週話§土曜粛々~美術館や博物館は~ [海外旅行]
海外旅行中、行っておいたほうがいいと思いながら、なかなか重い腰を上げないのが美術館訪問である。旅行した回数に比して、美術館を訪れた延べ回数は驚くほど少ない。訪問延べ回数はわからないが、訪れた美術館は10にも届かない。
理由は、ただ単純に“疲れる”からである。初めて入った美術館は、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークで、まじめに時代を辿って中世以前の宗教画から眺めていったら、最後にはへとへとになってしまった。
膨大なコレクションを半日かそこらで全部見てやろうというのは到底不可能なことで、そんなことに気づかず、息も絶え絶えで美術館を後にしたのだ。
最初で懲りて学習したのかどうか、その後訪れたいくつかの美術館では、無理せず飛ばし飛ばし……見知った作品とか、目あての作家のコーナーに向かうことにして、最小限の疲労で済まそうと試みた。
それでも疲れることに変わりはないが、ずいぶん気楽に見れるようになった気はする。
アルテ・ピナコテークやベルリン国立美術館、アムステルダム国立美術館のように巨大な建物に膨大なコレクションを擁するところよりも、遅まきながらではあるが、規模の小さい美術館に出向くことが身の丈のようだ。
↓オスカー・ラインハルト美術館
↓マウリッツハイス美術館
スイスはヴィンタートゥアーのオスカー・ラインハルト美術館、オランダはデン・ハーグのマウリッツハイス美術館といったところだが、充実したコレクションに、ヨーロッパの底知れぬ奥深さを思い知ることになるのである。
《海外旅行のトピックス一覧》
理由は、ただ単純に“疲れる”からである。初めて入った美術館は、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークで、まじめに時代を辿って中世以前の宗教画から眺めていったら、最後にはへとへとになってしまった。
膨大なコレクションを半日かそこらで全部見てやろうというのは到底不可能なことで、そんなことに気づかず、息も絶え絶えで美術館を後にしたのだ。
最初で懲りて学習したのかどうか、その後訪れたいくつかの美術館では、無理せず飛ばし飛ばし……見知った作品とか、目あての作家のコーナーに向かうことにして、最小限の疲労で済まそうと試みた。
それでも疲れることに変わりはないが、ずいぶん気楽に見れるようになった気はする。
アルテ・ピナコテークやベルリン国立美術館、アムステルダム国立美術館のように巨大な建物に膨大なコレクションを擁するところよりも、遅まきながらではあるが、規模の小さい美術館に出向くことが身の丈のようだ。
↓オスカー・ラインハルト美術館
↓マウリッツハイス美術館
スイスはヴィンタートゥアーのオスカー・ラインハルト美術館、オランダはデン・ハーグのマウリッツハイス美術館といったところだが、充実したコレクションに、ヨーロッパの底知れぬ奥深さを思い知ることになるのである。
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