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謔話§一日一句~潰れた痕が点々と~ [俳句]

季語は・・・桜の実

坂道や 児等蹴散らして 桜の実

【去年の今日】莱話§ドイツ領のライン河は・・・・・・
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週話§土曜流転~ピアノが弾きたかった~ [ピアノ]

後悔することの少ない我が人生だと思いたいが、それでも残念だったと後悔することはいくつかある。

その中でも“ピアノが弾けなかった”というのは、我が生涯の中でも最大の残念の一つなのだ。

もちろん、実家にピアノなど音楽環境など皆無だったし、ピアノのお稽古に行けるはずもなく、小学校の音楽室でピアノを弾いている同級生を羨ましく眺めるだけだった。

結婚したら、同居人がピアノを持ってきてくれたので、しめしめとバッハのインヴェンションでも弾けたらなあと鍵盤に向かったが……何とも悲しいことに、右手左手が別々に動くそんな音符のとおりに弾けることはなかった。いくら頭の中でシミュレーションしながら指をコントロールしようとしても無理なことは無理!だったのである。

ピアノで自分ができたことといえば、若い頃に少しばかりギターを弾いていたことで覚えたコードを押さえられたことくらい……CとかG、Amといったコード表示を見れば頭の中で音階に変換して鍵盤を押さえられたのだ。だから、ビートルズの“Let It Be”の冒頭くらいなら苦もなく弾けた。

“もしもピアノが弾けたなら”なんていう歌があったが、もしも弾けたならバッハやベートーヴェン、そしてドビュッシーのあんな曲やこんな曲を弾きたかったと思う。そんなピアノ楽譜が我が家の本棚奥に山積しているのだ。

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謔話§一日一句~長閑な午後~ [俳句]

季語は・・・麦の秋

昼下がり つい口笛の 麦の秋

【去年の今日】糖話§澱粉質~おかずとしての~
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呟話§一言つぶやき~この次は~ [つぶやき]

今回でパソコンも七代目となって、これまでこれすべてデスクトップを……

……使っていたのだが、送られてきた梱包段ボールの多さ、それとデスクに設置してあれこれ接続する手間に限界を感じ、次回に買い替えをする時は、ノートパソコンにしようと心に決めたのだった。

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蕃話§おいしいトマトが食べたいのに・・・・・・ [トマト]

その昔、子どもの頃に食べたトマトは、真夏の太陽を一身に受けて、溢れる野性味が感じられ濃厚な味に噎せそうになるほどだった。

今のトマトには、そうした荒々しさを感じることは稀である。最も残念なのは、我が家に届く宅配野菜のトマトがおいしくないのだ。無農薬や低農薬を標榜しているからといって、イコールうまいとは限らないことの象徴としてトマトが存在しているのではないかとすら思うほどである。

子どもの頃のトマトなど、今ほど気を遣って栽培されていたとは思えないのに、どうしてうまかったのだろうか。逆にそれほど気を遣わずに育てていたからということなのだろうか。そうして放任した結果、すくすく伸び伸びとおいしいトマトになってくれたのだろうか。

ふと考えたのは、今の社会であるがゆえの宿命として、大量生産が求められたその結果が味の薄いトマトということなのだろうか……いや、日々おいしいトマトを栽培している農家のみなさんもいるはずだから、そんなトマトを見つけられない自分が悪いということなのだ。

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謔話§一日一句~そんな大げさなものでは~ [俳句]

季語は・・・絹莢

絹莢の 枷(かせ)一筋を 祓いけり

【去年の今日】汗話§スピアーズ対サンゴリアス[準決勝]
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整話§床屋さん四半世紀超 [日常]

もう長いこと一つの床屋さんを利用している。今のマンションに引っ越ししてほどなくだから、もう28年になるようだ。

その前に切ってもらっていた店には2年くらいしか通っていない。引っ越したら、不便になってしまって、しばらくは通っていたが、交通の便のいい店を見つけたのでやめてしまった。

今の店は“カルテ”を作っていて、客がどう切ってほしいのかカードにメモ書きして保存している。それを使えば、客がいちいち注文しなくても、ほぼ同様の仕上がりになってくれるのである。

通い始めた頃は月に一度は切ってもらっていたのが、五十代に入った頃には2か月に一度となり、定年退職してこのかたというもの3か月に一度と徐々に回数が減っていったのだ……ということは月一から支払額が四分の一まで減ってしまったとは、何というお財布に優しい頭になってしまったことか。それだけ年齢を重ねると毛髪の質も変わり、量も減ってきたということだ。

