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麥話§ビール純粋令五百八周年 [ドイツビール]

五百周年から毎年書いているが、ドイツのビール純粋令発布記念日である。

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このお触れのおかげで、21世紀の我々もおいしいビールをいただくことができるのだ。

もちろん基本的にはビールの原材料には、麦芽、ホップ、水だけでなくてはならないという制約はなく、ドイツでビール純粋令を発布したのは、制約を施さなければ、どんどん品質が落ちていう状況が起きていたであろうことは想像に難くない。

ベルギーでは、ビールに果実を入れたり、日本で醸造されるビールの多くは米やコーンスターチを混ぜ込んでいて、それらが愛飲されているのが現状である。

まあ、それほどビール純粋令に拘っているわけではないが、日頃から自宅で呑むのはヱビスビールで、神保町のランチョンで呑むのはアサヒのマルエフ生。それらは言わずもがなながら、ビール純粋令とは無関係にきちんとしたビールなのだ。

さて、古稀を前にして、すっかり酒に弱りつつある。もちろん呑もうと思えば1リットルくらいは空けられるけれど、もう酒量を誇る年齢でなどなく、食事がうまくなればそれでよし……今の晩酌は、ヱビスビール半リットルと一合半ほどの日本酒なのである。

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