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週話§土曜流転~あと三節~ [ラグビー]

昨年12月9日に開幕したジャパンラグビーリーグワンのシーズンも、今週を入れて残り三節となってしまった。

今季は最終節まで合わせて12試合(同居人は+1)と、クロスボーダーを2試合観ていて、なかなかの精勤ぶりである。しかも、川崎の等々力陸上競技場や東大阪の花園ラグビー場と初見参&遠征したところが2か所あって、存分にラグビーを満喫したと言えるだろう。

残念なことは、推しチームの成績がなかなか上がってくれず、不本意なシーズンとして終わってしまいそうだが、これはチームのメンバーのほうがより切実に感じているのは言うまでもない。

リーグが終われば、6月から10月にかけて代表戦が行われる。今年は、代表4試合とJAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)2試合が予定されているので2試合くらいは観に行ければいいのだが。

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そして来年は、ラグビー観戦歴50年を迎える。最初に観たのは、1975年9月に国立競技場で行われた日本対ウェールズのテストマッチだった。6対82という見事な大惨敗……それから半世紀、日本の実力は“ここまで”来た?

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週話§日曜流転~ラグビーのシーズンも~ [ラグビー]

ジャパンラグビーリーグワンも今週を含めてあと4節で終わりとなる。

推しチームだが、今週と来週は遠征なので、しばしラグビー観戦はお休み。そして今シーズンの帰趨はほぼ決しているはずだ。

以前、社会人ラグビーの時代は、1シーズンに2試合か3試合くらいしか観なかったのが、年間10試合以上観ることになるとは思いもしなかった。

それは、まずもって外に出ていくという大きな口実で、そうでもしないと、家から出ずの引きこもり状態で過ごしかねない出不精夫婦なのである。だから12月から4月頃までは何やかんやと週に一回は外出して、しかも屋外でのスポーツ観戦でリフレッシュした気分になるのである。

5月半ば、プレーオフ準決勝と決勝で今シーズンは終わるが、我々が推しのチームはそこまで残れるか……可能性は限りなく細く狭くなってしまった。

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絶話§スピアーズ対ブレイブルーパス[秩父宮] [ラグビー]

今季のスピアーズ終了のゲームを見届けることになった。上々の天気に恵まれ、満開の桜も見守る秩父宮の観客は7,963人……もう少し入ってほしいが。ちなみに、お隣りの神宮球場スワローズ対タイガース戦は2万8千人、さらに国立競技場で17時キックオフのFC東京対鹿島は5万2千だった。

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ひょっとして今日は……と思わせる前半だった。バーナード・フォーリーが復帰挨拶代わりのトライをあげたりと、リードして前半終了。後半もトライ&ゴールで10点差まで広げたが、堪え性がなくリードを守り切れず、ノーサイド直前の“サヨナラ負け”20対22である。12節までで5勝7敗の8位とはこれが前シーズンの覇者の姿ではない。

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惜敗という以上に、この敗戦で借金2つとなり、ほんのかすかに手が届きそうだったプレーオフ進出が事実上消滅したと言ってもいいだろう。



今年の負けパターンは毎試合似たような気がする。この日は常に得点が先行していたが、さらなる二の矢三の矢を繰り出せず、気がつけばコールラインを背に相手と対峙することになってしまっていた。

ここまでスピアーズのゲームを8試合観てきたが、勝ったのは2試合のみ。負け試合ばかり観ていたことに気づいたが、こんなにも負けるものかと思うほど、今季の我が推しは弱いのだ。

16時半前にノーサイドとなったが、お隣は最終回に入ったあたりで、試合後の大混雑は免れることができた。

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俄話§初ラグビー観戦~J・P・R・ウィリアムス~ [ラグビー]

ウェールズ往年の名プレイヤーだったJ・P・R・ウィリアムスが1月に亡くなった。享年七十四

彼がプレイしているのを見た。それも初めてのラグビー観戦で、今から50年近く前、1974年の国立競技場、日本対ウェールズのテストマッチであった。新聞は取っていたけれど、どうしてテストマッチのスケジュールを知ったのか……謎である。

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その当時、ラグビーに興味はあったが、大学ラグビーのテレビ中継を観るのがせいぜいだったし、今にして思えば“ニワカ”以下でしかなかったという記憶だ。

