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謔話§一日一句~先の先へ~ [俳句]

季語は・・・冬空

冬空や 背伸びする子の 指の先

【去年の今日】苺話§ストロベリーファーム・・・・・・再掲
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行話§閉塞成冬~七十二候~大雪 [七十二候]

大雪の初候“閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)”である。

さて、いよいよ押し詰まってきた。年末のスケジュールも始まっている……大掃除、カーテンのクリーニング出し、キッチンのレンジフードと浴室のクリーニング依頼をどうするか。

自分たちでやるものと業者にお願いするものと、それが長いこと年末の時期に恒例となっている。そうした諸々をクリアしつつ、お楽しみも忘れない。

正月のおせち料理も宅配野菜の取り寄せでお願いしているし、それから年末からちょこちょこ酒肴にいただくおいしいものも注文を忘れないようにしなければである。

子どもの頃ほどではないが“ちょっとだけ祝祭感”をもたらしてくれるのが今時の雰囲気ではないだろうか。

《七十二候のトピックス一覧》
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週話§土曜流転~グルメとか・・・・・・~ [B級グルメ]

味音痴に近い。そして偏食については以前にも書いている。

もちろん、どんでもなく不味いものは論外として弾きだしてしまうが、多少
みたいなレベルだったら文句も言わずに食べてしまう。だから、他の人が首
を傾げるような料理であっても、さしたる疑問も抱かずなのだ。

ゆえにいわゆるB級グルメのようなジャンクフードの類でも、普通に日常に
口にしている。まあ“許容幅が広い”ということだろうかと手前味噌してお
くが、もう少しだけ“グルメ度”が高ければよかったのにとは思っている。

《B級グルメのトピックス一覧》
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謔話§一日一句~夕焼小焼のメロディー~ [俳句]

季語は・・・冬夕焼(ゆやけ)

冬夕焼 四時のチャイムや 富士孤高

【去年の今日】幻話§二階建ての家は
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街話§神保巷塵[109]利根そばの想ひ出 [神保町]

[承前]

神保町で一番のインディーズ立ち食い蕎麦の雄“利根そば”が惜しくも店を閉じたのは2012年秋のことだった。

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およそ20年は世話になっただろうか。通い始めた頃の利根そばは、たいしてうまくもない、そんじょそこらにある蕎麦を出していた。だがいつの頃だったか記憶にないが、突然“うまいんでね?”店に生まれ変わっていたのだ。

あくまでも立ち食い蕎麦屋のレベルとしてはという意味だが、そのおかげで昼飯の楽しみがマシマシになったのである。

まず、麵の味が向上し、蕎麦つゆも格段にうまくなった。そして上にのせる天麩羅がよろしい。お気に入りは輪切りにした玉葱のかき揚げ。クリスピーで、蕎麦つゆに浸すといい味となり、普通は揚げ置きだが、タイミングが合えば揚げ立てをのせてくれて、それが一段とうまいのだ。

鰻の寝床のような店には客が引きも切らず、思い思いのトッピングを注文しては、あっという間に食べて店を後にする……そんな貴重な店が閉店したのは何とも残念なことで、今の神保町には小諸そばのようなチェーン系の立ち蕎麦屋が数軒あるのみ。もう、インディーズの入る余地はないのだろうか。
                               [続く]

《神保町のトピックス一覧》
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資話§運転免許四十年 [自動車]

気がついたら、先々月の22日が運転免許を取得してちょうど40年であった。

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結婚して住んだマンションは交通の便がよくなく、食料を調達するスーパーマーケットまで徒歩10分……当時は共稼ぎをしていて、特に同居人が難儀している様子に意を決し、重い腰を上げて、30歳での免許取得となったのだ。

会社は昼過ぎに出ていけばよかったので、午前中を教習所通いにあて、せっせと教習を受けた。コース教習と路上教習で少しずつつまずきはしたが、それでも規定の30時間+3時間オーバーで無事にクリア。3か月ほどで無事に運転免許を手にしたのである。

成人した頃、少しくらいだが自動車に興味は持っていた。けれど運転免許を取って自分が運転するとか、ほとんど考えたことなどなかった。

そうして運転免許を手にしたわけだが、この40年の間に乗った車は4台……今乗っているのは、還暦のタイミングで買った真っ赤な外装の5ナンバー。2台目、3台目は3ナンバーだったが、自分には相応ではなかったと感じている。

そして、いい経験をしたと思うことは、20年近くの海外旅行でレンタカーで走り回ったことだ。これはもう望外なことで、運転免許を取ったこと以上に海外で左ハンドル&右側通行の環境で運転するとは思わなかった。

