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節話§一日一句~ラグビーのシーズン~ [俳句]

長月尽

長月が尽きて 秩父宮の芝

【去年の今日】実話§2020年長月九月終了
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過話§2021年長月九月終了 [日常]

そして、あっという間に9月が終了。

世間はずいぶんと秋めいてきたようで、とっくに蝉の鳴き声もいずこかへと消えてしまった。そうえいば10月まで蝉が鳴いていたことなどあっただろうか……彼岸頃に鳴いていた記憶はあるけれど。

春は沈丁花が、そして秋は金木犀の香りだが、今年は早かった。いつもなら彼岸前後に香りが漂ってくるところ、今年は9月12日あたりに香ってきて、一週間から10日ほど早かったのではなかろうか。これも温暖化の影響ということか。

このところ、身体に気を遣うつもりで、ビール一缶の後は糖質ゼロと思しき泡盛を炭酸水で割って呑んでいて、それがもっぱらメインの酒なのだ。だがさすがに秋ともなると、日本酒が恋しくなる。やっぱり糖質が呑みたくなるということか。

そうなれば湯豆腐でしょうという当然の帰結で、良質な植物性蛋白質を食べつつの日本酒は格別なものがある。やはり時折は日本酒を呑んでおきたい。

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稼話§旅の目的は飛行機ではない [海外旅行]

“マイル修行”というものがある。飛行機に乗ったりショッピングをして、マイルを増やし、航空会社の上級会員になることで、様々な特典を受けようとするものらしい。

自分のような、年に一回旅行する以外に何もしない人間からすれば、無縁の世界なのである。そんな“修行僧”の中には、一日に羽田と那覇を一往復半するような猛者もいたりするようだが……とてもそんなことする気はない。

エントリー・タイトルにある通りで、自分が飛行機に乗るのは、あくまでも旅行で目的地に向かうためだけにあり、結果としてマイルが付いてくるだけの話である。貯まったマイルはというと、2回ほど無料航空券と交換したりショッピングに使わせてもらった程度。

それにしても、そこまでガチに上級会員を目指すとは、何かよほどおいしいことがあるということなのだろうか。そうでなければ、羽田と那覇を一日に何度も往復などはしない。

しかも会員の権利は一年で失効し、維持するためには同じことを繰り返さなくてはならないのだ。何とも御苦労なことだと、そんな人たちが綴るブログとかYOUTUBEを眺めて考えることである。

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節話§一日一句~限界集落~ [俳句]

季語は・・・捨案山子

廃村や 天を睨みて 捨案山子

【去年の今日】陋話§宝塚音楽学校の“挨拶”
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過話§備忘録的な何か~2021年9月29日付~ [相撲]

9月27日……大相撲の横綱白鵬が引退するというニュースが伝わってきた。

既に何年も前から体力の衰えは感じられ、膝の故障に苦しめられた。少なからぬ横綱がそうであったように、出場と休場を繰り返すようになって、当然ながら世間の眼も厳しいものになっていくのはしかたがない。

幕内最高優勝45回(全勝優勝16回)と、史上最強の横綱であると言っても、言い過ぎではないだろう。時に行動が批判されることも少なくはなかったが、これは本人の不徳の部分である。

引退後は親方になって“後進の指導”という既定の道筋をたどることになるだろうが、あまりにも強い現役時代であったがゆえに、白鵬の前途がどんなものになっていくか……先々を予測することが実に難しい。

初土俵を踏んだのは2001年三月場所。20年半の土俵人生であった。

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辞話§四十五歳定年? [日本]

日本を代表するウィスキー醸造メーカーの社長が「45歳定年制にして、個人は会社に頼らない仕組みが必要だ」と発言して“炎上”した。翌日には「定年という言葉を使ったのはまずかった」とあっさり発言を修正したのだ。

40年と少し前に入った会社は、その当時55歳定年だった。希望すれば嘱託として働けたのかどうか記憶はないが、1980年代には60歳満了定年となった。

55歳定年でも、厚生年金は支給されていたと思われるが、今考えても、55歳とは何とも若い退職年齢だったとは、今さらながらに感じることである。

我々の世代は、まだまだ“終身雇用制”の恩恵を受けたおかげで、最後まで同じ会社で勤め上げることができた。だが仮に、遠い将来に45歳定年などとそんな制度が敷かれることになったらどうであろうか。

