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愚話§メイルに句点を付けると・・・・・・ [インターネット]

何ですか、先月あたりに初めて聞いた話なんですが……メイルの文末に句点を付けて送ると“上から目線”と感じる人がいるからやめておいたほうが、ということがあるらしいのです。

ああ、また何かが始まったようですね。以前にも“おじぎハンコ”などと、決裁印を押すのに、最終決裁者以外は、全員がやや左に傾けて押すのだと、おかし過ぎるマナーが話題になったのだが、今回もそんな感じと考えていいのだろうか。

最後に句点を付けると、妙な圧迫を感じたりするというのだが、そんなこと考えるのは自分の周りには一人もいない(はず!)と思っているのだが、誰がそんなことを言いだすのだろう……どこかに必ず言い出しっぺがいるのだと思うのだけれど。

そうして問いただしてみたい。句点のどこが上から目線なのですか?と……はてさて、今は話題になっている句点騒動はいかなる終焉を迎えるものか、そして、その後に控えているであろう二の矢三の矢なるものは、いったいどんなものなのだろうか。少なくともワタシはマナー違反とは思っていない。

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通話§日々大量のメイルが・・・・・・ [インターネット]

毎日、DM(ダイレクトメイル)が2ケタ件数届く。何やらネットショッピングでした時に登録させられたりしたことで、否も応もなくお知らせメイルがやって来る。

配信停止すればいいだけのことだが、ついつい放置してしまうので、読まずにゴミ箱行きのメイルがおびただしい数になってしまう。

一応、メインとして使っているメイルアカウントが2つあって、一つは連絡用に、もうひとつはショッピング用にと使い分けているつもりだが、どうしても混在することになってしまい、さらに片方のアカウントから自動転送されるので、やたらDMが増えてしまうのだ。

とにかく、さっさと削除してしまえば済む話なのだが、それをサボって数日放置しようものなら、未読のメイルが数十通にもなって、削除するのも手間がかかることよ。

メイラーで、アドレスごとに未読のまま放置できて、一か月後には削除されるとか、そんな機能があればいいのだが、それだったら配信停止にしたほう早そうだが……。

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網話§会社のOB会で・・・・・・ [インターネット]

インターネットのホームページを立ち上げようという提案があったが、個人的には反対であると伝えておいた。

サンプルで作ったページを見ると、OB会の催しの様子であるとか、会員からの近況を伝える、などなどが掲載されていて、会員の顔や実名など個人情報の類が、サンプルの時点でオープンになってしまっているようだ。実際に稼働した時に、こうした情報がオープンになるのは不都合が大きいではないか。

なので「ホームページで公にオープンにするような性質の集まりなのか」と疑問を呈しつつ、現時点で会員限定で参加できるフェイスブックのページがあるので、それだけでは不十分なのかと思ったのである。

というわけで、自分としてはOB会のホームページという存在意義を今のところ見出すことができないと考えているが、会員を見渡すなら、当然ながら六十代から九十代という高齢者集団で、何とかスマホは手にしてはいるが、パソコンの類などとまるで無縁な人間が圧倒的過半数な状況で、誰のためのホームページなのかが見えてこないのだ。

それにまあ、ホームページに出すほどの充実したコンテンツを持っているとも思えず、豚に真珠&猫に小判ではないだろうかで、会員に対するメリットが見出せないというのが我が意見

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狡話§スパムメイル巧妙化 [インターネット]

実は、今年になってメイルボックスに届くメイルの中に、正規のアドレスからなのか、スパムメイルなのか判然としないメイルがぽつぽつと出てきた。

自分で調べられる限りを労して本物か偽物かを判別しようと試みるのだが、中には完全にお手上げとしか思えないメイルもあったりして、自分の知識では如何ともしがたかったりするのだ。

そのメイルの中にあるリンクを開けてみようかと、おおいに悩むわけだが、開けなくても済むような内容だったりするので、わざわざ虎の尾を踏むようなことはしない。もしも何らかの重要な知らせであったりするのだったら、リンクから開けず、当該ページに直接入って、用件を見ようとするだろう。