それもこれも“あの時”免許を取ろうと決心したことが為したことである。

《ドライブのトピックス一覧》
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謔話§一日一句~外出から戻ったら~ [俳句]

季語は・・・小六月

宅配の 不在票あり 小六月

【去年の今日】酩話§N響定期Cチクルス~幻想交響曲~
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招話§十八世中村勘三郎十三回忌 [歌舞伎]

あっという間に勘三郎の十三回忌がやって来てしまった。生きていれば来年は古稀……間違いなく、その名跡を巨大な存在にしていたことだろう。

そして“たられば”は続く……生きていたら、還暦から古稀までの10年は、我々の期待に応えて“絶頂期の勘三郎”を見せてくれたのは間違いない。

そして、生きていれば来年は古稀。円熟のその先へと向かっていくはずだっのだ。

同世代、一歳年下の稀有な役者と、お互いが元気であれば、あと10年、彼は舞台からエネルギーを発散し、我らは客席からそのエネルギーを享ける……それがもう既に叶わない。

↓ウィキペディアより
Nakamura_Kanzaburo_XVIII.jpg

古稀を前にした勘三郎は、どんな役を務めているのだろう。それまでの持ち役をさらに深めているのは言うまでもないが、それに加えて、例えば還暦のタイミングで助六を演ると言っていた……結局それは夢と終って、勘三郎は旅立ってしまった。

何度も繰り返すが、天国に行ってしまうような年齢などではなかったのだ。次は何を見せてくれるだろうかと、常に我々をワクワクし続けてきたのに、それほど生き急ぐ必要があったのだろうか。

そして同じく、オーストリアに生まれたモーツァルトも、1791年の同じ日に正体不明の人間に依頼されたレクイエムを完成させることなく天に召されたのである。

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硝話§眼鏡の生活 [私事]

近視が進んだのは、宮仕えを始めた頃だったかと記憶しているが、それほどひどくはなかったので、眼鏡をかけなくても特に問題はなかったのだ。

結婚2年目、運転免許を取ることになって眼鏡を誂えることになった。免許の取得には0.7以上が条件だったが、その当時は0.1近かったのではないか。

そして無事に免許も取れ、眼鏡をかけての運転となった。合わせて、昼間の眼鏡とは別に、夜の運転用に度数高めを誂えて使うようになったのである。

そんな眼鏡生活だったが、50歳を過ぎた頃だったか記憶ははっきりしないが老眼というほど顕著ではないが、眼鏡をかけてほんの文字が見づらくなってきたことに気づいた。仕事の時などパソコンを見るのも裸眼で問題なく見えるようになってきた。

還暦になったタイミングだったか、それまで使っていた眼鏡の度数がきつくなったので、少し弱めのレンズに替えたが、特に支障はないし、やはり本やパソコンは裸眼で見るようになったのだ。

さすがに運転する時や観劇をするようなときに眼鏡を手離すことはできないが、生活全般に関しては眼鏡なしでも支障はなく、経年による視力の変化がこれほど顕著に表れるものかと感心しているのである。

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謔話§一日一句~大鍋たっぷり~ [俳句]

季語は・・・ちゃんこ鍋

朝稽古 済んでちゃんこは ソップ炊き

【去年の今日】通話§日々大量のメイルが・・・・・・
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連話§ワタシの酒肴[191]湯豆腐・・・・・・ね [酒肴]

[承前]

……豆腐肴が連続してしまった。

湯豆腐は一年中食べている。暑い時でも、湯豆腐と冷奴を食べ分けて飽きない。だが、湯豆腐の季節はやっぱり冬だろう。

鰹節とおろし生姜に醤油をかければ簡単においしくいただける。嘘偽りなく湯豆腐さえあれば日本酒がうまい!湯豆腐ほど日本酒に合う肴はないのだ。

明治維新を官軍勝利に導いた立役者である大村益次郎(村田蔵六)は日本酒に豆腐を合わせるのを好んでいて、眼の前で湯豆腐を温めながら酒を呑んでいた……そうしていた最中に暗殺者に襲われたのである。

そんな話を司馬遼太郎の『花神』で読んで以来、ことさらに湯豆腐と日本酒の組み合わせを意識するようになったとは、以前も書いたことだが、益次郎は酒一合に豆腐一丁だったそうだが、さすがに丸々一丁は持て余す。せいぜい半丁くらいで十分に酒が呑めるのだ。
                               [続く]