55歳定年から60歳に延長されたのは、高齢化を見据えてのことだったと思われるが、この先さらに公的年金支給年齢が遅くなると予想されている中で、45歳定年で一度会社を放り出され、第二の仕事を見つけなくてはならないと……今の雇用システムと状況を考えるなら、中高年の再就職が簡単でないことは明白で、そのあたりをどのようにクリアするのだろう。

単に中高年を厄介な窓際族扱いするだけで、会社としてのケアがネグレクトされたら、営々と構築されてきたシステムがあっさりと崩壊するかもしれない。もちろん、半世紀前の日本の社会全体と今の日本の社会全体の状況は、大きく変化をしていて、何らかの方策を取る必要があるような気はしないでもないが。

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節話§一日一句~ぽつんと一羽~ [俳句]

季語は・・・秋寒

北の窓に はぐれ烏や 秋寒し

【去年の今日】遍話§旅行下手なのだ~地球の歩き方?~
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時話§蟄虫培戸~七十二候~秋分 [七十二候]

秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。

夜の虫の音が徐々に弱々しくなってきた。彼岸も過ぎて、暑さはさほどではなくなってきてはいるが、まだまだ油断はできない。

さて、今月一杯という緊急事態宣言だが、一区切りつけるつもりだろうか。2回目のワクチン接種率がようやく50%を超えたくらいでは、この先に大きな波がやって来るのではないだろうか。

ワクチンは接種したものの、完全に感染しないわけではなく、重症にはならずに済むということを知って、さらにもう一年くらいは自重が必要だろうと考えて、外出時のマスクは欠かさない。

定年退職して6年。現役として仕事している人たちの心労やいかばかりかと慮るのである。

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蹴話§人間は二通り~長友と内田~ [サッカー]

長年、日本代表として、またイタリアはセリエAのインテル・ミラノでも活躍していた長友佑都が、古巣のFC東京に復帰した。

34歳という年齢は、選手としては晩年に近い。日本代表で同じ時代にプレイしていた内田篤人は昨年、32歳で現役から引退した。長友と内田と、自分のサッカー人生に対する考え方がある意味で対照的であるようだ。

もちろん内田とて、鹿島アントラーズに戻ってきて、なかなかピッチに立てないまま足搔いていなかったわけではないが、最後はすっきり引退をした。内田に比べると長友のほうが、より泥臭いと感じられる。

キャリアが最後に近づいたアスリートが、我が身をどう処すものか……踏ん張るだけ踏ん張るか、潔くすっぱり身を引くか、その二通りしかない。

まずは自分の体力、そして必要とされているか、さらには経済的問題などが絡んできて、難しい決断を迫られることになるのだろう。我々のような第三者には窺い知ることができない。

かつては30歳あたりで終わりを迎えた選手生命だが、年々選手寿命が延びているとは感じているが、さすがに五十代も半ばに近づいた某選手のように、言葉は悪いが人寄せ的な存在はまた別物なのであろう。

おそらく長友は、自分がボロボロになるまでプレイを続けるつもりなのだ。

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節話§一日一句~ほんの一合~ [俳句]

季語は・・・新蕎麦

新蕎麦や 冷酒一献 もう一献

【去年の今日】週話§日曜恬淡~Googleの誕生日~
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摂話§身体にいい食べ物悪い食べ物 [健康]

“身体にいい食べ物”は数々あって、時々だが何ちゃら健康法とマスコミが喧伝するおかげで、スーパーマーケットなどの店頭から当該の食品が消えてしまうことがある。いつだったかバナナは身体にいいとか紹介された時は、ちょっと慌てそうになった。

以前も書いたように、我が家の朝はバナナと牛乳を撹拌したバナナミルクを毎日飲んでいるのだ。

これはもう20年以上途絶えずに続いている習慣なのだが、そうすることで、体の中で何かが劇的に向上したとか、そんなことはない。栄養的に優れた存在であるにもかかわらずである。

そうかと思えば“○○の過剰摂取はいけない”ときたりもして、非科学的な我々は右往左往することになるのだが、記憶をたどってみれば、そうした食べ物が体にいいという御託宣が当たったことがあったのだろうか。そうして逆に、それほど栄養バランスを考え抜いて食べずとも大事ないではないか。

そういえばいつぞや、ビールが健康にいいので呑むべしという話があった。しめしめと思って内容を見れば、2けたリットルを呑む必要があると知って“こりゃだめだ!”と呆れ返ったのだ。

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動話§高速道路の渋滞 [ドライブ]

ここ一年、歌舞伎座など都心の往復は車を走らせている。コロナ禍にあって電車での行き来で人との接触を避けておきたいからだ。我が家からだと、中央道を経由して首都高4号線を走っていく。

もう長いことこの行き方だが、その昔は渋滞がひどくて難儀した。交通情報の表示板には、ほとんど必ず渋滞のお知らせが出ていて、うんざりしたものである。

ひどい時は、永福の料金所あたりからノロノロが始まり、ましな時でも、新宿から代々木に向かう直角の右カーブは既に渋滞していたのだ。渋滞の常態化を見て、こちらも自己防衛するしかなく、一時間もあれば都心にたどり着けるのに、相当な余裕を持たせて家を出ていたことも珍しくなかった。

そもそも、東名高速、中央道、関越道、東北道などなど、郊外からの高速道路を都心に集中させてしまったことが渋滞の大きな原因であることは間違いなく、渋滞対策は後手後手に回っていたのだ。

それがまあ、最近はずいぶんと渋滞が少なくなった。一番大きな要因は、圏央道が完成したことだろうか、上に挙げたそれぞれの高速道路に向かうのに都心を経由必要がなくなったことで、首都高速の交通量が明らかに減ったのである。

というわけで、このところは都心まで一時間もあれば十分にたどり着けるようになって、渋滞のストレスもなくなったのはありがたい。もちろん時には事故渋滞も発生して、先々あせることもなくはないのだが。

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節話§一日一句~尾瀬の山小屋半日仕事~ [俳句]

季語は・・・笹刈り

笹刈りや 小淵沢から 奥鬼怒へ

↓小淵沢田代。この先は奥鬼怒へ
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【去年の今日】週話§土曜恬淡~9月最終土曜日~
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週話§日曜粛々~世間は日曜日~ [日常]

月曜日から金曜日は会社で仕事、土日は休みという生活を37年半続けて、リタイアしたのが6年前。

その瞬間に“曜日”なる概念が我が身から消え去った。だが一歩外に出ればそこは曜日というしがらみのある世界なのだ。

自分と外界との兼ね合いをどうつけていくのかが、定年退職後あって、一つの課題であるような気がする……まあ、それほど大げさなものでもないが。

仕事をしていた時は、なかなか行くことが叶わなかった平日のコンサートや歌舞伎見物などなどが自由に行けるようになったのはありがたい。その先はそうした催し物に行ける体力がどこまでもつかということだが、お出かけの範囲が少しずつ狭まっているような気がする。

せっかく“自由”らしきものを手にしたのに、享受できる残り時間が気になるようになってしまった。

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節話§一日一句~乳飲み子が初めて~ [俳句]

季語は・・・秋うらら

寝返りを すればきょとんと 秋うらら

【去年の今日】語話§“お”と“を”の使い分け
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週話§土曜粛々~九月間もなく終了~ [日常]

さあ9月だと身構えた瞬間、長雨というカウンターパンチを喰らって出鼻をくじかれた。そんな秋らしい涼しさで始まった9月が、あと一週間足らずで終わってしまう。

いずれにしても時の過ぎるスピードが早い。コロナウイルスの行く末がどうなるか、いよいよわかりつつあることは、コロナウイルスが人間界から消えてなくなることはなさそうで、共存となるであろうことである。共存するには、人間のほうがコロナウイルスに感染しないように、仮に感染しても大事に至らないよう様々の手厚い対策が必要となる。

この先も、感染拡大と縮小を繰り返していくのだろうが、繰り返しの先には何が待っているものか、一年先の想像がつかない。

《日常のトピックス一覧》
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節話§一日一句~何事が起きたかと~ [俳句]

季語は・・・花野

寝床から 落ちて花野の 夢が醒め

【去年の今日】長話§九月大歌舞伎第二部&第三部
タグ:俳句 花野
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泡話§かくしてDNAは・・・・・・ [日常]

たまにだが、ちびて溶けてなくなりそうな石鹸を新しいのに替える時、ふと気まぐれにだが、ちびた石鹸を新しい石鹸にくっつけることがある。

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最初はなかなかくっついてはくれないが、しばらくすると何とか馴染んで、最終的には一体化してくれると、ささやかな達成感を感じるのだ。

その様子を見ていると、ちびた石鹸が持っていたDNAが、新しい石鹸へとインストールされたような気分を抱いてしまう。

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タグ:日常 石鹸
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穀話§食欲が緩やかに [老化]

一年前と比べて、夫婦二人の食べる量が明らかに減っている。

一昨年、宅配野菜が届けてくれる白米を月に一回5kgに変更した。それまで2kgを月二回だったが、なぜか順調に消化したようで、月4kgでは足らず、1kg増やしたのだった。コロナ禍の中にあって、外食度が極端に下がりはしたが、去年あたりは夫婦2人で順調に食べていたのだが、年が明けたあたりから少しずつ米余りが始まった。

外食することがほとんどなく、家でばかり食べているのにもかかわらず、米が減らなくなってしまったのだ。我が家では晩ご飯で二合炊いていて、それが二食くらいで、晩で残ったご飯は冷凍にして翌日以降に食べている。

その冷凍ご飯の減りが鈍くなってしまった。冷凍ご飯は昼に解凍してカレーで食べたりなのだが、ご飯以外の麵類やパスタと食べたりもするので、その分減ってくれない。

ただ、このところ観察していると、晩ご飯で時折だがおかずで満腹になってご飯パスみたいなことがあり、そうしたことが重なって米余りが起きたようなのだ。

他にも多くの要素がないとはいえないが、中で最大の理由はと考えるなら、我々の老化というのが挙げられるだろう……というわけで一か月5kgから、一昨年までの、隔週2kg×2の4kgに変更して配達してもらうことにした。

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節話§一日一句~初冠雪はしたが今は~ [俳句]

季語は・・・秋分

秋分は 晴ればれ富士の 黒々と

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2020年9月23日付~
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時話§雷乃収声~七十二候~秋分 [七十二候]

秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。

何かと気候不順な9月も下旬となり、秋分となった。一年前の9月下旬の天気を調べてみたら、夏日が何日かはあったが30度を超えた日はなく、すんなりと秋に入っていった。

今年は、9月に入ったところで秋の長雨が続き、気温も20度前後となって、すっかり蝉が鳴かなくなってしまったのである。

このまま蝉が鳴かないまま終わるかと思ったら、さすがに残暑が戻ってきてくれて、蝉も一息つくことができたが、9月はじめで鳴き納めであったら、そろそろと地上に出ようと考えていた蝉たちは往生したことだろう。

先週あたりは辛うじてツクツクボウシの鳴き声を聞いたが、今週はもう蝉の声は聞こえない。

なお、今年の昼夜がほぼ同じとなるのは9月27日で、日の出5時32分、日没17時31分である。

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瞬話§水平をとるのが下手 [デジタルカメラ]

相変わらず、カメラの性能と腕前が一致してくれない。センスが悪いのは、直しようがないことだと諦めているが、それ以外にも問題点は山積しているようだ。

最も顕著なのは“水平がとれない”ことで、下の写真を見ればわかることだが、左下がりになっている。身体の水平バランスが崩れているのかどうか、本人は水平に構えているつもりが、かなりの割合で左下がりになるのだ。

KEN00596.JPG

一昨年購入したカメラには縦横のグリッドが表示されるだけでなく、水準器も設定されていて、水平バランスがとれるようになっている。

sui.jpg

だが、それを見ていながら水平がとれないという不思議……別にあわてているとか、そういうことではないのだけれど。

かくして写真ファイルの中には左下がりの写真が累々と貯まっていて、とても他人様にお見せできるようなものではない。

だが最近は、パソコンで写真をあれこれ加工できたりする中に、角度を調整して水平に直せたりするものがあるので、それをありがたく使った結果が、上の写真の水平バージョンである。

KEN00596 - コピー.JPG

文明の利器のおかげで、我がヘボ腕でも様になる写真を貼ることができるのだ。

《私事のトピックス一覧》
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節話§一日一句~待てば海路の~ [俳句]

季語は・・・待宵

待宵を 露払いせし 火星哉

【去年の今日】糖話§おやつの時間です (`・ω・´)ノ
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顧話§今日の歴史~なぜだ!~ [歴史]

1982年9月22日、三越取締役会議で岡田茂代表取締役社長を解任。

10年にわたって三越に君臨を続けた岡田茂がこの日、社長を解任された。愛人に入れ揚げたり、会社の金を私的流用したり……極めつけといえるものは1979年に三越日本橋本店で開催された『古代ペルシア秘宝展』の出展物の大半が贋作だったということである。

ここに来て岡田茂を解任すべく謀議が行われ、1982年のこの日の取締役会で解任動議が可決され、岡田は三越を追われることになった。その場で岡田が発したのが「なぜだ!」という一言で、後に流行語となったのだった。

岡田支配は終わったが、ほぼ同時に百貨店冬の時代が到来。三越も例外ではなく、およそ30年後の2011年には伊勢丹と合併し、三越伊勢丹ホールディングスと変貌したのだ。

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鋏話§キッチンばさみ~結婚以来の~ [料理]

結婚から来年で40年となる。結婚したタイミングで揃えた中で、今の今まで残って使っている物がいくつかある。大きな本棚、リクライニングの椅子、脱衣籠などなど。

そうした中にキッチンばさみが一つあって、今も現役でバリバリ活躍している。間違いなく、新品の時よりも切れ味が落ちているとは思うが、使っていて困ることはなく、軽々と40年も使える製品を作っているドイツのメーカーには感謝しなくてならない。

というわけで見渡してみれば、キッチンで結婚以来使い続けている用具は、キッチンばさみくらいになってしまったようだ。カトラリー類も、けっこう買い替えているし、調理道具も入れ替わってしまった。

というわけで、生き残ったキッチンばさみは、このまま我々夫婦と運命を共にすることになるのだ。

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節話§一日一句~三時のおやつは~ [俳句]

季語は・・・秋うらら

秋うらら クッキーを焼く 妻麗ら

【去年の今日】闘話§一年前はラグビワールドカップ日本!
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呟話§一言つぶやき~“運”を味方に~ [つぶやき]

何年か前までは、ほぼ毎日お出ましになってくれていた“運”なのだが……

……このところは、いささか不規則に陥ってしまっているようで、一日おき状態が続いているけれど、詰まっているわけでなく、時が来ればお呼びがかかってしかるべき成果となるから、毎日出ずとも、現状のローテーションをよしとして、心の中で“運”に優しく語りかけ続けるのである。

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銭話§電子マネー [経済]

今使っている電子マネーは鉄道系の“パスモ”と、普段使いしている近くのスーパーマーケットの電子マネーカードの2つ。

それ以上に増やそうとか、今のところ考えてはいないし、現状で特に困ったとかそういうこともない。

ニュースを見れば、中国では国が電子マネーを仕切るようみたいなことがあるようだ。電子マネーとしての信用度が高まるというメリットはあるようだが、利用者消費動向が国にすべて筒抜けになってしまうではないか。

もちろん電子マネーの類は、購入利用したすべてのデータが電子マネー元に情報として集積されていく。まあ、スーパーマーケットであるなら、どんな商品を購入したのかがわかることで、適切な商品管理が行われて、消費者にとっても安定した商品供給が受けられる“はず”である。

そんな大きなメリットの半面、個人個人のデータも把握されるという諸刃の剣があることも承知しておくべきであろう。

クレジットカードにしても、カード会社に消費履歴が丸わかりになってしまうわけで、そうした個人情報が知られたくなければ“いつもニコニコ現金決済”で通すしかないということなのだ。

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節話§一日一句~おまけの人生~ [俳句]

季語は・・・秋風

秋の風 今は余生の 我が身哉

【去年の今日】週話§日曜恬淡~日曜学校に通っていた~
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浪話§南海ホークス対ロッテ・オリオンズ [野球]

プロ野球の公式戦を観たのは10試合に満たないはずだ。かつての後楽園から東京ドーム、神宮球場と都内の球場に始まり、甲子園で虎巨戦も観ている。

そんな中で一番の珍品は、難波にあった大阪球場で南海ホークス対ロッテ・オリオンズという試合を観たことだろうか。

1977年7月、京都の祇園祭見物に行った東京に戻る最終日、神戸で知り合いに会ったりと時間を潰したが、大阪駅から東京駅八重洲口への夜行バスまで時間がたっぷり残っていたので、調べれば大阪球場でナイターをやっていることがわかったので、いそいそと行ってみた。繁華街の中に造られた球場は敷地が狭いこともあって、急角度のすり鉢状なのが印象的だった。

一番安い外野席の上方に座って観戦を始めたが、入っていたお客さんの少なさに驚かされた。ざっと見渡しても、目視で数えられるほどで、おそらくは200人も入ってなかったのではなかろうか。

関西だなあと笑ったのは、南海ファンのおっさんが、ロッテの外野手得津を大声でいじりまくることだった。まあ、他愛もなく「得津がんばれえぇ!」とか声を掛け続けるのだが、得津はそれに振り向いては苦笑いするという、和やかな(嘘)光景が繰り広げられたのだ。

そうして、得津のところに打球が飛んできて後逸した時に、おっさんのボルテージはさらに上がって「得津がんばれえぇ!」を連呼するのであった。

肝腎の野球の中身など覚えているはずもなく、千人に満たない観客席と対戦相手をいじりまくるおっさんしか記憶にない。ちなみに南海の監督は野村克也、ロッテは金田正一である。

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