SSブログ
前の30件 | -

愉話§一日一句~感謝の気持ち~ [俳句]

季語は・・・卒業

寄せ書きは 卒業の日に 間にあいて

【去年の今日】購話§買い物を面倒がるな
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

顧話§今日の歴史~間もなく百周年~ [京王線]

1925年3月24日、京王電気軌道の新宿-京王八王子間開業。

1982年からの京王線利用者だから、ずいぶん長いことお世話になって、今でも忠実な利用者なのだ。そもそも1913年に調布と笹塚の間が開業し、徐々に延伸を繰り返し、この年に八王子まで開業したのである。

開業当時は、甲州街道に沿って路面電車風に走り、山手線をまたぎ、新宿は追分まで伸びていた。だが、東京山手大空襲で追分までの区間が使えなくなり、終戦間際に今の京王新宿駅のあたりの地上に新駅を作って移転した。

その時もまだ路面電車として走っていて、それがゆえに今になっても京王線の軌道幅は1372ミリなのだ。そうであるからかどうか、乗っていても少しだけだが、座席と座席の間が広いような気がする。

あれこれ詳しいことはウィキペディアのこちらを参照のこと。

《歴史のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

煮話§鍋・・・・・・二日 [日常]

鍋物のシーズンも終了である……気まぐれに4月に入っても鍋することもありはするが。

この冬も何やかやで、月に3回くらいは鍋をいただいたのではと思う。何といっても簡単に野菜も摂取できてしまうのが一番にありがたい。

ただ、夫婦二人して寄る年波もあり、食べる量が年々減る一途なのである。以前もそうだったけれど、一度鍋を作ると、それが翌日まで持ち越されるのは織り込み済みで、その鍋が翌日の昼に、ご飯にぶっかけておいしくいただくのだ。

しかも、最近はさらに残るようになってしまい、先月おでんを作った時は、火曜日から木曜日の夜まで食べたのだった。

鍋は“食べ切る”量を作ることはむずかしい。おでんなどは何種類かの具を入れなくてはおもしろくも何ともないので、結局のところはそれなりの量となってしまうから、残ることは必定なのである。

というわけで“鍋二日”という、実にリーズナブルな食生活が冬の間の慣例となっているのだ。もちろん、やろうと思えば夏場だって鍋することは無茶とかいうわけではない。我が家では基本中の基本として白菜をメイン野菜に使っているが、それが夏場にあるかどうか……さらに鍋つゆのラインアップも寂しくなっているのだ。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~風に押し流されて~ [俳句]

季語は・・・春はやて

ハイパント 弄(もてあそ)ばれて 春はやて

【去年の今日】拝話§常設展示中
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

香話§一味唐辛子です! [私事]

このところ、諸事情あってセーブに是努めているが、元々の辛い物好きで、山葵、辛子、胡椒から唐辛子まで、辛い物には目がない。

その中にあって唐辛子は、蕎麦、うどんに始まって、例えば肉豆腐のような料理にかけてもすこぶるうまいのだ。

ところで我が家が使っているのは七味唐辛子でなく一味唐辛子なのである。

あくまでも個人の感想だが、七味唐辛子はどことなく辛さが物足りないと感じるところが大きい。何種類かの香辛料を混ぜることで、逆に辛さが弱まってしまうと感じてしまう。

その点、一味唐辛子は赤唐辛子一本勝負ゆえ、当然ながら辛さが実に潔い。そうなると七味唐辛子が、単なる調味料の一つであるとしか考えられない。味わいは複雑にはなっただろうが、肝腎の辛さが謙虚になってしまっては、元も子もないではないか。

いつ頃から、七味から一味唐辛子に転換したのか記憶はないけれど、あるいは七味と間違えて一味を買ってしまったのが、それを気にいって使い続けるようになったという気もするのだけれど。

《日常のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

隔話§バスの免許維持路線 [バス]

“路線バスおたく”という人たちも存在しているらしい。正式名称はわからないが、彼らの間では“免許維持路線”と呼ばれている不思議なバス運行が行われているのだ。



そうしたバスは、おおむね週一往復だけの運行で、どれほどの乗降客がいるものなのだろうか。上のような映像を撮る趣味の人たちが、ごくたまに利用はしても、映像を見たからといって、それじゃあ乗ってやろうと、わざわざ考える物好きもそうそうはいないだろう。

