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週話§日曜有閑~京都祇園祭山鉾建て~ [京都]

京都の祇園祭が3年ぶりに再開される。

今年は暦回りのおかげで、来週の土曜日が宵山。日曜日に前祭の山鉾巡行が行われることになった。

そして一週間前の今日は、前祭の山鉾建てが始まるのだ。本番まで一週間、意外と切羽詰まって建て始めるものだなあとはいつも思うこと。

一度だけ、京都の大学に通っていた高校時代の同級生の下宿に転がり込んで祇園祭を観たことがあった。京都大学の米山俊直ゼミナールの学生たちとのフィールドワークをまとめた中公新書『祇園祭』を読み潰して情報を仕入れ宵山から山鉾巡行まで、可能な限り観て歩いた。

宵山の夕方は、突然のゲリラ豪雨に見舞われたりもしたが、うまく避難して路地裏の屏風祭を見て回ったのも記憶に残っている。

やはり圧巻は17日の山鉾巡行で、巨大な鉾が悠然と四条通りを進んでいく様に“京都の底力”を見せつけられた思いがしたのだ。

さすがに京都の夏は半端なく暑いので、老いの我が身に祭りを受け留めるエネルギーが残っているかどうか……またいつか、祇園祭に行けるだろうか。

《京都のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~幻を見るような~ [俳句]

季語は・・・日傘

佳人一人 楚々と日傘の 白昼夢

【去年の今日】床話§二度寝のマジック
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週話§土曜有閑~夏はグラノラフレーク~ [日常]

気温が上がって、朝食のトーストを暑苦しく感じるようになった。さっぱりしたものが欲しくなる季節になったので、牛乳をかけていただくグラノラフレークを朝食として食べている。

↓・・・・・・宣伝しているわけではないぞ
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例えばこんなやつで、ナッツやレーズン、それにドライフルーツなどが入っていて、ひと口で様々な味を楽しめるのだ。おおよそ、シリアル50gプラス牛乳で、意外なほど腹持ちはよろしい。

というわけで毎朝、涼しくさっぱりといただいていて、すっかりトーストを忘れかけている。そうして何週間かのブランクでパン屋に行ってみるなら、すっかり顔を覚えていてくれている店員から「あ、お久しぶりですね」とか言われかねないので、そうなる前に買いに行かなくてはならないのだ。

《日常のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~盛夏なるか~ [俳句]

季語は・・・蝉時雨

洗濯物 干し終えければ 蝉時雨

【去年の今日】按話§七月大歌舞伎第一部~中車の秀の市~
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呟話§一言つぶやき~政治への無関心~ [つぶやき]

政治を“政治家だけのものにしよう”と画策して、成功しちゃったのが……

……今の日本なわけで、そうした結果が、最も大切なはずの投票権がかくも軽々しいものになって、本来であれば不満を感じたら、それを選挙に反映させられるにもかかわらず、有権者が忘れてしまって、投票行動すらしようとしない現状がいつになったら解消されるのだろうと思いつつ、本来我々が持つ権利に気がつけ有権者!

追記:我々夫婦は投票皆勤賞である。

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甘話§アンナミラーズ閉店 [スイーツ]

アンナミラーズ第1号店が神宮外苑いちょう並木近くの青山通り沿いに開店したのは1973年6月のこと。

どのような経緯でその存在を知ったのかはまったく記憶にないが、開店から1年か2年くらいで、1号店に食べに行っている。たぶん、情報誌か何かで知って“アメリカンパイ”を食べに行ってやろうと思ったのだろう。何ともミーハーな兄ちゃんなのだった……が、ウェイトレスのお姉さんたちのコスチュームに惹かれたわけではないんだかんね!

で、行ったのはその時が最初で最後。別にうまいとかまずいとか、そういうことがあったわけでもなく、ただ単に行きにくい立地に店があったからではなかろうか。

その後は、ベルエアガーデンの経営者がイケイケで始めていた、赤坂のカプチーノ、青山のココパームス、六本木のエストといった、チェーン系でありながら、それぞれの店のコンセプトがまったく違う店で食べられるアメリカンパイを食べていたのだ……そのあたりの話は、このリンクを参照のこと。

いずれにしても実家のあった田舎町に、そんな洒落たスイーツなどは存在せず、そしてそう頻繁に行けたわけではなかったが、何ちゃってスイーツ男子を気取っていたこともあったのだ(てへっ

かつて隆盛を誇ったアンナミラーズが全店閉店するとは何ともはやである。

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暇話§一日一句~飾り物たくさん~ [俳句]

