SSブログ

酎話§缶チューハイ~無糖と加糖~ [酒]

去年あたりから缶チューハイとかサワーの類を呑むようになった。夏の暑い夕方にはゴクゴクすっきり呑めてしまうのが涼しさを呼んでくれるような気分にしてくれる。

アルコール度数も5%くらいから9%と好みに応じて揃っているし、糖分が無添加も添加してあるのも、お好み次第なのである。しかも値段も手頃だ。

なので、この時期は4回に1回くらいの頻度で御寵愛が始まった。それはいいのだが、缶チューハイやサワーが並んでいる棚を見ると、まさに乱立で悩ましいほど。だが、呑みたい種類は決まっていて、もっぱら“無糖”を呑むことにしているのだが、いつも買っている店の棚は、甘いやつと無糖が混在していて選びにくいことこの上ない。

もしくは、缶の表示に無糖と見やすくあれば、簡単にピックアップできるのだが、そうした見やすい表示の製品は少なく、棚を前にしばし立ち尽くしてしまう。

いつも、自分の探し方が下手だからではと思ったりするのだが、次に買いに出かけて、棚を前にした時も、同じように立ち尽くしてしまうことになる。

《酒のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

転話§人生のターニングポイント? [私事]

“人生のターニングポイント”なるものが、七十年近い人生の中でいくつか存在していたのは間違いない。

まず最初のターニングポイントは“東京に出る!”と思い定めたことであろう。人口10万人ほどの地方都市にいて、それが十代前半の未熟な考えであったにせよ、ある種の閉塞感を強く抱いて、そこから脱出したいと考えたのは無理からぬことであった。

そうして、東京に出てからのターニングポイントは、第一志望の大学ではなく、本懐遂げられずで第二志望の大学に入ったことであろう。仮に第一志望の大学に入っていたとしたら、大学4年の就職活動の結果、37年半宮仕えをした会社に入ることができたかどうかである。

十代前半の頃、どのような未来を描いていたかといえば、それはもう曖昧なものでしかなく、タイムマシンを使って小学校6年の自分に会って「君の人生は、こうこうこうなるよ」と教えても、おそらくピンとはこないだろう。

そうした思いもよらぬターニングポイントを繰り返し、そのとどめが結婚の選択だったのだ。

《私事のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~豪雨レーダーでチェック~ [俳句]

季語は・・・朝曇り

雨雲の 動き案じて 朝曇り

【去年の今日】無話§ロケットで宇宙に行く話
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

気話§水分補給 [日常]

6月下旬には、あっという間に梅雨明けになった。そして30度超の真夏日、猛暑日、熱帯夜の日々が続いた。

外に出ようものなら、暴力的な熱波を浴びることになり、ゴミ出しするのにほんの2、3分でも危険だと感じ、足早に家に戻るのである。

そうして水分補給をせっせとしている。冷蔵庫には麦茶が冷えているし、牛乳の在庫も大丈夫なので、こまめに冷蔵庫を訪れては麦茶だ牛乳だとせっせと摂取するのだ。

元々は、あまり水分を摂らないほうなのだが、さすがにこの暑さには勝てるはずもなく、熱中症対策熱中症対策と念じながら、体内に取り込んでやっている。

日中はそうしてしのいでいるが、問題は夕方以降……週に四日は晩酌をしていて、1杯目は必ずビールだ。そうしてアルコールを摂取するのと水分摂取はイコールではなく、むしろ水分が排出されるという罠なのだ。

2杯目は焼酎を炭酸水で割って呑むので、それはまあ何となく許容に近いかもしれないが、いずれにしてもアルコールは水分の敵だと心得なくてはならない。

その分、朝から日中にかけては自覚して水分を飲むことで、何とか相殺しているつもりなのだが……。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

頭話§鶏口牛後を考える [私事]

37年半の宮仕えは鶏口ではなく、牛後の37年半だった。そうであったことに関しては何の不満もない。

元より、自分で何かを創造するようなファンタジーは持ち合わせておらず、そうした才能を持つ人たちを後ろからフォローし続けることが、自分の任であることはわかっていた。

会社の組織的に言うならば、総務体質にあるような、あるいは目配せの利く秘書などが自分の持ち場であるようだとは、仕事をしていく中で思うようになったことである。

要するに人を引っ張っていくわけではなく、下支えすることで存在感を示す……まあ、そんなタイプだったのだ。

そしてまあ、ありがたいことに、その牛後の“牛”が大きな存在で、組織の中に埋もれてしまっても、牛さん本体の土台がしっかりしていたおかげで、37年半をまっとうすることができた。

