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暇話§一日一句~かすかな兆し~ [俳句]

季語は・・・立秋

秋立つと 使者の先触れ 風ざわわ

【去年の今日】週話§土曜粛々~美術館や博物館は~
タグ:俳句 立秋
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過話§涼風至~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。

エアコンからの涼風で猛暑をしのいでおります。家の外は暑くて暑くて……これを残暑と呼んでいいものか。

しかも甲子園の高校野球は昨日が開幕。甲子園といえば盛夏のイメージであるのに、開催期間がほとんど秋というのは、何とも調子が狂ってしまう……そうか“夏の甲子園”ではなかったのだな。

さらに8月半ばの旧盆も“秋”に行われるということだ。

明治このかた、太陰暦から太陽暦に移行したことで、こうした齟齬が生まれたということだろうが、何をもって季節の移り変わりを捉えたらいいのか、そのあたりが個人的には判然としないまま。

そして“一日一句”も今日からは秋の季語を使う……これについては二十四節気を律義に踏襲している。

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週話§日曜有閑~客を呼ぶ~ [日常]

めっきり“お客さん”を家に呼ばなくなった。コロナ禍だからではなく、もう10年以上はお客さんが来てはいない。

まずもって、呼びたいのはやまやまだが、近くに知り合いがいない。だから呼ぼうとすると、電車で最寄駅まで来てもらったところを車でピックアップして我が家へという手順を踏む必要がある。

それをいちいちしないと、人はわざわざ遠隔の我が家まで来てはくれない。

記憶を辿れば、20年以上前(前世紀)は、けっこう人を呼んでいたようだ。頻繁にというほどではないが、酒付きの晩飯まで楽しんだこともあったのだ。

思えば“若かった”ということであろうか。まだまだエネルギーに満ち満ちていて、そうする気力も充実していたということであろう。

昭和の頃とは違って、今の時代は不意の来客などはあり得ず、訪ねたいと考えるなら……まずは先方に都合を聞いて、それからということにというのが常識になってしまっているが、そうなると行き来が億劫になるのはしかたがないということか。

昔がいいとはゆめゆめ思うことはないが、たまには人に来てもらってということがあってもいい……かな。

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