今の理髪店の店主も、自分と同様に年を取ってきていて、引退もそう遠くはないのではと思っているが、そうなった時に“次の店”を探さなくてはならない。

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心話§転ばぬ先の~浴室やトイレに手すり~ [老化]

我が中古マンションは3回の大きなリフォームを経て、かなり内観が改善したと自負している。その第1回目が浴室、トイレ、洗面所だった。2005年のことなので、来年には20年が経過する。

五十代になったばかりだったが、これは忘れずに!と設置したのが、浴室とトイレの手すりだった。当然ながら人間は、少しずつ少しずつ年をとる……そして時にバランスを崩して、不本意ながらも思わぬよろけ方をするのだ。

設置から20年近く経って、まだまだ変なよろけ方をすることはないけれど、浴槽に入ろうとする時や、便座に腰掛ける時には、念の為にと手すりを支えに使うことにしている。

そんなものにつかまらなくても大丈夫などと、意味不明の強がりなどをするつもりはなく“何が起こるかわからない”という、まさに“転ばぬ先の何とやら”の心づもりとしての手すりなのだ。

家の中で、どこか他にも必要な場所があるだろうかと考えながら、気がつけば20年近くが経ってしまっていて、思いついてくれないまま来てしまった。あるいは、手すりを付けるよりもステッキの類の世話になるかもしれない。

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謔話§一日一句~四日目です~ [俳句]

季語は・・・五月場所

早々に 両目開けたき 五月場所

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【去年の今日】過話§上京五十年~トイレットペーパー~
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告話§ビッグイシュー479号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー479号は5月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。井浦新が表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー 井浦新

リレーインタビュー 髙田春奈(日本女子プロサッカーリーグ・チェア)

特集 「認知症」を更新する

身近に「認知症」のある方はおられますか? 認知症の人に見える不思議な世界を知りたいと思いませんか?

当事者である丹野智文さんは、認知症当事者のための総合相談窓口「おれんじドア」を開き、多くの当事者から相談を受けてきた。丹野さんは「認知症と診断された時から当事者の暮らしは、それ以前とはまるっきり変わってしまう。それは認知症になったら“何もわからなくなる”などの間違った情報や、重度の症状だけが伝わっているからだ」と言う。

そこで、筧裕介さん(issue+design代表)は、100人以上の認知症のある人にインタビューをして、当事者の世界を具体的にイメージできる“14の世界”のストーリーを描く。筧さんは「認知症の方が抱えている問題の大半は、人との関係や周囲の環境との関係の中で起きています」と話す。

超高齢化が進む今、誰でも認知症になる可能性がある。丹野さん、筧さんに、当事者、家族、支援者、そして私たちと社会ができる工夫や備えについて聞いた。

[国内記事]
能登半島地震レポート④ 自宅、避難所、仮設住宅、移動のたびに大きな負担

[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
                どうしても知りたい日銀総裁の胸のうち

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
                次世代へのバトンタッチに悩んでいます
                ☆アスパラガスのちくわ巻き、肉巻き☆

ネット世代に伝えたい。キノコ雲の下で起きた悲劇
               『ターニング・ポイント:核兵器と冷戦』

池内了の市民科学メガネ 私たちの「時間の濃縮度」

販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー台湾版』 カン・チューエン

                              [その他]

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行話§竹笋生~七十二候~立夏 [七十二候]

立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。

筍は“好き嫌い”という範疇には入らない。好きでも嫌いでもないが、積極的に食べたいという類でもない。歯応えはともかく、淡白な味は、わざわざ食べてやろうという積極的な思いは抱かせてくれない。

一度だけ、筍をうまいと思ったのは高校を卒業した直後、京都を旅行した時だった。知り合いの知り合いを紹介してもらって訪れたのは“筍の里”と呼ばれている地域。初対面の人に、何ともさり気なく、自分の所有する竹林に連れて行かれ、筍掘りで“よっこいしょ”と、やや小ぶりなのを一本掘りだして持たせてくれた。

その日、京都から夜行急行で東京を経由して実家に戻り、新鮮な筍を母親に炊いてもらった何かで食べたが、何ともみずみずしかったのではなかったかという記憶であるが、二十歳にもなっていない若造風情に、筍の繊細さなどわかろうはずなどなかったのが正直なところだろう。

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薫話§五月大歌舞伎~團菊祭にもかかわらず~ [歌舞伎]