それにしても、路線を維持するために運転する人と運行機材を使うというのはいかにも無駄なような気がする。年にいくばくかの手数料を払うとかしてわざわざ走らせることはないだろうにと思うのだが。

それに、維持しているからといって正規運行が復活する可能性は限りなくないのではなかろうか。それでも週一往復させるのは、一度手放した路線免許を再度取得するには、様々な煩雑な手間がかかると聞いたので、そうするしかないということか。

というわけで、何かで乗る機会でもあるだろうかと考えてはみたが、早朝の運行だったり、時間的制限があまりにも多過ぎるので、この先にお試しするチャンスはなさそうだ。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~桜は満開へ~ [俳句]

季語は・・・山笑ふ

花神微笑み 山は呵々大笑す

【去年の今日】盟話§ブレイブルーパス対スピアーズ
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

連話§ワタシの酒肴[171]焼きそば焼きそば [酒肴]

[承前]

焼きそばといっても、トロリとした餡をかけた品のいいやつではなく、ごく普通にどこにでもあるソース焼きそばのことである。ついでに、麵以外には豚こまとキャベツが好みで、トッピングには紅生姜必須である。

いつのことだったか記憶にないが、新宿駅西口の何ちゃら横丁という居酒屋街の中に岐阜屋という町中華があって、そこで酒を呑んだ時、なぜかソース焼きそばを注文したら、これが何とまあ日本酒に合ったのだ(個人の感想ね

もちろん最初は、ビールからスタートして、当然ながらビールと焼きそばはいい相性をしているのだが、それが日本酒へと移っても変わらぬ相性だったとは、どういうことなのだろう。

そもそもソースと日本酒など“水と油”としか思えないのに、あーら不思議な相性だとしみじみ思うのである。それはいかなる化学的変化の為す技なのであろうか。

というわけで時折、B級系居酒屋に行くと、ソース焼きそばがメニューにあるの見つけて、しめしめと最後に注文するのだが、普通に呑んでいる時は、酒を呑み終わった後に締めで食べるところを、ソース焼きそばに限っては、日本酒片手にそばをすすることになるのだ。
                               [続く]

《酒肴のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

勘話§電子マネー・・・・・・どうしてる? [電子マネー]

必要最低限の範囲で電子マネーは利用している……と思う。

頻繁に使っているのは2枚。交通系のあれと、スーパーマーケットの支払いに使っているマーケット・チェーンのカードである。

世間には数多くの電子マネーがあるようだが、あれもこれもとカードを所有する気などはなく、そりゃあ“ポイントサービス”などがあるのは承知しているけれど、そのために吹けば飛ぶよな個人情報を拡散するつもりもない。

せいぜい、月に3回ほどスーパーマーケットのカードにチャージする時、金額に応じて、いくばくかプラスしてチャージされる程度だ。とはいえ銀行の利息よりはずうっといい額をオマケしてくれるのはありがたいではないか。

というわけで、さて問題はこれから先のことである。ほどなくガラケーからスマホへと移行するつもりでいるが、そうしたところに電子マネーの誘惑が襲いかかってくるのだろうか。

まあ、スマホを使うにしても、これまでiPod touchを使っていたのと似たような用途でしかないはずだから、スマホに電子マネー投入などという状況になるとは思えず、この先も淡々と現金併用の道を歩んでいくことだろう。

《私事のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~変な音~ [俳句]

季語は・・・春彼岸

春彼岸 打ち損ないの 木魚聴く

【去年の今日】週話§日曜有閑~三月間もなく終了~
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

異話§雀始巣~七十二候~春分 [七十二候]

春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。

春分の初候である。この日、東京の日の出は5時43分、日没は17時56分で、いつも書いているとおりで、昼と夜の長さがほぼ同じになる日だが、今年は数日早い3月16日である。