季語は・・・七夕

七夕の 竹しなやかに しなりけり

【去年の今日】訂話§校正と校閲
タグ:俳句 七夕
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過話§温風至~七十二候~小暑 [七十二候]

小暑の初候“温風至(あつかぜいたる)”である。

学校に通っていた頃は、あと2週間で夏休みが始まってくれる、そんな時期にさしかかっていた。

そしてその夏休みはランニングシャツの日々である。何かある時は別だが、ほぼ日ランニングシャツで遊び回るのである。あたりまえだが、その当時の田舎町で、誰一人としてTシャツなど着ていたわけではない――都会ではわからないけれど――。

考えてみれば大人のおっさんたちも、夕方になればステテコ姿で路地裏をうろうろしていたし、そのまま銭湯に行ったりもしていたのだ。

21世紀の今、実家のあった田舎町でもさすがにそんな姿でうろうろしてなどいないだろうし、もしもうろうろしてようものなら、あるいは警察官が飛んでくる昨今なのかもしれない。

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三話§ロト&ケルン・ギュルツェニヒ[2022.7.4] [クラシック]

それにしても、サントリーホールでオーケストラを聴くのは4年ぶりとは。

指揮のフランソワ=グザヴィエ・ロトは4年前にピリオド楽器オーケストラのレ・シエクル来日公演で『春の祭典』を聴いてノックアウト……それと、今回はちょっとした知り合いがエキストラで参加すると聞き、プログラムもよろしく、チケットを買ったのである。

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ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲 第3番 Op.72b
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 h-moll Op.61
(ヴァイオリン:樫本大進)

[アンコール]
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 サラバンド

**********************休憩**********************

シューマン:交響曲第3番 Es-Dur『ライン』 Op.97

[アンコール]
ベルリオーズ:オペラ「ベアトリスとベネディクト」序曲

本プログラムはベートーヴェンに始まってサン=サーンス、シューマンまで“3番”尽しだとは会場で気づいたこと。

さて、レオノーレの3番……いきなり刺激的な音楽が聴こえてきて、にやりとする。音色は粗めザラザラした手触り、時にバランスが崩れて主旋律が埋もれることも散見された。ディテールを整えるよりも、音楽のスピード感を主眼に置いたベートーヴェン。

普通は舞台袖奥から聴こえてくるトランペットのファンファーレだが、この日は、我々が座った2階席中央の右奥上(RD席)から演奏された。ホールの残響と相まって、なかなかに効果的と感じられた。

2曲目、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番……樫本大進の端正な演奏に、指揮者とオーケストラがぴったり寄り添って、ストレスのまったくない演奏。アンコールのバッハがクールダウンをもたらしてくれたのだ。

メインのシューマンは、まさに“ご当地プログラム”と言えるだろう。ここでも骨太の音楽を堪能。久々のオーケストラ・コンサートゆえに、流れてくる音楽を受け留めることが楽しくてしかたがなかった。

アンコールはベルリオーズ。才気に満ち溢れた音楽に満足して帰宅。

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暇話§一日一句~人疲れ~ [俳句]

季語は・・・昼寝

客ようよう 辞去せし後の 昼寝かな

【去年の今日】想話§冷やし中華は“サラダ”
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様話§彼のことは六十年以上も前から・・・・・・ [私事]

先月の事、ほとんど音信などなかった、保育園から中学校までが一緒だった同級生から唐突に電話が掛かってきた。

記憶を辿るならば、10年ちょっと前にも2度ほど掛かってきて、最初は懐かしく会話していたのだが、話しているうちに、妙だと感じたことがいくつかあって、釈然としない思いを抱えながら電話を切ったのだ。

それで、しばらくは掛かってこなかった電話だったが、それが先月掛かってきて、前回と同様に変な話が続くのである。そう思ってしまっていたので、おざなりにあしらったら5分ほどで切ってくれたので、やれやれと思った。

とにかく色々と辻褄の合わないことに釈然とすることがなかったので、LINEで繋がっている同級生に聞いてみたら……「色々とうまくいってない」ということらしく、地元を離れて長い身としては、そのあたりの詳しい事情などわかりようがない。

人間、六十年も生きていれば様々な来し方があるものだと、改めて慮るのだけれど、何とも複雑な気分でいる。

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タグ:人生 私事 老化
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麵話§パスタソース~ケチじゃないよ~ [パスタ]

