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過話§大雨時行~七十二候~大暑 [七十二候]

大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。

順調に暑い。日本のような亜熱帯に近い地域だけかと思ったら、ドイツとかオーストリアといった北ヨーロッパのあたりまで、猛暑が襲ってくるようになってしまった。

年に一度でも旅行するようになったのは1997年以降、いつも旅行するのは、6月から7月か、8月から9月のどちらかだが、どちらも暑い。記憶を辿るならば、2003年頃から急に暑くなったようだ。

そして暑さは、2010年代に入ってさらに狂暴になってきたと記憶している。ミュンヘンで10年ほど愛用していたホテルにはエアコンの設備がなく、確か2015年がとんでもない猛暑だったのに、さすがに音を上げて、不本意ながらエアコン設備のある“近代的”なホテルを予約するようになったのである。探してみればさほど難しいわけではなく、大手チェーン系ホテルだったら、ほとんどエアコンが付いていてありがたい。

ただし彼の国の人たちにしてみれば、3か月使うかどうかなエアコンを設置するなど、もったいないと我慢するであろうことは理解できることである。

大暑も末候となり、立秋が控えているのだ。

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