人はよく“鶏口となるも牛後となるなかれ”と言うが“口”になれるのは、一つの組織に一人だけ。残りは全員“後”ではないか。

誰も彼もが“口”になろうとわいわいやってしまっては、組織なるものが成り立たなくなるのは火を見るよりも明らかであろう。人それぞれの特性を活かせる組織こそがベストで、お山の大将ばかりの組織はいずれ消滅すること必定なのである。

《私事のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~ここはどこ?~ [俳句]

季語は・・・向日葵(ひまわり)

向日葵の 畑迷路や 迷子泣く

【去年の今日】週話§日曜粛々~ホテル・グランドパレス~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

計話§パソコンを買おうと目論見しこと [パソコン]

今から35年くらい前のこと。、何ができるかとか、そんなこと何も考えずにパソコンを買おうと思ったことがあった。

確か、IBMが意欲的なパソコンを発売したのを見て、そろそろパソコンを動かしてみるのもおもしろいかもと考えたのである。

だがその当時、IBMのパソコンで日本語入力ができたかと言えば、それはできなかったはずだし、それじゃあ、そのパソコンでたいした知識のない人間に何をさせられたかと問われれば、何をしたらいいのかわからなかった、そんな体たらくでしかない。何も考えてなどいなかったのだ。

その時は買うことはせず――そもそも目の玉が飛び出る値段だったし!――パソコン話はあえなく立ち消えとなった。

その後、パソコンを手にしたのは28年前のこと。パソコンをいじるちょっと前から、会社でワープロを操作していて、日本語入力の問題はクリアしていた。なので、パソコンにはすぐに慣れることができたのだ。

そして、手にしたパソコンで何を始めたかといえば“パソコン通信”で、それから数年でインターネットへと繋がっていった。今さらながら、パソコンで何ができるかと聞かれても、自分的にはインターネットを使うとか、写真などのデータ保管……まあそんなものである。

そして、自分でできるのはそんなところということか。

《私事のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

延話§野球は長い~ラグビーやサッカーは~ [野球]

最後にプロ野球の公式戦を観たのはいつだったか記憶が薄れているが、確か東京ドームの巨人対広島(中日?)で、1990年代初めだったから、もう30年ということか。

観なくなったのは、野球への興味が失われたことが第一、そして試合時間の長さが大きな理由である。

ラグビーやサッカーのように、およそ2時間で終わるようなゲームは稀で、確実に3時間は要しているのが当たり前のことのようだ。

大昔、予備校に通っていた頃、神宮球場が近かったので、なぜか行われていたパリーグのゲームを観に行ったことがある。当時は前期&後期制で、前期の行方がかかった試合だったが、初回から打ち合いとなって、確か4回までで2時間もかかったのだった。

このままいったら4時間超えになるんじゃないかと思っていたら、後半はそこそこスムーズになって(それでも)3時間半はかかった記憶である。

とにかく野球は試合時間が長い。ナイターの場合、18時試合開始で21時を過ぎても試合たけなわなことなど珍しくもない。

先月、秩父宮ラグビー場15時キックオフの日本対ウルグアイ戦を観に行った時、お隣の神宮球場では、14時試合開始のヤクルト対広島が始まっていた。

↓左端にお隣のスコアボードが
KEN04130.JPG

そうして、17時ちょっと前にノーサイドとなった時、お隣はまだ7回あたりでぐすぐずし、調べてみたら試合終了は17時57分……試合時間3時間57分とラグビーの倍の時間がかかっていたのだ。

というわけで、もはやプロ野球をスタジアムで観ようとはゆめゆめ思わず、2時間で必ず終わるラグビーやサッカーに宗旨替えしているのである。

《スポーツのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~かすかな兆し~ [俳句]

季語は・・・立秋

秋立つと 使者の先触れ 風ざわわ

【去年の今日】週話§土曜粛々~美術館や博物館は~
タグ:俳句 立秋
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

