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呟話§一言つぶやき~政治家無能無知~ [つぶやき]

政治家が明らかに世間と乖離していると感じられるのは例えば喫煙率の……

……高さのようなものに始まって、様々ところで世間の変化や進歩に遅れていることが顕著で、口を開けば「変化、変化」と言いながら、一皮剥けば、自己都合ばかりで変化を妨げている元凶であることにまったく気がついておらず、彼らこそがまさに“井の中の蛙”なのである。

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働話§扱いは“失業者”なのだ~死ぬまで~ [私事]

2015年9月に定年退職し、その翌月から職業安定所に通い始めた。失業給付150日分を受給するためである。

足を運んだ回数はおおよそ10回ほど。窓口で面談したり、パソコンで再就職情報を検索してみたり、それをこなすことで失業手当が受給される仕組みなのだ。そうした面談をする時に提示するカードがこちら。

img644 - コピーc.jpg

有効期限はどこにも書かれておらず“死ぬまで有効”のようで、意志のあるなしにかかわらず、職安的扱いは“失業者”なのである。だから今でも、上のカードを提示すれば、窓口で面談もできるし、パソコンで再就職先を探すことだってできるのだ。

とはいえ、この先再就職する予定も意志もない……そもそも70歳になろうとする人間に手近なところで仕事があるものだろうかと、眼の前のパソコンで調べてみると、これがけっこうあったりする。実際すぐに職にありつけるかどうかはわからないが、それなりにあるものなのだなとは思った。

まあ、20年前、10年前より身体が動かなくなっているのは言うまでもなく、自分の頭で考える以上に仕事などできなくなっているのは間違いなかろう。

時折だが、住所や氏名を書く機会があって、そこには職業欄もあるのだが、当然のように“無職”と記入するわけで、それとも“失業者”と書くほうがいいのだろうか。

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重話§ダブり御免~ブログ奮闘記~ [ブログ]

何度も書いていることだが、時折にしてもブログのエントリーの内容が似かよってくることがある。

たまたま、過去に書いていたことを失念してのダブりもあれば、意識してのダブりも書いているのだが、特に意識してという場合だが、ブログのエントリーは古くなればなるほど、深く深くと沈んでいってしまう。読み手にしてみれば、新しいエントリーは目にしても、何年も前に書かれたエントリーなど目にする機会はない……たまたま何かを検索して引っかかってきたりすることはあるけれど。

なので、自分自身でも気になるテーマ、あるいは気に入っていて、もう一度読んでもらえればと考えているテーマなどなどなどを、新たにまとめようと試みるのだ。

そうしたダブりエントリーをアップする時“以前も書いたことはあるが”と断りを入れるようにしている。だが、後々になって検索してみると、見事なまでにパクったようなエントリーが現れてきて、うろたえることが二度ほどあった。

それはもう本人が、同じテーマで書いたことをすっかり忘れていて、二度目を書いてしまった。要するに気になるテーマということなのである(言い訳

というわけで再度書いておくが、前にも読んだことがあると思っても、気にせずこの先も読んでいただきたい……大事なことなので、二度書きました。

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街話§神保巷塵[96]神保町交差点近くの更地 [神保町]

[承前]

先月半ば、会社OB会の集まりで神保町に行った。地下鉄から地上に出たらポッカリと空間ができていたので、近づいてみたら、10年前に破産宣告が行われたスーパーマーケットの跡地だったのである。

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↓ありし日の建物
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2013年7月末、何の予告もなく、店頭にお知らせの紙一枚が貼られていただけだった。

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当時も“夜逃げ”とか“計画倒産”とか噂されていて、なかなかの騒ぎだったと記憶している。

そしてそんな跡地の様子がこんな感じなのだ。

IMG_4186.JPG
IMG_4218.JPG
IMG_4219.JPG

今現在、神保町交差点を中心にコンビニエンスストアが10軒ほども存在していて、多少のことだったら十分に用は足せるだろうが、それでもそれなりの規模のスーパーマーケットはあってほしいと考えるほうなのだが。

