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節話§一日一句~肩凝り消えて~ [俳句]

季語は・・・葉月尽

膏薬の 効き目頼みや 葉月尽

【去年の今日】街話§神保巷塵[78]閉店情報・・・・・・なおも
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連話§ワタシの酒肴[162]スモークサーモン [酒肴]

[承前]

たまーにスモークサーモンを食べたくなる。生サーモンを刺身のように食べる趣味はないが、スモークサーモンだったら、小皿に軽く盛ったのを、玉葱スライスなどと合わせて酒の肴になる。

高いスモークサーモンは確かにうまい。だが、そんなのが口に入るはずなどなくスーパーの棚にある、どうってことのない普及品で満足するしかない。

まあ、そんなやつでも特段の不満を感じることのない舌の持ち主なのだが。

というわけで、時折食べたくなるスモークサーモン……とは別に、刺身用のサーモンを使った超簡単な一品があるので、メモ的に書いておく。材料は、刺身用サーモンと塩昆布適量。ジップロックみたいな保存袋に、サーモンと塩昆布を軽く混ぜ合わせて半日で食べられる。

これもすこぶるうまい。ちょっとトロリとした舌触りで、酒がすすむのだ。ちなみに寿司ネタとしてのサーモンは苦手。
                               [続く]

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厄話§葉月八月さようなら [日常]

梅雨明け直前のような大雨、そしてコロナウイルス感染爆発と、天災に祟られた日本の8月が終わる。

オリンピックが成功したと思い込みたい輩がいるが、終わったその後は、誰も何も会話のネタになどはしていない。まさに“それはそれ、これはこれ”で、今はそれどころではないというのが偽らざる本音ということだ。

今回の感染爆発だが、これがもし四十代から五十代へのワクチン接種が進んでいれば、あるいはもう少し抑え込めたかもしれない。年初からワクチン接種をスタートしていればと、オリンピック開催にばかり目が行って、コロナに対して高をくくったようなおざなりの対策しか取ってこなかったツケが、こういう形になって出てきたのは間違いない。

希望的観測だが……あと3か月もすれば、若年層へのワクチン接種もそれなりな率になるとは思われるので、ワクチンの能書どおりであれば、仮に感染しても重症にはならずに済みそうだし、集団免疫のようなものも形成されるだろうから、8月のような状況からはいくぶんか改善されると期待したい。

そして明日からは、長月九月。

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節話§一日一句~散り際の美しさ~ [俳句]

季語は・・・花火

潔く 闇と戻りて 花火果つ

【去年の今日】週話§日曜恬淡~マグロ中落ち~
タグ:俳句 花火
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歩話§外出が億劫になってしまった件 [日常]

コロナウイルス感染拡大このかた、とりわけ都心への外出頻度が激減した。

歌舞伎見物と会社OB会の事務作業以外に、何か用があって都心に出かけ、帰りに居酒屋とかで1杯……ということなど、まったくなくなってしまったのだ。

今の日常は、2日に一回程度、日常の食料調達のためにスーパーマーケットに出向くのと、月に2回ほど、車で10分ほどのショッピングセンターで買い物をするくらいで、電車に乗るのは月に一回くらいなものである。

それがもう一年半ほど続いたことで、身体の中から“お出かけしたい”なる願望が薄くなったと感じる。要するに外出するのが億劫になってしまったということだ。

だからこの先、コロナウイルス感染が収まって、かつての日常が戻ってきた時に、かつてのような普通の外出ができるものか……頭の上にクエスチョンマークがでっかく鎮座ましましているような気がする。

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仮話§実は預かり物であった [私事]

金を払って入手したり、人から譲られたりして“自分のもの”となったあれやこれやだが……実はまったく“自分のもの”ではないことに気がついた。

確かに、自分が生きている間は“自分のもの”だが、自分が死んでしまったら、天国にそれらを持って行くことなどはできないのだ。

何も、欲得ずくでそういうことを言っているわけではない。どうしてそんなことを言いだしたのかといえば、ちょっとした趣味の産物を所有しているからである。

貪欲な収集癖にはほど遠いが、これまで30年以上かけて集めた、17世紀の銅版画家マテウス・メリアンの都市図を数点持っていて、それらを額装しては飾っている。銅版画であるから、ちょっとマメにドイツあたりのアンチック版画の店を訪ね歩けば、目指す版画は必ず見つかるのだ。そして値段も手頃で、小遣い+αも出せばいいから、お財布にも優しい。

