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伸話§170センチはね・・・・・・わたしゃも少し [サッカー]

日本人男性の願望らしきものとして身長170cmはほしいとあって、180cmとかでないのは、平均身長が170cmちょっと(171.5cm)だから、平均身長はあってほしいという、せめてもの謙虚さの表れだろうか。

そうして見ていると、特にアスリートの中のプロフィールに“身長170cm”と謳っている選手が多いことに気がつくのだ。そうして我が中に、一つの疑惑が沸々と湧き上がってきたのである。

そうしたら、NHKの某サッカー番組が『小さな巨人』というテーマで放映した時、登場したゲストやレギュラーMCの身長を測定したのだ。彼ら全員がプロフィールに170cmと記載していたのが、実測は168cmという結果にスタジオ内は爆笑の渦……コンプレックスというならそのとおりなのだろうが、玉川カルテットの自嘲的な歌ではないが“わたしゃ、も少し背が欲しい!”なのであろう。



我が身は身長171cm(本当!)あるが、ささやかな願望として175cmは欲しかったと思っている……さすがに180cmまでは望まない。日本では高すぎるのだ。

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緊話§岡野雅行~関わり合いになるのは~ [サッカー]

1997年、サッカーワールドカップ・フランス大会アジア予選で劇的なゴールデンゴールを決めたのが、ジョホールバルの歓喜“野人”岡野雅行である。

彼が登場したサッカー番組を見て、夫婦二人が爆笑したのは半年前。その後同居人が見つけてきたのが、このYouTubeの映像だが、これがおもしろい!



加茂周更迭の後、岡田武史が監督に就任しても、相変わらず試合に出してもらえないので直訴に行ったところ“お前は秘密兵器だ”と言いくるめ(?)られたのはいいが、ジョホールバルで行われた対イラン戦でも相変わらず岡野はベンチスタート。ゲームに出せと岡野監督の前をアップしつつアピールするが、ふと壮絶な試合が繰り広げられているのを目の当たりにして一変……

よしっ! 関わりあいになるのはやめよう!!

……と他人事を決め込もうとするも、そんなことができるはずもなく、あえなく延長前半から出場させられ、ゴールを外しまくった揚句、最後の最後にゴールを決め、フランス大会出場の切符を手にしたという顛末である。その詳細はYouTubeを見てください。

とまあ、漫談口調で語るその話の中に、ある意味極限状態に追い込まれた人間の心理の綾が痛いほど見て取れる。岡野にしてみれば「一試合も出ていないのに、いきなり延長戦に出されて“ゴール決めろ”はないだろ」と考えるのは当然で、そこに“関わるのはやめよう”という、このゲームの本質が如実に炙り出されているではないか……これこそ“名言”である。

岡野ばかりではない、他の選手たちも同様で、勝利した後、ホテルに戻っても勝利の歓喜など微塵もなく“忘我”状態が続いたという。どれほど彼らが追い込まれていたか……手に取るように理解することができた。

そんな選手たちの心理と同じだったかどうかはわからないが、2019年に横浜国際総合競技場で行われたラグビワールドカップ日本大会の日本対スコットランドに勝利した後、横浜線の小机駅に向かう観客が妙に静かだったのだ。もちろん戦っている選手と観客とは立場がまるで違うのだが、観客にしても手に汗握った試合の後は弾けるようにはしゃげるわけではないのかと思ったのである。

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滅話§OG(オウンゴール)は悲しからずや [サッカー]

何が悲しいといって、球技の中における最大の悲劇はOG(オウンゴール)であることは誰も否定しないだろう。

他の球技でオウンゴールに類する得点があるか調べたが、バスケットボールは、リバウンドが誤って入ることはあるし、アイスホッケーあたりもあるのだが、アイスホッケーはオウンゴールとは呼んでおらず、得点をしたチームで最後にパックに触れた選手の得点とされるようだ。

ラグビーにはオウンゴール自体が存在しないようなルールになっているし、ハンドボールについても調べてみたが、ルールブックを読んだだけでは理解できなかったので保留である。