身に覚えがない以上に、何の関係も取引もない金融機関からのメイルであるなら、考えるまでもなくゴミ箱送りでおしまいなのだが、口座を持っているところからと思しきメイルの処理が一番に頭を悩ませる。

というわけで、いずれにしてもメイルのリンクを信用することなく、取引先ホームページからリンクをたどるのが一番に安全だと思うのだ。

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網話§インターネットと過ごして三十年 [インターネット]

パソコンを使ってネットの世界で遊び始めて、ほぼ30年が過ぎていたことに気がついた。

インターネットの前身であるパソコン通信に触れたのは1992年の秋。自宅にパソコンはなく、会社のセクションが仕事関係でパソコン通信をすることになったので、どんなことができるのか、試しにいじらせてもらったのが始まりである。

おおよそ概略のようなものを掴めたところで、自宅用のパソコンを買ったのは1994年だった。パソコンについて、たいした知識もなかったが、あれやこれやの設定は自力で行った。ロクな知識もなく悪戦苦闘した結果、パソコン通信に接続できるようになったのは二日目のことだったという記憶。



電話回線にモデムを設定して、いざ!接続……ややあって、上のような接続音で繋がったことを確認。パソコン通信で5年ほどは遊んだだろうか。

20世紀が終わる頃からインターネットの普及が進みつつあったが、使っていたパソコンの性能と電話モデムの速度の遅さではインターネットに対応できず、2年ほどブランクを置いて新しいパソコンを導入。同時にADSL回線と契約してインターネットと接続することができた。

その後、2007年にはADSLより速度が出る光回線と契約。パソコンも三代目となって、自宅のインターネット環境がようやく整備されたような気がする。

この先、インターネットがどのような進化をしていくものか……それを見届けるには、自分自身に時間切れが迫っているようだ。

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情話§電子チケットのやる気 [インターネット]

日本のチケット予約システムは相変わらずの旧態依然で、購入したチケットをコンビニなどの端末があるところか郵送かの選択が主流になっていて、自宅でプリントするような電子チケットへの移行が遅々として進んでいない。

理由は単純で、200円とか300円とかの法外な手数料目当てではないかと……これはもう犯罪的ではないか。

手数料不要の自宅プリントがなかなか進まない理由についてチケット業者は「受け入れ態勢が遅れている」みたいなことを挙げるかもしれないが、日本はIT先進国と言われていなかったか。ドイツあたりはIT化が遅れているというが、そうしたサービス面ははるかに先を行っているように感じる。

要は“やる気”で、日本の実現場を見る限りでは、サービスが充実していてユーザーの視線に立っているようにはとてもとても思えない。

↓自宅でプリントアウトしたドレスデン・ゼンパーオパーのチケット
IMG_2540.JPG

ドイツあたりでは、コンサートのチケットばかりでなく、DB(ドイツ鉄道)の指定席なども日本にいる時に予約ができて、チケットを手にすることができる。自分はチケットをプリントアウトして持参するが、もちろん送られてきたチケットデータをスマホに取り込んでおいて、それを提示しても問題はないのだ。

日本の状況を見るにつけ、IT強者とIT弱者と極端に分かれていて、その溝を埋め切れていない状態が続いているような気がするのである。

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週話§日曜枯寂~もっぱら最近は銀行関連~ [インターネット]

このところ届くスパムメイルの“トレンド”は、銀行からと称して届く奴でメガバンクから地方銀行まで色々と揃っていました。内容は以下のとおりで「口座が動かなくなったので、動くようリンクから操作して復帰させてください」というところ。

YHB.jpg

まあ、自分の口座がある銀行からのメイルはちょっと心が騒いだが、それ以外については「そんなの関係ねぇ!」でゴミ箱行きとなる。いくら数打ちゃ当たるにしても、これはかなり非効率的なやり方ではなかろうかと思うが。

そして当然ながらメイルボックスに届いたのを見つけた瞬間、スパムメイル認定でゴミ箱送りとなる。

スパムメイルなるものと対峙して、間もなく30年が経過することになるが、これまで一度として引っかかったことはなく、この先老いぼれても、騙されることなくゴミ箱に送っていきたい。

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呟話§ツイッターの迷走 [インターネット]

電気自動車で大儲けしたおかしな男が買収してこのかた、ツイッターの迷走が続いている。あの“おかしな男”はいったい何がしたいのか?

