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暇話§一日一句~少しずつ高度上がって~ [俳句]

季語は・・・冬日

徐々に満つ カーテン越しの 冬日かな

【去年の今日】週話§日曜粛々~一月もあと一週間~
タグ: 冬日 俳句
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奔話§林家三平(先代)を聞いたこと [落語]

昨年末、当代三平が『笑点』大喜利のメンバーから“卒業”した……させられたと言っていいかもしれない。実際に見ていたが、おもしろくはなく、時間の問題だと思っていたので、驚くことではなかった。新しくレギュラーになったのは、桂宮治である。

そんな三平を見ながら、54歳で亡くなった父である先代三平のことを考えていた。一度だけ、彼の“高座”に接したことがある。もう55年くらい前の、新宿末廣亭の正月二之席だった。

新年ということもあって客席はぎっしり満員。もらった“番組表”の中に三平の名前はなかったのに、突然に高座に上がったのだ。

10分ほどではなかったかと思うのだが、客席を笑いの渦に巻き込んで去っていった。あれだけ客席をかき回してボルテージを上げてしまった後に登場する出演者は、さぞやりにくかったことだろうとは、今思えばのことである。

古典らしい古典を演じることもなく、いわば漫談的な舞台しか務めないまま喋り散らかしていった先代をマスコミも持て囃し過ぎてしまった。おそらく先代に比べれば、正蔵と三平の兄弟はまじめで行儀がいいと感じる。だが、特に父親の名前を継いでしまった当代は、先代と同じような芸を期待するあまり、本人の資質とは関係なく“三平”という名前が独り歩きしているような気がしてならない。

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凍話§寒いとはいえども [天気]

氷点下の日々が続きはしても、何気なくだが“寒い冬”という気がしない。

それはたぶん、外出の度合いが少ないからではないかと考えている。当然のことながら、家の中にいれば寒いと感じることも少なく、これもまたコロナ禍の為せる技ゆえということか。

そして、そういえば去年の春先にアウトレットモールで買った上着を一度も着ていなかったことに気がついた。その上着を出かける状況に見合っているかどうかを考えているうちに着そびれてしまったようだ。都心に出かけるのは、もはや歌舞伎かラグビー程度になり、歌舞伎は自動車で行き来するし、ラグビーは防寒しっかりで、おしゃれよりは優先される。

この冬は、布団に電子レンジで加熱する“湯たんぽ”を入れ始めたのが12月半ばになってからで、それは日中の気温が思ったほど低くなく、朝っぱらが氷点下でも午後には10度台まで上がるからか、夜になっても激寒と感じることは少ない。

先に書いたとおりで、外出度低めであるがゆえに寒さを感じずに生活できているようである。

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