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過話§備忘録的な何か~2024年2月19日付~ [備忘録]

2月5日……昼頃から本格的な雪模様になった。雪粒も小さくなって、積もるぞと思ってたら、そのとおり、ほんの4時間ほどで真っ白になっていた。

雪除けをしようと思っていたが、気がついた時は数人の有志が進めてくれていて、あらかた除けてくれたのである。

水分多めだったようで溶けるのも早く、車道や歩道にはほとんど雪が残ることはなかったが日陰の雪は10日ほども融けずに残っていたのだ。

2月15日……前年の確定申告書の作成が完了、即プリントアウトして郵送で送った。

特に去年は、医療費の支払いが多かったので、しっかり戻してもらうべく、記入作業を迅速に進めたのだ。例年どおり、国税庁ホームページにある申告書作成ページを開いて、数字を入れ込んでいけば、まあまあ簡単に申告書ができあがる。

最初に、同居人の申告書を作成した。同居人は源泉徴収票が3枚ほど程度なので、ものの一時間もかからずに申告書ができてしまった。

そして自分の申告書については、源泉徴収票に加えて、領収書の類も少なくはなく、何か所かつまずき、行ったり来たりしながら、それでも一時間半くらいで完成。今年の申告書受付は2月16日からだが、その前日には投函することができたのだ。

それにしても、我々国民は忠実に納税申告を行っているというのに、税金を預かる政治家が、自分たちに都合よく裏金を貯め込むなどとは、許しがたいことである。

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過話§備忘録的な何か~2024年1月8日付~ [備忘録]

たいして変わりばえしているわけではないが、恒例年末年始の4日間ずつをまとめておきたい。

1月1日……5時頃起床。晴、外気温11.2度。

朝ごはんはいつもどおりで、バナナミルク、トーストにコーヒー。11時過ぎから、おせちで元旦の食事。おせちは、毎年ほぼ似たようなあれやこれやを取り寄せていただく……黒豆、蒲鉾、栗きんとん、数の子、イクラ、小肌といったあたりである。酒はビール350ml缶を1本だけで、日本酒はなし。

元旦恒例の上州駅伝(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会)をつまみつまみ見る。優勝はトヨタ自動車。

16時過ぎ、能登半島付近を震源とする最大震度7という猛烈な地震が発生。一気に正月気分が吹き飛んでしまった。

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元旦の大地震など、そうした災害の対策にあたれる人間だって手薄になっている、そんな隙を突いてきた。地震がいつ来るかなどわかるはずもない。能登半島の多くの地区で孤立状態が続いている。そして政府の対応はあまりにも遅すぎる。

1月2日……5時半頃起床。雲がち、外気温6.2度。

元旦に続いて、この日も外出することなく自宅で過ごす。箱根駅伝はネットでつまみ観戦。往路は青山学院大学の優勝。

18時前、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の飛行機が衝突という大事故が発生した。管制の誘導ミスか、海保の勘違いで滑走路に入ってしまったか。日本航空の乗客と乗員は負傷者はいたものの全員が無事に避難。だが海保の乗員5名が死亡した。

1月3日……5時前起床。曇り時々晴れ、外気温4度。

箱根駅伝復路。前日に引き続き、青山学院大学が2位以下を寄せつけず、さらにリードを広げ大会記録を更新して優勝。駒澤大学の駅伝三冠はならず。

駅伝の後は、地元の小さな神社まで歩いて初詣。コロナ禍の2021年以来、大きな神社には行かず、もっぱら小さなところに行くのである。詣でる人も少なく、時間をかけてたっぷりとお願いをしてきた。

帰りがけにスーパーマーケットで買い物。メモを持って行ったにもかかわらずいくつか買い漏らして何ともはや。

帰宅してニュースを見ていたら、北九州最古の商店街鳥町食道街で火事が発生。およそ3000平方メートルが焼失した。ここまで惨事続きの三が日は記憶にない。

1月4日……4時過ぎ起床。快晴、外気温8.6度。

新春浅草歌舞伎第一部を観る。東京の西から東の浅草まで、電車で一時間以上。1月4日という仕事初めなのかというぎりぎりで電車を待っていたら、やって来た電車は空いていて助かる。感想は別項にて。

帰宅したのは16時過ぎ。この日は豆乳鍋。

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過話§備忘録的な何か~2024年1月2日付~ [備忘録]