かくして倒産から10年して建物は跡形もなく解体されたのである。
                               [続く]

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愉話§一日一句~獅子座の右下に~ [俳句]

季語は・・・酒星

酒星や 李白今宵も 酔いどれか

【去年の今日】降話§スキーで遊んだ頃
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風話§レ・ヴァン・フランセ[オペラシティ] [クラシック]

2005年10月以来だから、およそ18年ぶりのレ・ヴァン・フランセのコンサートに行ってきた。

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エマニュエル・パユ(フルート)
フランソワ・ルルー(オーボエ)
ポール・メイエ(クラリネット)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)
ジルベール・オダン(バソン)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)

ライネッケ:オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲a-moll Op.188
テュイレ:六重奏曲 B-Dur Op.6

**********************休憩**********************

タンギー:六重奏曲(委嘱新作/日本初演)
ミヨー:フルート、クラリネット、オーボエ、ピアノのためのソナタ Op.47
プーランク:六重奏曲

[アンコール]
テュイレ:ピアノと管楽器のための六重奏曲 B-Dur Op.6 第3楽章
     ガヴォット・アンダンテ・クアジ・アレグレット
プーランク:六重奏曲 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ



……何というか“変わらぬ巧さ”で、そこにさらに年齢による“貫禄”とでもいったものが加わって、一曲目のライネッケから凄味を感じる演奏を聴かされた。オーボエとホルンの音色が、ここまで融合するものかと舌を巻いたのである。

アンサンブルに瑕瑾などありようもないのもまた言うまでもなく、音色の多彩さは、まさに耳の愉悦であろう。

とはいえ、テュイレの六重奏曲は個人的には物足りない音楽と感じた。日本初演と謳われたタンギーの六重奏曲は、現代音楽というよりも印象派に近いのではなかったか。

ライネッケと並んで楽しめたのはミヨーのソナタ。2年間のブラジル滞在に想を得てか、ミヨーの作風とブラジル的なる楽想が混じり合って、刺激的な一曲。

そしてお約束のプーランクはもう、彼らの自家薬籠中にして独壇場である。間違いなく世界で一番多くこの曲を演奏しているグループのゆえ、アンサンブルがいとも軽々とな成り立っていく様子を3階席てっぺんから惚れ惚れと眺めていた。久々にバソンの艶めかしい音色も楽しめた。

アンコール2曲で終演は21時20分過ぎ。前回の終演は21時半頃だったのだ。

会場は、吹奏楽をしていると思しき若い世代が多く、我々のような高齢者は少ないという、先々に期待したい構成だったのは吉である。

22時半前の帰宅で、風呂を済ませてベッドに潜り込んだのは23時ちょっと過ぎと、自分的には超夜更かしとなってしまった。

↓オマケ客席横の壁に“どーもくん”がおった
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滞話§写研という会社ありき [インターネット]

“ありき”とタイトルに書いたが、もちろん会社は存在している。だが、今のネット社会から大きく後れを取ってしまったという意味では“ありき”と書いてしまいたくもなる。

20世紀が終わる頃まで、印刷物は写真植字(写植)で文字打つのに、下の写真のような文字母型に光を当て、印画紙に文字を焼き付けて“版下”を作成していた。

↓ウィキペディアより
Shaken_subplate1.jpg

宮仕えを始めた頃、既に活版印刷の姿はなく、写植が主流だった。そんな写植のフォントや写真植字機を製作して販売していたのが写研で、モリサワというもう一社が日本の写植メーカーだったのである。

もっぱら写研の植字書体を使っていて、以下のようなフォントに慣れ親しん
でいたのだ。

↓石井明朝体
MMOKL.jpg
↓ナール書体
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↓ゴナ書体
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まず石井明朝体だが、中でもMM-A-OKLという略称の石井中明朝体オールドスタイル大がなを基本として、すべての中心に置かれていた。それから70年代にデザインされたナールや、80年代初期のゴナなどを組み合わせていた。

