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暇話§一日一句~梅雨末期の豪雨~ [俳句]

季語は・・・水無月尽

水無月が尽きて 大雨注意報

【去年の今日】精話§昨今は素人であっても
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箱話§パソコンの極意があるはずだ! [パソコン]

パソコンを初めて買ったのは1994年のこと。目的は“パソコン通信”に参加することだった。だから再来年はパソコン歴30年となる。だが、いつまでも“パソコン初心者”という位置に甘んじていて、それ以上に向上する気配はない。

そもそもパソコンを動かしているのはインターネットに接続して、あれこれ遊ぶだけのことで、ブログを書くのだってインターネットにまつわることである。

それ以外に何か、パソコンをどうこうしているかといえば、それ以上でも以下でもなく、データを保存しておくくらいがせいぜいか。まあ、一般家庭におけるパソコンの使い途など、それほどあるわけではないだろう。

そんなわけで、相変わらず覚えている操作といえば、ごくごく簡単なものでコピー&ペーストあたりのいくつかである。

いつも考えていることに、パソコン使いに長けた人たちは、ルーチンで自分がモタモタとやっている操作を、もっと簡単に素早くこなしているのではないかと想像しているのだが、ちょっと立ち読みで、パソコンの操作術みたいな本を眺めても、当たり前ながら、そうした類のことは書かれてはおらず、達人に直接聞くしかなさそうなのだが、教えてもらっても、それを活用できるとは限らない。

《インターネットのトピックス一覧》
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水話§あ、水無月六月終了でっす! [日常]

梅雨でおなじみの6月が今日で終了。ということは2022年も半分が終わってしまったことになる。

世間ではコロナ禍が一段落したような安堵の雰囲気が感じられるが、この手のことに懐疑的な身としては、まだまだ、もう一弾も二弾も後に控えているのではないかと思ってしまう。

多くの人間が考えているのと同じことだが、コロナウイルスと人間は共生をしていくしかなく、この先も開発されるであろう予防薬が必須となっていくのは間違いなく、そうなってようやく、コロナウイルスがインフルエンザや普通の風邪と同じような地平に下りてくると言えるのである。

自治体からコロナウイルスワクチン4回目接種のお知らせが来ていて、我々高齢者も7月前半に受ける予約を済ませた。

感染者が減っているからといって、まだまだ手放しで喜べるわけでもなく、マスクを外しても大丈夫と言われても“はいそうですか”と手ぶらで外出するつもりもない。

とりあえず念には念を入れということで、人からも感染されたくないし、自分が感染源となって、第三者に伝染すようなこともしなくないのである。

そして、梅雨はあっという間に明けていた。

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暇話§一日一句~佐藤錦を惜し気なく~ [俳句]

季語は・・・桜桃

桜桃を 頬張る赤の 艶めかし

【去年の今日】転話§朝之山の行く末
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悼話§澤村田之助さん(歌舞伎役者) [歌舞伎]

歌舞伎の人間国宝だった澤村田之助が亡くなった。最後に観た舞台は『矢の根』で曽我五郎の夢枕に立つ曽我十郎祐成だった。それよりも前に観た時は膝の状態が悪くて、満足に正座することもできなかったと記憶している。

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舞台に立てば、それだけで芝居が締まる……そんな貴重な存在が、どんどん少なくなっているのは残念なことだ。そういえばいつぞや、国技館の溜席で観戦しているところを2階席から見たことがあったと思っていたら、横綱審議会の委員になっていて、かなりの好角家と見受けられた。

6月18日には、田之助とまったく同じ、1932年8月4日に生まれた上方歌舞伎の名脇役坂東竹三郎が逝去、そして田之助が亡くなったのは23日ことである。享年八十九

合掌

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頑話§シルバーシートには [鉄道]

老齢者や体調のすぐれない人が優先的に座れる“という”シルバーシートにこれまで一度として座ったことはない。

はるかに還暦を過ぎて、とっくに“座る権利”を持っているのだとは思うのだけれど、敢えて座ろうとは考えもせず、もしシルバーシートに座ろうと考えるのだったら、車両の第1ドアか第4ドア……つまり両端のドアを使って座りにいくのだろうが、我々は真ん中2つのドアを使っている。

ところが、老人がそこまで考えているのに、何も考えずにシルバーシートに座る人たちもいる。そもそも、そうした人たちはシルバーシートの存在すら思ってもいないということなのだろう。

