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愉話§一日一句~尾瀬からの便り~ [俳句]

季語は・・・山笑ふ

小屋開けは 五月の初め 山笑ふ

【去年の今日】化話§三月大歌舞伎~仁左衛門の河内山~
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気話§病院は混んでいたか? [健康]

実家に暮らしていた子どもの頃、かかりつけの内科医がいた。といっても、父親の知り合いというか“親分”みたいな存在で、必要とあらば往診に来てもくれていた。

だから、ちょっと風邪をひいたしでもしたら、すぐに病院まで出向いては、注射を打ってもらったり、薬を処方してもらったりしていたのだ。その時のことを思い出すなら、病院の待合室には診察を待つ患者など一人もおらず、一人ぽつんと座ってばかりだったのである。

ところが、今の病院の混雑はどうだろう。5人、10人は当たり前で、時には20人以上が待合室にひしめき合っている状態も珍しくなどはない。

そうなると待ち時間は2時間にも及んで、半日が丸々つぶれてしまうのは、仕事を持っている人たちにとっては、たまらないことだろう。

さて、そんな状況がいつ頃から始まったものか。色々と考えるのだが、ありがたいことに自分自身がほぼ医者いらずで30年ほどの月日を過ごしていた、そうした間ではないかと思われる。

それが、我が身が高齢化していく間に、医療態勢が激変したようで、病院が混雑する状況がいつしか常態化していたのだ。今のような事態をどのようにしたら解決解消できるものか、様々な広報活動が必要とされるだろうし、そうした中で、より一層の予防医療の充実が求められるのではないか。

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甘話§不二家への憧憬 [スイーツ]

不二家が洋菓子も扱っていることを知ったのは小学生の頃、アニメーション番組『ポパイ』のスポンサーをしていたことからである。

もちろんその当時も“ミルキー”などの菓子類は普通に市販されていて買うことはできたが、ショートケーキのような生菓子は直営店でしか売られてはいなかった。

北関東の田舎町に直営店などあるはずもなく、指をくわえて“不二家ストロベリー・フェア!”のコマーシャルを眺めていたのだ。

その後、田舎町にも直営店がオープンしたのは1960年代も後半……あるいは70年代に入ってからのことだったかどうか記憶にはないが、いずれにしても高校生くらいになっていた生意気盛りにとって、不二家への興味は薄れてしまっていたのである。

その後、東京住まいの大学生になって、ちょっと洒落たあれこれをと考えた時、眼の前にあったのはチーズケーキであり、フランスの本場のスイーツを思わせる店が何軒もあって、不二家はさらに眼中ではなくなってしまった。

そんな不二家への憧憬は、おそらく小学校あたりの数年間程度ではなかっただろうか。

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