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暇話§一日一句~わかっていたけれど~ [俳句]

季語は・・・盆休み

外呑みや 目あての店は 盆休み

【去年の今日】週話§日曜粛々~ビール有料~
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告話§ビッグイシュー437号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー437号は8月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。Wet Legが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー Wet Leg(ヘスター&リアン)

リレーインタビュー 渡辺真理(フリーランサー)

特集 プラスチックフリーな生き方へ

たしかに、プラスチックは便利です。けれど、微生物に分解されないそれらは最終的に5㎜以下のマイクロプラスチックとなって世界中の海に流れ込んでいます。また、プラスチックに使われている有害な添加剤が溶け出して、私たちの健康を脅かしていることもわかってきました。

リサイクルにも限界があります。単一素材でないとリサイクルできず、焼却すれば有害なダイオキシンが発生し、二酸化炭素は温暖化を加速する……。

では、いったいどうすればいいのでしょうか?

「使用がすぐにゼロにならなくても、減らすだけで実際の効果がある」と言う、高田秀重さん(東京農工大学教授)に、プラスチックと添加剤のリスク、リサイクルの限界、インターナショナルペレットウォッチの活動などについて聞きました。

高知県でプラスチックフリーな生活を楽しむ服部雄一郎さん(翻訳家)は「自由で、どこかで世界とつながっている実感がある」と言います。わくわくするエッセイが届きました。

[国際記事]
オーストラリア 洪水で孤立する僻地の街へ。物資を運ぶ“最後の担い手”

[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
              資本主義さまざま---続“Woke capitalism”

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
         親に優しくする余裕がありません☆手抜きいなり寿司☆

“戦地のリアル”。「PKO法」による、自衛隊の海外派遣25年の実情

池内了の市民科学メガネ 咲いている花で時刻がわかる、素敵な花時計

販売者に会いにゆく オーストラリア『ビッグイシューオーストラリア』ミシェル
                              [その他]

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戯話§八月納涼歌舞伎第三部~團子と染五郎~ [歌舞伎]

先週の金曜日、まずは第三部を観てきた。東海道中膝栗毛『弥次喜多流離譚(やじきたリターンズ)』で、2016年に始まったシリーズは2019年まで4作、2018年は観損なったが、馬鹿馬鹿しいと思いつつ馬鹿馬鹿しいお笑いで納涼したいというつもりもあり、コロナ禍による2年のブランクを経ての再開。

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さて、舞台の幕が開くとそこは鬼界が島ではなく“奇怪な島”で、設えもまた『俊寛』のもじりで、さらにしょぼくれた俊寛のこしらえで弥次郎兵衛が登場……それだけで沸く客席。やって来たのは御赦免船ではなく、海賊船。そいつを奪い取った弥次喜多は長崎へ。その後『夏祭浪花鑑』をもじったりもしたが、散発的と言えなくもない。

いちいち筋を書くのも長ったらしくなるので、ここからは感想。いやもう、これはひどい(=馬鹿馬鹿しい)。でまあ、その馬鹿馬鹿しさを観に来たのでそれはいいのだが、何だかまとまりに欠けるなあと、とっ散らかした揚句、最後は宙乗りでカタルシス。

ただまあ、やはりというか歌舞伎であってもこの手の芝居には、芯で動かす演出家みたいな存在があってもいいだろうとは、今さらながらではあるが。

今回、幸四郎の息子染五郎と、中車の息子團子が二役早替わりで働かされたのはいいが、その分父親(幸四郎)と従叔父(猿之助)の存在感が薄くなったような気がした。というわけで、もう一度繰り返すが、あれだけの出演者が登場してくるのだから、やっつけ仕事でない演出家がいてほしいと思った。

幸四郎、染五郎、猿之助、團子の4人が宙乗りするのだと思っていたら、歌舞伎俳優最長老93歳の市川寿猿が、一人お先にゴンドラに乗り、三階鳥屋に消えていったのである。

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