写研フォントは何よりシンプルに姿がよくて、モリサワ書体の泥臭さとは好対照で、写研フォントで仕事をするのが楽しかったのである。

だが、そんな順風満帆だった写研を揺るがすことになったのが、DTPと呼ばれる“デスクトップ・パブリッシング”とインターネットなのだった。

DTPは、デザイン作成したテキストデータを入力すれば組版が出来てしまうというもので、これで校正作業が一手間省けたりと、そのメリットは大きかったのだ。

そして何と、写研がDTPとインターネットに乗り遅れてしまった。それは創業者一族が、頑としてDTPやインターネットに自社フォントを公開しなかったのである。

そのあたり、少しでも知識のある人なら気がつくだろうが、パソコンで使われているフォントの中に写研のそれはまったく存在していない。あまつさえホームページすら開設されておらず、ようやく公開されたのは創業者一族の社長が逝去して3年後の2021年だったが、公開されていない写研フォントを使うために、一風変わったデザインとなっているのだ。

そんな写研の迷走だが、およそ四半世紀以上後れた2024年、ようやくフォントの提供を始めることになったが……何とも遅過ぎる。

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愉話§一日一句~豆腐たっぷり~ [俳句]

季語は・・・(いて)返る

凍返る夜は スンドゥブチゲ熱し

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2022年3月7日付~
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光話§坊主頭~無意味な校則~ [教育]

中学に入った時は髪の毛に関する規定は存在していなかった。ただ、我々が入学したのと同時に校長が変わって、男子は坊主頭にさせるのではないかと噂が飛び交ったが、そうなることなく3年に進級した。

ところが、3年になった年の1年生が坊主頭にさせられたのである。校長が校則を変えてしまったのだ。

今でもそうだが、坊主頭にする校則など何の意味もない、ナンセンスな校則だと思っていたのが、我々はお目こぼしされ新入生が坊主という、身勝手な校長の振る舞いに怒りを覚えたのである。

というわけで、そんなある日、機会を見つけて校長室に直談判に出向いた。自分一人で考えてのことで、30分くらい校長と話をしたのではないかと記憶しているが、校長から明確な回答はなく、何だかのらりくらりな物言いに終始……昔ながらの発想でしかないことに失望したのだった。

まあ、最初から管理ありきみたいな態度で校長をしていた人だから、何か深い思想を基にしてというわけでないことはわかりきっていたことなのだが。

というわけで、今思い出しても“頭ごなし”みたいな姿勢でしか仕事ができない、無能で教育者と呼べるはずなどない残念な人物だったと思っている。

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タグ:私事 日常 教育
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惜話§ノイマイヤー&ハンブルク・バレエ [バレエ]

84歳になったジョン・ノイマイヤーが、2024年にハンブルク・バレエの芸術監督を退くにあたって、最後の日本公演である。2016年、2018年と観たプログラム『ジョン・ノイマイヤーの世界』と、内容はほぼ同じだが、いくつか微調整されての上演。

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【ジョン・ノイマイヤーの世界-Edition 2023-第一部】

『キャンディード序曲』(『バーンスタイン・ダンス』より)

『アイ・ガット・リズム』(『シャル・ウィ・ダンス?』より)

『くるみ割り人形』

『ヴェニスに死す』

『シルヴィア』

『アンナ・カレーニナ』

『椿姫』

『クリスマス・オラトリオⅠ-Ⅵ』

**********************休憩**********************

【ジョン・ノイマイヤーの世界-Edition 2023-第二部】

『ニジンスキー』

『ゴースト・ライト』

『作品100-モーリスのために』

『マーラー:交響曲第3番』



そのほとんどは、過去の2回で観ているのだが、覚えていないものである。そうはいいながらも、群舞の圧倒的な見事さに感銘を受け、シューベルトのピアノ曲を使った『ゴーストライト』の空虚さに端然とさせられる。

『作品100-モーリスのために』は、モーリス・ベジャールとの友情を描いたもので、使われているのは、サイモンとガーファンクルの『オールドフレンド』と『明日に架ける橋』で、彼らS&Gをリアルタイムで聴いている世代の身にとっては、特に『明日に架ける橋』のあまりにもベタな俗っぽさな使い方に戸惑いは隠せないが、それもまたノイマイヤーの素直な感情の発露ということだろう。

俗っぽさと前衛と、ノイマイヤーの醸し出す世界は、巧みにしてかつ、したたかな表現なのだった。

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愉話§一日一句~油断はしないが~ [俳句]

季語は・・・春の闇

春の闇 余震揺れきて 震度三

【去年の今日】週話§日曜有閑~窓ガラス~
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異話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄 [七十二候]

啓蟄の初候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。

啓蟄が来た。まだまだ寒いが、世間の空気は春である。

我が家の春は真っ白な辛夷(コブシ)の開花に始まる。辛夷さえ咲けば、もうしめたも同然で、外歩きの楽しさを倍加させてくれるのだ。

それから桜が咲くまでにはまだ3週間ほど必要だが、その間に沈丁花があの香りを漂わせてくる。

これまで、そんな自然の営みのスケジュールが狂ったことはなく、辛夷が咲いて、沈丁花が薫って、桜が咲くと決まっていて、そのとおりに進行していくのだ。

日々の最高気温は10度台を超え、寒くなる日はあっても最低気温が氷点下に下がることはない。

気分としては、とても楽ちんなのである。

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片話§溜まりゆく紙の類 [日常]

さても、紙が溜まる。

読み終わった新聞や雑誌、カタログの類はボックスに入れていって、月一でやって来る古紙交換や団地回収に出すので、うまくサイクルは回ってくれているが、頻繁に届くダイレクトメールやら様々な案内状、領収書などなどの処理が面倒でならない。

それらには宛名や住所といった個人情報が記載されているので、丸めたりしてゴミ出しするわけにもいかない。しがない情報だが、個人情報を流出させていいことはないだろう。

そしてそうした個人情報紙類は備え付けの箱にまとめておいて、何か月かに一度のサイクルでシュレッダーにかけて裁断している。

今使っているシュレッダーはかなり細かくカットされる。いくらなんでも、ここまでカットすれば再現してやろうなどという気も起きないはずで、ついでに言えば、そうまでして再現する価値のあるレベルでもないのは当然だ。

そうしてシュレッダー送りになる書類もあれば、公的機関からの書類などは何年か保存しておく必要があったりするが、それも気がつけば保管引き出しが一杯になったりして、それらを処分するタイミングがまた難しかったりする……というわけで、手をこまねいている書類が山積しそうなのである。

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愉話§一日一句~迎え撃つ~ [俳句]

季語は・・・梅日和

梅日和 午後客ありて へぼ将棋

【去年の今日】週話§土曜有閑~確定申告の件~
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週話§日曜枯寂~江戸城無血開城~ [歴史]

1868年3月5日(明治元年2月12日)、徳川幕府最後の将軍である徳川慶喜が江戸城を明け渡し、上野寛永寺に移った。

1853年、ペリーの黒船来航を明治維新の端緒とするならば、慶喜の江戸城開城から戊辰戦争までが、明治維新の完了と言えるだろうか。

まあ、ペリーという外圧がなくとも、早晩徳川幕府は瓦解しただろうと考えられるが、瓦解へとスピードアップの一つになったことは間違いない。

二百七十年になろうとする強固な体制を崩すためには15年という年月が必要だったのである。

そして、明治以降の日本がどのような道をたどったのか……戦争に戦争を重ねて、最後に崩壊を迎えたことは言わずもがなのことなのだ。

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愉話§一日一句~人も車も途絶えて~ [俳句]

季語は・・・冴返る

冴返る ライブカメラの 六本木

【去年の今日】露話§南回りでヨーロッパ往復
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週話§土曜枯寂~喫茶店のオペレーション~ [コーヒー]

1年と2年の間にかなり単位を稼いだ大学3年と4年の時、週に4日ほどを洒落たカフェでギャルソンのアルバイトをしていた……ウエイターである。

デパート上階の書籍売り場の一角にあって、テーブルとカウンターと合わせて50席くらいはあったはずだが、けっこうな繁盛の店だった。

そんな店の立地のゆえかどうかわからないが、客で混雑するのは昼と15時頃と決まっていて、特に昼は軽いランチも出していたので、けっこうな賑わいだったのである。

そんな、ちょっと収拾がつかなくなりそうな時、ふと“そうだ”と思い立って、ホール内のオペレーションを工夫してみた。

それほど大げさなものではないが、数人いたギャルソンのうち3人を配膳、2人を片付けに回してみた。ランチ時は回転がいいので、席が空いたら、すぐに片づけて客を入れるようにしたのだ。

これがまあ、うまくいってくれた。だからではないが、テーブルの上が片付いていない店に入って、いつまでもそれが放置されているのを見ると、尻のあたりがムズムズする。配膳に出ても、それらを片付けようとしない店員が珍しくなかったりして、がっかりする。

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愉話§一日一句~表に出れば思わぬことに~ [俳句]

季語は・・・忘れ雪

歌舞伎座や 夜の部はねて 忘れ雪

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[166]常夜鍋
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潜話§地下鉄発展途上だった・・・・・・今は [鉄道]

高校を卒業して東京に出てきたのは、ちょうど50年前の1973年だった。その当時は営団地下鉄と呼ばれていた、今の東京メトロである。

その営団地下鉄で営業していたのは銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線の5路線と都営が浅草線、三田線の2路線だった。

↓上京した当時の路線
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その後、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線と開業。都営は、新宿線と大江戸線が加わった。

↓それが、かくも複雑に
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記憶に刻み込まれていることとして、都営新宿線の開業は、宮仕えを始めた1978年、岩本町と東大島間だったことで、その後京王線との相互乗り入れが実現し、1982年から33年間を京王線と新宿線でせっせと通勤していたのだ。

有楽町線と半蔵門線開業くらいまでは何とか追いつけたが、ラスト3線……南北線、大江戸線、副都心線あたりは訳がわからなくなりつつなってしまった。理由は簡単で、都内の地下鉄路線は何とかなっても、気がついたら、私鉄などとの相互乗り入れが激増していたのである。

特に副都心線など、本線自体は短いのだが、東横線や東上線、西武池袋線と相互乗り入れしていて、その複雑さに追いつけなくなった自分がいるのだ。

もちろん、自分が頻繁に使っている路線はしっかり把握しているから問題はないが、それにしても都内の地下鉄の密度には驚かされる。

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珈話§チェーン系カフェのサイズ [コーヒー]

手近にあって手軽、使い勝手がそこそこのチェーン系カフェを利用していて戸惑うことが時折ある。

それぞれの店舗でのドリンク類のサイズ表記が異なっているということだ。

ちなみに“S”ではショート(S)、トール(T)、グランデ(G)、ヴェンティ(V)となっている。それは“T”も同じだがショートからグランデまで。そして“V”はMとLの2種類で“D”はS、M、Lの3種類となっている。

さて、お客さんはそれぞれの店のサイズをそのとおりに指定して注文できるのだろうか。まあ、たいていは同じドリンクを注文するだろうから、何とかこなしているだろうとは思うが、SMLの3サイズでここまで来た高齢者にとっては、Sでショートが言えず「エス!」で済ませてしまう。

さらにもっとひどくて「小さいほう」とさえ言ってしまう始末なのだ。そもそも、表記がバラバラで統一されていないということも問題だが、それは店の問題ゆえ如何ともしがたい。

なお“S”で使われているヴェンティだが、意味はイタリア語の“20”で、何のことだろうと思ったら20オンス(約600ml)のことだった。

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愉話§一日一句~どう違うの?~ [俳句]

季語は・・・鯛焼

天然と 養殖あります 鯛焼屋

【去年の今日】旨話§グルメとはとてもとても
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如話§2023年2月の天気模様を振り返る [天気]

