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暇話§一日一句~一番に注文~ [俳句]

季語は・・・冷奴

京の酒肆(しゅし) 嵯峨野老舗の 冷奴

【去年の今日】週話§日曜粛々~バイロイト音楽祭~
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過話§備忘録的な何か~2022年7月25日付~ [備忘録]

7月20日……クマゼミの初鳴きを聞いた。

東京都内で、初めてクマゼミが鳴くのを聞いて驚いたのは、もう20年も前のことになってしまった。図鑑類を見て存在は知っていたが、まさか箱根の関を越えて東日本に生息するようになるとは思わなかったのだ。

まさに地球温暖化の一つの象徴として、日本におけるクマゼミの東進があるということであろう。

そうして、この20年の間にすっかり存在が定着してしまった。この先に低温の時期が続いても、おそらく彼らは生き残っていくことは間違いない。

梅雨明けの変なタイミングに調子を狂わされたのかどうか、アブラゼミの活動がそれほど活発とは感じられない……このところ毎年のように、凄まじい蝉時雨が土砂降りのようなのだが。

そして毎年書いていることに、このところめっきりヒグラシを聞かなくなってしまったことがある。

おおよそ8月半ばの盆過ぎくらいに裏侘しい“カナカナカナ”が聞こえて、秋の訪れを感じさせてくれるのだが、もう何年も聞こえてくることがなく、寂しい思いをしているのだ。

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時話§タイムマシンのルール [テレビ]

タイムマシンに乗って、過去のあれやこれやな黒歴史を消し去りたいと考えたことは何度もある。だが、タイムマシンのルールには過去に戻っても、過去のあるがままにしておかなくてはならないという厳然としたルールが存在している。

過去に向かうタイムマシン・ツアーみたいな話の中で“添乗員”が口を酸っぱくしながら「いいですか、決して何もしないでください。蟻一匹踏まないようにしてください」と言うシーンがあるらしい。

だが……1960年代に放送されたアメリカの『タイムトンネル』というSFドラマには、過去のアメリカの災害現場に現れた主人公が、洪水に流されそうになった少女を救ってしまうということがあった。

その少女の孫が、タイムトンネル計画の予算削減の急先鋒だったのだが、その様子を目の当たりにして「祖母は見知らぬ人に助けられたと言っていた」と語って、今の自分があるのは彼らのおかげと知る……そんなエピソードがあったのだ。

こうなると“何でもあり”ではないかと思えてしまうし、そもそもルールなるものが存在したとしても、それはほとんど無理筋であるとしか思えない。

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