そんな、自分にとってのお宝も、いつか時が来れば“別れ”がやって来て、離れ離れになってしまう……そうしたことに気がついたのは、たぶん五十代になった頃ではなかっただろうか。

お金で購いはしたが、それらはすべて束の間の借用に過ぎなかったのだと、そうして預かっていられるのも、あとどれくらいの時間なのだろうか。

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タグ:私事 人生 日常
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節話§一日一句~夜もとっぷりと~ [俳句]

季語は・・・秋めく

秋めきて 星満天や 夜の尾瀬

【去年の今日】週話§土曜恬淡~たまにはアイスクリーム~
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週話§日曜粛々~時間はあるんだ・・・・・・が~ [日常]

人生の残り時間は確実に少なくなっていくが、日常における時間は余るほどあるというのも、考えてみれば不思議な矛盾ではないか。

というわけで日常の時間遣いについては、ある意味で慌てることがほとんどなくなってきて、あくせくすることなどはない。

宮仕えしていた時は、土日の休み2日間で私的なあれこれをしなくてはならなかった。それが今は、一週間7日間を丸々自分のために使うことができるのだ。

問題はといえば、あわてることはないと考えるあまり、やるべきことすら先延ばし先延ばししてしまうことである。

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節話§一日一句~夕暮れ早まって~ [俳句]

季語は・・・処暑

新月や 暦に処暑と ある夕べ

【去年の今日】葉話§八月が終わるようです
タグ:俳句 処暑
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時話§天地始粛~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。

かつて、大学生の時に尾瀬でアルバイトしていた時、あと数日で東京の下宿に戻る……そんな時期にあたっていた。

尾瀬の賑わいも、お盆の頃までで終わり。尾瀬ヶ原も尾瀬沼も登山客がどんどん少なくなっていくのである。

尾瀬でのバイト……1年目は7月半ばから9月上旬までの50日ほどだったが2年目以降は、夏休みの50日に加えて、ゴールデンウィークの小屋開け時。5月下旬から6月中旬の水芭蕉繁忙期は金曜の夜行で入って日曜昼前まで。そして秋の草紅葉の週末の3週間ほどを手伝った。11月はじめの小屋閉めを手伝ったのは一回だけ。

まあ、秋の手伝いはほんのおまけみたいなものだった。やはり50日近くの夏休み期間をフルにアルバイトで過ごすのが本番なのである。

そうして明日は東京に帰る日、それまでのバイト代を受け取るのだが、封筒の中に入っている福澤諭吉さんは10人ほど。当時、一か月の生活費は2万円から3万円くらい。仕送りと合わせて、ありがたい糧となってくれた。

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週話§土曜粛々~八月終了のお知らせ~ [日常]

立秋となって3日後だったか、我が家の外気温計が38度台を記録していた。翌朝6時頃の外気温は29度……ワイヤレスの気温センサーは南側ベランダに置かれている。

IMG_3582.jpg

この日も、近くのスーパーまで買い物に行ってきたが、日陰を歩いていても全方向からの熱波に包まれて、尋常な暑さではないと思っていたが、38度台とはさすがに想像以上のものがあった。

この先まだ、9月一杯は真夏日となる日が何日もあるのだ。

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タグ:日常 天気
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節話§一日一句~上陸するか逸れるか~ [俳句]

季語は・・・初嵐

悩ましき 進路予想や 初嵐

【去年の今日】襯話§Tシャツの日常
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呟話§一言つぶやき~いらすとやなる矛盾~ [つぶやき]

“いらすとや”というフリーイラスト素材のページがあって、至る所で……

pose_syourai_man.png

……そのイラストを目にしない日はなく、各テレビ局までが重宝して使っている様子に驚かされるが、フリー素材がはびこることで、それまで依頼されていたイラストレーターにお座敷がかからなくなってきたように思われてならず、さらに言うならば、どこでも同じタッチのイラストが登場してくることに鼻白むようだ。

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名話§残暑なおも厳しき折 [天気]

残暑の日々である。暑いったら暑い……だが、世間の“色”は、立秋を境にして秋のトーンに変わった。

木々の葉は、真夏の色濃さから、少し疲れたような色合いとなり、空の青さも心なしか濃くなったようで、我が家の北側を西に向かって飛んで行く飛行機の姿も視認しやすくなる。そして何よりも、雲が秋のそれである。下界は真夏日であっても、上空数千mの空気は徐々に冷え込み始めていて、繊細な雲の形状が目を楽しませてくれる。