日の出が5時台になるのは早起き組にはありがたい。目が覚めて明るくなっていれば、いつ起きてもかまわない。だが冬の間は6時近くなっても暗い夜状態なので、何時なのか見当もつかない。それでとりあえず起きてみれば、まだ3時過ぎだったりしてガックリとなり、トイレを済ませて二度寝を試みるのだ。

そんな朝の寝起きも、この先はどんどん見極めがつきやすくなってくれる。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

滑話§スピアーズ対イーグルス[第12節] [ラグビー]

先週土曜日、雨の江戸陸でスピアーズ対イーグルスの試合を観戦した。競馬風に言うなら、グラウンド・コンディションは“重馬場”である。弱い雨が間断なく降り注ぎ、特に後半は、選手が激しく動くたびに盛大な水しぶきが上がるほどだった。

↓雨にもかかわらず4,142人の観客が集まった
IMG_4252.JPG
↓ライアン・クロッティ・・・・・・選手との距離が近い
IMG_4254.JPG

そんなコンディションゆえ、パスで展開していくシーンは少なく、キック多
めで相手のミス待ち……我慢比べのような試合になったのはやむを得ない。

SPEA.jpg

両チームがあげた3トライは、いずれもラインアウトからのもので、ゲームを決めたスピアーズのトライは相手のラインアウトのボールをもぎ取っての力技だった。このあたりはフォワードの力の差が出たというところか。



というわけで、特に楽しみにしていたファフ・デクラークは意外なほど影が薄く、両チームのバックス陣は、もっぱら飛んできたキックの処理に追われることになったのだ。

なお試合終了後、前節で100キャップを達成したスピアーズの立川理道選手に対する祝賀セレモニーが行われた。

KEN05001.JPG

さすがに我が家から江戸川陸上競技場は遠い。電車を乗り継いで1時間半。この日も西葛西の駅を出る時は明るかったが、最寄駅に着いた時はすっかり暗くなってしまったのである。

《ラグビーのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~早くからご苦労さん~ [俳句]

季語は・・・芽立ち時

朝刊来る 明けは早くて 芽立ち時

【去年の今日】週話§日曜有閑~三月間もなく終了~
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

春話§桜・・・・・・開花 [桜]

東京の桜があっという間に開花したが、春分前の開花というのは、いかにも早いと思ってしまう。

我が身が小学校に入学したその日は、北関東端っこの町の桜はほぼ満開なのだった。今の開花ペースだったら、4月初めには既に満開になってしまっているのではなかろうか。

ちなみに去年の三多摩丘の上の我が家は3月29日頃が満開で、満開の状態は四日か五日はもってくれたが、一週間もすれば散り始めるのだった。

そして今年……どんな桜が咲くのだろう。住んでいるあたりは、あちこちに桜が咲いて“おや、こんなところにも”というくらい、本当に咲きまくっていて、花見するのに事欠かないのだ。

《東京のトピックス一覧》
タグ: 東京 自然
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

祝話§歌舞伎座が新開場して十年に [歌舞伎]

来月の四月大歌舞伎で新しい歌舞伎座の柿落としからちょうど10年となる。

s-DSC02471.jpg

写真は新開場45日前に初ライトアップされた時のもので、もうすぐ柿落としのワクワク感が横溢していたようだ。

s-DSC02473.jpg

そうして、新開場の歌舞伎座に初めて足を踏み入れたのは4月の半ば。柿落とし公演は6月まで三部制、せっせとお客さんを呼び込んでいたのである。

5142c70df07af.jpg

新しい歌舞伎座の中に入れば、それ以前のつぎはぎで雑然とした様子が一変していて、その取り留めのなさを懐かしく、新しい様子に物足りなさを覚えなくもなかったが、客席空間はかつての歌舞伎座とほぼ生き写しで、それについては再現してくれた隈研吾に感謝したいと思った。

だが、そんな歌舞伎座新開場を目にしないまま、十八世勘三郎や十二世團十郎、さらに五世富十郎、七世芝翫、四世雀右衛門が身罷ってしまったことは何とも切ないことである。

《歌舞伎のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~老木愛おしく~ [俳句]