思ったほど気温が上がらず、体感的には涼しいくらいだったので長袖シャツを引っ張り出してちょうどよかった日曜日、團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観てきた。

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二本立てで『伽羅先代萩~御殿、床下~』と『四千両小判梅葉』それぞれが一時間半超えの舞台……日曜日というのに客の入りが渋い。座ったブロックの我々の列と前2列などはスカスカ。2階上手桟敷も半分は座っていたか、連休直後であるにしても、これが團菊祭の客席かと思うほど。

まず『伽羅先代萩』は、菊之助の政岡、歌六の八汐、雀右衛門の巴御前、米吉の沖の井、芝のぶの松島(これも抜擢)である。

だがまず、菊之助の政岡が一幕通して薄い。淡白なのは音羽屋の芸風ではあるけれど、とりあえず段取りどおりに芝居を進めましたという印象しか残らない。そんな芯の政岡に引っ張られて、歌六の八汐もネチネチさが足りないようだったし、雀右衛門の巴御前もそうだが、全般中途半端な舞台に終始したと感じたのだった。

御殿に続いて、10分足らずの床下は右團次の荒獅子男之助、團十郎白猿の仁木弾正。昼夜と漏れなく登場する白猿だが、夜の部だけにしたのは、床下の弾正には一言もセリフがないからである。

二本目の『四千両小判梅葉』は、2012年に観て以来だが、その時とまったく同じ感想……御金蔵破りの動機の希薄さ、唐丸駕籠の中の富蔵と家族との別れの愁嘆場の悪目立ち。あの黙阿弥にして何という出来の悪い台本なのか、さすがに辟易してきてしまったので『伝馬町牢内~牢内言い渡し』は観ず、夫婦示し合わせて退出。20時前に東銀座を出て、最寄駅には21時過ぎ到着。

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過話§上京五十一年~予備校の日々~ [東京]

選択肢に乏しい地方都市の中学生が、一応“進学校”と呼ばれる高校に入りはしたものの、ほどなく落ちこぼれとなって、志望していた大学からはことごとく門前払いをされて、浪人生活を送ることになった。

ずいぶん前から目論んでいた東京脱出が、こんな形ではあるが叶ったわけで窓の外をオレンジ色の中央線が行き来する代々木の三畳間で独り快哉を叫んだとは、以前にも書いている。

かくして浪人生活が始まり、四谷にある予備校の午後部に潜り込んだ。当時まだ国鉄の時代の四ツ谷駅を降りて、新宿通りを新宿方向へ数分歩いた路地裏に予備校はあった。既にその頃から“尻尾まで餡子が入っている”ことを売り物にしていた有名鯛焼き屋の先に校舎があった。

代々木の下宿を出て、駅近くガード下で立ち食い蕎麦を食べ、総武緩行線で四谷に向かう。折しも午前部の浪人たちの下校時……そんな集団中にスラリと背が高く、ミニスカートで何とも目立つ女性が、と思ったら、テレビで人気になりつつあった“檀FM”である。そういえば彼女も浪人生活を始めたと聞いた記憶が微かに。

授業は13時から17時半あたりまで一時間ずつが4コマ、英語の比率が高く、それで点を稼ぐのだという方針だったかどうか、そんな中に“名物講師”と呼ばれる存在が何人かいて、さすがに教え方がうまく、実戦で役立ったのは間違いない。

現代国語の講師に池山廣という、これまた名物講師がレギュラーで教えていて、授業の途中にボソッと「芥川賞候補になったことがありまして。受賞者は……井上靖だった時でした」と、後で調べたら1949年下期のことだった。

そんな多士済々の中で揉まれたからかどうか、一浪の後に、自分的に納得できる大学に合格したのである。

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謔話§一日一句~九十九折の先には~ [俳句]

季語は・・・若葉

峠路 息弾ませて 山毛欅(ブナ)若葉

【去年の今日】週話§土曜枯寂~中間テストと期末テスト~
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顧話§今日の歴史~懲りない・・・・・・ですねえ~ [鉄道]

1987年5月13日、JR東日本が国電に代わる愛称「E電」を発表。

とかく“お上”と思しき人たちが麗々しく打ち出す類にろくなものがないというのは昔からの話で、その典型が「E電」という、鼻水が噴き出すような笑おうにも笑えず、センスの一欠片もない愛称とかいうやつである。