昼ご飯のメニューの一つがパスタである。とっても、市販でレトルトのパスタソースの類を、一番簡単なのは、茹で上がったパスタにまぶしかけるだけのものもあったりして、世話はない。

レトルトのポモドーロ(トマトソース)は、鍋で温めて使うのだが、ちょっと前までは、一人で一人前のソースを食べていた。だが、徐々に一人前一袋を多いと感じ、持て余すようになってしまった。

どうしたものかなあと思っていたら、SNSでパスタソース一袋を鍋に入れたところに、トマトジュースを適量注ぎ、二人前に伸ばして使うのだというのを読んで試すことにしたら、これがなかなかに塩梅がよろしい。

ソースをそのまま使うといささか濃厚だったりするので、トマトジュースを加えてやるのは、まさに妙案である。

おかげで、期せずして一袋で二人前という節約モードとなったが、それは、ケチってのことなどではもちろんなく、そうしてもさほど味に影響がないと感じたがゆえの工夫ということなのだ。

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暇話§一日一句~夏の1杯~ [俳句]

季語は・・・泡盛

泡盛や 炭酸水は 舞い躍り

【去年の今日】綴話§手紙
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呟話§一言つぶやき~アメリカの不可思議~ [つぶやき]

おびただしく繰り返されるアメリカの銃撃殺人を止める手立てなどなく……

……その度に、銃擁護派は“さらに銃の装備強化”を求めるという、愚かとしか思えない言葉を叫ぶのみの、その一方で連邦最高裁が再び妊娠中絶を禁止、アメリカという国は胎児は大切にするのだと唱えつつ、成長した多くの人間が銃に斃れるという、おかしな発想をおかしいと思わずにいるようだ。

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暮話§自宅度高い [日常]

定年退職このかた、自宅滞在度がMAXの日々を送っているような気がしている。

それ以前も、そもそも自宅の住環境が良好すぎるからかどうかはわからないが、外出してどこかに遊びに行こうという気持ちが希薄なのだ。だから、どちらかが出かけるかと「遊びに出かけてみない?」と言うと、時に「何をしに?」みたいな答えが返ってきなねない。それほどに自宅の居心地がよくてついつい腰が重くなってしまう。

たまには、外に行ってランチでも食べようかなどと思うことしばしばだが、選択肢がそれほどないこと、それと“食べに行くのが面倒”だとか何とかでよほどタイミングが合わない限りは外で食べることも少ない。

要するにただの横着がはびこっているわけだが、このところ色々とあって、だから、もう少し外出度を上げなくてはいけないと、まじめに考えている。

ついつい楽なほうになびいてしまうのは人間の本質ということであろうか、とは今さらながら。

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暇話§一日一句~自然の恵み~ [俳句]

季語は・・・喜雨

喜雨の朝 三本松の 鎮まれり

【去年の今日】週話§日曜粛々~ノンアルコールビール~
タグ:俳句 喜雨
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見話§型録・・・・・・でしたっけ~外来語~ [日本語]

“カタログ”という外来語を知った最初は、少年漫画週刊誌ではなかったかという記憶だ。でまあ、長じた後に漢字が読めるようになったら“型録”とあって……“へー、日本語だったんだ”と思ってしまった。

もちろん、そんなわけはなく、英語であるのはもちろんのことだが、そんなことを知らずにいたら、日本語だと思い込んでしまってもおかしくはない。

それほど、漢字の見た目がぴったりとはまってしまっているではないか。まさに言い得て妙。

そんな外来語に漢字をはめ込むことを“当て字”と言うのだが、これがけっこうあるのだ。たとえば……

クラブ……倶楽部

ロマン……浪漫

ガラス……硝子

といった具合にうまくあてはめられるものだなあと感心する。かつて外来語が入ってきた時に、こうした当て字を考え出した先人の機転に満ちた知恵に改めて驚かされるのだ。

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購話§チケットサイトの使い勝手 [インターネット]

日本の、少なからぬチケット予約サイトの使いにくさは、本当に腹立たしくて、文句の十や二十も言いたくなる。

確実なことに、チケットを売る側が使い勝手を調べようともしないことだと思っている。そうでなかったら使い勝手が悪いまま放置するはずなどない。元凶はチケットぴあであろうと推察するが、最近頻繁に使っているラグビーのSAKURA CLUBの秩父宮ラグビー場予約ページを例として掲げておく。

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最初のページが上で、まあ買いたいカテゴリーでチケットが残っている○印から入るのだが、ここはまあ許すことにして、座席は選びたいと考えているから“座席選択購入へ”をポチっとする。そうしてIDとパスワードを入力すると、スタジアム全体の俯瞰図が登場……ここからが問題だ。

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さても余計な手間を取らせるのが下の“購入可能な席種・空席状況”というやつで、その先に進むと買おうとするカテゴリーのブロックがようやく出てきて、空席のあるブロックを選択すると、ここでまた席種選択をさせるのだが、こんなの要らないのだ。なぜ必要なのか説明などできるはずなどない。さらに枚数選択をさせるに至っては“アホかとバカかと……”としか。枚数制限があるなら“お一人様4枚まで”とか表示すればよろしいだけの話だ。

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でまあ、ムカつきながらも先に進むと、ようやく座席表示が出てくる。ピンクの丸が空席で、座りたい座席をポチっとな!するのである。いかに不必要な指示をさせられるか……少なくとも4つの画面は不要としか思われない。

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というわけで下に、直感的操作で座席が選べる、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場の座席予約ページを紹介しておこう。最初から、座席カテゴリーが左に、カテゴリーに色分けされた座席の概略図が表示される。

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その先に進むと、より詳細な座席表が現れ、左から買いたいカテゴリーを選んでポチすれば、いとも簡単に席を買うことができるのだ。

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どうして、こうしたやり方ができないのか、日本はシステム全般が硬直化していて“いちいち何かを”させておくことで“何かがあった時”を考えてのことだとしか思えないような意味不明な用心を設定しているということなのだろうか。それとも新しい工夫を許容しないということか。

とにかく、何がサービスなのか……それはもう単純で、買う側の身になってシステムを構築するということで、それを推し進めることで、少しはましな状況が生まれると思うのだが。

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暇話§一日一句~熟れる日の来ることなく~ [俳句]

季語は・・・枇杷

小鳥らに 喰い尽されし 枇杷無残

【去年の今日】週話§土曜粛々~意外にも慌ただし~
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水話§2022年6月の天気模様を振り返る [天気]

2022年6月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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……とんでもない6月だった。関東甲信地方は、6月6日に梅雨入りしたと報じられ、まあまあぐずついた梅雨の天気模様だと思っていたら、6月下旬27日には梅雨明けしてしまった。その期間わずか3週間……個人的には24日に梅雨明けしたと考えているので、そうだとすれば18日間しかなかった。

これはもう“日本新記録”で、先々にそこそこの降水量なかったら、夏を乗り切ることができるかどうかではないだろうか。

そして梅雨明けとクロスするように、気温もウナギ登りとなって、25日から立て続けで35度超の猛暑日が続いた。

梅雨明けから真夏になるまで、何となくワンクッションあったような気がするのだが、お構いなしの待ったなしで、一気に真夏になってしまったのだ。

まだ6月がようやく終わっただけなのに、頭の中では7月半ば過ぎのような錯覚に陥っている。

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週話§日曜有閑~ラグビー観戦~ [ラグビー]

好んでラグビー観戦に行くのは、サッカーや野球のように、応援団やサポーターがのべつ幕なし応援したりチャントを歌ったりということがないというのが大きな理由である。

少なくともラグビーは席で落ち着いてゲーム観戦を楽しむことができる……はずなのだが、たまにゲリラの襲撃を受けることがある。近くの人間の絶え間ない“喋り”なのだ。

それはもう、試合を観ながらあれこれいちゃもんをつけたり、いかに自分がラグビーに詳しいかを滔々と披歴する訳知りの場と化すのである。

この間は、訳知りの男性とミーハーと思しき女性のカップルが隣に座った。男性は、選手の履歴あれこれに詳しく、逐一解説をするのに、女性は「わーすごーい!」みたいなことばかり、それが横で延々と続くものだから、たまらず席を立って、空いている席を探して安住した。

たまたま空いている席があちこちにあったからよかったけれど、これが満席状態だったら……それはもう逃げ場のない会話テロではないか。

追記:昨日、豊田スタジアムで行われた日本対フランスのテストマッチ、結果は23対42の完敗。

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暇話§一日一句~いよいよ暑苦しく~ [俳句]

季語は・・・夏帽子

夏帽子 プラスマスクの 胡乱(うろん)かな

【去年の今日】水話§2021年6月の天気模様を振り返る
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過話§半夏生~七十二候~夏至 [七十二候]

夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。

夏至も末候。この後、小暑、大暑と続く。いよいよ夏本番となり、電力需要が逼迫するという。日本の電力使用割合だが、3割が一般家庭、残りは産業界である。どちらがより節電をということではなく、可能な限り節電するしかないのではないか。