というわけで、Jリーグにおける今シーズンのオウンゴールがまとめられていたのでご紹介。

これがまあ、相手ゴールに対してであれば、キレッキレのナイスゴールだったりして、選手もサポーターも涙ちょちょ切れるわけだが、自軍ゴールに吸い込まれていくのを眺める当事者本人の気持ちはいかばかりか……それはもう、彼らの表情を見れば、十分以上に察するとことができるというものだ。

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顧話§今日の歴史~日韓開催の次~ [サッカー]

2006年6月9日、サッカー・ワールドカップ・ドイツ大会開幕。

サッカー・ワールドカップのドイツ大会が開幕する前々日、我々夫婦はミュンヘンに滞在していた。バイエルン国立歌劇場で上演された『ばらの騎士』を観るためである。

もちろん、翌々日が開幕日だということも知っていたから、何となく市内でキャンセルチケットでも転がってやいないかと目配せをしてみたが、そんな掘り出し物などあるはずもないのは当然のことだ。

↓アウトバーンの奥にチラリと見える
P6080085.JPG

というわけで、開幕日の前日の朝、ホテルをチェックアウト、車を走らせてミュンヘンは北の外れにある、アリアンツ・アレーナに向かった。企業名の入ったスタジアムではなく“WMシュタディオン・ミュンヘン”と変えられ、正面のアリアンツロゴも外されていた。

↓ワールドカップ開幕前日に行ってきた
P6080103.JPG

開幕の日、いつものオーストリア・アルプスに別れを告げ、帰国するためにスイスのチューリヒに向かった。この年一度だけスイス航空を利用したのはチューリヒの隣町ヴィンタートゥアにある、オスカー・ラインハルト美術館(レーマーホルツ)に行くためだったのである。

↓2013年、バイエルン対ニュルンベルクを観戦した時
IMG_0495.JPG

そんな“特別”なタイミングの中、リアルタイムでドイツ対コスタリカの開幕ゲームのテレビ中継を見たのは、チューリヒ郊外のホテルの部屋だった。

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蹴話§ワールドカップ・ベスト8勝ち抜けは [サッカー]

ベスト16として行われた8試合の結果は以下のとおりで、身贔屓の日本が敗退したのは半ば予想していなかったわけではないが、スペインがモロッコにPK戦で一本もゴールを入れられずに敗退したのはまさに番狂わせと言っていいだろう。

【ベスト16無責任勝敗予想】
○オランダ3-1アメリカ●
○アルゼンチン2-1オーストラリア●
○イングランド3-0セネガル●
○フランス3-1ポーランド●
日本-クロアチア●→●日本(1)-(3)クロアチア○
○ブラジル4-1韓国●
●モロッコ-スペイン○→○モロッコ0(3)-0(0)スペイン●
○ポルトガル6-1スイス●

というわけで9日、10日と行われるベスト8の予想を試みた……オランダとフランスが抜けると予想したが、これはもうわからない。そして、さすがにモロッコがもう一波乱起こすことはないだろうが、モロッコにとってはジブラルタル海峡を挟んだヨーロッパ2か国と対戦する稀有な機会となった。

【ベスト8身勝手勝敗予想】
●クロアチア-ブラジル
オランダ-アルゼンチン●
●モロッコ-ポルトガル
●イングランド-フランス

ここまでで考えるならば、ブラジルに有利そうな状況ではと考えるのだが、もちろん何が起こるかわからないのは、2014年のブラジル大会準決勝で、ドイツがブラジルに7対1で圧勝、そのまま優勝したり、2018年と今回の2大会連続してドイツがグループリーグで敗退したりと、何とも予断を許さないのである。

そして基より、カタール大会という存在には色々と問題があり過ぎて、ここまで冷ややかに様子を眺め続けてきているのだが。

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蹴話§ワールドカップ・ノックアウトステージ [サッカー]

