麥話§エーデルピルスが呑みたい・・・・・・なあ [ビール]
2話続けて酒……次はビール話である。
サッポロビールの料飲店向け樽生に“エーデルピルス”があって、個人的には日本の大手メーカーが造るビールの中の“ベスト”なビールだと、これはもう長いことかわってはいない。
家で呑んでいるビールはもう、30年以上サッポロのヱビスビールを愛飲しているが、エーデルピルスのガツンと来る苦みはヱビスの比でなく、嫌みのない苦みは“エーデル(高貴な)ピルス”と呼ばれるに足る十分な資格がある。
だが残念ながら、エーデルピルスを口にする機会は、極めて限られていて、ライオンビアホールのような、サッポロ系のビアホールや、気の利いた居酒屋で稀にお眼にかかることがあるくらいなのだ。
こうしたあたり、サッポロビールの商売は下手糞で、旨いビールであるにもかかわらず、店頭販売しないのは何とも残念でしかない。おそらく、丁寧な造りをしていて生産量が限られているがゆえの料飲店のみということなのであろう。
ちなみにエーデルピルス(Edelpils)なる名称は、バイエルン州フライジングにある世界最古(1040年)創設のヴァイエンシュテファン醸造所――現在は、ミュンヘン工科大学ビール醸造学部――が所有しているが、そこに留学していたサッポロビールの社員が、名称の使用許可を求めた。醸造学科教授十数名による試飲などの審査を経て使用許可を得たとのことである。
《ビールのトピックス一覧》
サッポロビールの料飲店向け樽生に“エーデルピルス”があって、個人的には日本の大手メーカーが造るビールの中の“ベスト”なビールだと、これはもう長いことかわってはいない。
家で呑んでいるビールはもう、30年以上サッポロのヱビスビールを愛飲しているが、エーデルピルスのガツンと来る苦みはヱビスの比でなく、嫌みのない苦みは“エーデル(高貴な)ピルス”と呼ばれるに足る十分な資格がある。
だが残念ながら、エーデルピルスを口にする機会は、極めて限られていて、ライオンビアホールのような、サッポロ系のビアホールや、気の利いた居酒屋で稀にお眼にかかることがあるくらいなのだ。
こうしたあたり、サッポロビールの商売は下手糞で、旨いビールであるにもかかわらず、店頭販売しないのは何とも残念でしかない。おそらく、丁寧な造りをしていて生産量が限られているがゆえの料飲店のみということなのであろう。
ちなみにエーデルピルス(Edelpils)なる名称は、バイエルン州フライジングにある世界最古(1040年)創設のヴァイエンシュテファン醸造所――現在は、ミュンヘン工科大学ビール醸造学部――が所有しているが、そこに留学していたサッポロビールの社員が、名称の使用許可を求めた。醸造学科教授十数名による試飲などの審査を経て使用許可を得たとのことである。
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過話§備忘録的な何か~2022年8月30日付~ [備忘録]
8月25日……18時過ぎに風呂に入っていたら、窓の外からコオロギが一匹鳴いていた。それまでも、蝉時雨に紛れて鳴いていたのかもしれないが、おそらく今年の初鳴きと思われる。
この日、風呂の中で気がつけば、蝉の鳴き声は一つとして聞こえず、一匹のコオロギがのびのびと鳴き出していたのだ。
去年はいつだっただろうとエントリーをひっくり返してみたら、8月17日とあったので、一週間ほど遅かったということか。
8月29日……最高気温が30度に達しなかったようで、曇りがちだったが、涼しく過ごすことができた。たまにはこうした日があっても罰は当たるまい。
だが、こんな日が長続きするような時期でないことくらいは誰でもわかるわけで、ゆめゆめ安心していてはいけないのだ。
そんな気温なのだが、エアコンが不要かというとそんなことはなく、真夏の太陽で熱せられたコンクリート壁の部屋の中は気温が高く、せめては除湿でも動かしてやらないと。快適には過ごせないのである。
《日常のトピックス一覧》
この日、風呂の中で気がつけば、蝉の鳴き声は一つとして聞こえず、一匹のコオロギがのびのびと鳴き出していたのだ。
去年はいつだっただろうとエントリーをひっくり返してみたら、8月17日とあったので、一週間ほど遅かったということか。
8月29日……最高気温が30度に達しなかったようで、曇りがちだったが、涼しく過ごすことができた。たまにはこうした日があっても罰は当たるまい。
だが、こんな日が長続きするような時期でないことくらいは誰でもわかるわけで、ゆめゆめ安心していてはいけないのだ。
そんな気温なのだが、エアコンが不要かというとそんなことはなく、真夏の太陽で熱せられたコンクリート壁の部屋の中は気温が高く、せめては除湿でも動かしてやらないと。快適には過ごせないのである。
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