それでもウェールズのプレイは強烈かつ鮮烈で、前半キックオフから1分もしないうちにノーホィッスル・トライを決められ、その後もトライを重ね、6対82の圧倒的大惨敗を喫したのである。日本の6点は、早稲田から横河電機に進んだフルバックの植山による2本のペナルティキックに終わった。

そんな圧倒的なウェールズが当時最強だということは後になって知ったことだし、さらにJ・P・R・ウィリアムスや最強スタンドオフのフィル・ベネットという名前を知ったのはどういう経緯だったのか今もってわからない。

そのフィル・ベネットも一昨年6月に73歳で亡くなっていた。合掌

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虚話§スピアーズ対ワイルドナイツ[秩父宮] [ラグビー]

スピアーズは2週連続の秩父宮フライデーナイト。相手は今季無敗のワイルドナイツである。第11節のこの日の観客は9,491人

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力不足がそのまま表れて、前半で勝敗は決してしまった。ワイルドナイツは盤石の勝利……22対55だった。

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何が違うかといえば、スピアーズは隙だらけで、ワールドナイツは水も漏らさぬ布陣とでも言えばいいのか、前半に犯したペナルティは一つだけ。対するスピアーズは、前半だけで6つのペナルティを重ねてしまう……それだけ相手のプレッシャーが強いということもあるのだが。

与えてしまったトライのほとんどが、ディフェンスの穴をすり抜けていく、見ていて頭を抱えるしかない悠々としたトライを許してしまった。この日のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたワイルドナイツ13番のディラン・ライリーの朝やかな突破は、今季のスピアーズができていないもので、推している身にしてみれば、毎週歯痒い試合を見せられているのだ。



この日の敗戦で通算成績は5勝6敗と5割ラインを行ったり来たりの状態が続いている。残り5節となって、4勝1敗で乗り切ればプレーオフに滑り込める可能性はあるかもしれないが、2敗したら今季はさようならである。

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粘話§イーグルス対スピアーズ[秩父宮] [ラグビー]

これほどの逆転劇をスタジアムで目のあたりにしたのは初めてである。足搔き続けているスピアーズが意地を見せた試合だったといえよう。

寒さが緩んだフライデーナイトの秩父宮に集まった観客は8,910人。

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キックオフ2分でスピアーズがペナルティゴールで3点を取った時“いつか来た道”と感じた予感は当たり、前半はイーグルスが3トライで優位に立つことになった。とにかくスピアーズは前に進むことができないのだ。

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スピアーズがシンビンで一人少ない状態で後半3分にイーグルスがトライ&ゴールで18点差をつけた時、勝負あった……3トライ&ゴールで逆転する力はないだろうと、ほとんど諦めていた時、逆転劇の幕を開けたのは、24分にスタンドオフ岸岡智樹がゴール中央にトライを決めた時からだ。



そして後半36分にイーグルスがシンビンで一人を欠いたところで、ラインア
ウトからのモールを押し込んでトライを決めたのは、アーリーエントリーで
出場している帝京大学キャプテンだったフッカーの江良颯(はやて)。

そして我々が眼にしたのは、ノーサイド直前の後半39分、自陣中央付近から岸岡が短く蹴ったボールを自らキャッチしてゴール近くまで独走し、パスを繋いで最後は江良からのパスをうけたウィングの根塚洸雅が右隅にトライを決めて劇的な逆転勝利となった。イーグルスも欲しかった勝ち星を逃してしまった。

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攻めあぐね攻めあぐねて、もどかしい試合続きで、この日の試合も決して褒められるようなものとは言えなかったが、執念のようなものが15人に宿ったことでラスト20分の逆転に繋がったのだろう。そして再び勝率を5割に戻すことができたのだが、次週は……。

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虚話§スピアーズ対ヴェルブリッツ[花園] [ラグビー]

スピアーズが足搔いている。前シーズンの優勝チームが、今季はプレーオフ進出が危ういという状況が続いている。花園へ行ってみようかと決めた時はまだまだそんな雰囲気などは感じられない状態だったが、シーズンが始まるや連敗が続き、ようやく勝敗を五分まで持ち込むという不安な状況が続いている。