昨日でグループステージが終わった。そしてベスト16がでそろったところで8グループ予想の当たり&外れを検証しておく。

【グループ勝ち抜け大胆予想】
A・・・オランダ エクアドル セネガル
B・・・イングランド アメリカ
C・・・アルゼンチン メキシコ ポーランド
D・・・フランス デンマーク オーストラリア
E・・・ドイツ スペイン 日本
F・・・ベルギー クロアチア モロッコ
G・・・ブラジル スイス
H・・・ポルトガル ウルグアイ 韓国

というわけで当たり10、外れ6という結果になった。特にセネガルとモロッコの勝ち抜けは当たるはずもなく、デンマークとメキシコ、ベルギーの敗退は思ってもおらず、さらに最大の驚きは、ドイツの2大会連続敗退である。

そして懲りずにベスト8に勝ち残るチームを予想しておく。さすがに1つか2つは予想が外れるかもしれないが、サッカー通でもないし、詳しいわけでもない。というわけで大胆から無責任と看板を替えてみた。日本……勝てるかなあ。

【ベスト16無責任勝敗予想】
○オランダ-アメリカ●
○アルゼンチン-オーストラリア●
○イングランド-セネガル●
○フランス-ポーランド●
○日本-クロアチア●
○ブラジル-韓国●
●モロッコ-スペイン○
○ポルトガル-スイス●

単に感覚的に勝ち負けを予想しているので根拠などは存在しない。そして、2試合か3試合は予想が外れるような気はしているが。

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W話§サッカー・ワールドカップ2022直前予想 [サッカー]

日本が入っているグループEが“死の組”であることは間違いない。2002年の初出場以来、一大会おきにグループ戦を勝ち抜けていて――2002年、2010年、2018年――今大会は突破できない年にあたっている。

ドイツ コスタリカ スペイン

そして今大会の予想だが、日本対ドイツ戦直前につき、以下の通り、シビアかつ現実的に考えておく。

★☆★1勝2敗★☆★

FIFAの最新ランキングでも、スペイン7位、ドイツ11位、日本24位、コスタリカ31位という事実を踏まえるなら、上記の予想しか出てきてはくれない。

いや、ひょっとしたら前回大会のようにコロンビアにまさかの勝利のようなうれしい予想外れが起きないとも限らないが、さすがに今回は予想が外れる可能性はなさそうだ。

最後に、ほとんど当たらないグループ勝ち抜け予想も合わせて。

【グループ勝ち抜け大胆予想】
A・・・オランダ エクアドル
B・・・イングランド アメリカ
C・・・アルゼンチン メキシコ
D・・・フランス デンマーク
E・・・ドイツ スペイン
F・・・ベルギー クロアチア
G・・・ブラジル スイス
H・・・ポルトガル ウルグアイ

では、よろしくお願いします。

追記:サッカーに興味はあれど、今回カタールで行われているワールドカップに関しては、多くの問題があり過ぎてまったく関心を持てないのである。
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顧話§今日の歴史~優勝はウルグアイ~ [サッカー]

1930年7月13日、第1回FIFAワールドカップ開催。

建国百年を記念して建設されたスタジアムに加えて全参加国を“招待”することで、ウルグアイが第1回FIFAワールドカップ開催の栄誉を担ったのだ。

参加国は13……ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ペルー、ボリビア、フランス、ユーゴスラヴィア、ベルギー、ルーマニア、メキシコ、アメリカ合衆国。日本も招待されていたのだが、昭和恐慌が発生したり諸々の事情で断念。

第1回大会出場という栄誉を逃しただけでなく、その後も出場機会に恵まれず、ようやく初出場を果たしたのは1998年の第16回フランス大会だった。

4、3、3、3と中途半端なブロック分けでの予選を経て、優勝したのは、開催国ウルグアイ。その後、第4回大会でも優勝している。

今年は11月から12月にかけてカタールで開催される。いつもどおりであったらこの時期に行われるところ、高い気温であることを鑑みての、何だかなの開催期間変更が行われた。相変わらず、大組織の上部は実情になど目配せをすることなどしない。