《酒肴のトピックス一覧》
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築話§海外旅行・・・・・・終了 [海外旅行]

今さら書くのも何だが、我が海外旅行は終了している。最後の海外旅行は、2019年6月のベルリンからアルプス端っこのいつもの滞在なのだった。

もちろん2020年も予定していたが、言うまでもなく年初に発生したコロナ禍のおかげで棚上げとなり、その後行く予定が立たないまま。

個人的に悔いが残ったと思っているのは、自分自身で“これが最後”と決めての旅行ができなかったことで、唐突な外部の力によって行けなくなったことが不本意なのである。

もちろん、年齢も重ねて片道12時間のフライトもきつくなっていたし、さらにロシアのウクライナ侵略でシベリア空路を飛べず、さらに2時間も余計に飛行時間がかかるようでは、もはやアウトであろう。

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もう一つ残念なことは、自分たちが培ってきた海外旅行のノウハウが消えてなくなってしまうことで、それは30年もの間に、自分たちの頭で考え、他の誰もできないような数多くの経験を積み重ねてきたものだから。

それら一つ一つは、他人からしたらそれほど惹かれるようなことはないかもしれないが、自分にしてみれば何がなしの達成感、やったぜ!感のようなものが思い出として残っていて、多くの貴重な経験は、自分にとって一生思い出す楽しい出来事だったのだ。

追記:先々、自分たちの旅を回顧することがあるかもしれない。

《海外旅行のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~北風強く~ [俳句]

季語は・・・朽葉

雑木林 朽葉は風に 粉微塵

【去年の今日】週話§日曜枯寂~徹夜する~
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顧話§今日の歴史~華岡青洲の妻~ [歴史]

1805年12月3日、華岡青洲が世界初の麻酔手術に成功。

1805年といえば、アメリカは独立して30年足らず、ヨーロッパではナポレオンが幅を利かせ、それを見たベートーヴェンは英雄交響曲を作曲したものの皇帝に即位したナポレオンに激怒して献辞をやめたと……そんな頃である。

つまり、欧米にはまだ麻酔の技術がなかったということになる。もちろん、あちらこちらで研究は行われていたはずだが、最初に成功したのは日本の紀州(和歌山県)の華岡青洲だったのだ。

こうして麻酔が医術に使われるようになったことで外科手術が進歩し、多くの命が救われることになのは言うまでもなく、麻酔開発の大きな道筋を切り拓いたのが紀州の華岡青洲であったことは誇っていいことだろう。

《歴史のトピックス一覧》
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霜話§2024年11月の天気模様を振り返る [天気]

2024年11月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

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このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

暖かい小春日和の日と、ようやく冬めいた日とが混在していた11月だった。11月だというのに東京でも夏日近い気温を記録したり、名古屋で統計開始以来最も遅い夏日を記録。その他、宮崎などでも夏日を記録したのだ。

かくも気温差が極端なのは、温暖化の影響であることは間違いないのだが、高齢者にはそうした状況に順応できなくなりつつあるような気がする。

今年も残すところ3週間余りとなり、東京は冬の青空が広がる日々が続く。

《天気のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~ありがたく頂戴~ [俳句]

季語は・・・湯豆腐

湯豆腐は 京都土産や 嵯峨森嘉

【去年の今日】週話§土曜枯寂~とらほー!~
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行話§橘始黄~七十二候~小雪 [七十二候]

小雪の末候“橘始黄(たちばなはじめてきばむ)”である。

子どもの頃は、柑橘類……みかんが大好物だった。というかまあ、実家での冬のおやつといえばそれしか出てこなかったのだ。

箱買いをしていたから、気が向いたら箱から取り出し、炬燵に戻って皮を剥き、口に放り込むことを繰り返していたのだ。炬燵みかんそのものである。

結構夢中になって食べていたから、気がついたら3個4個5個と食べ進んでいた。

みかんの類を食べなくなったのは、実家から出て一人暮らしを始めた以降のことで、ぷっつり果物の類を食べなくなってしまった。決してほめられない食生活が長く続いたのである。

今は同居人のおかげで、果物の類を少しでも食べるようになったが、近くのスーパーマーケットの果物はうまいものを仕入れてくれず、しょっちゅうではないが、うまそうな店のやつを買ってはあれこれ楽しんでいるのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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師話§2024年12月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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12月1日の日の出は6時31分で日没は14時31分、月末の日の出は6時49分で日没は16時41分。毎年のことだが、当時前には日没時刻は遅くなってくれるが、日の出は年が改まらないと早いほうに転じてはくれない。大晦日の頃に日没が遅くなってきたと実感するのだ。