そして、つい4日前にはツイッターの青い鳥から“X”のロゴに替えてしまった……もはやツイッターではなくなってしまったと言ってもいいだろう。

X.jpg

ちなみにツイッターを始めたのは2007年の夏。日本でツイッターが拡大し始めたのが2010年頃だったから、かなり早いほうだと思う。ただし、早いというだけで、ツイッターで何をするのかはわからず、しばらくは放置状態が続いた。ツイッターが広く認知されるようになったのは2011年の東日本大震災で、140字という文字制限が日本人の感覚に合っていたと言われた。

一企業が開発して開設したとはいえ、ここまで大きく拡大成長したSNSのツールは、いわば“公器”の立ち位置を確立したがゆえに、オーナーの気まぐれでツイッターが迷走するようなことがあってはならないのだ。

↓青い鳥は戻らない
twitter-logo-eyecatch.jpg

この手の人間は少なからぬ比率で公的感覚が欠如していることが顕著で、彼もまた、その最悪に近いレベルにある。こうしたことが頻繁に繰り返されるようであれば、早晩信用を失っていって、既に凋落は始まっているのかもしれない。

ツイッターの迷走を見て、新しいツールがいくつか誕生している……インスタグラムが始めたThreadsという“ほぼツイッター”でも試してみようか。

というわけで、先々のSNSの世界は不透明感満載である。

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疑話§ネットのクチコミは信じられるか [インターネット]

インターネットのあちらこちらにおびただしいユーザーレビューが書き込まれていて、参考にしようと思うが、これがもう真逆のレビューのオンパレード状態となっていて、参考にしようにも、迷ってしまうことのほうが多い。

それこそ、食事がうまいかまずいかに始まって、サービスがいい悪いまで、よくもまあここまで分かれるものだと感心してしまう。

そうして、どちらのレビューも信じなくなってしまうのだ。高い評価を与えているレビューは店の側からのやらせっぽく見えてしまうし、悪意ばかりのレビューは貶めるためで、どちらも意図的なレビューではないかと考えるのである。

実際に行ってみた店のレビューを見ることがあるが、そこまでひどくもないし、そこまで絶賛するほどまでもないと、結局はレビューページそのものの信頼性が限りなく薄れてしまっているような気がするのだ。

……評価点数を操作していると非難されている某グルメ情報ぺーじを見るなら、超が付くような高級店から、B級グルメ的町中華まで、同じ点数基準で評価されていて、それこそ基準をどこに置いているものか、そのあたりは、自分の眼で確認しろということなのか。

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網話§添付ファイルの技 [インターネット]

インターネットを使っていて、それはもう便利この上ない仕組みだと感心、感謝しているが、そんな中でもメイルの添付ファイルの存在はアクティブにして実にありがたい機能なのだ。

そのままでも、およそ30MBほどの容量を先方に送ることができる。30MBというと、大きめの写真でも10枚くらいは軽々と送れてしまう。

file.jpg

それ以上の大きなデータであったら、ギガ容量を送れる方法もあるが、それを利用することはほとんどない。

ともかくも、自宅用のパソコンでここまでのことができるようになったのは今世紀に入ってからのことではないだろうか。そして、情報のやり取りは、格段にスムーズかつクォリティが上がっていったのだ。

そして地球上で夥しい量のデータが刻々と送受信されているのである。

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滞話§写研という会社ありき [インターネット]

“ありき”とタイトルに書いたが、もちろん会社は存在している。だが、今のネット社会から大きく後れを取ってしまったという意味では“ありき”と書いてしまいたくもなる。

20世紀が終わる頃まで、印刷物は写真植字(写植)で文字打つのに、下の写真のような文字母型に光を当て、印画紙に文字を焼き付けて“版下”を作成していた。

↓ウィキペディアより
Shaken_subplate1.jpg

宮仕えを始めた頃、既に活版印刷の姿はなく、写植が主流だった。そんな写植のフォントや写真植字機を製作して販売していたのが写研で、モリサワというもう一社が日本の写植メーカーだったのである。