たいして変わりばえしているわけではないが、恒例年末年始の4日間ずつをまとめておきたい。

クリスマスイブに始まった週前半は忙しかった。25日は院内処方で一か月分の薬を受け取り、26日は3か月ぶりの床屋で散髪の後、バスでショッピングセンターまで買い物と天麩羅忘年会、27日は大掃除とカーテンのワンデー・クリーニングをお願いと、連日やることがあった。

12月28日……6時前起床。晴、外気温6.7度。

とはいえ年末の諸事は、前日まででほぼミッションコンプリート。ちょっとした雑事はあるが、まずまず穏やかな年末の数日間となったのである。

夜は豚しゃぶしゃぶ。ビール500ml缶に日本酒を240ml。

12月29日……5時頃起床。快晴、外気温4.8度。

引き続きいて呑気な年末の一日を過ごす。今年最後のお休肝日だった。

12月30日……5時半頃起床。快晴、外気温6度。

午前中に衣類をクリーニングに出したり、スーパーマーケットで年内最後の買い物を済ませた。在庫が切れた調味料などの補充を。帰ってきたところで長葱を買い忘れていたことに気がつく。

午後は、大掃除でやり残した照明類の汚れを拭き取ったり、掃除機をかけた
り。

夜はベーコンポテトやじゃこピーマン。ビール500ml缶に日本酒を240ml。

12月31日……5時頃起床。雨模様、外気温8.6度。昼前にはやんで快晴に。

年末の用事は30日ですべて済んだので、大晦日は本当にのんびり過ごせた。この日も変わらず適当につまみながら、ビール500ml缶に日本酒を240mlいただき、天かすたっぷりの年越したぬき蕎麦で2023年を納めた。21時前には就寝。

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過話§備忘録的な何か~2023年12月6日付~ [備忘録]

12月1日……納戸からガスストーブを取り出して暖房用ガス管に接続した。去年も同じく12月1日に出していて、一昨年は11月27日のことだった。

居間にストーブが置かれたので我が家は冬である。ストーブの使い道は、単に部屋を暖めるだけではなく、洗濯物を乾かす役割も担っている。言うまでもなく、冬物衣料は厚いから、曇りの日などは乾きが遅いのである。

12月2日……府中アメダスの最低気温が-0.4度を記録していて、駐車場の車の屋根に真っ白い霜が一面に張っていたが、これまた今年初であるだろう。

そして家の窓にも結露が発生するようになるので、夜にはシロッコファンを最弱で回してやる。そうすると室温もそれほど下がることなく、結露発生を防いでくれる。

12月3日……関東大学ラグビー対抗戦の最終節は、初対戦から百年を迎えた恒例の早稲田対明治。国立競技場には3万を超える観衆が集まった。

我が家でテレビ観戦をしたが、前半はともかく、後半はハチャメチャな内容ではなかったか。前半は明治が好調で27対3と早稲田をノートライに抑え、試合への興味を失いかけたが、後半になると明治に疲れが出たようで、一転して早稲田が反撃を始め、一時は8点差まで追い詰めたのだ。

最後は明治が2トライを追加し、58対38で明治が勝利して、通算成績は42勝2分55敗となった。両チーム合わせて14トライと華々しい対戦と見えるが、特に後半については反省点大ではないだろうか。

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過話§備忘録的な何か~2023年11月6日付~ [備忘録]

11月3日、4日……半袖ポロシャツで外出した。いくら記憶をたどっても、11月に半袖を着たことなどない。

あまつさえ4日は東京で26.2度の夏日。夏日日数141日の最多記録更新した。そんな中を外出したわけだが、電車の中はエアコンが入っていたし、外に出れば、照りつける太陽で汗ばむほどの陽気である。5月から夏に入っていたと考えるなら、ひょっとして半年くらいは“夏”だったのではないか!

これはもう異常としか思えない。こうして季節の流れが大きく変化するなら生態系にも大きな影響を及ぼすのは間違いないだろう。

繰り返すが、まさか11月に半袖を着るとは思わなかった。先月には冬物衣類との入れ替えを完了して、クリアケース送りになっていた半袖ポロシャツを慌てて引っ張り出して事なきを得たのだった。

その昔、初めての海外旅行は12月末のウィーンだったが、Tシャツで街の中心部を歩いているアメリカ人のグループがいて目を剥いた。あれは既に氷点下の世界の話で“この人たちは何なのだ?!”と呆れ返った記憶である。

ただ、あのあたちの人たちの皮膚感覚は、我々のそれとはかなりかけ離れているようなところがあるらしく、たまにだが真冬の東京でも見かけることは珍しくなどないのだ。

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過話§備忘録的な何か~2023年10月13日付~ [備忘録]

