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下話§ベッドから落ちた件 [私事]

9月に入ったタイミングで睡眠中にベッドから床に落ちてしまった。初めてのことである。

使っているベッドは80cm幅のシングルで、少しばかり狭いと感じなくもないが、落ちるほど狭いわけではない。

端のほうに寝返ってバランスを崩して落ちたわけだが、自分的に落ちていく刹那、夢のような現実のような、不思議なカオス状態が頭の中を猛スピードで過ぎていって、その瞬間床に落ちていた自分がいた。

実害はといえば、肘と手首の間を軽く擦りむいた程度だったが……とはいえちょっとショックである。

この先同じことが起きるかどうかはわからないが、とりあえず予防策らしきものは講じてみたが、どんなものだろう。

何とも残念だと思ったのは、刹那のあっという間に見た光景がどんなものであったのか、あっという間に記憶から消え去ってしまったことで、あの夢をもう一度見ることができればなあ……なのだが。

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タグ:私事 睡眠
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節話§一日一句~もはや上達など~ [俳句]

季語は・・・獺祭忌

獺祭忌 未だ俳句の 難しさ

【去年の今日】週話§土曜恬淡~尾瀬が遠い~
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週話§日曜粛々~嗅覚が鈍い人~ [健康]

若い頃から嗅覚が鈍いまま、この歳まできてしまった。コロナ感染禍という時節柄、あまり好ましいことではないが、これはもうどうしようもない。

実際、いつ頃から鈍くなっていったのか確かな記憶はない。気がついたら、人が感じるようには匂いを感じなくなっていたのだ。

匂いを感じなければ、それはそれで不都合は多々あるはずで、例えば食料品の悪臭とかガス漏れした時の臭いなどなど、場合によっては自分の身に累を及ぼしかねないこともある。

何か改善する方法はないかと調べてみたが、毎日何種類かの匂いのものを、意識して嗅ぐのがいいとあったが、さてどんなものだろう。なお、嗅覚障害は身体障害の対象ではない。

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タグ:健康 私事 嗅覚
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節話§一日一句~あと三年~ [俳句]

季語は・・・秋日和

刻々と 七十路(ななそじ)迫る 秋日和

【去年の今日】気話§入浴の愉悦三昧
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時話§玄鳥去~七十二候~白露 [七十二候]

白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。

この世に生を享けたタイミングで南太平洋に発生したのが、後の洞爺丸台風である。なかなかに数奇な台風で、発生して3日後くらいには勢力が衰えて熱帯低気圧になったものの、エネルギーを蓄えて23日には台風に復活。9月26日に洞爺丸を遭難させたのだった。

そんな世情が騒然とした中、生まれてきたのだが、ずうっと長いこと台風の最中に生まれたのだと思い込んでいたが、台風の発生と同じ日に生まれていたようだ。

騒々しい日々の中で生まれたにしては、ほにゃららのほほんと人生を送ってきたのもまた不思議なことであろうか。

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週話§土曜粛々~えーと・・・・・・67歳~ [私事]

67年も生きてしまった。そして、あと何年生きていられることだろう。少しずつだが、お迎えが来る前にやっておくべきことが多々あるはずで、それをぼちぼち始めておいたほうがよさそうな年齢にもなってきたようだ。

中で、最も面倒と思われるのがインターネット関連あれこれの処理である。生きている間、どうしてもそのままにしておく必要のあるネット決済もいくつかあるし、それらの処理が死後どうなるか……おそらくは放置されたままいくばくかの手数料が引き落とされ続けることだろう。

このブログの行く末だってどうなるか。いずれ書く気力もなくなったところで放置状態のまま、ネットの藻屑と消えていくのは間違いない。

おそらく、ではなく、既にネット上にはそうした死者のブログが累々と折り重なっていて、訪れる人もないままに朽ち果てていくということか。いっそ更新が長期間(半年とか一年とか)行われなかったら、自動的に消滅するような設定ができないものか。