とにかく、本人たちは大まじめで、これを広めようと思っているのだから、おめでたいと言うか、何と言うか……いやはやどうも。

こいつが発表された瞬間、一斉に“だっせー!”の大合唱が巻き起こったのは言うまでもない。当時まだネット社会ではなかったが、これがもしネットの御代であったら、どれほど凄まじい炎上ネタになったのかとは、想像に難くない。

発表直後から“E(エラー)電”などと揶揄されてしまった呼称には未来など存在せず、あっという間、それこそユーザーの誰一人使うことないままに、そして誰も気がつかないうちに一顧だにされず、JR東日本内部の社内用語としてひっそり生き延びているようだが、たぶん中の人も誰一人使ってなどいないに決まっている。



そんなJR東日本が、懲りずにやらかしたのが“高輪ゲートウェイ駅”である。2020年、品川と田町の間に1971年以来の山手線新駅の開業にあたって、新しい駅名を公募したのだが“ゲートウェイ”で応募したのは百人ちょっとで、多くは単に高輪であったり芝浦や芝浜といったものだったのに、何をとち狂ったか、高輪ゲートウェイという意味不明な駅名をひねり出したのだ。

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当然ながら世間の反応は冷たく、そのまま今に至っていて、もちろんながらJR東は駅名を変更するつもりはさらさらなく、たぶん多くの人は長ったらしいのを避けて“高輪”で済ましていることと思われる。

それにしてもと思うのは、そんなことをするくらいなら、わざわざ公募などする必要はなく、会社の好きにすればいいんじゃないのと考えるのだが。

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欲話§物を増やす・・・・・・物を減らす [私事]

来月で結婚生活42年となる。最初に住んだマンションから、今住んでいるマンションと住処は変わったが、広さはほとんど変わってはいない。一軒目は3LDKだが、今の住まいはリフォームしたことで3LKから2LKに変えたのだ。

42年前“物”は少なかった。居間に置かれていたのは、テーブルに椅子、テレビ、オーディオ、それにアップライトピアノくらいではなかったか。他の部屋も、目に立つのは同居人が持ってきた書籍類くらいだった。

物を増やさないようにとは思うが、40年の間に物は増えていく……まずは、パソコンが勉強部屋で大きな顔をしている。居間は居間で、ソファが鎮座するようになった。オーディオはすっきりしたものになり、デジタルテレビと一緒にテレビ台に収まっている。

圧倒的に増えたのは“常設展示”と呼んでいる額装類で、20点近くが、玄関や廊下、居室を飾っていて、それこそ我が家の自慢といえるだろう。

およそ40年にわたって少しずつ少しずつ集めていったものが、いつの間にか家の中の賑やかしになっているのは、手前味噌ながら豊かな空間を作ったものだとささやかに自負している。

そうして増えてきた物であるが、我々が旅立った後の行く先についてはまだ決まってはいない。しかるべくとは成案を揉んでいるところだ。

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謔話§一日一句~おろしたて一足~ [俳句]

季語は・・・夏に入る

夏に入る 旅のはじめや スニーカー

【去年の今日】恐話§絶叫マシン~64歳までですと~
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週話§日曜流転~半袖はじめ~ [日常]

既に半袖の日常となって半月以上が経過した。何年か前だったら、ゴールデンウィークの最中に入れ替えていたのだが、このところ4月中旬から下旬のタイミングで入れ替えている。

おおよそ、外気温が20度を超えて夏日の気温が増えそうだなというあたりで長袖を片付け半袖を引っ張り出すのだ。ただし、入れ替えが一回で済むことはなく、様子見をしながら3回ほどかけて徐々に入れ替えていく。時には、長袖を着たくなるような気温の日もないではないので、念のためと少しだけ残しておく。

そうして初めて半袖を通す時は、袖から出した腕が何とも頼りない思いになるのは、毎年のことで、それは初日だけのことに限られて、二日目からはそんなことを感じず、あっという間に慣れてしまうのである。

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謔話§一日一句~佇んでいる人~ [俳句]

季語は・・・薄暑

身は独り 木の香微かに 薄暑かな

【去年の今日】楽話§ラグビー~どこで観るか~
タグ:俳句 薄暑
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週話§土曜流転~天と地と~ [野球]

事が発覚した3月20日まで“彼”は評価100%のスーパー通訳だった。だが、その日を境に“彼”の評価は0%へと落ちたのである。否、0%という表現では足りるようなレベルですらないのだ。