↓白い雪が生駒山系を覆っていく・・・・・・
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そうして花園までやって来た。単なる“ラグビー好き”でしかない自分が、まさか花園に足を踏み入れるなど思いもしなかった。そして目のあたりにする花園ラグビー場は見事なスタジアムではないか。これはとても秩父宮など物の数ではないと言ってもいいだろう……大阪恐るべし! 観客は6,888人。

座った席のすぐ横に大屋根を支える柱が立っていた。チケットを買った時は気がつかなかったが、後で調べると柱があるとわかって、視野を妨げやしないかと心配したが、邪魔されることなくピッチが全部見えて気に入った。

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27対31と1トライ差の敗戦で、再び借金生活に戻ってしまった。このところの敗戦は僅差で、だがその差をひっくり返すことができないのだ。もう一つ詰めが甘く、ゴールラインが遠いことしばしばである。



勝ち星が上がらない大きな理由は、何度か書いたことだが、二人の大黒柱である、フッカーのマルコム・マークスとスタンドオフのバーナード・フォーリーの負傷欠場が響いている。そして、この日の敗戦でプレーオフ進出への道が閉ざされてしまったことは否定できない。

奈良との国境に聳える生駒山系をバックにした美しい試合環境ではあったが結果の出ないもどかしさの中を難波に戻ることになったのだった。

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西話§東大阪花園ラグビーの陣[3]いざ花園! [ラグビー]

[承前]

7時過ぎには目覚めた。今日こそが“天王山”である。8時過ぎに朝食をと上階のビュッフェに行く。このホテルが外資系というだけではないかもしれないが、とにかく外国人従業員の比率が高く、日本人従業員は目立たないくらい。明らかにインバウンドをターゲットにして高いホスピタリティを目指しているのだろう。先々、こうした流れは加速していくに違いない。

久々にホテルの朝食を目にすると、何を食べたらいいのか選択に迷うほどであるが、食べられる量は限られているので、食べたいものを中心に、パンを少しと、後は適当につまみことにしたが、最後の最後になぜかカレーに目がいってしまい、軽く少しばかりのご飯に盛ってしまったがしかたがない。

朝食を済ませ、部屋でゆっくり腹ごなしをして身支度を済ませ、10時過ぎにホテルを出て花園へ向かう。

ラグビー場のある近鉄奈良線東花園駅に行くために難波駅に向かおうとしたら、方向がわからなくなってしまった。単純な方向のはずだと高を括っていたのが間違いで、気がついたら前日訪れた大相撲大阪場所の会場にいた。

親切な男性が方向を教えてくれたおかげで、無事難波駅にたどり着き、準急停車駅東花園にたどり着いた。

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かくして“聖地”花園まで徒歩数分。スクラムロード花園を歩けば、数分で花園ラグビー場である。

↓ウィキペディアより借用
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ゲームの様子は別項にて!
                               [続く]

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西話§東大阪花園ラグビーの陣[1]久々の旅が [ラグビー]

スピアーズ不調である。であるによって、推しチームに“カツ!”を入れるべく、我々も大阪遠征をすることにした。大阪を訪れるのは20年ぶりくらいではなかったか。

試合前日の金曜日、10時前に自宅を出て新横浜に向かう。新横浜に着いたのは11時過ぎ、新大阪行きののぞみの出発は12時7分で、駅弁などを買い求めてゆっくり新幹線を待つつもりだったが……新幹線改札口のあたりが雑然としているのが見えた。

↓カオス・・・・・・である
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朝方、新岩国で“触車事故”があって、大幅に遅延しているとのこと。そんな事故に遭遇したのは初めてのこと。運転は再開していて、遅れを取り戻すべく、おそらくは運転間隔を可能な限り縮めて動かしている様子がわかる。

とにかく運行は再開してるので、待合室に座って運行状況をチェックしつつ自分たちののぞみを待つことしかできない。

↓せっかくのグリーン車利用だったが
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かくして、およそ一時間ほどの遅れで我らがのぞみは新横浜を出発したが、順調に走ってくれたとはいえず、新大阪到着は1時間56分遅れの16時10分頃だった。2時間遅れて到着すれば特急券の払い戻しがあるところ、ギリギリで到着するという、JR東海渾身の手際には感心するしかない。なお、今回の旅では自らの年齢を鑑みて、人生初のグリーン車を利用することにした。

