SSブログ

益話§電子マネーと個人情報 [経済]

ポイントが貯まるTカードが、せっせと集めた個人情報を“販売する”という記事を見つけた。

そりゃあ、電子マネーだったりクレジットカードを利用すれば、その都度その都度履歴は残るわけで、カード会社にしてみれば“宝の山”で、それらを利用しない手はないと考えるのも当然のことなのだろうが……我々の個人情報を勝手に売買されることには異議を唱えたい。

カード業者は「利用規約で説明し同意をとっている」と言うが、無理があるとの論調もある。

個人的に、現在利用しているのは何枚かのクレジットカードと電子マネーのパスモとスーパーマーケットのそれ。クレジットカードについては、利用履歴が蓄積されていることは承知しているが、もっと身近な電子マネーについては、交通機関とスーパーマーケットという限定的ゆえに、それほど個人情報の心配はしていない。

利用するというメリットにつけ込んでの利敵行為は十分以上に警戒して、相手に都合よく利用されることのないようにと考えるのである。

なお、何となく胡散臭いと感じていて、元よりTカードは使ってはいない。

《日本のトピックス一覧》

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

儲話§円安の日々なりき [経済]

ロシアのウクライナ侵攻このかた、円安の勢いが止まらない。そして対策をまともに取ることなく“静観”を決め込んでいる政府と日銀の無策である。

9月に入った頃、対ドル、対ユーロのキャッシュ交換レートは百四十円台と久々の超円安を記録した。

自動車を中心とする輸出産業などは、円安のおかげで好調なようだが、様々な原材料を輸入するのに円安は不利でしかなく、あれやこれやが値上げする要因となっている。

輸出と輸入と、どちらか一方だけがいい思いをするような状況は決して好ましいわけではなく、きちんとバランスを取ってしかるべく収支に収めなくてはならないはずが、この無策をどう理解したらいいのだろうか。

そういえば“リーマン・ショック”が起きた2008年に3週間の長期休暇旅行をした時、ユーロのキャッシュ・レートは百六十円台までになっていたことがあって、よりにもよって長い休みの時に円安かよと嘆いたことがあったのだが、まだまだそこまでは円安に陥ってはいないけれど、いい加減にコントロールしていかないと、日本経済は収拾つかない次元に行ってしまうではないかと危惧するのだ。

追記:「見ーてーるーだーけーーー」を決め込んでいた政府日銀だったが、昨日ようやく重い腰を上げて為替市場に介入を試みた。さて効果のほどは……

《日常のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

銭話§電子マネー [経済]

今使っている電子マネーは鉄道系の“パスモ”と、普段使いしている近くのスーパーマーケットの電子マネーカードの2つ。

それ以上に増やそうとか、今のところ考えてはいないし、現状で特に困ったとかそういうこともない。

ニュースを見れば、中国では国が電子マネーを仕切るようみたいなことがあるようだ。電子マネーとしての信用度が高まるというメリットはあるようだが、利用者消費動向が国にすべて筒抜けになってしまうではないか。

もちろん電子マネーの類は、購入利用したすべてのデータが電子マネー元に情報として集積されていく。まあ、スーパーマーケットであるなら、どんな商品を購入したのかがわかることで、適切な商品管理が行われて、消費者にとっても安定した商品供給が受けられる“はず”である。

そんな大きなメリットの半面、個人個人のデータも把握されるという諸刃の剣があることも承知しておくべきであろう。

クレジットカードにしても、カード会社に消費履歴が丸わかりになってしまうわけで、そうした個人情報が知られたくなければ“いつもニコニコ現金決済”で通すしかないということなのだ。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog