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潜話§地下鉄発展途上だった・・・・・・今は [鉄道]

高校を卒業して東京に出てきたのは、ちょうど50年前の1973年だった。その当時は営団地下鉄と呼ばれていた、今の東京メトロである。

その営団地下鉄で営業していたのは銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線の5路線と都営が浅草線、三田線の2路線だった。

↓上京した当時の路線
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その後、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線と開業。都営は、新宿線と大江戸線が加わった。

↓それが、かくも複雑に
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記憶に刻み込まれていることとして、都営新宿線の開業は、宮仕えを始めた1978年、岩本町と東大島間だったことで、その後京王線との相互乗り入れが実現し、1982年から33年間を京王線と新宿線でせっせと通勤していたのだ。

有楽町線と半蔵門線開業くらいまでは何とか追いつけたが、ラスト3線……南北線、大江戸線、副都心線あたりは訳がわからなくなりつつなってしまった。理由は簡単で、都内の地下鉄路線は何とかなっても、気がついたら、私鉄などとの相互乗り入れが激増していたのである。

特に副都心線など、本線自体は短いのだが、東横線や東上線、西武池袋線と相互乗り入れしていて、その複雑さに追いつけなくなった自分がいるのだ。

もちろん、自分が頻繁に使っている路線はしっかり把握しているから問題はないが、それにしても都内の地下鉄の密度には驚かされる。

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