さて、ジャパンラグビーリーグワンのシーズンがスタートする。今年も推しチームを中心に10試合くらい観戦できれば楽しいのだが。

年末の歌舞伎だが、12月は三部制となった。一部はパスして、二部の『加賀鳶』と三部の『天守物語』を観に行こうと思う。



クラシックはオーケストラの演奏会を2つ聴く予定。いよいよ押し詰まる。

《日常のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~元禄忠臣蔵~ [俳句]

季語は・・・顔見世

仁左衛門は 京顔見世や 内蔵助

【去年の今日】師話§2023年12月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー492号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー492号は12月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。齊藤工が表紙。

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特集 「PFAS」フリーの社会へ

日本でもその危険性がようやく知られ始めた「PFAS(ピーファス) (有機フッ素化合物)」。「水を弾く」「油がにじまない」などの特徴を持つPFASは、フライパンのフッ素加工などさまざまな製品に使用され、製品に止(とど)まらず飲み水(水道)も汚染し、人体に蓄積されて私たちの健康を脅かします。

いま、沖縄、東京・横田の米軍基地や大阪・摂津市のダイキン工場周辺などの汚染をはじめ、青森、山梨、神奈川、千葉、静岡、長野、岐阜、愛知、三重、京都、兵庫、岡山、広島、山口、大分などの水源から高濃度のPFASが検出。汚染の全貌はまだ見えていません。

そんな中、欧米では「PFASフリー社会」に向けた動きも活発化しています。

汚染の調査を続ける原田浩二さん(京都大学大学院医学研究科准教授)、岐阜で市民活動を展開する小川麻実さん(「環境・未来・各務原 PFAS汚染と市政を明らかにする会」代表)、廃棄処分と未規制PFASの問題について調査する高橋雅恵さん(「多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会」世話人)に話を聞きました。

表紙&スペシャルインタビュー 齊藤工×竹林亮

リレーインタビュー  中田クルミ(俳優&モデル)

[国際記事]
米国 苦しみを分かち合い、その先にある希望を描きたい

[国内記事]
アートで伝える絶滅危惧種「サイ」の保護

[連載記事]
原発ウォッチ 見通せない2051年の廃炉

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
                 迫り来る邪悪な何かにどう対処するか

雨宮処凛の活動日誌 「雨宮処凛のせんべろ酒場」始まりました!

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
             お調子者な面を改善したいです☆スパイス卵☆

スマホと1万円の材料でつくるバックパックラジオ 瀬戸義章

販売者に会いにゆく 『アプロポ』ヴァレリカとルミニッツァ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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週話§日曜流転~今年も残すところ一か月~ [日常]

12月である。あっという間に年末がやって来た。一か月経てば巳の年2025年の正月ではないか。

そしてまた一つ歳を取る。さらに再来年は再び十二支が戻ってきて、どんどん八十路が近づいてくるのだ……もはや、とっくに抗うようなことはやめていて“あるがまま”に時が流れるのを静かに傍観しているのである。

年明けて、日の出の時刻が少しずつ早くなり、再び桜の季節を迎え、樹々に緑が戻り、その先に猛暑が待つ、あと何度この営みを繰り返すことだろう。

《日常のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~こっくりと温かく~ [俳句]

季語は・・・神無月尽

蕎麦湯割り 神無月尽き 夜は果つ

【去年の今日】霜話§2023年十一月終了のお知らせ
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週話§土曜流転~十一月終了ですね~ [日常]

ああ……一年が、あと一か月で終わってしまう。

ついこの間、換気扇のクリーニングやらカーテンのクリーニングをしたような気がしたのに、もうそのタイミングがやって来ている。

一応ではあるが大掃除もしなくてはならない。少し前から、それまでのように細部までということはせず、安全に手の届く範囲を掃除することに留めるようになった。

人によっては、気候のいい5月に大掃除をしていると聞いたが、やはりそこは年末という区切りにやっておくほうが“気持ち”的には納得できるのだ。

今年も残すところ31日である。

《日常のトピックス一覧》
タグ:日常 私事 掃除
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謔話§一日一句~空き家のまま二年~ [俳句]

季語は・・・冬紅葉

宿替えは 朽ちかけけるか 冬紅葉

【去年の今日】弦話§ヤメン・サーディのヴァイオリンを聴く
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説話§今日の一言~初めての英語~ [英語]

Good Morning to You!