季語は・・・

花老いて 我もまた老いの道行

【去年の今日】週話§土曜有閑~換気の歌~
タグ:俳句 老化
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§日曜枯寂~団地やマンションの交流~ [日常]

団地暮らしも40年を超えた。

よくも悪くも“隣人”のみなさんとの付き合いは希薄でしかない。もちろん顔を合わせれば挨拶もするし、ちょっとした立ち話くらいはする。だが、それ以上の深い付き合いまではしていない。

家のドアを閉じてロックすれば、それぞれの家族の世界なのだ。団地住まいで人との関係が希薄になって人情も薄れたとか言われているが、逆に密な人間関係で息が詰まりそうな人だっていくらでも存在している。

ムラ社会にいいところもあれば、悪いところもある。悪いところといえば、それぞれの人の事情を斟酌することなく、一つのコミュニティの中に、無理矢理括り込んでしまうことだ。

おそらく、全世帯のうち半数以上が既に入れ替わってしまっているに違いなく、そういうことを考えれば人的交流が希薄になる要素は多彩なのである。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~荒れる土俵~ [俳句]

季語は・・・春場所

春場所や 波乱小波乱 大波乱

【去年の今日】革話§靴を選ぶ時
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§土曜枯寂~癖のある蜂蜜~ [健康]

毎朝、ほんの少しだが蜂蜜を嘗めている。糖分以外にも色々と成分が入っているので、健康にもいいだろうと、まあ“鰯の頭”である。

それで、せっかく嘗めるのだから、そのへんで売っている淡色は、いかにも砂糖の味しかしないと思われて、ある時からひと味違う蜂蜜を探してみることにした。

あれやこれや試している中で、クセが強めの2種類をデフォルトと決めて、嘗めるようになったのだが、それは“栗”蜂蜜と“蕎麦”蜂蜜なのである。

どちらも、色は濃い目で黒に近く、味はなかなかの曲者なのである。そんな蜂蜜を嘗めていつと、何となくだが、さらに身体にいいような気がしてきてその日一日を健やかに過ごせるような気がするのだ。

《健康のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~朝陽に向かって~ [俳句]

季語は・・・春暁

逆光の 春暁眩し 中央道

【去年の今日】床話§うなされる
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

学話§第二十六期歌舞伎俳優研修修了発表会 [歌舞伎]

伝統芸能の担い手を育成する国立劇場養成所研修生による修了発表会を観てきた。

↓桜も開花した隼町の国立劇場
IMG_4251.JPG
↓プログラムも立派
img650 - コピー.jpg

13時開演、19時終演という長丁場なので無理はせず、途中の長唄『小鍛冶』からスタートして、最後『歌舞伎の立廻り』まで。

img646.jpg

そのうち第二十六期修了生の西澤大峰は、小鍛冶の三味線に始まって、日本舞踊『玉屋』から『鳴神』の鳴神上人、そして最後の『歌舞伎の立廻り』までフル回転。歌舞伎俳優は彼と第二十七期研修中の望月大夢の二人である。

多い年は9人くらいの研修生が歌舞伎の世界に巣立っていくのだが、2年の研修は相当に厳しいと聞いているので、志半ばで挫折した研修生もいたことは想像に難くない。

2年間で、歌舞伎芝居全般だけでなく、長唄三味線まで会得させるのだとは『小鍛冶』で西澤大峰が三味線を弾いていたことで、ところどころ怪しいところが垣間見えたりもしたが、まがりなりにもというレベルまで到達していたと感心したのである。

さらに日本舞踊も丁寧にこなし、この日のメイン演目『鳴神』で鳴神上人を立派に務め上げた……舞台指導をした中村芝翫が客席で眼を光らせていたのだ。

そして最後の『歌舞伎の立廻り』と、西澤大峰“ワンマンショー”は、彼にとって生涯忘れることのできない出来事となっただろう。そしてくたくたに疲れ切ったのは間違いない。