夏と秋との微妙なせめぎあいは、我々のあずかり知らないところで起こっていて、いずれ秋の天下がやって来るのだ。

もうそろそろ、電気照明なしで夕方の風呂に入るのも終わりとなる。我が家から西には山並みがあることで、公式の日没時刻からは10分以上早まってしまう。ゆえに、8月半ばには18時半前に太陽が姿を隠してしまう。

そうなると見た目の秋となるが、相変わらず夜の睡眠時にエアコンの世話になり続けているまま。

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顧話§今日の歴史~ビロード離婚~ [歴史]

1992年8月26日、チェコスロバキアの連邦解体。

チェコスロバキアがチェコとスロバキアの連邦国であると知ったのがいつのことだったか、記憶がない。けっこう長いこと“チェコスロバキア”という一つの単語で、一つの国だと思い込んでいたのだ。

それが、1989年のベルリンの壁崩壊に始まる東欧ドミノの連鎖の中で、一つの連邦国家だったチェコスロバキアがチェコとスロバキアへと別れることになったのである。

1918年にチェコスロバキアとして発足したが、その経緯は何度読んでもよくわからない。

連邦国の解消を提案したのは農業国でどちらかといえば貧しいスロバキア側からであったのは意外なことで、経済的に豊かであった工業国のチェコでなかったのもまた不思議だと感じたが、単純な意味で隷属を潔しとしなかったということだったのだろうか。

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楽話§山小屋という存在~お泊りのすすめ~ [尾瀬]

鳩待峠から尾瀬ヶ原に下り、中田代の龍宮小屋あたりから引き返す、日帰りハイキング・バスツアーが手軽に利用されているようだ。鳩待峠から尾瀬ヶ原西端の山ノ鼻まで一時間の下り、そして尾瀬ヶ原を3時間ほど散策して、鳩待峠まで登っておしまい……6時間足らずの歩程である。

↓健脚な人はこの先下田代十字路まで歩くが、大抵はここまで
DSC03325.JPG

東京から頻繁に夜行ツアーバスも出ているようで、朝の7時くらいから歩き始めてもお昼過ぎには戻ってこられ、夕方には東京に帰ってこられるのだ。

↓そして一丁上がり
DSC03729.JPG

尾瀬ヶ原の木道整備も、中田代の沼尻川あたりまでは良好なのだが、沼尻川を渡って福島県に入った下田代十字路までは、木道のコンディションがあまり良好とは言えない。

さらに、尾瀬ヶ原と尾瀬沼を繋いでいる段小屋坂を歩く人も少ないようで、ところどころ歩きにくい場所が増えている。さらに、かつてはメインルートだった大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に下る登山道も、整備不良を思われる場所があった。

流れは完全に日帰り登山者に向いているようだ。その影響で、山小屋の存在が薄くなったような気がしないでもなく、少なからぬ山小屋が後継者についての問題を抱えている。

下田代十字路に建つ一軒の山小屋は数年前に経営権を東京の出版社に譲渡して、経営が継続された。今年は、かつて大学時代にアルバイトをしていた山小屋が経営権を譲ったことを知ったのだ。個人的には何ともショックな話。

もちろん、時間に余裕があればのことだが、山小屋に一泊でも二泊でもすることを個人的にはお勧めしたい。日帰りとんぼ返りでは日中の尾瀬だけしか見ることができない。

山小屋に泊まれば、尾瀬ヶ原や尾瀬沼の夕景色から満天の星を見上げることもできるし、朝の霧と、うまくいけば白虹を拝むこともできる……鳩待峠へ帰りのバス時刻を気にしながら歩いている人たちを見ると、足元の木道しか見ていないのではと感じてしまうことがある。

東京から沼田まで関越自動車道が伸びていることが、いいことかどうか。

《尾瀬のトピックス一覧》
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節話§一日一句~小銭を探して~ [俳句]

季語は・・・秋暑し

自販機に 吸い寄せらるる 秋暑かな

【去年の今日】葡話§ワインが10本どーん!
タグ:俳句 秋暑し
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説話§短語は語る~高度1万mより~ [飛行機]

よかったわね、晴れて!

