旨話§麻婆豆腐の魔性 [麻婆豆腐]
何くれとなく“麻婆豆腐”が好きである。挽肉と豆腐を辛い調味料で炒め煮にしたものだが、これがすこぶるうまい。ビールのアテとしても抜群に合うし、最後はそのままご飯にかけて締めるのもまた佳き哉。
初めて食べた麻婆豆腐とはいつのことであったのか、記憶をたどってみるのだが、微かに見えてくるのは、大学時代に池袋駅地下街のフードコートらしきところで食べたB級感満載の麻婆丼ではなかっただろうか。
いずれにしても、中華料理屋で初めて麻婆豆腐を食べたのがいつだったか、まったく思い出すことができない。そう考えると、自分と麻婆豆腐の関係が明確になったのがいつだったのかがわからないまま。
最近はもっぱら同居人が作ってくれる麻婆豆腐をおいしくいただいていて、それは同居人も認めるとおりで“正統派とは違う”のだが、それを云々していたらキリはない。
何より我が家の麻婆豆腐は、片栗粉でとろみをつけない。とろみをつけずとも、十分に麻婆豆腐としての存在感はあるし、晩ご飯で食べ切れないので、翌日の昼ご飯にいただく時に、なまじなとろみは必要ないのである。
《日常のトピックス一覧》
初めて食べた麻婆豆腐とはいつのことであったのか、記憶をたどってみるのだが、微かに見えてくるのは、大学時代に池袋駅地下街のフードコートらしきところで食べたB級感満載の麻婆丼ではなかっただろうか。
いずれにしても、中華料理屋で初めて麻婆豆腐を食べたのがいつだったか、まったく思い出すことができない。そう考えると、自分と麻婆豆腐の関係が明確になったのがいつだったのかがわからないまま。
最近はもっぱら同居人が作ってくれる麻婆豆腐をおいしくいただいていて、それは同居人も認めるとおりで“正統派とは違う”のだが、それを云々していたらキリはない。
何より我が家の麻婆豆腐は、片栗粉でとろみをつけない。とろみをつけずとも、十分に麻婆豆腐としての存在感はあるし、晩ご飯で食べ切れないので、翌日の昼ご飯にいただく時に、なまじなとろみは必要ないのである。
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