まさに天と地とが一瞬で舞台転換したような……何というか、どのように表現できるものか、不可能でしかない出来事と言っていいだろう。

この先“彼”を待ち構えているのは、場合によっては20~30年に及ぶであろう刑務所の生活と、一切合切を失ったその後の生涯である。

それが、依存症であるがゆえの所業であろうが、犯した現実のとてつもない巨大さに眼が眩む思いしかない。

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謔話§一日一句~約六万円?~ [俳句]

季語は・・・初鰹

髪結が 三分張り込む 初鰹

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【去年の今日】楽話§東京文化会館讃~色褪せぬ~
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行話§蚯蚓出~七十二候~立夏 [七十二候]

立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。

順調に夏への階段を上がっている。日の出は4時半に近づき、日没は18時半に近づいた。

日の出の遅い冬の間は、目が覚めてもまだ世間は真っ暗だが、4月上旬を過ぎる頃から眼を開けると、カーテンの隙間が明るくて、そんな季節になったことを否応もなく意識させられる。

雪融けが早かった尾瀬だが、おそらく尾瀬ヶ原の雪も順調に消えて、水芭蕉がフライングで咲き出しているかもしれない……下界は初夏に突入したが、尾瀬はようやく春の声が聞こえてきた。

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苛話§うなされて~夢~ [夢]

あまり夢を見るほうではないかもしれない。一週間に一回程度ではないか。たぶん、眠りが深く、よく眠れていると思われるから、まんざらなことではないだろうか。

そうはいっても夢を見ないわけではなく、睡眠が浅くなるタイミングで、リアルな夢にさいなまれた……先月終わり頃のことである。

道を歩いていたら、見たこともないような動物が足元に突然駆け寄ってきてじゃれつこうとした。動物にしてみたら遊ぶつもりだったのだろうが、何とも不気味な姿だったので、気味悪がって足で払いのけようとしていたのだ。

そうしたら、現(うつつ)に近づいていたようで、足をバタバタさせているのを薄っすらと感じた。かなり強めに動かしていたからか、その瞬間に左足が攣りかかったことに気がついて、慌てて動きを止めようとした。その瞬間、夢と現の境い目にいたことを認識したのだった。

朝起きて、寝ていた間の夢を反芻するのだが、あまり思い出したくない夢も少なくはなく、けっこう夜中にうなされていたりするのだったら、近くで寝ている同居人は、さぞや迷惑なことだろう。

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謔話§一日一句~甘やかな香り~ [俳句]

季語は・・・栃の花

栃の花 ほのかに蜂の 誘われて

【去年の今日】頭話§Chat GPTとの対話・・・・・・現状では・・・・・..
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祭話§万博というオワコン [日本]

EXPO70(大阪万国博覧会)が開かれたのは1970年……今から半世紀以上前のイベントである。来場者は6千万人を超えた。70年安保の“隠れ蓑”と揶揄されたりもしたが、世間的には成功したということだったか。

その後、万博と称するイベントが各地で行われた。そこそこの動員を記録したところもあれば、閑古鳥が鳴くような万博もあり、万博という催し自体が時代から取り残されていった感が強い。

……であるのに、性懲りもなく万博を開催する(したがる)のはなぜだろう。その裏には、開催後の“カジノ”という目論見があったり、いわゆる公共事業としての旨み期待という、結局は、御本尊がなおざりになっているとしか思えないような生臭い事業運営なのだが。

expo25.jpg

そんな万博が既にオワコンと化しているのは、途中で参加を断念する国や地域が続出していること、そうしてパヴィリオンの工事にも遅れが眼に立つようになっているのである。

かつての日本では、工事の遅れなど考えられもしなかったことだが、国力の低下がいよいよ現実のものとして突きつけられているのに、自分たちは大丈夫だみたいな根拠不明のおまじないを唱えているのかどうかわからないが、現実を直視せず自分の眼を逸らし、国民市民の眼を眩ますような手法が通用する時代は既に終わっているのだ。

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録話§ブログを綴る日々~その裏側~ [ブログ]

言ってみれば“生存証明”のような意味合いでブログを書いているようだ。

そんな我がブログの制作過程はというと……そんな大仰に話すようなことでもないけれど。月曜から金曜までは一日3本と決めてアップするようにしている。土日は2本ずつが基本。

朝は5時前後に起き出しているのでパソコンを開け、テーマが決まっていれば、ぼちぼちと書き出して、そうでなかったら朝のコーヒータイムまでにはテーマを決めて書き始めるが、そこまで書こうと思うテーマが決まらないことは稀である。

