時話§禾乃登~七十二候~処暑 [七十二候]
処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。
かつて、昭和の頃の米の収穫量といえば、おおよそ1200万トンと覚えていたのだが、21世紀に入ったあたりから減り始めて、もうずうっと1000万トンを切ったままである。
日本人の米の消費量も“順調”に減り、1970年代には、年間100kgを切って、今や50kg台となってしまった。その昔は、おかず少々に米だけはたらふくでという食生活が、様々な食材の登場で、米の消費量が減ったのもむべなるかな。
我が家はといえば、老夫婦二人で毎月5kgの米が宅配野菜会社から届けられて、それを一か月で何とか食べ切っている。定年退職前は一週間おきに2kg注文していたが、退職後は在宅度が上がったことで、5kgを注文している。
夕食時に二合を炊くが、おおよそ半分近くは残ってしまう。それは翌日昼のご飯で食べ切ってしまう。かくして我が家の年間米消費量は夫婦二人合わせて60kgでしかない。
《七十二候のトピックス一覧》
かつて、昭和の頃の米の収穫量といえば、おおよそ1200万トンと覚えていたのだが、21世紀に入ったあたりから減り始めて、もうずうっと1000万トンを切ったままである。
日本人の米の消費量も“順調”に減り、1970年代には、年間100kgを切って、今や50kg台となってしまった。その昔は、おかず少々に米だけはたらふくでという食生活が、様々な食材の登場で、米の消費量が減ったのもむべなるかな。
我が家はといえば、老夫婦二人で毎月5kgの米が宅配野菜会社から届けられて、それを一か月で何とか食べ切っている。定年退職前は一週間おきに2kg注文していたが、退職後は在宅度が上がったことで、5kgを注文している。
夕食時に二合を炊くが、おおよそ半分近くは残ってしまう。それは翌日昼のご飯で食べ切ってしまう。かくして我が家の年間米消費量は夫婦二人合わせて60kgでしかない。
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葉話§2021年8月の天気模様を振り返る [天気]
2021年8月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。
このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。
中旬に梅雨が戻ってきたかのような長雨が続いた。そして、あちこちで線状降水帯が豪雨をもたらしていったのだ。京都の清水寺近くの坂道では小規模だが土砂崩れが発生したのだ。
長雨は12日から数日間続き、その間は最高気温が20度台に留まってくれた。だが長雨が明けて以降は残暑がぶり返し、35度超えの猛暑日もあった。
上は、30日夕方の室温と外気温を表示したものだが、何と40度超……これは外気温センサーの設置場所の問題で、西陽が直接センサーにあたってしまうのだ。もう少し直射日光があたらないところに置き直さなくてはならない。
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中旬に梅雨が戻ってきたかのような長雨が続いた。そして、あちこちで線状降水帯が豪雨をもたらしていったのだ。京都の清水寺近くの坂道では小規模だが土砂崩れが発生したのだ。
長雨は12日から数日間続き、その間は最高気温が20度台に留まってくれた。だが長雨が明けて以降は残暑がぶり返し、35度超えの猛暑日もあった。
上は、30日夕方の室温と外気温を表示したものだが、何と40度超……これは外気温センサーの設置場所の問題で、西陽が直接センサーにあたってしまうのだ。もう少し直射日光があたらないところに置き直さなくてはならない。
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