なお我が家は、エアコンなどの電力消費が最も多いとされる午後の時間帯だが、エアコンを最小限でしか使っていない。消費している電力は、冷蔵庫とパソコン程度で、待機電力は少しばかりあるかもしれない、かなり節電に協力的ではと思われる。

ちなみにエアコンの本番は夕方からで、快適な夕食時間を過ごさせてもらっている。基本は除湿で、よほど暑くならない限り除湿でしのいでいる。

そしてまあ、さらにこの先3か月は続く暑さなので、可能な限りは節電できるようにしたいと思う。

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週話§土曜有閑~七月ですぞ~ [日常]

7月といえば実家で暮らしていた頃は“夏休み”である。学校の成績がいいとか悪いとか、そんなことに関係なく、夏休みは大きな楽しみだった。

それなりに出ている夏休みの宿題などはさっさと片づけて、あとはプールで泳いだり、自転車で走り回ったり、言わずもがなだがやりたい放題である。

とはいえ7月2日……夏休みが始まるまでには、まだ20日近くある。学校のプールは、教師が日々の気温とにらめっこしながら“プール開き”の日を決めるのだが、おおよそ6月下旬がそのタイミングとなるも、その頃は梅雨寒の日がちで、プールで泳げる日はプールの出入り口に白旗が掲げられるところ、6月中は赤旗で泳げない日が多かった。

というわけで、梅雨明けを心待ちにしつつプールに入れる日を待ちぼうけの図なのだが、記憶を辿っても、プールに入れるタイミングと夏休みが始まるタイミングがおおよそ同じだったような気がしている。

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暇話§一日一句~はかなくて~ [俳句]

季語は・・・夕顔

夕顔や メメントモリの 日々ありき

【去年の今日】文話§2021年7月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー434号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー434号は7月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。サム・フェンダーが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー サム・フェンダー

リレーインタビュー 前野朋哉(俳優・映画監督)

特集 ふり返る、コロナ政策の費用と効果

2020年4月、新型コロナ感染症の緊急事態宣言が出されました。以来4回の発出を経て東京では259日間を記録しました。しかし、まだ収束は見えません。感染者も920万人を超え、死者は約3万1000人を数えます。(2022年6月現在)

今いったんコロナ政策をふり返っておくことが必要ではないでしょうか? 原田泰さん(名古屋商科大学ビジネススクール教授)は、それがたとえ後知恵であったとしても、次に来るパンデミックなどに対しての備えになるだろうと言います。

原田さんは、20年度の国のコロナ予算(77兆円)をベースに、使われた費用とその効果について検証を試みています。たとえば、国境検疫、緊急事態宣言、10万円給付、クラスター対策、PCR検査、医療資源の動員体制、ワクチン接種、コロナ不況対策……。

コロナ禍は私たちに政治の重要性を感じさせました。政府が直接、人々の所得を左右することになったからです。原田さんに話を聞きながら、この2年余りの経験を未来への踏み台にしたい。

[国際記事]
オーストラリア、都会暮らしの野生ペンギンたち

米国、日系人強制収容から80年。「集合センター」の跡を追って

[連載記事]
原発ウォッチ 泊原発に運転差し止め判決

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 許すと耐えるは大違い

雨宮処凛の活動日誌 2025年、あなたは何をしていますか?

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
      夜ふかしがやめられません☆えびとアスパラガスのマヨ炒め☆

販売者に会いにゆく イギリス『ビッグイシュー英国版』アリナ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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文話§2022年7月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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7月1日の日の出は4時28分で日没は19時1分、月末の日の出は4時48分で日没は18時47分。盛夏7月にして、昼はどんどん短くなっていく。

今月のお楽しみは歌舞伎と松竹新喜劇。七月大歌舞伎は第一部の猿之助で、三代猿之助四十八撰の内通し狂言『當世流小栗判官』を観る。第三部は、菊之助のクシャナ、米吉のナウシカで『風の谷のナウシカ』が出るが、そもそも原作を知らないので、パスということにした。第二部のスルーは言わずもがな。

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松竹新喜劇は藤山寛美三十三回忌追善喜劇特別公演で、藤山直美が『大阪ぎらい物語』他を務める。久々の直美ちゃんなので楽しみだ。

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クラシックは、久々のサントリーホールでオーケストラコンサートに行く。

あとは、国立競技場で行われるラグビーのテストマッチ、日本対フランスを観ることになっている。

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