↓比叡山が見えた
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……今回の旅は、3回くらいの連載で終えるつもりだったが、のっけからの躓きで、そんな顛末もまとめなくてはならず、もう少し長くなりそうだ。
                               [続く]

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残話§スピアーズ対ダイナボアーズ[秩父宮] [ラグビー]

今季のスピアーズ低迷を象徴するような、秩父宮は雛祭りのゲームを観た。この日の観客は6,593人。8,000人は入ってほしかったが、寂しい客席……。

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ぐずぐずと点が取れず、ダイナボアーズに先行されては追いつきを繰り返して、ようやくペナルティゴール2本で突き放しかけてやれやれと思ったところで逆転を許し、28対34で今季4敗目。この敗戦でプレーオフ進出が難しくなったことを認めるしかない。

ちなみに去年は60対22でスピアーズの完勝。

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前節で、CャノンEグルスのS木監督が自チーム敗戦に「○×なゲーム」と記者会見で言葉を荒らげたが、この日のゲームも○×と言うしかない残念な一戦だった。



ワタシ的にゲームのターニングポイントになったと思われるのは、前半39分過ぎに、立川が蹴ったボールを木田が取り損ね、こぼれたボールをダイナボアーズウィングのベン・ポルトリッジがトライを決めたシーンである。

立川がボールを持った時、木田が手招きしてボールを欲しがっているのがスタンドから見えた。立川が指示どおりピンポイントに蹴ったのだが、それが結果的に相手のトライに繋がってしまったのだ。

さて、スピアーズがこの先踏ん張ることができるだろうか。珍しくも推しのチームと定めてしまった以上、シーズン最後まで見届けなければ。

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楽話§ブレイブルーパス対イーグルス[秩父宮] [ラグビー]

雨続きの2月下旬にポッカリと一日だけ快晴に恵まれた秩父宮ラグビー場。今季絶好調のブレイブルーパスと、4節でデクラークを、5節でクリエルという大駒2枚を負傷で欠くことになったイーグルスの一戦を観てきた。この日の観客は13,581人と上々の入り。

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↓アップ中のイーグルス田村優
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↓トライ後のコンバージョンを蹴るモウンガ
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結果は予想したとおりでブレイブルーパスが27対7での快勝。イーグルスは“普通のチーム”になってしまっていた。たらればだが、デクラークが9番でプレイしていたら、もっとファンタジーを感じさせる試合運びになっていたかもしれない。

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ブレイブルーパスは、モウンガがすっかりチームに溶け込み、15人の核という存在が強固に感じられて守るも攻めるも自在だし、何よりミスをしないという印象である。この安定を維持していけば、今季は優勝争いに残る可能性は高いだろう。

最後にイーグルス沢木敬介監督の一言「今週は本当にいい準備ができていたが、結果、こういうクソみたいなレベルの試合をして、本当にみんながっかりしている」



最後に、隣に座った男性一人の試合にまつわる独り言が煩わしく、そんなことで日々の憂さを晴らしているのかと、まあ……いいけれど(よくない

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罰話§ラグビーと反則 [ラグビー]

ラグビーという球技をわかりにくくしているものに反則(ペナルティ)があって、それは観戦歴半世紀を誇りながらもニワカであり続ける大きな理由ではないだろうか。

単純な反則としては、ボールを手で扱おうとして前に落とすノックオンであるとか、自分より前にいる味方にボールをパスするスローフォワードあたりはともかく、とにかくわからないのはオフサイドである。サッカーのオフサイドであれば、どういう状況なのか把握できるけれど、密集の中のオフサイドは何が何だかわからない。



その他。特に密集の中のノットロールアウェイ、オーバーザトップといった反則も遠目ということだけでなく、わかりにくい反則に類している。さらにスクラムやモールのコラプシング……特にスクラムを故意に落とした時に、そうしたのはどっちのチームなのか、素人目にはわからない。押されているチームがコラプシングを取られるのはわかるが、押しているのにコラプシングとはこれいかに?