そうして居座ってしまわれたら、シルバーシート目あてで乗ってきた高齢者は行き場所を失ってしまう。いや、他の席が空いていれば問題はないのだがそうでなかったら、どうにもならない。そもそもシルバーシートだとすら認識してない占有者は、席を譲ろうという発想すら持ち合わせてなどいない。

あちこちの体力こそ落ちはしたが、それでもまだ何とかなっている。そんな間はシルバーシートには座るまいと思っていて、つい先月だったか、普通の席に座っていたら、眼の前に“老人”が立ったので、さっさと立ち上がって席を譲ったのだ。まだまだ何とかなりそう……かな。

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暇話§一日一句~そんなオノマトペ~ [俳句]

季語は・・・尺蠖虫(しゃくとりむし)

尺蠖は むんのむんのと 這い躪り

【去年の今日】宴話§外食もごぶさたで
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暁話§朝日のあたる家 [日常]

ゴールデンウィークの頃から北側の“勉強部屋”に朝日が射しこんでくるようになった。我が家は、真南ではなく正確には少しばかり南南西方向に傾いて建っているので、上がってきた朝の太陽の光が窓から入ってきだすのだ。北側の部屋にいると、太陽が夏至までかなり北上していくことがはっきりわかるのだ。

それはいいのだが、レースカーテン越しに射しこんでくる太陽光線が、本棚の本に当たるようになってしまう。本によっては退色するカバーもあったりするので、カーテンを半分ほど引いて、陽があたらないようにしてやる。

それで、居間のある南側はどうかといえば、太陽の角度がかなり高くなってきているので、屋根の庇に遮られるおかげで、部屋の中まで太陽は射しこむことはなくなった。

これも5月はじめくらいまでは居間の床に陽があたるけれど、それから先は快晴の日の昼までも、意外なほど明るくなってはくれない。

冬と夏と、これほどまで太陽の角度が違ってくるのかと、今さらながら感じることである。

そして5月も半ばに差しかかる頃には、洗面所ドアのすりガラスから煌々とした西陽がたっぷりと入ってきて、まぶしいほどになってくれる。ここもまた季節季節の光の表情を楽しめる場所なのだ。光を感じられる住まいであることは本当にありがたい。

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三話§六月大歌舞伎~巳之助の梅王丸~ [歌舞伎]

コロナ禍以来、電車の混雑を避けて車で往復していた歌舞伎座だったが、世間が少し落ち着いてきたようだと見計らって、土曜日歌舞伎座の第一部は、電車で往復してきた……東京の感染者数は増加傾向にある由。

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第一部は『菅原伝授手習鑑』から“車引”と澤瀉十種の内『猪八戒』の二本立てである。

まず『車引』だが、巳之助の梅王丸がいい。勢いのある口跡で存在感が際立つ。やや古風な雰囲気が、一時代前のような雰囲気を感じた。壱太郎の桜丸は隈取なしの上方風と聞いた。はんなりと柔らかい様は梅王丸と好対照だ。

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勢いそのまま、梅王丸の見得もまた気合満点で、先々が楽しみである。松緑の松王丸、猿之助の時平公。

二つ目、猿之助の『猪八戒』は、芝居かと思ったら舞踊劇仕立てだったのが少々残念と感じた。コミカルな筋なのだから、ここは演者の台詞があってもよかったんじゃないだろうか。なので、前半はあまり楽しめず、最後の立ち回りのスピード感が、いかにも澤瀉屋のそれで十分に楽しめた。

猿之助の猪八戒、右近の孫悟空、青虎の沙悟浄、霊感大王実は通天河の妖魔を猿弥。

終演は13時ちょっと前。昼飯時だったので、歌舞伎座近くでうまい焼き魚の定食を食べて帰宅。

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暇話§一日一句~曾我の五郎十郎~ [俳句]

季語は・・・虎が雨

本懐を 遂げし富士野や 虎が雨

【去年の今日】週話§日曜粛々~直下型地震?~
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繋話§同居人の決断~スマホ~ [携帯電話]

日頃より、アナログ人間を任じている同居人である。

使っている携帯は元よりガラケーで、これはまあ同居人の連れ合いも同じであるから、それはいいのだが、最近になって少しばかり危機感らしきものを覚えたのかどうか、ガラケーが終了する4年後を待たず、来年にはスマホに買い替えると決めたのだ。

齢も進み、ここに来てインターネットから逃げ回ってもいられず、この際、正面から対峙してやろうということらしい。

もちろん、これまでもインターネットをネグっていたわけでもなく、ノートパソコンでネットサーフィンくらいはやっていて、あれこれ情報は取っているので、あながち疎いというわけではないのだが、インターネット周りに関しては夫主導の“おんぶにだっこ”状態にある。