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週話§土曜有閑~ワールドカップ女性審判~ [サッカー]

先月、11月にカタールで開催されるサッカーのワールドカップの審判が発表された。主審36人の中に、山下良美が日本人女性として初選出されたのだ。

2002年日韓ワールドカップで決勝戦の主審を務めた、FIFAのピエルルイジ・コッリーナ審判委員長は「われわれにとって重要なのはクオリティであり、性別ではないことを強調したい」と述べているが、まさにそのとおりではないか。

相変わらず男女の格差是正のスピードが遅い日本……そういえば、意図的に女性合格者を減らすというあからさまな悪事を続けてきた医学部が存在していたことを思い出すのである。

なお今回、日本人男性審判は残念ながら選出されなかった。

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蹴話§人間は二通り~長友と内田~ [サッカー]

長年、日本代表として、またイタリアはセリエAのインテル・ミラノでも活躍していた長友佑都が、古巣のFC東京に復帰した。

34歳という年齢は、選手としては晩年に近い。日本代表で同じ時代にプレイしていた内田篤人は昨年、32歳で現役から引退した。長友と内田と、自分のサッカー人生に対する考え方がある意味で対照的であるようだ。

もちろん内田とて、鹿島アントラーズに戻ってきて、なかなかピッチに立てないまま足搔いていなかったわけではないが、最後はすっきり引退をした。内田に比べると長友のほうが、より泥臭いと感じられる。

キャリアが最後に近づいたアスリートが、我が身をどう処すものか……踏ん張るだけ踏ん張るか、潔くすっぱり身を引くか、その二通りしかない。

まずは自分の体力、そして必要とされているか、さらには経済的問題などが絡んできて、難しい決断を迫られることになるのだろう。我々のような第三者には窺い知ることができない。

かつては30歳あたりで終わりを迎えた選手生命だが、年々選手寿命が延びているとは感じているが、さすがに五十代も半ばに近づいた某選手のように、言葉は悪いが人寄せ的な存在はまた別物なのであろう。

おそらく長友は、自分がボロボロになるまでプレイを続けるつもりなのだ。

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舌話§アスリートと語学 [サッカー]

動画サイトに“サッカー選手のドイツ語”というのがあって、内田篤人、原口元気、香川真司、宮市亮、南野拓実、長谷部誠といった選手たちが話すドイツ語がどんなものか聞いてみた。



内田はペーパーを見ながらのかなり棒読みで、けっこう長くプレイしていたのにと思ったが、彼以外の特に宮市や長谷部のドイツ語はなかなかなものだと感心したのだ。

偏狭で辺境な島国である日本から海外に出ていてプレイするにあたっては、どこであっても語学がそれなりに必要であるのは言うまでもない。

最低限のコミュニケーションもできずにサッカーなどできようはずもない。あるいは、プレイさえできればそれでよしと徒手空拳で海外に出ていったが結局はコミュニケーションが取れずに挫折した選手も多かったのではないかと思われる。

あまつさえ長谷部誠は引退後、フランクフルトのアドバイザーに就任することが決まっていて、本人にしても望外のことではなかっただろうか。長谷部のこの一事をもって、いかに言葉を操ることが大切であるか、この先も欧州のクラブでプレイしようと考えるなら、その国の言葉+英語は必須なのだと心得るべきなのだ。

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顧話§今日の歴史~ミネイロンの惨劇~ [サッカー]

2014年7月8日、ブラジルがドイツに1対7で惨敗。

2014年、ブラジルで行われたサッカー・ワールドカップ準決勝ブラジル対ドイツの一戦は、ブラジルの記録的大敗となってしまった。

コロンビアを対戦相手に行われた準々決勝で、エースのネイマールが脊椎を骨折し、出場が不可能になった。加えて、キャプテンのチアゴ・シウヴァが累積警告で出場できず……将棋で言うなら飛車角を欠いた布陣で戦うことになったのだ。