過話§涼風至~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。

エアコンからの涼風で猛暑をしのいでおります。家の外は暑くて暑くて……これを残暑と呼んでいいものか。

しかも甲子園の高校野球は昨日が開幕。甲子園といえば盛夏のイメージであるのに、開催期間がほとんど秋というのは、何とも調子が狂ってしまう……そうか“夏の甲子園”ではなかったのだな。

さらに8月半ばの旧盆も“秋”に行われるということだ。

明治このかた、太陰暦から太陽暦に移行したことで、こうした齟齬が生まれたということだろうが、何をもって季節の移り変わりを捉えたらいいのか、そのあたりが個人的には判然としないまま。

そして“一日一句”も今日からは秋の季語を使う……これについては二十四節気を律義に踏襲している。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§日曜有閑~客を呼ぶ~ [日常]

めっきり“お客さん”を家に呼ばなくなった。コロナ禍だからではなく、もう10年以上はお客さんが来てはいない。

まずもって、呼びたいのはやまやまだが、近くに知り合いがいない。だから呼ぼうとすると、電車で最寄駅まで来てもらったところを車でピックアップして我が家へという手順を踏む必要がある。

それをいちいちしないと、人はわざわざ遠隔の我が家まで来てはくれない。

記憶を辿れば、20年以上前(前世紀)は、けっこう人を呼んでいたようだ。頻繁にというほどではないが、酒付きの晩飯まで楽しんだこともあったのだ。

思えば“若かった”ということであろうか。まだまだエネルギーに満ち満ちていて、そうする気力も充実していたということであろう。

昭和の頃とは違って、今の時代は不意の来客などはあり得ず、訪ねたいと考えるなら……まずは先方に都合を聞いて、それからということにというのが常識になってしまっているが、そうなると行き来が億劫になるのはしかたがないということか。

昔がいいとはゆめゆめ思うことはないが、たまには人に来てもらってということがあってもいい……かな。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~まだまだ楽しむぞ~ [俳句]

季語は・・・晩夏

行く末を じらしじらして 晩夏かな

【去年の今日】白話§足のサイズの件
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

週話§土曜有閑~明日は立秋~ [日常]

秋……ですか。そう……ですか。でも……暑いですね。立秋……なにがなしうら寂しい感情を抱かせる時節になってしまったようだ。

そういえば、大学4年間を尾瀬の山小屋でアルバイトしていた時、立秋の日に暦どおり秋風が吹き始めた。1400mの高原は秋の訪れが早いのである。

それとはうらはらに下界は真夏が続いていて、これがなかなか曲者だった。

アルバイトを終えて尾瀬に別れを告げるのが毎年9月のはじめ。当然ながら下界は夏で、登山口の大清水や戸倉あたりではまだまだ感じないのだが、国鉄で上野に向かうのに沼田まで下りると、これが暑い。

それはしかたがないのだが、ずうっと25度くらいまでしか気温が上がらない世界で2か月過ごしていたおかげで、汗腺がお休みしたらしく、汗が出てくれない……熱が体内に籠ってしまうような感じがして、それは何とも不快な気分になったのだ。

そんな状態も2、3日で解消され、汗が出る身体が戻ってきたのだったが、アルバイトをしていた4年間の9月はじめの思い出として残っている。

《日常のトピックス一覧》
タグ: 日常 尾瀬
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~古いゼンマイ時計~ [俳句]

季語は・・・夏座敷

掛け時計 五分遅れて 夏座敷

【去年の今日】狭話§この男注意力散漫につき
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

肥話§天狗枝豆LOVE! [枝豆]

しばしば枝豆については書いているが、改めて天狗枝豆についてである。

地域地域で枝豆の銘柄は様々ある。最も知られているのは“だだちゃ豆”あたりだろうか。だだちゃ豆もうまい豆だと思うが、個人的な好みで言わせてもらうなら、上州グンマー!の天狗枝豆に軍配を上げたいと思う。