それが“英語”だなどとわかっていたはずもない。

保育園で、朝の最初に園児全員が歌うのが“ハッピー・バースデー”と同じ節の“Good Morning to You!”だった。間違いなく、人生で最初の英語がこれである。

もちろん意味もわからず、単に朝の挨拶のおまじないのような認識で歌っていたのだろう。

“Good Morning dear teacher Good Morning to You!”で終わった後に、日本語で「先生おはようございます!」「みなさんおはようございます!」と元気に挨拶して、プロテスタント系保育園の朝のルーチンが終わるのだ。

そして“Happy Birthday to you!”が元なのだと知ったのはいつのことだっただろうか。

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伊話§ピッツァ・・・・・・ピザ? [B級グルメ]

実家暮らしをしていた頃にピザを食べたか記憶がない。たぶんおそらく、実家の町ではピザを食べていないんじゃないだろうか。そしてそもそも、ピザなる食べ物の存在を知ったのはいつのことだったか。

初めてピザを口にしたのは予備校通いの時ではなく、どうやら無事に大学に入学した後だったことは記憶の端っこに残っている。

その当時、池袋西口に“カプリ”というイタリアンの店があって、同級生と連れ立って食べに行ったのが最初だったのは間違いなさそうだ。予備校時代とは違って、そんな“付き合い”も始まったが、少ない仕送りでどうやってやりくりしていたのか。けっして安い食べ物ではなかったはずだが。

それでもピザは気に入った。好き嫌いは多いほうだが、チーズとトマトの組み合わせが嫌いなはずなどはなく、たちまちに“はまり込んで”しまった。

そうなると食べずにはいられなくなって、それでとうしたのかといったら、Sキーズというチェーン系ピザ屋が1000円足らずで食べ放題していることを知って、新宿まで出かけた。

意気揚々と店に入り、料金を払って食べ始めたら……不味い!のだ。安かろう悪かろうを地で行くような味に挫けそうになったが、ここで挫けてなるものかと頑張って食べ続けたのだ。

そうして、何か月かに一度、ピザが食べたくなるとSキーズに出かけて食べては、当分食べる気が失せることを繰り返しているうち、気がつけばSキーズ通いをしなくなっていたのである。さすがに我慢できなかったのである。

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謔話§一日一句~夕飯の支度~ [俳句]

季語は・・・暮早し

カレーの香 よぎる鼻腔や 暮早し

【去年の今日】街話§神保巷塵[105]神田天丼家閉店
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呟話§一言つぶやき~吉右衛門の命日~ [つぶやき]

早いもので播磨屋二代目中村吉右衛門が逝去して4年の月日が経ったが……

……歌舞伎界の状況は、いよいよ芳しいとはいえず、先行き不透明なことに変わりはなさそうで、新作の類を連発するよりは古典をきちんと演じられるべく、若手の舞台を増やすほうが先決ではないかと案じる老齢の身である。

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躾話§マナー奉行? [日本]

マナー評論家という不思議な商売をしている輩がいる。それが正しければ何の問題もないのだが、時としてトンデモ!なマナーが存在しているとか、そうしなくてはならないような言説を振り撒く傍迷惑でしかない人間たちである。

最初に眼を剥いたのは、決裁のために回す書類に押す印鑑を、部下から上司に向かって左に傾けて押す“お辞儀判子”がそれだ。

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しかも、平社員ほど傾いて押し、少しずつ角度が高くなっていくという……もうね!馬鹿じゃないの!!ではないか。そんなこと真顔でやっている会社があるとしたら、ろくでもないニッポンそのものではないか?

本当につまらないことに頭を使う人間がいるものだと呆れ返る。宮仕えをしていた会社では当然だがそんなことなどしていなかったし、真っ当な会社に勤めている知り合いもしていないと言っていた。

そんなことを真顔で説いているらしいマナー評論家など存在自体が不要としか思えないが、最近になって、また珍なるマナーをでっち上げてきた……新しい一万円札の肖像の主が華やかな女性関係で名を馳せているから、御祝儀にふさわしくないと言うのだ。

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もうね、何をかいわんやとしか言いようがなく、一万円札がそうであるなら五千円札の主は生涯独身を貫いているわけで、そのあたりも突っ込まなければ“マナー評論家”の名が廃るのではありませんか?(皮肉

《日本のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~北野天満宮~ [俳句]

季語は・・・小春

天神の 骨董市は 小春かな

【去年の今日】悼話§朝潮太郎さん(ワイはアサシオや)
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