10月6日……朝方の外気温が15度近くまで下がっていたので、Tシャツの上から一枚羽織ることにした。そんなタイミングで、半袖をしまい長袖シャツに入れ替えた。

10月9日……ここまで、タオルケットの夏掛けで過ごしてきたが、さすがに毛布を引っ張り出して掛けることにしたが、真夜中にトイレで起きたら、見事に床に落ちていた。あるいは暑かったのかもしれない。

10月10日……インフルエンザ予防接種完了。勝手にかかりつけ医としている近くの医院に行けば、予約なしで接種できる。この日は30分ほど待たされて打ってもらえた。

受付の前には年寄りが陣取って「予約してないがコロナウイルスワクチンを打ってくれないか」とか延々と訳のわからないことを呼ばわるカオス状態がひとしきり続いていたのである。

午後、日曜日に行く予定だった、ヘルベルト・ブロムシュテットが指揮する予定だったNHK交響楽団定期公演が、指揮者の体調不良で中止になったとのメイルが届く。ブロムシュテット96歳……ブルックナーの交響曲第5番を聴く予定だったが叶わず。

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過話§備忘録的な何か~2023年10月3日付~ [備忘録]

9月30日……7回目となるコロナワクチン接種を受けてきた。いつまで続くワクチン接種と思いつつ、感染して症状が悪化するよりはと割り切っての接種である。

予約した医院は、我が家から車で数分。指定された時間の5分ほど前に入ると既に接種を終えた人が何人か15分の待機中。そして同じ時間帯に予約した人間は我々だけだった。

接種を済ませ、ガランとした待合室で待機時間を持て余す。接種率はずいぶん低いものになっているだろうということが実感できたようだ。

単純に考えることは、自分たちが感染源にならないことと、もちろん他人からもうつされないということ。その2点で接種を受けているのである。

そうして10月に入ったら、インフルエンザ予防接種を受けなくてはならないし、帯状疱疹の予防接種についても前向きに考えなくてはならないだろう。

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過話§備忘録的な何か~2023年9月14日付~ [備忘録]

9月4日頃……今年もヌスビトハギ(盗人萩)が咲き始めていた。毎年、ほぼ同じ時期に咲いてくる。

雑草とか野草と言うには、なかなかに可憐な姿だし“ヌスビトハギ”などという物騒な名前とはまったく違う様子ではないか。

名前の由来はヒッツキムシと呼ばれる種子で、種子の表面がマジックテープのようになっていて、衣服にくっついてはどこかへと運ばれ、そこで繁殖が繰り返されるということだ。

9月11日……ツクツクボウシが遠くで一匹鳴いているのが聞えてきた。前週9月に入ったタイミングで蝉時雨がピタッと止んでしまったが、普段だったらもう少し五月雨気味に鳴く数が減っていくはずでは思っていた。今年の蝉の様はそんな感じのようで、既に世間はコオロギなどの秋の虫が喧しく鳴く夜となっている。そして日中はすっかり静けさを取り戻した。

9月12日……酒を呑む日につき枝豆を茹でた。ここ2、3年は一袋全部を茹でることはせず、半分120g程度に分けて茹でているが、ちょうどいい。

以前は丸々一袋茹でてもペロリと食べてしまったが、食べる量が減ってきていて、ひと晩で袋半分に落ち着いた。

同じ日、スーパーマーケットの棚から冷やし中華が消えていた。普段使いで愛用している商品も含めて、冷やし中華すべてが姿を消した。夏が終わったということか。

9月13日……真っ黒な富士山の姿を遠く望めた。ここ四半世紀を眺めると、初冠雪は早くて8月上旬、遅い時は10月終わりと幅がある。猛暑続きだったので、さすがに雪が降るにはまだ間があるだろう。

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過話§備忘録的な何か~2023年8月18日付~ [備忘録]

8月6日……午後、ツクツクボウシの初鳴きを聞く。去年は12日、一昨年は4日、3年前は11日である。

8月15日……コオロギの仲間が鳴き始めていた。蝉時雨が静まった夕方、浴室の窓の外から一匹だけ鳴いていた。8月6日の広島原爆忌に始まり、長崎原爆忌、日航機御巣鷹墜落、終戦記念日と、8月前半に3日ごとやって来る忘れることのできない日々を経ると、確実に秋がやってくるのだった。