そんなブラジルは、為す術ないままに前半だけで5点を献上したのである。このゲームをリアルタイムで見ていたのか中継録画で見ていたのかは記憶はないが、おそらく5点を取られた前半だけで、見ることをやめてしまったと思われる。

そして、この大会で優勝したのはドイツ。日本は一次リーグ敗退だった。

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顧話§今日の歴史~その時は旅行中~ [サッカー]

2006年6月9日、FIFAワールドカップがドイツで開幕。

ドイツで2006年のワールドカップが行われた頃に、オーストリアとドイツを旅行していた。

開幕前々日の6月7日には、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場で『ばらの騎士』が上演されていて、それを観ている。どさくさで、ひょっとして開幕試合のチケットがどこかに転がってやしないかと助兵衛心を出さないでもなかったが、そんなもの影も形もなかったのは当たり前である。

開幕前日の朝、ミュンヘンのホテルをチェックアウトして、未練がましく向かった先は、通常はアリアンツアレーナと呼ばれているが、ワールドカップ期間中は“FIFAワールドカップスタジアム・ミュンヘン”と名称の変わったスタジアムなのだ。

↓左がワールドカップ、右が通常時で“Allianz Arena”のロゴが見える
P6080103-horz.jpg

こういう時、レンタカーがあると軽々と行けてしまうのはありがたい。かくしてワールドカップの会場を目にしただけでオーストリアの宿に戻り、翌日は帰国便に乗る前日で、チューリヒ郊外のホテルに向かった。

なので、開幕戦のドイツ対コスタリカの一戦は、ホテルの部屋でテレビ中継を眺めていたのだ。

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顧話§今日の歴史~スポーツ貴族の正体~ [サッカー]

2015年5月27日、国際サッカー連盟(FIFA)で大規模汚職事件。

サッカーのワールドカップであれ、オリンピックであれ、スポーツがビジネスとして巨大な資金が動くことは、今更ながら言うを待たないことである。

その金をうまいこと懐に入れてやろうと企む人間がいる……スポーツ貴族と呼ばれる巨大組織の運営者がそれだ。

中には“清廉潔白”に務めを果たしている人間もいるとは思うが、少なからぬ輩が、いわゆる汚職に手を染めてしまう。濡れ手で粟のブラックマネーを手にするも、悪事は発覚するのが世の常であろう。

かくしてアスリートは、そんな彼らのために身を粉にして栄誉を手にしようと奮闘するのである……彼らとて、ドーピングという悪魔の囁きに負けてしまったりもするわけだが。

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理話§言葉がなければだめだめじゃん [サッカー]

Jリーグでブイブイと鳴らした才能あるサッカー選手が、大志を抱きながらイギリスのプレミア、スペインのリーガ、イタリアのセリエAのチームと契約することなど珍しくもなくなった。

だが、志半ば……本来の実力を発揮できないままに日本に戻ってきてしまうケースも少なくはない。

実力はあるのになぜ?……で、すぐに思いあたるのは“言葉の問題”ではなかろうかということである。自他ともに認める能力を持ちながら、間違いなく、言葉によるコミュニケーションができずに埋もれてしまうのであろう。

何か語るべき言葉を持たないまま、他の10人のメンバーとピッチに立っても“彼”が何を考えているのか、誰もわからないままではないか。誰がそんな人間にボールを回すものか。

誰が考えても、海外に行ってプレイする時に語るべき言葉を持たなければということは当然中の当然な必須条件である。せめて最低限は、所属リーグの国の簡単な言葉くらいは覚えていってほしいのだが。

そんな中にあって、称賛されるべきはブンデスリーガのフランクフルトに所属している長谷部誠で、2008年にヴォルフルブルクでブンデスのキャリアをスタートして以来、12年に亘って中心メンバーであり続け、あまつさえフランクフルトではキャプテンを任されるまでになった。

そんな長谷部は、きちんとドイツ語を話し、通訳なしでインタビューをこなしていることは、サッカー好きなら誰もがわかっていることなのだ。

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