週話§土曜有閑~明日は立秋~ [日常]
秋……ですか。そう……ですか。でも……暑いですね。立秋……なにがなしうら寂しい感情を抱かせる時節になってしまったようだ。
そういえば、大学4年間を尾瀬の山小屋でアルバイトしていた時、立秋の日に暦どおり秋風が吹き始めた。1400mの高原は秋の訪れが早いのである。
それとはうらはらに下界は真夏が続いていて、これがなかなか曲者だった。
アルバイトを終えて尾瀬に別れを告げるのが毎年9月のはじめ。当然ながら下界は夏で、登山口の大清水や戸倉あたりではまだまだ感じないのだが、国鉄で上野に向かうのに沼田まで下りると、これが暑い。
それはしかたがないのだが、ずうっと25度くらいまでしか気温が上がらない世界で2か月過ごしていたおかげで、汗腺がお休みしたらしく、汗が出てくれない……熱が体内に籠ってしまうような感じがして、それは何とも不快な気分になったのだ。
そんな状態も2、3日で解消され、汗が出る身体が戻ってきたのだったが、アルバイトをしていた4年間の9月はじめの思い出として残っている。
《日常のトピックス一覧》
そういえば、大学4年間を尾瀬の山小屋でアルバイトしていた時、立秋の日に暦どおり秋風が吹き始めた。1400mの高原は秋の訪れが早いのである。
それとはうらはらに下界は真夏が続いていて、これがなかなか曲者だった。
アルバイトを終えて尾瀬に別れを告げるのが毎年9月のはじめ。当然ながら下界は夏で、登山口の大清水や戸倉あたりではまだまだ感じないのだが、国鉄で上野に向かうのに沼田まで下りると、これが暑い。
それはしかたがないのだが、ずうっと25度くらいまでしか気温が上がらない世界で2か月過ごしていたおかげで、汗腺がお休みしたらしく、汗が出てくれない……熱が体内に籠ってしまうような感じがして、それは何とも不快な気分になったのだ。
そんな状態も2、3日で解消され、汗が出る身体が戻ってきたのだったが、アルバイトをしていた4年間の9月はじめの思い出として残っている。
《日常のトピックス一覧》