立秋から一週間、季節は秋へと舵を切っていたのだ。

8月17日……前日あたりから、空が高いと感じるようになった。そしてこの日、今年初めて秋の空気を感じたのである。

こうした秋の便りは、おそらく沖縄周辺を一週間近く、牛歩のような迷走で被害をもたらした台風6号“カーヌン”と、紀伊半島を直撃し、近畿、山陰地方に被害をもたらした台風7号“ラン”によって運ばれたものであろう。

それにしても、自分が知識として持っていた台風の進路定跡がいよいよ役に立たなくなってきたような気がしてならない。かつて、6月から7月頃の台風進路は、太平洋からフィリピン、台湾から大陸に進んでいた。それが8月頃には沖縄あたりから右ターンして日本列島を窺い、9月も終わりになると太平洋のはるか南の海上をいどうするだけだったのだ。

今回、特に台風6号の動きは悩ましいどころの話ではなく、観光で沖縄を訪れた人たちを長期間足止めにしてしまったのである。

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過話§備忘録的な何か~2023年7月31日付~ [備忘録]

7月22日……関東地方が梅雨明け(したと思われる)宣言が出た。

この週に入って晴れ続きだったが、梅雨前線が存在していたからかなかなか梅雨明けしたと言わなかったのは、相変わらず日和見な気象庁なのである。

九州や東北は豪雨が続いて大きな被害が出てしまったが、梅雨末期の関東周辺は、少雨となって真夏日、猛暑日が続いたのだった。

7月26日……初めて“酷暑日”という表記を目にした。気象庁が2022年8月に打ち出したもので、最高気温40度以上を酷暑日と決めたのだそうだ。

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そうして酷暑日という予報は出たが、幸いなことに同市の最高気温は40度に届くことはなかった……それでも38.9度に達してしまったのは、さすが近年の猛暑地域の“実力”であるか?

この猛暑は日本だけでなく、ヨーロッパも北米も気温の高い日々続きで、ギリシャのロードス島、カナダ南部などで森林火災が発生、大きな被害が出てしまっている。

そうした地域での山火事は、放火も少なくないが、さらに高温乾燥という自然発火しやすい条件が揃っていて、一度発生してしまうと消火するまでに多大な労力と時間を要するが、それ以上に手がつけられなくなって被害が拡大する状態になるのも、抗いようのない現実であるようだ。

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過話§備忘録的な何か~2023年7月18日付~ [備忘録]

7月3日……夕方、ニイニイゼミの“ジーーーー”という持続音の初鳴きを聴いた。例年だと6月中には初鳴きしていると思うが、まさに盛夏の先駆けである。我が家周辺の“蝉の夏”はニイニイゼミが先駆けである。

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夕方、風呂に入りながら電子音的な彼らの鳴き声を聞くと、本格的な夏到来を実感するのだ。

7月13日……アブラゼミが鳴いていたようだ。そして今年の初鳴き。鳴いていたのは一匹だけだったから、それほどうるさいという感じはしなかった。

いずれほどなく、一大勢力となって蝉時雨を降らせることになるだろう。

7月14日……そしてクマゼミが“シャーシャー!”と初鳴きしているのを聞いた。

新しい世紀になった頃、箱根の関所破りを果たし、我が家あたりで鳴き出した時は耳を疑った。まさか関東周辺まで進出してくるとは思いもよらないことだったのである。

7月17日……早朝、ミンミンゼミが鳴き出していて、これでツクツクボウシ以外、我が家周辺で鳴く蝉が勢揃いしたことになる。

もう一種類、ヒグラシがいたはずなのだが、残念ながら、もう何年かヒグラシは鳴いてくれず、一番に風情を感じさせてくれる鳴き声の持ち主なので、さすがにこれは残念なことだ。

どこからかフラリと飛んできて鳴いてくれないものか。

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過話§備忘録的な何か~2023年4月6日付~ [備忘録]

4月3日……音楽之友社の月刊誌『レコード芸術』の休刊が発表された。

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1952年に創刊された月刊レコード芸術は、同じ4月3日に逝去が報道された坂本龍一(3月28日没)と同じ年に誕生したのである。

頻繁にCDを買うのであれば必須だとは思うが、買っていた時でも年間20枚かそんな程度でしかなく、新しく発売された録音に拘るわけでもないので、情報を仕入れる必要もなかった。年に一冊も買っていたわけではない。

レコード芸術を買うのは新譜情報ではなく、国内外の演奏会評などを読みたかったからというのが大きな理由だった。

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公称発行部数は10万部……正確な統計がないので、あくまでも推定でしかないが、日本のクラシック愛好者数は、総人口の1%と聞いた。そうすると、およそ100万人から200万人の間というところか。そのうちの1割がレコ芸を買っているとは思えない。数万人がせいぜいだろうか。