理由は、豆のグラマラスさにある。一粒一粒が大ぶりなのである。それを見ると、だだちゃ豆が貧相としか見えない。

味もまたグラマラスそのもので、甘みも歯触りも申し分なく、天狗枝豆こそ枝豆の王者だと言うことを躊躇するものではなく、もっと世間に広まってくれればなのだ。

ただし、生産量が少なくて“奪い合い”になって手に入りにくくなることは困るのだが、吹けば飛ぶよなブログでぎゃあぎゃあ騒いでも、天狗枝豆を気にかける人などせいぜい一人か二人だろうよ。

他の人は、だだちゃ豆や他のうまそうな銘柄の枝豆を食べていただき、我が家ではうま味たっぷりの天狗枝豆を楽しむことにしたい。

《酒肴のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

拭話§虚像と実像~清貧を強要されて・・・・・・~ [日常]

昔々のその昔、フォークソングブーム華やかなりし頃のことである。貧乏生活を題材にした歌がヒットしたフォークシンガーが何人かいたことを覚えている。

そうした人間を標的に、いかなる思考回路であるのかは理解できなかったが「ヒットして金を儲けるなど許せない。清貧であらねばななぬ」といった趣旨の発言がはびこったことがあった。

何とも不思議な発想だと呆れかえっていたが、かくのごとく創作物と実生活を勝手に混同して怒る人たちがいることを知ったのだ。

テレビに登場する様々なタレントは、彼らのキャラクターを売り込んで、それを武器にして業界を生き抜いていくのだが、時として、そのキャラクターがその人本来のキャラクターであると勘違いして“そんな人は大嫌い”とか言い放ってしまうことも珍しくない。

先月、熱湯風呂に入って慌てふためいたり、散々にいじられて逆ギレすることで人気のお笑い芸人が“自殺”した。彼が、本来の自分と、テレビ出演する時のキャラクターの“自己矛盾”をどう感じていたのかはわかりようなどないが、彼の実像を知り得ない視聴者は、悲しみを覚えつつ、彼が抱き続けてきた“闇”のようなものを知ることになった。

《日常のトピックス一覧》
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~聳える尖塔~ [俳句]

季語は・・・大暑

影なくて 高圧鉄塔 大暑かな

【去年の今日】親話§今日のマイスタージンガーは中止です
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

顧話§今日の歴史~人生楽ありゃ苦もあるさ~ [テレビ]

1969年8月4日、TBSテレビ系で時代劇『水戸黄門』放送開始。

葵の紋の印籠を手に「こちらにおわす御方をどなたと心得る。畏れ多くも、前副将軍水戸光圀公にあらせられるぞ!」とまあ、お約束の“身バレ”で、悪人は成敗される……正義の味方によって解決されるカタルシスの見本のような時代劇が2011年12月まで42年の長きにわたって放送された『水戸黄門』である。

そんな御長寿番組であるから、当然のように出演者は代替わりを繰り返し、水戸黄門は初代の東野英次郎から里見浩太朗まで六代も変わっていった。

複雑な筋立てはない……“善人”が“悪人”に苦しめられていて、いよいよ危機一髪というところで、黄門さまが登場して悪人をバッタバッタとなぎ倒し、最後は印籠を出して鎮め、めでたしめでたしなのだ。

この世は、そんな印籠を出したくらいで事が解決するほど簡単ではないが、そんなヒーローが現れてくれればなあと心の片隅で考えるのもまた人情。

だがヒーロー願望もまた、諸刃の剣であると肝に銘じておかなくてはならない。

そういえば、6月下旬に三代目黄門さまの佐野浅夫が96歳で逝去していた。

《歴史のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

麥話§エーデルシュトフの馥郁 [ドイツビール]

ビール好きであると任じ、恬として恥じるところはない。かつては、一日に1リットルを呑み干していたこともあった。

ドイツあたりを旅行している主な目的は演奏会やオペラを観るためだったりして、そこにビール行脚が加わった。第二の目的といえばそのとおりだが、大食いでもグルメでもない我々にとって、ドイツでの食事は、けっこうな難行苦行なのである。

まずもって、大皿にドーン!とのった肉の塊など、一口頬張れば御馳走様。そんなわけで、食事の悩みはさておき、ことビールに関しては天国そのものとしかいえず、年に一度のチャンスを有効に使おうと腐心するのだ。

そんな中、ようやく出合ったのがアウグスティナーブロイのエーデルシュトフなのだった。少しずつだが情報が集まるようになり、そこでミュンヘンのビール好きが“一番うまい!”と太鼓案を押しているのがエーデルシュトフなのである。