もっぱら写研の植字書体を使っていて、以下のようなフォントに慣れ親しん
でいたのだ。

↓石井明朝体
MMOKL.jpg
↓ナール書体
nar.jpg
↓ゴナ書体
NAG.jpg

まず石井明朝体だが、中でもMM-A-OKLという略称の石井中明朝体オールドスタイル大がなを基本として、すべての中心に置かれていた。それから70年代にデザインされたナールや、80年代初期のゴナなどを組み合わせていた。

写研フォントは何よりシンプルに姿がよくて、モリサワ書体の泥臭さとは好対照で、写研フォントで仕事をするのが楽しかったのである。

だが、そんな順風満帆だった写研を揺るがすことになったのが、DTPと呼ばれる“デスクトップ・パブリッシング”とインターネットなのだった。

DTPは、デザイン作成したテキストデータを入力すれば組版が出来てしまうというもので、これで校正作業が一手間省けたりと、そのメリットは大きかったのだ。

そして何と、写研がDTPとインターネットに乗り遅れてしまった。それは創業者一族が、頑としてDTPやインターネットに自社フォントを公開しなかったのである。

そのあたり、少しでも知識のある人なら気がつくだろうが、パソコンで使われているフォントの中に写研のそれはまったく存在していない。あまつさえホームページすら開設されておらず、ようやく公開されたのは創業者一族の社長が逝去して3年後の2021年だったが、公開されていない写研フォントを使うために、一風変わったデザインとなっているのだ。

そんな写研の迷走だが、およそ四半世紀以上後れた2024年、ようやくフォントの提供を始めることになったが……何とも遅過ぎる。

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限話§繰り返される炎上~ネットの黄昏~ [インターネット]

また起きた。過去に起きた数多くの“迷惑行為”がまた繰り返されてしまった。そして、この先も懲りずに迷惑行為を犯してしまうことだろう。

当人たちは、軽い気持ちでの悪ふざけ程度としか考えていないのだろうが、その行為がひとたびネットに流れていったが最後、それは“炎上”となり、迷惑行為を行った人間が徹底的に糾弾されることになる。

事を為した人間にしてみれば、仲間内の他愛ない冗談のつもりでしかなく、ネットの向う側の広大さに思いを馳せることができない……その時点で既に失格なのだが。ネット社会の大きさに気がついた時はもう遅い。

彼らが為した痕跡はインターネットが存在する限り消え去ることはなく、事あるごとに記憶が呼び覚まされることになるのだ。

インターネット以前、パソコン通信を始めたのは30年前。その時すぐに、このツールが狭い世界でしかないなどとは思わず、それに気づいた時点で用心用心を重ねてきたつもりである……それでもまだ十分なのかどうかわかってはいない。まあ、ネットでうろうろしている時点、それだけで注意する必要はあるのだが。

もう一度警告する……ネットという空間の巨大さに思いを馳せるべきだ。

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網話§SNS~流行ってるから・・・・・・何?~ [インターネット]

ツイッターやフェイスブック、LINE……そうしたSNSはひととおり使っている。

それぞれ使い分けをしていて、LINEなどは、中学の同級生との連絡用みたいなものだが、のべつ幕なしということはなく、時折ポツリポツリと書き込みがある程度。

どうも、SNSにも流行り廃りがあるらしく“今はこれこれがトレンド”とまことしやかな情報が伝わってくる……確かに、10年近く重宝に使ってきた“グーグルプラス”が利用者数の低迷で2019年4月に運用を終えた。だが、使い続けてきたユーザーにしてみれば、勝手に終わられて往生したのだ。

グーグルプラスの中でコミュニケーションを取り合っているグループが、ある日オンライン上で突然に消滅することになる。グーグルのような優良企業であるならば、非採算なツールを維持するくらいはたやすいことだろうに。

ツールとしてのSNSを提供する側はともかく、ユーザーはそれぞれの世界をその中で展開しているわけで、それはそれぞれのSNSの流行り廃りとは何の関係もない。

だから、何やら新しいSNSがおもしろそうだと、即座に飛びつくようなことはしない。何を言っても、コミュニケーション・ツールとしての存在なのだから、提供する側もそのことを強く自覚してほしいのだ。