そして、この手の雑誌は図書館頼りなところが大きいと思われるが、頼みの図書館も公立と大学あたりを合わせても5000館では、なかなか雑誌本体として採算は取れなかっただろう。おそらくは広告収入も減少していたに違いない。

レコード芸術の休刊で、次の懸念は旗艦誌『音楽の友』の動向である……。

4月5日……四月大歌舞伎夜の部が、片岡仁左衛門の体調不良で7日までの休演となった。

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代役を立てて上演を続けるのが歌舞伎のお約束だが、役者の体調不良で全面休演となったのは、20年ちょっとの歌舞伎歴の中では初めてのことである。

特に今月は、玉三郎のお富、仁左衛門の与三郎というお馴染みの顔合わせのお待ちかね『与話情浮名横櫛』だが、座組の中に与三郎を代役で務めることのできる役者はおらずの休演とは。

初日を前にして和泉屋多左衛門を務める市川左團次(82歳)が休演、そして来年には80歳となる仁左衛門の体調不良。先年の吉右衛門逝去といい、そして菊五郎も白鸚も衰えが顕著……この30年ほどの歌舞伎界を支えてきた大看板に老いが忍び寄ってきている。

6月には『義経千本桜』の権太を務めることになっているが、しっかり体調を整えてもらいたいのもだ。

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過話§備忘録的な何か~2023年3月27日付~ [備忘録]

3月22日……WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦がフロリダで行われ、日本が3対2でアメリカを降し、2006年、2009年以来三度目の優勝を勝ち取った。第1ラウンドから負けることなく7連勝の完全優勝であった。

↓2006年の号外は外出先でゲットできたが、今回は紙面ビューの号外
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優勝をもたらしたのは、まずもって、ダルビッシュ有と大谷翔平2人の現役大リーガー二本柱の力が大きかった。彼らがチームを鼓舞しまくったことでチームが引き締まり、結果に繋がったのである。

危ないゲームもいくつかあって、先制されていたのをひっくり返して勝利をもぎ取ったのも何試合かあったが、最終的には危なげない勝利だったのだ。

大谷をはじめとして、村上、吉田といったスラッガーが結果を出し、投げても大谷が八面六臂の活躍で今大会MVPに選ばれたも当然のことであろう。

3月22日……同じ日、恵泉女学園大学が今年度で学生募集を停止すると発表した。もう何年も定員割れが続いていて、存続は難しいと判断したようだ。

学生数1500人足らずの小規模大学で、しかも定員割れが続いていては無理もないことだが、良心的で質の高い教育機関が消えていくことには大きな危惧を覚えるものである。

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過話§備忘録的な何か~2023年3月16日付~ [備忘録]

3月14日……東京の桜が開花した。去年より10日早く、2020年、2021年と同じ日の開花は最速タイである。ということは、3月中には桜が散ってしまうということなのか。

毎年のことながら、我が家の場合は辛夷(コブシ)が露払いとして咲き出す。そして桜の開花は都心よりは何日か遅いのが例年のことで、辛夷の開花からは3週間ほど遅れて桜が開花するのだ。

この日は、我が家の冬物あれこれの思い切った片付けを行った。まずはガスストーブを納戸に仕舞いこんだ。ストーブさえ片付くと、居間のスペースが広がってくれるのは佳き。

そうして、ウールのセーター類もクリアケースに入れた。春用の長袖類は、ラグビージャージなどなどが既に出ていて、とりあえずは軽いジャブ程度のプチ衣替えである。

さらに、夫婦で一枚ずつ使っているシングルの羽毛布団の一枚を片付けた。全身に掛けるのはさすがに暑くなってきたので、それぞれが毛布を掛けて、一枚の羽毛布団を下半身に掛ける“春仕様”にしたのだ。

最後に、結露防止のキッチン換気扇を回すのも、そろそろ終了となる。

3月16日……我が家のある団地内のソメイヨシノが開花した。都内の標準木より2日遅かった。

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過話§備忘録的な何か~2023年3月2日付~ [備忘録]

2月28日……我が家近く“勝手に標準木”としている辛夷(コブシ)が開花。一昨年と同じ日の開花で、去年の開花は3月3日だった。

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眼に見える我が家周辺の春は、ここから始まっていくのだ。おそらくは桜の開花も春分の頃ではないだろうか。

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咲いた辛夷は2輪か3輪、そんな程度で、その他大勢は、まだまだ固い綿帽子に包まれている。

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