……人は時として、とんでもない発想をすることがあるのは、我が身を振り返ってみればわかることである。そして、このエントリーで紹介される言葉だが、とある年の旅のはじめのことだった。

羽田空港を飛び立ったルフトハンザ機が、水平飛行へと移る頃、近くの座席に座っていた二人組のおばさんの一人が、明るい声で発したのが「よかったわね、晴れて!」だったのである。

高度は既に1万mに達して、そこに雲の一片すらあるはずもなく、もちろん太陽は燦々と輝いていて、この先10時間近くは晴れた空の下を飛んで行くわけで、そこに雨など降りようがないではないかと、何とも間の抜けたものの言いようだと脱力したのだ。

《日常のトピックス一覧》
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捌話§いろいろと不調法になりけるか [私事]

手際の悪い人である。段取りが悪いことこの上ない。何をするにも前準備ができておらず、途中でぐじゃぐじゃになってしまうことしばし。

会社のデスクワークは、ずいぶんと鍛えられたおかげで、まあまあ何とかスムーズにやりおおせることはできたが、それ以外の家仕事とかは、段取りが悪くて、しょっちゅう同居人の“熱血指導”がかかる。

ちなみに同居人は“段取りの人”で、事務的なあれやこれやに関して、他者の追随をまったく許さない。

そんな眼で見るものだから、我が段取りの悪さは丸わかりで、即ダメ出しがかかって、厳しい指導を受けることになるのだ。言われてわからないほど馬鹿ではないので、まあまあ何とかやりおおせはするのだが、指導されてやることゆえ、当然ながら覚えが悪い。

そんなことをされずとも、何とかやれればいいのだが、なかなか思うとおりにはいかずな“不調法者”なのである。

《私事のトピックス一覧》
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節話§一日一句~歓迎しなくもなく~ [俳句]

季語は・・・処暑

図らずも 客到来す 処暑の夜

【去年の今日】言話§日本語の雨の表現~金教授の質問に~
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過話§備忘録的な何か~2021年8月24日付~ [備忘録]

8月12日~17日……日本列島は“二度目の梅雨”のような雨の日々を送ることになってしまった。

8月半ばにこれほどの長雨が続くなどとは記憶になく、我が家近くのアメダスポイントでも14日から15日の2日間の降水量は200mmを超えたのである。

そして日本列島長雨状態は、まだまだ続いて、特に西日本の雨はなかなか収束へと向かってくれなかった。

8月17日……今年初めてのコオロギを聞いた。あるいは既に鳴いていたかもしれないが、蝉時雨に邪魔されて聞こえなかったかどうか。

盆を過ぎ、徐々に秋めいてきたからか、夕方遅くなれば蝉時雨も収まって、それでコオロギが聞こえてきたようだ。

8月19日……スーパーマーケットへの道すがら、木の幹の目線のあたりにミンミンゼミがとまっていた。立ち止まって見ていたら“ミーンミンミン”ではなくアブラゼミの“ジジジジジ”で鳴いていて驚いた。そんなことがあるか、見間違いではないかと、しばらく眺めていたが、どう見てもミンミンの姿でアブラゼミの鳴き声だった。

《日常のトピックス一覧》
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油話§ガソリンエンジン終了・・・・・・ [自動車]

今世紀の半ばには化石燃料で走る車が全廃され、電気自動車などに転換されるのだという。

ガソリンエンジンで走る車が誕生したのは19世紀後半のことで、およそ一世紀半以上もの間、地球上で君臨していたのである。そして地球温暖化という状況がなかったら、さらに走り続けていたのは間違いない。

個人的には、ガソリンエンジンの車を所有していて、この先10年以内に自動車の運転から手を引くだろうから、電気自動車の類を運転することはないのである。

残る寿命を考えても、ガソリンエンジン車の最後を見届けることもできなさそうだし、ついでに書くなら、ガソリンスタンドが道筋から消滅することも見ることはできないだろう。

似ているかどうかはわからないが、LPレコードからCDに変わった時のことを思い出す。ただし、LPレコードは消滅しそうになりかかったけれど、復権を遂げつつあって、この先もしぶとく生きていくことだろうが、ガソリンエンジン車が先々も走り続けることがないことは確実なことなのだ。

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節話§一日一句~音量マックスで~ [俳句]

季語は・・・残る蝉

残る蝉 精一杯の 空元気

【去年の今日】週話§日曜恬淡~交通費激減~
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時話§綿柎開~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。