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節話§一日一句~陽が沈んで薄暗く~ [俳句]

季語は・・・虫時雨

沸き返し 風呂に入れば 虫時雨

【去年の今日】碧話§九月の青空を見上げて
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進話§山靴のこと [尾瀬]

尾瀬の山小屋でアルバイトしていた頃、たいした山に登るわけでもないのに大層な登山靴を履いていたことがあった。燧ヶ岳や至仏山に登るのであればともかく、尾瀬ヶ原や尾瀬沼あたりをうろつくには不相応な山靴だったのである。

ちなみに山小屋で外の作業する時は、もっぱら長靴ばかりで、ちょっとした山に登って登山道に伸びた笹の刈り払いに行くのも長靴で問題なかった。

そんな尾瀬で過ごした結果、今履いているのは、定年退職の時に買ったこのトレッキングシューズだ。

KEN00592.JPG

底は硬いビブラムで、濡れた木道を歩いても滑りにくいのはありがたい。もちろん注意して歩かなければ滑ってしまうのはもちろんだが。低山歩きなので、足首までの深い靴は必要なく、ある程度軽快に歩ければ、それでよしとしている。

年に一回か二回の尾瀬行だから、もう少しは履けそうな気はしないでもないが、調べてみれば寿命は数年とあった。頻繁に歩く人だったら数年だろうとは思うが、歩いている途中でソールが剥がれでもしたら大事になってしまうから、秋に上がる時を最後に買い替えようかと思う。そして、次に買う山靴で打ち止めとなるかもしれない。

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饒話§英語~聞き取りが・・・・・・~ [英語]

サッカー選手のドイツ語ついでに、我が英語について書いておく。現在の英語力は相当に擦り減ってしまったと思うが、中学校の時は“抜群”の成績を維持していた、そんな昔取った杵柄で、今も何とかなっているようなのだ。

以前も書いたとおりで、中学英語の文法さえマスターすれば、会話するについても何とかなる。後は必要なボキャブラリーをできるだけ増やしてやればいい。

だが、会話には相手がいて、彼ら彼女らの口から出る言葉を聞き取って理解しなければ、コミュニケーションは成立しないのである。

実は、一番苦手なのが聞き取り(ヒアリング)で、ただしこれは話し手の個人差が大きかったりする。平易な聞き取りやすい英語を喋ってくれるかと思えば、おそらくは自分の地元の方言的そのままを話す人もいて、お手上げ状態になってしまう。

相手の話を聞きながら、会話のテーマにはめ込んで“こういうことだろう”と推測判断をすることも稀ではない。だが、不思議なことに、旅行を始めて数日も経つと、ヒアリング能力が3割ほどアップしてくれる気がするのだ。

そして帰りの飛行機に乗る頃には、ヒアリングが飛躍的に向上していると感じるのだが、帰国して一週間もすれば元の木阿弥となってしまうのもまた、常のことである。

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節話§一日一句~樹林帯の三平峠~ [俳句]

季語は・・・露けし

この先は 露けしてあり 峠道

【去年の今日】繁話§コロンビア・アーチスト(CAMI)の黄昏

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呟話§一言つぶやき~コロナの行く末~ [つぶやき]

デルタ株から、さらにラムダ株が登場したコロナウイルスだが、行く末……

……がどうなっていくものか想像がつかず、現時点でわかったことはワクチンが完全に感染を予防するものではなく、状況をいくぶんか緩和するだけの効果しかなさそうで、有効な治療薬が登場するのを待つばかりだが、変異を繰り返すウイルスのこととて、そんな治療薬が出現してくれるか、いずれにしてもわかっていることは、ワクチンを2回接種しても、マスクも要らず、酒呑んで大声でしゃべっても大丈夫というわけにはいかないということだ。

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舌話§アスリートと語学 [サッカー]