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購話§チケットサイトの使い勝手 [インターネット]

日本の、少なからぬチケット予約サイトの使いにくさは、本当に腹立たしくて、文句の十や二十も言いたくなる。

確実なことに、チケットを売る側が使い勝手を調べようともしないことだと思っている。そうでなかったら使い勝手が悪いまま放置するはずなどない。元凶はチケットぴあであろうと推察するが、最近頻繁に使っているラグビーのSAKURA CLUBの秩父宮ラグビー場予約ページを例として掲げておく。

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最初のページが上で、まあ買いたいカテゴリーでチケットが残っている○印から入るのだが、ここはまあ許すことにして、座席は選びたいと考えているから“座席選択購入へ”をポチっとする。そうしてIDとパスワードを入力すると、スタジアム全体の俯瞰図が登場……ここからが問題だ。

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さても余計な手間を取らせるのが下の“購入可能な席種・空席状況”というやつで、その先に進むと買おうとするカテゴリーのブロックがようやく出てきて、空席のあるブロックを選択すると、ここでまた席種選択をさせるのだが、こんなの要らないのだ。なぜ必要なのか説明などできるはずなどない。さらに枚数選択をさせるに至っては“アホかとバカかと……”としか。枚数制限があるなら“お一人様4枚まで”とか表示すればよろしいだけの話だ。

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でまあ、ムカつきながらも先に進むと、ようやく座席表示が出てくる。ピンクの丸が空席で、座りたい座席をポチっとな!するのである。いかに不必要な指示をさせられるか……少なくとも4つの画面は不要としか思われない。

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というわけで下に、直感的操作で座席が選べる、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場の座席予約ページを紹介しておこう。最初から、座席カテゴリーが左に、カテゴリーに色分けされた座席の概略図が表示される。

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その先に進むと、より詳細な座席表が現れ、左から買いたいカテゴリーを選んでポチすれば、いとも簡単に席を買うことができるのだ。

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どうして、こうしたやり方ができないのか、日本はシステム全般が硬直化していて“いちいち何かを”させておくことで“何かがあった時”を考えてのことだとしか思えないような意味不明な用心を設定しているということなのだろうか。それとも新しい工夫を許容しないということか。

とにかく、何がサービスなのか……それはもう単純で、買う側の身になってシステムを構築するということで、それを推し進めることで、少しはましな状況が生まれると思うのだが。

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問話§この世は“検索”で~四百度~ [インターネット]

宮仕え時代のことである。

ある日、チェックをしていたのがアメリカンパイのレシピ。読み進めていたら“四百度のレンジで25分……”なる記述があって、あれっと首を傾げた。

料理あれこれに疎いとは言っても、レンジの温度が四百度というのは、いささかという以上に高過ぎやしないか。それこそ発火するような温度ではないか……ひょっとしたらと思って確認しようと、百科事典を引っ張り出して、当該のページを開けてみれば、案の定である。

四百度とは華氏だったのだ。アメリカで作られたレシピに四百度とあったのをそのまま使おうとしていたのだ。百科事典にあった華氏と摂氏の換算法で計算してみれば、約“二百度”と判明、修正をかけることができたのだ。

もっとも、レンジの温度設定は最大三百度なので、そのまま四百度が表に出たとしても、レシピが間違っていると気がつくはずだが、そういう問題ではない。

というわけで、我が仕事は検索が命だったりするが、インターネット以前の検索は一苦労だったし、検索できる範囲も限られていた。それが今や、眼の前の“箱”を操作すれば、必要と思われる情報をいくらでも取り出すことができるのだ。

かつての華氏と摂氏についても、画面に数字を入れればたちどころに換算された数字が出てくるありがたさ。

もちろん、楽に取り出せることは諸刃の剣でもあって、検索して出てくる情報の真偽を確かめなくてはならない。検索して出てきた情報を並べて比較検討すればするほど、それが正しいものかどうか、そうなればなったで悩ましい問題が出てきたのである。

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