異話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄 [七十二候]
啓蟄の初候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。
啓蟄が来た。まだまだ寒いが、世間の空気は春である。
我が家の春は真っ白な辛夷(コブシ)の開花に始まる。辛夷さえ咲けば、もうしめたも同然で、外歩きの楽しさを倍加させてくれるのだ。
それから桜が咲くまでにはまだ3週間ほど必要だが、その間に沈丁花があの香りを漂わせてくる。
これまで、そんな自然の営みのスケジュールが狂ったことはなく、辛夷が咲いて、沈丁花が薫って、桜が咲くと決まっていて、そのとおりに進行していくのだ。
日々の最高気温は10度台を超え、寒くなる日はあっても最低気温が氷点下に下がることはない。
気分としては、とても楽ちんなのである。
《七十二候のトピックス一覧》
啓蟄が来た。まだまだ寒いが、世間の空気は春である。
我が家の春は真っ白な辛夷(コブシ)の開花に始まる。辛夷さえ咲けば、もうしめたも同然で、外歩きの楽しさを倍加させてくれるのだ。
それから桜が咲くまでにはまだ3週間ほど必要だが、その間に沈丁花があの香りを漂わせてくる。
これまで、そんな自然の営みのスケジュールが狂ったことはなく、辛夷が咲いて、沈丁花が薫って、桜が咲くと決まっていて、そのとおりに進行していくのだ。
日々の最高気温は10度台を超え、寒くなる日はあっても最低気温が氷点下に下がることはない。
気分としては、とても楽ちんなのである。
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