それ以外に、太神楽で研修を始めて一年目の研修生(女性)3人が芸を披露してくれた。今後の成長を楽しみにしている。

この発表会は、クラウドファンディング“伝統芸能の明日をになう、国立劇場の研修生にご支援を!”にささやかな支援をしたことで招待券をいただいての鑑賞だった。

img645 - コピー.jpg

最後に、プログラム最後にこれまでの養成所研修生から歌舞伎俳優になった人たちの一覧があったので、紹介しておきたい。彼らなかりせば、歌舞伎は成り立たなくなっていたかもしれないのだ

K1-horz.jpg
K3-horz.jpg

《伝統芸能のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

森話§タモリ倶楽部が三月一杯で終了 [テレビ]

2月下旬、3月末に終了すると、唐突なお知らせに驚いた。40年半というもの、脱力系番組としてゆるーく長く続いていたのだ。



放送が始まったのは1982年秋。当時は午前様&朝帰りの日々で、ビデオ録画機も持っておらず……というよりも番組の存在自体を知らなかった。

頻繁に観るようになったのは21世紀に入ってからではなかっただろうか。強烈な記憶として残っているのは、空耳アワーの“農協牛乳!”であろうか。



メインテーマの中では“鉄”ものの水準は高め安定だったし、意外な切り口での番組構成は侮れないものが多々あった。

時に空回り、空振りの企画もないわけではなかった……歩留まりとしては、おおよそ五分五分前後というあたりというのが個人的感想である。

1945年生まれのタモリも齢八十近くとなり、持ち味のゆるさが、単なる緩みに変容していたと言えなくもなく、そりゃあ40年も続けていれば、いつかは“この日”が来ることは間違いないことだった。

ただし、その“ゆるさ”のゆえに、放送終了などという、いかにも事務的なボキャブラリーとは無縁だったように思っていたことも、また事実である。

そして最終回は、再来週の金曜深夜(土曜未明)なのだ。

《テレビのトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~二日酔いの朝~ [俳句]

季語は・・・

蜆汁 もう1杯の 頭痛かな

【去年の今日】治話§勝手にかかりつけ医
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

異話§菜虫化蝶~七十二候~啓蟄 [七十二候]

啓蟄の末候“菜虫化蝶(なむしちょうとなる)”である。

春分を控えて、朝方の外気温はコンスタントに10度台前半を記録している。春へのステップがもう一段上がったようだ。

もちろん、日によっては冬のように寒い日もあるが、ここまで来ればしめたもので、気分も軽く外出するのも億劫にはならないで済む。

冬の間、あれだけありがたくいただいていた鍋物もそろそろお引き取りの時期となって、鍋納めをいつにしようかと考える……とか言いながら、4月に鍋という心変わりもないことはないのだが。

そんな季節の変わり目が“今”なのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

過話§備忘録的な何か~2023年3月16日付~ [備忘録]

3月14日……東京の桜が開花した。去年より10日早く、2020年、2021年と同じ日の開花は最速タイである。ということは、3月中には桜が散ってしまうということなのか。

毎年のことながら、我が家の場合は辛夷(コブシ)が露払いとして咲き出す。そして桜の開花は都心よりは何日か遅いのが例年のことで、辛夷の開花からは3週間ほど遅れて桜が開花するのだ。

この日は、我が家の冬物あれこれの思い切った片付けを行った。まずはガスストーブを納戸に仕舞いこんだ。ストーブさえ片付くと、居間のスペースが広がってくれるのは佳き。

そうして、ウールのセーター類もクリアケースに入れた。春用の長袖類は、ラグビージャージなどなどが既に出ていて、とりあえずは軽いジャブ程度のプチ衣替えである。

さらに、夫婦で一枚ずつ使っているシングルの羽毛布団の一枚を片付けた。全身に掛けるのはさすがに暑くなってきたので、それぞれが毛布を掛けて、一枚の羽毛布団を下半身に掛ける“春仕様”にしたのだ。

最後に、結露防止のキッチン換気扇を回すのも、そろそろ終了となる。

3月16日……我が家のある団地内のソメイヨシノが開花した。都内の標準木より2日遅かった。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~土手は春~ [俳句]

季語は・・・ぺんぺん草

かそけきや ぺんぺん草を 鳴らす音

《俳句のトピックス一覧》
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

告話§ビッグイシュー451号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー451号は3月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。きかんしゃトーマスが表紙。

bi451.jpg

表紙&スペシャルインタビュー きかんしゃトーマス

リレーインタビュー 麻生要一郎(料理家)

