転話§人生のターニングポイント? [私事]
“人生のターニングポイント”なるものが、七十年近い人生の中でいくつか存在していたのは間違いない。
まず最初のターニングポイントは“東京に出る!”と思い定めたことであろう。人口10万人ほどの地方都市にいて、それが十代前半の未熟な考えであったにせよ、ある種の閉塞感を強く抱いて、そこから脱出したいと考えたのは無理からぬことであった。
そうして、東京に出てからのターニングポイントは、第一志望の大学ではなく、本懐遂げられずで第二志望の大学に入ったことであろう。仮に第一志望の大学に入っていたとしたら、大学4年の就職活動の結果、37年半宮仕えをした会社に入ることができたかどうかである。
十代前半の頃、どのような未来を描いていたかといえば、それはもう曖昧なものでしかなく、タイムマシンを使って小学校6年の自分に会って「君の人生は、こうこうこうなるよ」と教えても、おそらくピンとはこないだろう。
そうした思いもよらぬターニングポイントを繰り返し、そのとどめが結婚の選択だったのだ。
《私事のトピックス一覧》
まず最初のターニングポイントは“東京に出る!”と思い定めたことであろう。人口10万人ほどの地方都市にいて、それが十代前半の未熟な考えであったにせよ、ある種の閉塞感を強く抱いて、そこから脱出したいと考えたのは無理からぬことであった。
そうして、東京に出てからのターニングポイントは、第一志望の大学ではなく、本懐遂げられずで第二志望の大学に入ったことであろう。仮に第一志望の大学に入っていたとしたら、大学4年の就職活動の結果、37年半宮仕えをした会社に入ることができたかどうかである。
十代前半の頃、どのような未来を描いていたかといえば、それはもう曖昧なものでしかなく、タイムマシンを使って小学校6年の自分に会って「君の人生は、こうこうこうなるよ」と教えても、おそらくピンとはこないだろう。
そうした思いもよらぬターニングポイントを繰り返し、そのとどめが結婚の選択だったのだ。
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