そして、ようやく口にすることができたのは2005年のことで、1リットルのジョッキから黄金の液体が喉の奥へと流れ込んだ瞬間に、コペルニクス展開が起き、我がビール観が根底から覆されたのだった。

↓2008年9月、巻寿司と枝豆と葱チャーシュー
002.jpg

まずもって苦みは感じられず、むしろ甘みらしきものが濃厚な麦汁の中から姿を現したのだ。それはまさに“馥郁”というべきもので、過去に呑んだ、いかなるビールとも異なる独特な存在だったのだ。

何とも残念なのは、滞在期間中に呑めても2リットルがせいぜいで、しかも日本で呑める機会はほとんど考えられない。

さらに残念なのは、2005年からアウグスティナーケラーのビアガルテンに繰り込んだのは5回かそんなものでしかないのだ。

《ドイツビールのトピックス一覧》



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~白馬岳登山~ [俳句]

季語は・・・雪渓

大雪渓 取付きからの 先遥か

【去年の今日】檸話§レモンを絞りかける輩
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

呟話§一言つぶやき~ケチなカルピス~ [つぶやき]

子ども時代、真夏の楽しみの一つに冷たいカルピスを飲むことがあって……

……おやつのタイミングで飲むのだが、親がカルピスの原液をコップに入れると、せいぜい底から五分の一か四分の一にもならない、そんなケチられ方なことが不満だったのは、コマーシャルを見ていると、なみなみ三分の一くらいはコップに入れるのがうらやましくてしかたがなかったのだが、考えるまでもなく、コマーシャルだから、そんなケチな注ぎ方などするはずもないのだと後年気がついたのである。

《つぶやきのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

疲話§海外旅行から帰ってきた日 [海外旅行]

ミュンヘンからの帰国便に乗ると、羽田空港に到着するのは、およそ10時半前後、入国審査からスーツケースをピックアップして到着フロアに出られるまでには、一時間ほどかかる。

大きいほうのスーツケースは、とても持ち運びできないので、スーツケース宅配に預けて届けてもらう。そうして身軽になってエアポートバスで新宿に向かうのだ。

最寄駅に向かうバス便もあるのだが、本数が少ないのと、途中停車して客を下ろすので目的地まで時間がかかる。ゆえに頻繁に発車している新宿行きを利用することになる。

そうして、ようよう家の鍵を開けるのは14時近く……それからが一仕事で、まずは家中の窓を開け放しての換気やら、水道栓を開けて、ざっと濁り水を流してみたり、小さいほうのスーツケースに入っている衣類を洗濯したり。

時差ぼけで頭が働かない中、それでも帰ってきた日のうちにやっておかなくてはならないことだけは片づけなくてはなのである。そして、どうやらこうやら片づけのめどがついたところで、夕食の買い出しに行ってくるのだ。

ここまでくれば先は見えてきて、夕食がやってくる。このところ、帰国した日に食べるご飯は決まっている……豆腐ぶっかけ丼である。

何かを適当につまみながら、ビールをひとしきり呑んだ後、豆腐ぶっかけ丼をいただくのだが、これがすこぶるうまい。ドイツあたりの料理のくどさの類を胃の腑から洗い流してくれるように感じるのだ。

これをもって、帰国した日にするべきことはおしまい……さすがに眠い。

《海外旅行のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~来し方行く末~ [俳句]

季語は・・・緑陰

緑陰や 手を取り合って 老夫婦

【去年の今日】葉話§2021年8月の予定あれこれ
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

過話§大雨時行~七十二候~大暑 [七十二候]

大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。

順調に暑い。日本のような亜熱帯に近い地域だけかと思ったら、ドイツとかオーストリアといった北ヨーロッパのあたりまで、猛暑が襲ってくるようになってしまった。

年に一度でも旅行するようになったのは1997年以降、いつも旅行するのは、6月から7月か、8月から9月のどちらかだが、どちらも暑い。記憶を辿るならば、2003年頃から急に暑くなったようだ。

