 睦月尽

【去年の今日】週話§日曜粛々~今年もあと十一か月~
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顧話§今日の歴史~いらっしゃーい!~ [テレビ]

1971年1月31日、朝日放送『新婚さんいらっしゃい!』放送開始。

桂文枝(三枝)が半世紀にわたって司会を続けた『新婚さんいらっしゃい』が51年前のこの日に放送を開始した。

観ていたかと聞かれたら、積極的に観たことはない。たまたまチャンネルが合っていて目にすることはあるが、数分もしないうちにチャンネルを替えてしまう。

何というか……登場する素人の新婚夫婦のテンションのようなものが、自分とはまったく合わないのである。多少のおかしみ、ユーモアであるのならばまだしも、アドレナリン出まくってテンションがハイになって、ウケ狙いしようとしているのが見え見えで、長時間観ることなどできるものではない。

[素]人と書くとおりで“素”が画面にそのまま出てしまう。ある種えげつなさを引き出せばテレビ的には成功なのだろうが、素人のえげつなさは、時に鼻につき過ぎて、目を覆いたくなってしまうのである。

とはいえ、文枝が椅子から転げ落ちるお約束を見ていないわけではないが。
なお、文枝は3月で引退。後任はタレントの藤井隆と決まった。

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祝話§壽初春大歌舞伎~勘九郎の一條大蔵卿~ [歌舞伎]

壽初春大歌舞伎第一部は千秋楽のチケットが取れたはいいが、東京の感染者数が1万5千人を超えるかという状況につき、この日も車での往復とした。

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一本目『一條大蔵譚』の檜垣、奥殿。まずもって勘九郎の一條大蔵卿が芯としてしっかり存在感を示していることを感じる。特に作り阿呆の様子が見事である。そして奥殿で八剣勘解由を討った後、本心を明かすところと、作り阿呆に戻るところのメリハリが鮮やかではなかったか。

獅童の吉岡鬼次郎は姿はまさに“それ”なのだが、動き出すとギクシャクとして何とも具合が悪く、力不足は否めない。その他、七之助のお京、扇雀の常盤御前、山左衛門の八剣勘解由、歌女之丞の鳴瀬。千秋楽ということで、舞台全体が締まって見えた。

入場したところで買ったのは、一月の筋書と今年のかぶき手帖。

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一年の内、一月の筋書を買うのは、巻末近くに前年の“歌舞伎座興行年表”が掲載されているからで、一つの記録としての購入。かぶき手帖も2年ぶりに買ったが、11月に逝去した中村吉右衛門が最後の掲載となってしまった。

13時過ぎに終演。遅めの昼食の後は、揚げ物のチョウシ屋でコロッケとハムカツを晩の肴に2枚ずつ。さらにいわて銀河プラザまで歩いてあれやこれや買って、帰宅したのは、まだまだ明るい15時過ぎである。

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