一本30~40分もあれば書けてしまうが、3本まとめるまでに8時頃から11時くらいまでかかることもあるのは、時に文章が繋がらずに手こずることがあるからだ。

海外旅行をしていた時は、平日10日くらいかけて連載を続けられて、テーマに困ることはなかった。それとクラシックのコンサートや歌舞伎、ラグビー観戦といったイベントの後も、それを書けばいいからテーマ探しに苦労することはない。

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謔話§一日一句~野草伸び始めて~ [俳句]

季語は・・・夏に入る

是よりは 鎌倉古道 夏に入る

【去年の今日】素話§アマチュアリズムへの固執
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詐話§SNSの“変”な人たち [インターネット]

フェイスブックを眺めていて、このところ目に余るのは、有名人に成りすまして、投資だとか蓄財だのといった誘惑をしてくる輩が増えてきたことで、そんな蓄財術に長けたとみなされているような人間を勝手に使って展開しているので、実に始末が悪い。

そうした“広告”に勝手に使われている何人かの人間がフェイスブックを訴えたりして、被害が広がらないようにとしているが、フェイスブックの動きは歯痒いほどに鈍く、それは大きな問題である。

そうした広告がフェイスブックにおける収入源の一つであるがゆえに、対応が遅いのはわかりやすく悪質ではないか。

元より投資や蓄財に何の興味も能力もないので、そんな安っぽい広告に騙されることなどはないのだが、そうした手合いを初めて見た時は驚いたのは、まさか“有名人”自らそうした指南をしてくれるのかと思いそうになった。

もう一つ意味不明なのが、コメントに書き込まれるこのようなコメントだ。

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どうみても自動翻訳で訳出された日本語に、本人ではない第三者と思われる顔写真……それで“彼ら”は何がしたいのだろう。何とか書き手に友達申請をさせたいようだが、そうすることのメリットは何なのか。とにかく、油断していると、SNSには様々な落とし穴が仕掛けられているので要注意だ。

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顧話§ジャパンラグビーリーグワン2023-2024 [ラグビー]

5月5日で今季のジャパンラグビーリーグワンが終了した。簡単にまとめておきたい。

以下、丸数字は“節”である。今季、クロスボーダー2試合を挟んでリーグワン観戦は全16節中12試合。そのうち推しチームは10試合観た。

①12月10日:●スピアーズ対サンゴリアス[秩父宮]26-52 18,110人
②12月17日:サンゴリアス対ブレイブルーパス[味スタ]19-26 31,953人
④1月7日:●ブレイブルーパス対スピアーズ[等々力]24-20 10,456人
⑥1月27日:○ブラックラムズ対スピアーズ[駒沢]17-18 7,608人

2月3日:サンゴリアス対ブルーズ[秩父宮]7-43 13,278人(CROSS-BORDER)
2月10日:スピアーズ対チーフス[秩父宮]30-35 9,439人(CROSS-BORDER)

⑦2月24日:ブレイブルーパス対イーグルス[秩父宮]27-7 13,581人
⑧3月3日:●スピアーズ対ダイナボアーズ[秩父宮]28-34 6,593人
⑨3月9日:●スピアーズ対ヴェルブリッツ[花園]27-31 6,888人
⑩3月15日:○イーグルス対スピアーズ[秩父宮]26-29 8,910人
⑪3月22日:●スピアーズ対ワイルドナイツ[秩父宮]22-55 9,491人
⑫4月7日:●スピアーズ対ブレイブルーパス[秩父宮]20-22 7,963人
⑮4月27日:○スピアーズ対ホンダヒート[江戸陸]61-24 3,382人
⑯5月4日:○サンゴリアス対スピアーズ[秩父宮]26-45 13,829人

そして、推しチーム観戦の成績は4勝6敗。今季の不振を如実に表している数字である。ちょうど半分を消化した第8節ダイナボアーズ戦に敗れたことで、プレーオフ進出は諦めるしかなかった。

それでも最後は火事場の何とやらで勝ち越しまで持ち込んだが、まさに千秋楽を7勝7敗で迎えたようだと感じたのである。

↓左上から秩父宮、味スタ、等々力、駒沢、花園、江戸陸
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そして今季は初訪問のスタジアムが2つ……川崎は等々力の等々力陸上競技場と大阪遠征した東大阪の花園ラグビー場だった。等々力は駅から徒歩20分と遠く、この先試合が行われても行こうかと迷いそうだ。それに比べると、花園は駅から徒歩5分ほど。これは好立地で機会があれば是非再訪したい。

《ラグビーのトピックス一覧》
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