動画サイトに“サッカー選手のドイツ語”というのがあって、内田篤人、原口元気、香川真司、宮市亮、南野拓実、長谷部誠といった選手たちが話すドイツ語がどんなものか聞いてみた。



内田はペーパーを見ながらのかなり棒読みで、けっこう長くプレイしていたのにと思ったが、彼以外の特に宮市や長谷部のドイツ語はなかなかなものだと感心したのだ。

偏狭で辺境な島国である日本から海外に出ていてプレイするにあたっては、どこであっても語学がそれなりに必要であるのは言うまでもない。

最低限のコミュニケーションもできずにサッカーなどできようはずもない。あるいは、プレイさえできればそれでよしと徒手空拳で海外に出ていったが結局はコミュニケーションが取れずに挫折した選手も多かったのではないかと思われる。

あまつさえ長谷部誠は引退後、フランクフルトのアドバイザーに就任することが決まっていて、本人にしても望外のことではなかっただろうか。長谷部のこの一事をもって、いかに言葉を操ることが大切であるか、この先も欧州のクラブでプレイしようと考えるなら、その国の言葉+英語は必須なのだと心得るべきなのだ。

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節話§一日一句~来年は四十周年~ [俳句]

季語は・・・秋日和

秋日和 夫婦二人の 空気感

【去年の今日】顧話§今日の歴史~冷蔵庫も普及しつつ~

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告話§ビッグイシュー415号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー415号は9月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。美波が表紙。

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特集 やぁ 独学

あなたは何かを学ぼうとして途中で挫折した経験がありませんか? あるいは、大学で続けたかった好きな研究を何らかの理由で断念してしまったり……。

しかし、幾多の事情を乗り越え、自分の好きな研究を続けている人たちがいます。

幼い頃、妖怪に興味を持った朝里樹さんは、大学卒業後に公務員となった後も研究を続け、『日本現代怪異事典』などの著書を出しています。

熊澤辰徳さんは大学院で水草の研究中、偶然出合った「アシナガバエ」に魅了されて、一般企業就職後も研究を続け、共同で論文を発表し、『趣味からはじめる昆虫学』も出版しました。

読書猿さんはいち組織人として働きながら、自身のブログ「読書猿」で先人たちが残してきた知を独自の視点で紹介。著書『独学大全』は「独学」をテーマに、すぐにあきらめてしまう人たちが学ぶことを応援する道具箱として書かれています。

“研究を楽しむ”ことにかけては専業の研究者以上かもしれない3人のみなさんに、インタビューしました。

表紙&スペシャルインタビュー 美波

リレーインタビュー JOY(モデル)

[国際記事]
スポーツの思い出話認知症の人との会話の糸口に

“家具の貧困”480万人。やっと住居を得ても、床に寝る日々

[国内記事]
ふくしまから:原爆と原発、二つの「核の人災」伝える渡利地区

[連載記事]
原発ウォッチ 第6次エネルギー基本計画、原発依存のまま

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
              ネット上にあふれるヒトのモノ化秘策の数々

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
           照れずに母に連絡を取りたいです☆魚の塩麴漬け☆

池内了の市民科学メガネ 秋。香りマツタケ、味シメジ

販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ボヤン・コパニッチ
                              [その他]

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秋話§九月も半ばと~シルバーシート~ [鉄道]

9月も半ば……残暑は相変わらずである。

かつては“敬老の日”だったが、三連休を目論んでの第三月曜日に変わって敬老感が薄まってしまった。まあ、元々意義ある祝日とは言えなかったが。

ところで、年齢的には十分にシルバーシートに座る“権利”はあると思っているが、これまで一度も座ったことはない。別に何も若ぶっているなどというわけでもないが、自分たちより必要としている人はいるだろうからと考えてのことである。

そんな高齢者が考えていることをあっさりと覆して、何の考えもなく、シルバーシートに座る若い人間がいて、彼らにとってはすべて座ってもかまわないシートということなのだろう。