2023年2月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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2月10日には、少しばかり積もるほどの降雪はあったが、これはもう名残りのと呼ばれるような雪で、春への階段を順調に上がっていった2月と言えるだろう。

ラグビーリーグワンの試合を2つ、秩父宮と江戸陸で観たが、10日の秩父宮はまだまだ寒々しかったのに、19日の江戸陸はずいぶん春めいてきたと感じた。

かくして28日しかない如月二月だが、28日に我が家近くで辛夷(コブシ)が開花して終わったのである。

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過話§備忘録的な何か~2023年3月2日付~ [備忘録]

2月28日……我が家近く“勝手に標準木”としている辛夷(コブシ)が開花。一昨年と同じ日の開花で、去年の開花は3月3日だった。

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眼に見える我が家周辺の春は、ここから始まっていくのだ。おそらくは桜の開花も春分の頃ではないだろうか。

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咲いた辛夷は2輪か3輪、そんな程度で、その他大勢は、まだまだ固い綿帽子に包まれている。

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愉話§一日一句~グラデーション~ [俳句]

季語は・・・春夕焼(ゆやけ)

刻々と タイムラプスや 春夕焼

【去年の今日】弥話§2022年3月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー450号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー450号は3月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。スティーヴン・スピルバーグが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー スティーヴン・スピルバーグ

リレーインタビュー 中川正子(写真家)

特集 ふくしまの12年 わたしができることをする

福島第一原発の敷地内で、タンクに溜まり続ける、トリチウムなどを含んだ汚染水。

政府は今年春から夏頃に、この大量の汚染水を海洋放出する準備を着々と進めています。しかし、汚染水は今後も増え続け、薄めて海に流したとしても、放射能が消えるわけではありません。このまま海に流してしまってもいいのでしょうか。

また、今年の春以降、帰還困難区域内に設定された特定復興再生拠点区域の一部で、住民が帰還するための準備が進められています。この地域に住んでいた人々に話を聞きました。ふくしまの12年、現地からのレポートをお届けします。

[国際記事]
英国、誰もが参加できるアートの拠点「240Project」

「INSPアワード2022」受賞結果

[国内記事]
表現する人 Akie

[連載記事]
原発ウォッチ 汚染土を各地へ拡散か

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 日銀の新しくない新総裁人事

雨宮処凛の活動日誌 必要なのはすべての人の生存権を守る法律

販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』 ホン・チンイン
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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異話§草木萠動~七十二候~雨水 [七十二候]

雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。

弥生三月となった。春が動き出している……ような気がする。辛夷(コブシ)の白い花が開いた。そして下旬には桜が咲く。

3月に入っても朝方の外気温は5度前後を推移していて、10度台を記録するのは中旬になってからである。

だが、夜明けも早くなってきたのはありがたい。一か月前だったら、6時はまだ真っ暗だった。そんなあたりにも春が兆しているという気がしないでもない。

とはいえ、春を実感するまで、もう少し時間が必要だ。

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弥話§2023年3月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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3月1日の日の出は6時11分で日没は17時38分、月末の日の出は5時29分で日没は18時4分。6時前には明るくなってくれるだろうから、早起きしてもあまり暗さを感じずに済む時季にはなってきた。月末の日没が18時過ぎになるのもありがたい。

なお春分は3月21日。この日の日の出は5時43分、日没は17時56分で、昼と夜の時間は同じではなく、ほぼ同じになる日は3月16日頃である。

さて“今月のお楽しみ”だが、三月大歌舞伎は残念ながら、食指が動かずでスルーすることにした。

その代わり、久々にバレエを観に行く……ハンブルク・バレエの公演で、芸術監督ジョン・ノイマイヤーのラスト・シーズンで、2演目が上演される。そのうち『ジョン・ノイマイヤーの世界』を……たぶん、以前も観た演目のはず。

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クラシックは、室内楽のレ・ヴァン・フランセを久々に聴く。プーランクの六重奏曲などなど。

ジャパンラグビーリーグワンも2試合ほど観る予定だが、今月のお出かけ度はやや少なめか。

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