そんな些末といったら怒られるような反則が数多くあって、それがラグビー観戦をわかりにくくしているのは間違いないだろう。

時におもしろいことは、メインスタンドで、座っている席近くに、試合に出ていない選手たちが座っていて、彼らが賑やかにあーだこーだと言っていて、時に「オフサイド!」とか反則だと大声でアピールするのだが、その瞬間に“ああ、この選手がオフサイド……かな”と思ったりするのだ。

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濡話§屋根のあるスタジアム [ラグビー]

スタジアム話を続ける。

3シーズン目のラグビーリーグワンも折り返しを迎えようとしている。これまで数試合を観戦しているが、観戦している座席は“高齢者”のことゆえ、屋根のある、主にメインスタンドなのだ。

かつて、バリバリに元気で社会人ラグビーを観ていた頃は、秩父宮で一日に2試合行われるのに開門前から待って、当時は自由席だったバックスタンドで、元気に太陽を浴びていたのである。

そんな時期はとうに過ぎて、今はせめては雨をしのぎたいと屋根の下で観戦するようになった。

大好きな秩父宮なれど、屋根はメインスタンドと南側ゴール裏にしかない。そしてメインスタンドの屋根も前半分は被っておらず、だから後ろ半分の席を選ぶ必要があるのだ。

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古いスタジアムの屋根事情はそんな感じだが、よく出かける味の素スタジアムであれば、満遍なく屋根に覆われていて、少なくとも後方に座りさえすれば、快適な観戦が約束される。

そうでなくても、俯瞰して観たいほうだから、わざわざ雨が吹き込んでくる前方に座ることなどもしない。さすがにそうしていかないと、年寄りとして淡々と通うことなのはできないのだ。

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交話§スピアーズ対チーフス[秩父宮] [ラグビー]

先週に引き続き“クロスボーダーラグビー2024”第4戦はクボタスピアーズ船橋・東京ベイ対ギャラガーチーフスを秩父宮ラグビー場で観た。気持ちよく晴れて、観客は9,439人……1万人は入ってほしかった。

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結果は30対35でギャラガーチーフスが辛くも逃げ切り。クラブ対抗戦という位置付けがラグビー好きの中にも浸透しているとは言えないようで、入りは渋め……宣伝不足もあるだろうが。

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1トライの得点差だったが、勝負は前半の貯金を活かしたチーフスの逃げ切り。前週の、パス回しが素早く洗練していると感じたブルーズに比べると、やや泥臭く突っ込んでくるというイメージか。だからゴールライン近くでのプレイの強さのゆえに、たびたびトライを献上することになってしまった。



そのまま大差でやられると思っていたら、後半になってリザーブ選手が交代していくにつれて、ディフェンスの穴が開きだしてスピアーズが3トライ。あと一歩及ばずの結果は、もったいなかったと思われる。

なお、ゲーム後半から帝京大学主将の江良が出場、アーリーエントリー選手一番乗りを果たした。

[おまけ]試合途中から羽田空港の南風運用が始まって、すぐ上空を羽田に向かって着陸する飛行機が低空で続々と過ぎていったのだ。

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交話§サンゴリアス対ブルーズ[秩父宮] [ラグビー]

今季初の試みとして、リーグワンの前シーズンプレイオフ進出4チームと、クラブとスーパーラグビー・パシフィックに属しているニュージーランドの2チームが来日して“クロスボーダーラグビー2024”が行われた。快晴の秩父宮ラグビー場、この日の観客は13,278人。結果は7対43と惨敗である。

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まずもってブルーズの展開の早さに驚かされるが“こんなのあたりまえ”という感じで、軽快にステップを踏み、ノールックパスを繰り出していく。

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とてもこれでは敵わない。前半15分過ぎまでに3トライを決められ、あっさり勝負が決まってしまった。サンゴリアスは30分に松島幸太朗がセンターに決めたトライとゴールの7点のみ。



クラブ対抗という初めての試みだったので、戸惑いがあったのかどうかわからないが、トライは取られ過ぎ。とにかく攻撃のオプションが多彩で、相手に翻弄されたのは明らかであろう。

再びジャパンの監督として就任したエディ・ジョーンズは、新しいチームのモットーに“超速ラグビー”を掲げているが、ブルーズの俊足っぷりを見ていると、道はまだまだ遠い。

この日座った席のあたりはリーグワンの関係者が多く、ブレイブルーパスの監督トッド・ブラックアダーが2列前に座っていたり、後ろを振り返れば、同じくリーチ・マイケル、さらにヴェルブリッツのアーロン・スミスにボーデン・バレットなどなど、賑やかな客席なのだった。

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