特集 装いサステナブル

私たちの装いは選択肢が豊かで自由になりました。安価な衣服が街にあふれ、流行にも縛られなくなったからです。反面、服の大量生産・大量廃棄は多大な温室効果ガスを排出するなど、地球環境に悪影響を与えています。

そんな中、注目を集めているのが「エコ」「エシカル」「スロー」ファッションを発展させる「サステナブル・ファッション」です。キノコや食品廃棄物などを活用する「バイオマテリアル」、コンピュータを使って型紙を制作する「コンピューテーショナル・デザイン」、衣服を脱物質化する「バーチャルファッション」など、それは衣服の素材・生産・流通を刷新し、持続可能な世界を目指しています。

「サステナブル・ファッションとは何か」について水野大二郎さん(京都工芸繊維大学教授)に「サステナブル・ファッションのつくり方」についてデザインラボ・Synfluxのみなさんに話を聞きました。

[国際記事]
ソマリア。過去40年で最も深刻な干ばつ。780万人が食糧不安

オーストラリア バンを使った移動診療所。医療格差の解消目指す

[世界短信]
滝田明日香のケニア便り 野生動物獣医になると誓って23年

[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
                  子供を無理やりに大人化させるもの

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ついに日本で「不同意性交罪」の可能性 小川たまか

池内了の市民科学メガネ プラシーボ効果とノーシーボ効果

販売者に会いにゆく 『プロスター・ノヴィ』ヨゼフ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

民話§その昔「帰れ!」コールが [フォークソング]

フォークソングがブームになったのは、もう半世紀前のことになっていた。

けっこうな盛り上がりを見せつけたブームだったが、ちょうど実家暮らしで高校に通っていた頃がピークにあたっていて、しがない田舎町であっても、一か月おきくらいに、ヒットメーカーのフォークシンガーたちがやって来てはコンサートが開かれていたのである。

そんなコンサートで、何とも幼稚なやり取りが繰り広げられたことを記憶しているのだが、それは舞台に登場した歌手に向かって、客席の方々から……

帰れ! 帰れ!

……と飛び交っていたのだ。

この意味不明な“挨拶”とも言えぬコールが、どのようにして始まったのか定かではなく、時には「じゃあ、帰る!」と怒って、本当に帰ってしまった歌手もいたと記憶している。

何というか、今にして思えば微妙な“アンビバレンツ”的な空気が存在していて、それが帰れコールとして表出したということなのだろうかと想像するが、実際はさしたる動機などなかったのは間違いなく、とにもかくにも意味不明で不思議な“風物詩”として、訳若布なまま消え去ってしまったのだ。

《昭和のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

愉話§一日一句~軽くドシンと~ [俳句]

季語は・・・冴返る

震度二の 直下の夜や 冴返り

【去年の今日】纒話§ブログを始めたのは
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

顧話§今日の歴史~なかなかに計算高くて~ [クラシック]

1681年3月14日、作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマン誕生。

ライプツィヒの聖トーマス教会のトマスカントル(音楽監督)に空席ができた時、教会当局がまず声を掛けたのがテレマンだった。テレマンはハンブルクの音楽監督と天秤にかけたようで、ハンブルク市からギャランティのアップを交渉で勝ち取り、ライプツィヒに断りを入れたのだ。

そして当局は“二流どころで我慢するしかない”とバッハにトマスカントルを依頼。バッハは、1723年から死去する1750年までその地位にあった。

18世紀のドイツにあって、トップの作曲家はテレマンで、バッハは彼の下の“その他大勢”と見なされていたのだ。

もちろん、今もテレマンはバロック音楽の重要な作曲家だが、21世紀の今、バロック音楽の作曲家といえば、まず第一にバッハ!となってしまった。当時の人々がそのことを知ったら、どのようなことを考えるのだろうか……ちなみに我が家にあるテレマンの録音はたった一枚。無伴奏フルートのための12のファンタジアのみである。

《歴史のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog
前の30件 | -