遊話§放送委員会~高校の部活~ [私事]
高校時代にやっていた“部活”は、放送委員会なるものだった。委員会などと仰々しい名前だったが、中身は放送部と似たようなものでしかなかった。
授業と授業の間や昼休みになると放送室に入り浸って、教師や生徒の呼び出しに始まって、昼休みはフルに音楽流してDJもどきを気取っていたりもしていたのだ。
放送室にある手持ちのレコードのストックなどたかが知れているので、時には「これかけてよ」と持ち込んでくれる奇特な生徒がたまにいるので、ありがたく使わせてもらう。
ある時、世界史の教師が「そんなのばっかりでなく、たまにはフランス国歌みたいなのでも流してみろ」と突っ込んできた。頭をひねりまくった揚句に引っ張り出した苦肉の策がビートルズの『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ』だったのだが、これが意外にも馬鹿ウケ……咄嗟に頓智で切り抜けたようなもので“あそこにラ・マルセイエーズが入っててよかった!”だった。
というわけで、始業から放課後まで、部室のように住処として使っていたのである。ついでに、アマチュア無線部も併設していたので、そこから電波も発信していたのだ。
《私事のトピックス一覧》
授業と授業の間や昼休みになると放送室に入り浸って、教師や生徒の呼び出しに始まって、昼休みはフルに音楽流してDJもどきを気取っていたりもしていたのだ。
放送室にある手持ちのレコードのストックなどたかが知れているので、時には「これかけてよ」と持ち込んでくれる奇特な生徒がたまにいるので、ありがたく使わせてもらう。
ある時、世界史の教師が「そんなのばっかりでなく、たまにはフランス国歌みたいなのでも流してみろ」と突っ込んできた。頭をひねりまくった揚句に引っ張り出した苦肉の策がビートルズの『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ』だったのだが、これが意外にも馬鹿ウケ……咄嗟に頓智で切り抜けたようなもので“あそこにラ・マルセイエーズが入っててよかった!”だった。
というわけで、始業から放課後まで、部室のように住処として使っていたのである。ついでに、アマチュア無線部も併設していたので、そこから電波も発信していたのだ。
《私事のトピックス一覧》
コメント 0