もしくはシルバーシートなるものの存在意義すら理解していないのではないかと思われる。要するに何も考えてはいないのだ。

いずれ、一般シートに座れず、体調が悪かったりしてシルバーシートに座ろうとしたら、既に先客がいるところを、どうやって席を譲ってもらおうか、何というか、実に頭の痛いことではある。

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節話§一日一句~気がつけば黄昏~ [俳句]

季語は・・・秋簾

ようように 読了の夕 秋簾

【去年の今日】育話§トックリバチの巣観察記録~その後~
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顧話§今日の歴史~無走者打者27人~ [野球]

1968年9月14日、外木場義郎がプロ野球史上10人目の完全試合を達成。

ノーヒットノーランであれば、1シーズンに一回くらいは達成されていると思うが、一人の走者も出さず、打者27人できっちり9回を投げ通す完全試合となると、プロ野球においては1950年に最初の完全試合が達成されて以来、1994年の槙原を最後に27年……今世紀に入ってからは一度も記録されていないのである。

完全試合が達成されるかどうか、野球中継を見ていると、5回か6回あたりで解説ブースが気がついて、話題はそこに集中していく。同じタイミングでダッグアウトでも薄っすらと気づき始めるが、特に完全試合をやろうとしているチームでは話題にすることはないはずだ。だがこれが、8回ともなれば球場全体が気がついて、おそらく異様な雰囲気に包まれるのは間違いない。

そんなプレッシャーの中で投げ続けるピッチャーと、それ以外の8人、そして相手チームの心理はいかなるものか。言わずもがなだが“自分のところにボールが飛んでこないよう”祈っていて、ましてそれが27人目だったりしたらえらいことなのだろう。これはもうピッチャー一人だけで記録するものではなく、チームとして達成させるべき記録なのだ

広島カープのエースだった外木場投手は、完全試合というとてつもない記録を打ち立てただけでなく、2回のノーヒットノーランまで記録している。

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穀話§硬めご飯が好きです [米]

どちらかといえば、硬めに炊かれたご飯のほうが好きだったりする。それはたぶん、汁かけ飯みたいなのを好んで食べている間に、そんな嗜好になっていったのではないかと思われる。

ご飯がべちゃべちゃだったりすると、汁をかけたら台無しになってしまうようで、パラパラというのはいただけないが、米粒一つ一つが独立しているくらいに見える硬さがうれしい。

牛丼屋に行っても“汁だく”をリクエストすることがないのは、汁かけ飯であっても、そこここに白いままのご飯が少しばかり残っていてほしいほうだからなのだ。

カレーを食べる時も同様で、満遍なくカレーがかかっているのよりは、白飯の姿があってほしいのは、時折“カレー口”の口直しとして、白飯を残しておきたいのである。

そうして、卵かけご飯であれ、ご飯に何かをかけて食べる時には、硬めで白米の存在を否定しないのが、我が食べ方の流儀ということなのだ。そして、そろそろ新米の季節となって、いよいよご飯のおいしいシーズンが始まるのだ。

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節話§一日一句~目先を変えて~ [俳句]

季語は・・・秋立つ

秋立ちて パルティータ聴く 午後なるか

【去年の今日】週話§日曜恬淡~九月中旬ですね~
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呟話§一言つぶやき~ヴェトナムの二の舞~ [つぶやき]

アフガニスタンという国が見ている間に崩壊して、タリバンが実質的に……

……国を支配することを「こんなに早くとは予想していなかった」と発言したアメリカの高官がいたが、もし本当に予想していなかったのだとしたら、アメリカの情報収集能力は恐るべき低劣さで、当然ながら諜報の担当者の首はすげ替えられるに違いなく、最も考えられることは、現地から正しい情報を送り続けても、中枢の分析能力が劣悪であったとしか考えられないのだ。

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相話§神奈川フィル第371回定期演奏会 [クラシック]

今年2回目となるクラシック演奏会に行ってきた。アコースティックが気にいっているミューザ川崎で、神奈川フィルハーモニーの定期演奏会である。

kanaph.jpg

指揮:カーチュン・ウォン
ピアノ:三浦謙司

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 B-Dur Op.83

[アンコール(三浦)]モンポウ:前奏曲第5番

**********************休憩**********************

ベートーヴェン:交響曲第7番 A-Dur Op.92

指揮のカーチュン・ウォンはシンガポール出身でニュルンベルク交響楽団の首席指揮者を務めている。ピアノの三浦謙司は、2019年ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールで第1位を獲得した気鋭。

1曲目、ブラームスの2番。端正なピアノ演奏が耳に心地よい。この日聴いたのは3階正面やや左だったが、いつもよりステージからの音が遠いと感じた。オーケストラの弦の響きもやや薄めだったのは、コントラバス5本に、チェロ6本という編成だったからか。あるいは指揮者が希望した音響だったということか。ミューザ川崎は相変わらずよく響いてはくれるのだが。

ピアニストのアンコールは初めて聴くモンポウ……秋らしい前奏曲。

休憩後はベートーヴェンの7番。第3楽章、第4楽章が出色のおもしろさ。音楽に合わせて踊るようなウォンの指揮にオーケストラも乗せられて、楽しく気合の入った演奏が堪能できた。第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを対向配置にしたことで、4楽章後半の弦楽器の動きが立体的に聴こえてきたのも耳の愉悦だった。

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節話§一日一句~日の出は遅く~ [俳句]

季語は・・・夜長

夜長果つ 朝刊ようよう 届きけり

【去年の今日】週話§土曜恬淡~都内感染者2けたに~
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時話§鶺鴒鳴~七十二候~白露 [七十二候]

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。

鶺鴒(セキレイ)の存在を知ったのは、尾瀬を頻繁に行き来していた時のことで、緩やかな山道を案内するかのように、先へ先へと導いていくかのようなのだった。後で調べたら、それが鶺鴒という鳥だったのである。

DSC03393.JPG

その後、不勉強のゆえに、ほとんど鳥の名前も憶えないままきてしまった。バードウォッチングは静かにそこで咲いている花々と違って、根気勝負みたいなところがあって、姿を現してくれなければ、それと特定できるわけではなく、まず鳴き声があって、それを頼りに姿を探さなくてはならない。

というわけで、鳴き声だけでそれとわかる鳥の種類など、ごくわずかなものでしかなく、バードウォッチングの難しさを思い知ったのだ。

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週話§日曜粛々~ふりかけとかお茶漬け~ [私事]

子どもの頃は今以上の偏食だったので、食べるおかずがないような日には、ふりかけの類をかけてしのいでいた。でまあ、当然ながら親はそれを見て、叱りつけるのである。

どちらが悪いかは明白なのでおいておくが、どうにもしかたがないことで、文句を言われても、かけてしまったふりかけがもとに戻るはずもない。何となく憮然とした表情でご飯を食べ続けたのだ。

晴れて大人になった今、ちょっと食欲がないなあと思ったりした時、お茶漬けで済ませたい時があっても、誰彼憚ることなくお茶漬け海苔の袋を開けることのできる幸せよ。

だが、これがなかなかお茶漬けにもふりかけをかける機会が少なかったりするのは、同居人がせっせとご飯のおかずを作ってくれて、それを食べていると、当然ながらお茶漬けやふりかけにお出ましいただく必要がなかったりするのである。

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節話§一日一句~ウメバチソウひっそり~ [俳句]

季語は・・・花野

下り立てば 花野は夢や 尾瀬ヶ原

【去年の今日】得話§旅先の市内交通
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週話§土曜粛々~九月も中旬へ~ [日常]

なおも厳しき残暑は続く。

真夏の7月や8月と異なるのは、ほんの少しばかりだが空気が乾燥していると感じることか。とはいえ、劇的に爽やかというわけではなく、爽やかさを実感するのは10月に入ってからである。

まだまだ忍の一字で過ごしているが、日没時刻は既に17時台に入っているので、夕暮れの寂しさはさらに深まってきた。

そして、枝豆はというと、夏の盛りを過ぎはしたが、まだまだ酒の肴としてビール横の定位置を維持している。過去のエントリーを眺めてみると、枝豆がスーパーの棚から消えるのは10月も中旬に入った頃なのだ。

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節話§一日一句~間もなく誕生日~ [俳句]

季語は・・・新涼

新涼や も一つ老いの 歳重ね

【去年の今日】遊話§今年の海外旅行終わる
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懐話§昭和三十年代~ラジオ体操~ [昭和]

[承前]

ラジオ体操を覚えたのは、間違いなく小学校1年生の夏休み。朝6時に小学校の校庭に集まってラジオ体操をした時のことだ。

当然ながら、最初からあの動作ができたわけではなく、どのくらいで覚えられたのか、その記憶はまったくないが、けっこうさっさと覚えていたのは間違いない。

早起きラジオ体操が行われたのは夏休み前半の2週間ほど。出席カードが配られて、ラジオ体操が終わったところで係の人が、その日のところに印鑑を捺してくれて、皆勤すると鉛筆1本とかをもらうことができた。

ラジオ体操をやっていたのは、たぶん小学校から中学校にかけてくらいの頃だったのではと思う。その後、高校~大学~社会人と、音楽に合わせてラジオ体操をする機会はほとんどなかったが、ここにきて“運動不足解消”なる名目で一日1回のラジオ体操をやっている。

おもむろに始めたが、それでも忘れている動作など一つもなく、第一体操も第二体操も、音楽に合わせて最初から最後までやれてしまうという、まさに“三つ子の魂百まで”の手本としか思えないのだ。
                               [続く]

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世話§九月大歌舞伎第三部~エクモカーと四谷怪談~ [歌舞伎]

コロナ禍にあって、可能な限り第三者との接触を避けるべく、歌舞伎座の往復に自動車を走らせている。往復の交通費と高速代はトントンで駐車料金の分だけ足が出る。

というわけで、この日も車で歌舞伎座に向かっていた。初台出口手前に差しかかったあたりで、下り車線を赤色灯点滅の車が見えた。救急車かと思ったら“エクモカー”だった。

重症のコロナ感染者をエクモを装着したまま車内で必要な処置を施しつつ、府中の都立多摩総合医療センターに移送する途中だったと思われる。いかに重症患者が増えているか、その現実を眼にして慄然としたのである。そんな“今”を見つつ歌舞伎座へ。

kabukiza2109.jpg

仁左衛門の田宮伊右衛門、玉三郎のお岩とお花。4月と6月の『桜姫』に続いて鶴屋南北の舞台。かつての孝玉コンビが絶好調で、もちろんチケットは千秋楽まで売り切れ。

休憩含めて2時間10分に収めるため、地獄宿をはじめとしてかなり刈り込んだ舞台で、観始めは頭の中が混乱しているのがわかった。南北の本の経緯がかなり犠牲になったとは感じる。

ではあるが、相変わらず仁左衛門の“悪”がすばらしく、玉三郎のお岩の薄幸さとの対比が際立って、短縮版ながら中身の濃い舞台を堪能した。それにしても、エクモカーが走り回る“今”と、南北の“世界”を短い時間の間に見るとは。

終演は20時10分。駐車場を出て自宅に着くまで一時間足らずだったのはありがたい。

《歌舞伎のトピックス一覧》
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節話§一日一句~少しセンチメンタル~ [俳句]

季語は・・・秋気

秋の気を 感じて午後の ブラームス

【去年の今日】街話§神保巷塵[79]伊峡再訪
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