この先、9月一杯……いやそれ以上に残暑の時間が続く。エアコンもおよそ10月に入ってもお世話になるはずだ。

それにしても、世間は変わらず不安要素満載で動いている。そんな不安を払拭する能力が、現政権には決定的に欠けていて……というより、まずもって前首相が体調不良を口実に、明らかに状況を好転させられないと見て取って放り出し、棚から牡丹餅的に首相になったはいいが、何の指導力もアイデアも持ち合わせないまま、事態はいよいよどん詰まりになってしまった。

いくら強がりや“個人の感想”を述べても、国民からの信用はどんどん失われているのは明らかである。

オリンピックを云々するだろうが、国民にしてみれば“それはそれ、これはこれ”で一時の清涼剤にすらならなかったわけで、そのことを思い知る時が近づきつつあるのだ。

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淡話§異国で生きる人たち [海外旅行]

似たような場所にばかり旅行しているわけではないが、現地に住んでいる日本人何人かと知り合いになっている。たまたまというか、主な目的地の何か所かに一組ずつ住んでいたりするというのも、いとをかし。

そして、旅行中にタイミングが合えば、会って食事をしたりと楽しい時間を過ごせるのはありがたい。

それぞれ職種は異なっているが、きちんと仕事を継続し、そのうちの一人は定年まで仕事をまっとうし、年金生活を送っているのだ。

異国に移住して、仕事を持って生活を維持する……それがどれほど大変なことか、とても想像することなどできない。自分がまったくそんなことを考えなかったのは、語学が十分ではなかったことと、それじゃあ移住したとして仕事をどうするのかという、至極単純な理由からだった。

日本でやっていた仕事はドメスティックに過ぎて、似たようなことを異国でできようはずなどはなく、どこをどう考えても実現の可能性の欠片すらありようはずもなかったのである。

まあ、自分自身が海外に移住してやれる仕事などはなかったということだ。そんな自分から見れば、途方もない大変な事を為した人たちで、その苦労は半端のないものだったと思うが、会って話をすれば、そんな様子など微塵も見せず、何とも爽やかな物腰に、毎度毎度頼もしい思いを抱くのだ。

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節話§一日一句~日の出は5時過ぎて~ [俳句]

季語は・・・今朝の秋

障子越し 陽射し低くて 今朝の秋

【去年の今日】週話§土曜恬淡~ソ連のクーデター~
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週話§日曜粛々~ビール・・・・・・少し色々~ [ビール]

もちろん、ヱビスビールが基本のきであることは言うまでもないが、このところ気まぐれに違うビールを買ってみている。

目先を変えるというほどではないけれど、まあ……自分なりの“市場調査”のようなものでも言えばいいか。

ただし、我が家直近のスーパーマーケットのビール品揃えは貧弱に過ぎて、選択肢がほとんどないが、それでも辛うじてIPAのクラフトビールとか、ギネスみたいなのが棚にあるので、それらを試してみるが、それらはヱビスよりもお値段が張ったりする罠。

そして、いくつか試した結果、クラフトビール“よなよな・インドの青鬼”と、沖縄はオリオンビールのシークヮーサー75がお気に入りとなった。

どちらもIPA(インディアン・ペール・エール)と呼ばれる、かつては日持ちを良くするためにホップを増量させた苦み強めのビールである。インドの青鬼は苦みが強過ぎると感じないでもないが、こういうのがクラフトビールの強みということだ。

そうして再びヱビスビールに戻ることで、ヱビスの旨さを再認識するのである。

《ビールのトピックス一覧》
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節話§一日一句~午後の人通り少なく~ [俳句]

季語は・・・ヒグラシ

ヒグラシの 刻(とき)深閑と ある世間

【去年の今日】蕃話§トマトの卵炒め
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週話§土曜粛々~定年退職このかた~ [日常]

一か月後には定年退職して丸6年となる。

四十代を過ぎる頃から、時間の経つスピードが早まってきたと感じるようになったが、六十代を過ぎた定年退職このかたの時間の速度は想像以上のものがあって、一週間の経過の早いことよ。

この年齢になって、もう少しゆったりとした時間が過ごせるだろうという考えは甘かったようで、土日から週が明けて月曜日だと思ったら、あっという間に、水曜日から金曜日となって、再び土日が眼の前にやって来る。

ゲーテのファウストのように「時よとまれ!」などとは考えもしないが、これほど目まぐるしくなくてもいいだろうにとは思う。

今の世情もまた、ゆったりと眺めるような状況ではないので、せめては“よりまし”な世間になってくれればなのだが。

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