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暇話§一日一句~稲は成長し~ [俳句]

季語は・・・夕焼

夕焼や 棚田の先に 日本海

【去年の今日】潤話§潤話§尾瀬文月往還[8]三平下から大清水
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疲話§活動する体力 [老化]

色々と日常活動するための体力が不足してきている。用事や催しで都心に出かける時に、そのことを痛感するのだ。

例えば、このところ秩父宮で何度かラグビーを観ることがあって、ノーサイドの時刻が14時から17時で、ちょうどよくどこかで晩飯をというタイミングにつき、出かける時に「終わったら晩ご飯しますかね」と言い合って出かけるのだが、ゲームが終わって最寄駅に向かう頃には、そんな計画も画餅に帰して、デパ地下で総菜や寿司、あるいは弁当を買ってそそくさと帰宅してしまう。

……まあ、野外に数時間いること自体は疲れるものなのだが。

特に、都心に出てきて晩飯を食べずに帰ってしまうのは、コロナ禍このかた顕著になったようである。半分は面倒なのと、もう半分は、メインの用件で夫婦仲良く疲れてしまっているということが大きな理由である。

五十代の頃は、まだもう少し動けたように記憶しているのだが、加齢プラスコロナ禍での外出激減の影響は否定できない。

そして家に籠ってしまえば居心地がいいものだから、結局は動くことなく過ごしてしまうというのも大きな原因である。そこはやはり反省して、何らかの行動で体力の衰えを少しだけでも押し留めたいものだ。

《日常のトピックス一覧》
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街話§神保巷塵[92]岩波ホール閉館 [神保町]

[承前]

1968年2月に開館した神保町の岩波ホールが今日、54年の歴史を刻んで閉館となる。

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初めて岩波ホールを訪れたのは1973年。映画ではなく、越後の瞽女唄を聴く会で、当時は映画上映だけでなく、こうしたパフォーマンスも行っていて、まさに滅んでいく刹那の門付け芸をつぶさに観ることができたのだ。

映画もいくつか観ているが、印象に残っているのはヴィスコンティ監督作品『家族の肖像』だろうか。

仕事場からすぐお近くの存在だったのに、なかなか行けなかったのは、仕事にかまけて……言い訳にもならない言い訳である。

常に岩波ホールがそこにあると思いながら、神保町の地下鉄出入口を行き来していたが、それも半世紀で打ち止めになってしまう。
                               [続く]

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