にしても、先々もそうなのだとは限らなくなりつつという状況を鑑みての、前向きな決め事なのだ。

というわけで、ガラケーが消滅する一年前くらいに機種変更しようかと考えていたが、来年には我が家も夫婦揃ってガラケーからスマホに移行する運びとなった。

個人的にはずうっとガラケーを使い続けて、iPod touchをモバイルツールとして付き合っていくと思っていたが、ここにきてガラリと状況が変化するようである。

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過話§備忘録的な何か~2022年6月27日付~ [備忘録]

6月21日……夏至となるその日、蝉の初鳴きが聞こえた、ような気がする。

我が家のあたりは“ジーーーーーーー”が延々と持続するニイニイゼミから始まって、通常であればアブラゼミ、ミンミンゼミ、そしてあっという間に箱根越えを果たしたクマゼミからツクツクボウシといった順番で鳴き出す。

ただ残念ながら、盆過ぎに鳴いていたヒグラシが、我が家のあたりから姿を消してしまったようで、あの侘しい鳴き声を聞けないのは何とも寂しいことで、いつか復活してくれればと期待している。

それよりも、何度か書いたことだが、クマゼミが箱根越えをして関東で鳴き出した時はびっくりした。記憶が確かではないので、いつだったかは断定できないが、我がブログの記述によれば、今世紀が始まってすぐ、2002年頃のだったようだ。

子どもの時に読んだ昆虫図鑑で存在は知っていたが、まさか西日本から箱根を越えて居座るとは考えもしなかったので“シャーシャーシャー!”という鳴き声を聞いた時は耳を疑った。つまり21世紀初頭には地球温暖化が眼に見えるようになっていたのである。

6月23日……60歳以上の“高齢者”を対象とした、コロナワクチン4回目の接種券が届いた。鰯の頭でも感染の可能性が下がるのであればと打つことは決めている。

届いた券には、あらかじめ日時と接種会場が指定されていたが、我が家からバスに乗ってというひと手間がかかるので、どうしたものかと考えて、自治体の予約サイトの中に、個別接種を行う病院で徒歩数分のところにあるのを見つけて予約変更を行った。第1回目の狂騒曲を考えれば、ずいぶん手軽になったものだ。

6月24日……“ワタシ的梅雨明け宣言”を行った。この先2週間近く、雨が降りそうになく、梅雨前線も消滅しそうなので、勝手に梅雨明けとした。

関東甲信の梅雨入りは6月6日だったので、その期間は3週間足らずの18日と異例の短さである。

水不足は大丈夫だろうかと、利根川水系のダムの貯水量をチェックしたら、99%から7割まで、この時期としても堅調に推移しているので、心配ないと思いたい。

追記:気象庁は6月27日“関東甲信地方が梅雨明け”したと発表。ちょうど3週間で梅雨明けという史上最短を記録した。

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過話§菖蒲華~七十二候~夏至 [七十二候]

夏至の次候“菖蒲華(あやめはなさく)”である。

順調に、夏の階段を上がっている……としか言いようがない。高温多湿そのものの日本の夏である。

同じ時期のヨーロッパも、この十数年くらいかと思われるが、驚くほど気温が上昇している。コロナ直前の何年かは、ミュンヘンのホテルを予約するのにエアコン付きかどうかを調べるような有様で、前世紀とは明らかに気象状況が違ってきているようだ。

日本ではエアコンがデフォルトの如くに普及しているが、彼の国々では新しい建物であるならともかく、半世紀以上前の建物にエアコンの設備などないなどとは当然ながら珍しくも何ともない。

おそらく先々も、扇風機程度でしのいでいくだろうと想像していて、エアコンを設置することなどはないだろう。さらに費用対効果を考えても経済的とは言えなかろう。

だが、エアコン国の住民として、ちょっとこれだけはと思うのは、地下鉄や市電、バスなどの公共交通にもエアコンが付いていないということで、これには閉口した。

ただ、一度だけだがミュンヘンの市電に乗ったらエアコンが動いていて、快適だったという記憶があるのだが、気のせいであったのか。

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週話§日曜有閑~カレン・カーペンター~ [英語]

カーペンターズ“We've Only Just Begun!(邦題:愛のプレリュード)”は、個人的にも大好きな曲だが、兄リチャードは「カーペンターズの代表曲を挙げるなら『愛のプレリュード』だな」と発言しているので、あながち我が見立ては間違っていなかったようだ。



という導入で始めたが、何が書きたいのかといえば“カレンの英語”についてである。我がつたない英語の発音を育ててくれたのは3つのグループ……ビートルズ、サイモンとガーファンクル、そしてカーペンターズだった。

特にカレンの英語は、ほぼ完璧といっていいほどに聴き取りやすい。そして最初に挙げた“We've Only Just Begun!”を聴いてほしい。冒頭“ウィヴ・オンリー・ジャスト・ビガン”というフレーズが、何のひっかかりもなく、すーっと耳に入ってくることがわかるだろう。

個人的にはアメリカ英語の聞き取りがイギリス英語に比べて苦手だったが、カレンの歌う英語を聴いて、英語も“人それぞれ”だなと思ったのである。

もちろん、カレンほど聴き取りやすい英語を話してくれる人など、それほど存在しないことは重々理解していて、なお我が英語の恩人だったとしみじみ思い返すのだ。

追記:この曲は最初、ポール・ウィリアムズ作詞、ロジャー・ニコルズ作曲で、カリフォルニア州のクロッカー・ナショナル銀行のCMソングとして制作され、後にフルバージョンが作られ、カーペンターズの代表曲となった。

《英語のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~もっちりつるん~ [俳句]

季語は・・・白玉

白玉は 黒蜜ですと 祇園町

【去年の今日】護話§長靴の歳月
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週話§土曜有閑~出生率~ [日本]

今月はじめ、厚労省が日本の出生数を発表した。昨年一年間に日本で生まれた子供は81万1604人。前年より約3万人、6年連続の減少となった。出生率は1.3%である。

このまま減少が続くと四半世紀後には日本の人口が1億人を割り込むことになるのだ。

あまりにも予想したとおりの結果に、一向に国が少子化対策を正面から捉えてこなかったことが如実に理解でき過ぎて、笑うに笑えない。

理由は簡単で、政府の施策――そんなものあるかどうか――が子どもを産もうという意欲を掻き立てるものではないからではないか。

産んでも育てにくく、子どもが成長しても先行きが不透明にしか見えない社会では、産みたくても産めないというのが“本音”ということを、はっきり数字が見せつけている。政府の無策と断ずるしかない。

国は曖昧な言葉ばかりで及び腰の姿勢から、言葉どおりに有効な具体策を打ち出そうとしない限りは、国がジリ貧になっていく。さもなければ、他の先進諸国が実行しているのと同じく、積極的に外国人を受け容れていくしかなく、いい加減に意図せざる鎖国政策とすっぱり訣別するべき時ではないか。

《日本のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~4時半発新宿行き~ [俳句]

季語は・・・明易

明易し 始発電車に 人急ぐ

【去年の今日】蕃話§トマト~甘いか酸っぱいか~
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江話§“西東京市”という不遜 [東京]

下の図は、iPadのゲームアプリ“全国ジグソー”の東京都で西東京市の位置を示したものである。

↓見てのとおり
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いったい、これのどこが“西東京市”なのかと思わずにはいられない。どこをどう贔屓目に見ても東京の中央から東に寄っているのは明白ではないか。

明らかに、三多摩、奥多摩地域を蔑ろにしているとしか思えない。いったい誰がこうしたネーミングにしようと考えたのだろう。ウィキペディアで経緯を眺めてみたが、理解不能である。

そしてあたかも、西東京市以西の地域は東京ではないかのように思われてしまうような気がしてならない。繰り返すが、どこをどのような思考回路を経て、住民投票で西東京市という呼称を選んだのだろうか。

田無市と保谷市が合併して西東京市となって21年……合併した新しい市名を見て以来、ずうっと抱き続けてきた違和感なのである。

《東京のトピックス一覧》
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石話§セルフのガソリンスタンドで [自動車]

もうずうっと同じガソリンスタンドで給油をしている。系列店で年会費無料のクレジットカードを持っているのだ。それで支払うと、1リットルあたり2円割り引いてくれるので、律義に利用し続けている。

もう20年以上の付き合いになるが、ずうっとスタッフが給油をして、窓ガラスを拭いてくれたりの“フルサービス”がお約束の流れだった。

それが、数年前にセルフスタンドに変わってしまった。多くの人は戸惑うこと多々だったと思うが、こちとら20年ほど海外でレンタカーを借りてドライブをしているので、現地のセルフスタンドにすっかり慣れてしまったおかげで、戸惑うことはない。

ただし、給油作業をする時はより慎重にしているつもりだ。ディスプレイで設定した後、給油ノズルを出す前に静電気除去パッドにしっかりとしつこく触って給油を始める。

海外旅行先で慣れているとはいっても、頻繁に給油するわけでもなく、せいぜい2か月か3か月に一度くらいだから、やはり慎重にならざるを得ない。

このところ月に一回か二回の歌舞伎座通いの往復に走ったりするので、給油頻度は上がっているが、その程度の間隔で済んでいるのは、とにかく燃費がいい車だから、高速を活用すれば燃費は1リットル20km近く、満タンにすれば、軽く600kmは走ってくれるかもしれないという何ともなお得感なのだ。

《ドライブのトピックス一覧》
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暇話§一日一句~尾瀬ヶ原はるか~ [俳句]

季語は・・・水芭蕉

ハイカーを 見上げ燧や 水芭蕉

【去年の今日】異話§他の国を知っているか
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俊話§怪我をしやすい人 [日常]

何かというと怪我をしたり、痛い思いをしがちな人がいたりする。

そんな人たちの多くが、運動神経がよかったり、はしっこかったり、動きが敏捷な人で、そうした人たちに顕著にみられるような気がしてならない。

彼らは、そうして障害物を避けようとしたりする時、おそらくはギリギリの回避を本能的に目論むような気がするのだ。そうして、うまくいくことも多いが、避け切れずに痛い思いをするのも普通の人たちよりも多いのではないか。

そうして見ると、自分の知り合いにも、同居人の知り合いにもそうした人がいて、同居人の知り合いは運動神経のいい女性なのだが、これがまたのべつ幕なしに怪我をしていると言ってもいいのだそうだ。

ゴルフ場で人が歩くようなスピードのカートに乗っていた時、何か物を拾おうとしてカートから転げ落ちて骨折したり“小さな犬”を散歩させていて、ふとして引っ張られたはずみに前のめりに転んで顔を擦りむいたり……。

そうして考えるなら、運動神経がいいと思われる人ほどある意味、危険察知能力が鈍いのではないかという考え方もあるのではと思い至ったのである。

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不話§深夜放送を聴いていた [私事]

深夜放送を聴くようになったのは中学に入って以降だったとは曖昧な記憶である。

とはいっても、平日に聴こうものなら学業に影響するのは間違いないので、聴き始めたのは土曜夜(日曜未明)のTBS『パックインミュージック』からだった。

その当時のDJは矢島正明(声優)――御年90歳で存命――と女性キャスターの二人で行われていて、まあまあ穏やかな番組ではなかっただろうか。

そうこうしていたら、クラスの中に同好の士が何人か出てきて、彼らが言うには“金曜パック”の野沢那智、白石冬美が滅茶おもしろいのだと。そうはいっても、平日深夜のこととて、なかなか決心がつかずにいたが、高校入学くらいのタイミングで聴き始めたのだ。

もちろん、おもしろいことはおもしろかったが、自分の好みとしては微妙に違っていたような気はしないでもない。

その後、大学に進んで下宿生活を始めてからはこっちのもので、ある意味で深夜族に成り果てていたのである。好みのDJの番組を、毎週ではなかったが手あたり次第に聴き続けた。最後の頃に聴いていたのは、愛川欽也の水曜パックあたり。番組中で、彼がNHK大河ドラマに出演するという話をしていて興味を持ち、司馬遼太郎原作の『花神』を観たのも懐かしき思い出。

就職をした頃には、世間の深夜放送ブームも一段落して、自宅で聴くというより、午前様帰宅で乗っていたタクシーの中で流れる番組を“ながら聴き”していたくらい。

ちなみに、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』や文化放送の『セイ!ヤング』を聴かなかったのは、高校まで住んでいた地域が、首都圏の北端に引っかかってはいたものの、文化放送やニッポン放送の受信状態が良好とはいえなかったのが理由である。

《日常のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~昭和の風景~ [俳句]

季語は・・・ステテコ

ステテコの 爺(じじい)縁台 将棋かな

【去年の今日】演話§歌舞伎役者の年齢~長寿とはいえ~
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呟話§一言つぶやき~政治家?政治屋?~ [つぶやき]

今の日本(だけではなけれど)で政治の仕事に携わる人間たちは、政治家……

……と呼べる存在は数が少なく、とりわけ長期政権与党に籍を置く少なからぬ人間には、隙あらば利権のおこぼれに与ろうと、その嗅覚を研ぎ澄ませているわけで、それはもう政治家ではなく、その存在の下の下の下の政治屋と蔑んでしか呼びようがない存在なのである。

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軽話§Tシャツで遊ぶ [日常]

半世紀近く前の大学生になった頃、今のように様々なデザインのTシャツなど存在していなかった。色物はあったが、前面に何かプリントしてある、そんな商品はほんのお印くらいしか売られておらず、着るものといえば、綿のワイシャツかポロシャツがメインだった。

確か、初めて日常着としてのTシャツを着たのは、尾瀬の山小屋でアルバイトをした時のことで、茶色無地だったかなという記憶である。

その後、宮仕えを始めたら服装に拘らない会社だったが、さすがにTシャツを着て行こうとは考えたこともなく、夏場だったら襟付きの綿シャツかポロシャツに留めていた……一応“けじめ”らしきものは持っていたのだ。

とはいえ、Tシャツが日常着のお約束となったのは意外にも遅くて、20年くらい前の旅行の写真を見ても、ほとんどポロシャツばかりを来て旅をしていた。Tシャツが登場するのは2005年頃からで、その時期からヨーロッパにも温暖化の影響で暑い夏がやって来た。

そんなわけで、おずおずと2、3枚のTシャツを旅行衣類に加えたが、これがもう楽ちんなことこの上ない。そして定年退職する頃には、旅行する時はもちろん、夏の日常着は“毎日Tシャツ”が100%になったのである。

着ているTシャツはほとんど黒ばかりで前面のデザインも様々。中には……

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……こんなメッセージ性の強いやつもあって、外出時に着て行こうとすると同居人に強固に阻止されてしまうのだ。

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暇話§一日一句~月日の流れ~ [俳句]

季語は・・・夏至

定年の 日々や七年 夏至の空

【去年の今日】顧話§今日の歴史~光秀と信長~
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過話§乃東枯~七十二候~夏至 [七十二候]

夏至の初候“乃東枯(なつかれくさかる)”である。

昼の時間が一番長くなるのは明日。日の出は4時25分で日の入は19時1分、14時間36分というものである。

これがドイツやオーストリアあたりに行くと、さらに日没時刻は遅くなり、21時半過ぎても明るい世界となり、あまつさえアムステルダムに滞在した時は夏至の直前で22時ちょっと過ぎ……なるほど、さらに緯度が高くなるならそれから先が“白夜”の世界ということなのだと思った。

そうしてオーストリアの田舎に滞在していた時、イギリス人女性と会話したことがあって、話の接ぎ穂に「そういえば今日は夏至です」と言ったところ何となく悲しそうな表情をして「明日からはどんどん昼が短くなるのね」と返してきたことが強く印象に残っている。

なるほど、緯度の高い世界の人たちはそういう考え方をするのだなと思い、それが記憶の底に沈んでしまったからか、夏至の日が来ると“これれからは夜が長くなっていくのだな”と思うようになったのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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蹴話§日本対ウルグアイ~テストマッチ~ [ラグビー]

前夜のエベーヌQに続いて、土曜日に秩父宮ラグビー場でラグビー・テストマッチ“日本対ウルグアイ”を観てきた。この日の有料入場者は14448人。

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結果は34対15で、日本の危なげない勝利。格下相手だから勝たなくてはならない試合。日本は5トライ、ウルグアイは後半ようやく2トライ……ウルグアイの攻撃は、アイデアがあるとは感じられず、むしろ単調な印象である。最初のトライをあげたのは初キャップの根塚洸雅。

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この日の日本チームは“一軍”昇格を目指す、いわば候補グループによって構成されていたが、それでこの点差というのであれば、今週行われる一軍とのゲームは相当に点差が開くのではと予想。

それにしても、久々の代表テストマッチだったが、秩父宮のジャパンジャージ度の高さである。観客席が紅白縞で埋め尽くされたような観ありだった。

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この日も、晴れるかと思ったらぐずついた天気で、ネットをチェックしたら雨雲が近づいているとの情報にやきもきしたが、ノーサイドになっても雨が降ることはなく何とか逃げ切ったのはありがたい……ただし、新宿で夕食の買い出しをして最寄駅に降りたら降っていたが、さほど濡れることもなくの帰宅。

《ラグビーのトピックス一覧》
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暇話§一日一句~日の出時~ [俳句]

季語は・・・明早し

北窓の 陽の眩くて 明早し

【去年の今日】週話§日曜粛々~煙草の想ひ出~
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