そして暑さは、2010年代に入ってさらに狂暴になってきたと記憶している。ミュンヘンで10年ほど愛用していたホテルにはエアコンの設備がなく、確か2015年がとんでもない猛暑だったのに、さすがに音を上げて、不本意ながらエアコン設備のある“近代的”なホテルを予約するようになったのである。探してみればさほど難しいわけではなく、大手チェーン系ホテルだったら、ほとんどエアコンが付いていてありがたい。

ただし彼の国の人たちにしてみれば、3か月使うかどうかなエアコンを設置するなど、もったいないと我慢するであろうことは理解できることである。

大暑も末候となり、立秋が控えているのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

文話§2022年7月の天気模様を振り返る [天気]

2022年7月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

wea2207.jpg

6月中に梅雨が明けてしまったという、何ともな状況で7月を迎えたものの7月に入っても、天気は微妙なぐずつきを見せて、梅雨の戻りのような雨模様がしばらく続くことになった。

雨の日は最高気温が30度に達することはなかったが、7月初日からいきなり最高気温37度という猛暑の東京になってしまい、その後も真夏日が続いて、あっという間に真夏を迎えることになったが、そのことで、蝉の出現もどこか微妙にリズムが狂ってここまできてしまったような気がする。

ここまで暑いと、不要不急の外出は避け、無理せずエアコンの世話になり、いつも以上の水分摂取を心掛けるようにしたのだ。

《天気のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

暇話§一日一句~モンスーン気候~ [俳句]

季語は・・・風死す

風死すか 台北街の アーケード

【去年の今日】週話§日曜粛々~真夏の日々~
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

告話§ビッグイシュー436号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー436号は8月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。絵本が表紙。

bi436.jpg

スペシャルインタビュー ジョージ・マイケル

リレーインタビュー 雨宮塔子(フリーランサー)

特集 平和つくる絵本

2005年から足掛け14年、日本・中国・韓国の絵本作家たちが集って語り合い、協力して、一人一冊ずつ“平和”をテーマにした絵本をつくりました。でき上がった絵本はそれぞれ翻訳されて、3ヵ国で出版されました。日・中・韓の「平和絵本」プロジェクトです。

「平和絵本」を呼びかけた一人で絵本作家の浜田桂子さんに、11冊の絵本ができ上がるまでの物語と、3ヵ国との交流と世界中に広がりつつある共感の輪について聞きました。

ドイツでも、子どもの本で平和をつくろうと考えた人がいました。ヒトラーが政権を取ったことでドイツを離れたイエラ・レップマンさんは、1945年にドイツに戻り、世界20ヵ国に子どもの本を送ってほしいと手紙を送りました。各国から贈られた本の展覧会をきっかけに、世界最初の国際児童図書館が誕生。ミュンヘンにある図書館を訪ねました。

子どもたちの生きていく世界がずっと平和でありますように。

[国際記事]
フードバンク「We Care Food Bank」の共同設立者である
                      レイ・バロン=ウルフォード

『長崎の郵便配達』イザベル・タウンゼンド

[世界短信]
滝田明日香のケニア便り
           作物荒らすゾウ。別の公園へトランスロケーション

[国内記事]
表現する人 水玉模様やビビッドカラーの和傘も。佇まいは姿勢よく

[連載記事]
原発ウォッチ 避難者の損害賠償。最高裁、国の責任を認めず

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
                 「覚醒資本主義」をどう受け止めるか

雨宮処凛の活動日誌 コロナ禍と猛暑を襲う物価高

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
       気を遣いすぎ、自然体になれません☆久しぶりのから揚げ☆

販売者に会いにゆく 日本『ビッグイシュー日本版』うえだ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

葉話§2022年8月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

202208.jpg

8月1日の日の出は4時48分で日没は18時46分、月末の日の出は5時12分で日没は18時11分。一気に日没が早くなってしまったような気がする。

さても、今月のお楽しみは歌舞伎だけである。八月納涼歌舞伎を第一部から第三部までひととおり観る予定。

2208_kabukiza.jpg

かつてそうだったように、8月の歌舞伎は三部制だったので、この月だけはコロナ禍になっても基本的な雰囲気は維持されているようだ。まずもって、肩の凝らない、ほっとするような演目で、我々の凝り固まった頭をほぐしてくれる。

まだまだ暑さは続き、白眼をむいて、うんざりする日々を送るのだ。

《日常のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog