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節話§一日一句~朝之山の運命~ [俳句]

季語は・・・九月場所

大関は 陥落につき 九月場所

【去年の今日】懐話§昭和三十年代~不二家の苦境~
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顧話§今日の歴史~詰め込んだというか~ [オペラ]

1989年9月3日、東急文化村(Bunkamura)開業。

この日、東急文化村のオーチャードホールでは柿落とし公演として、バイロイト音楽祭のプロダクション『タンホイザー』が上演された。演出はヴォルフガング・ワーグナー、指揮はジゥゼッペ・シノポリ。

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この日の公演は観に行っている。バブル経済真っ盛りの中あって、チケットの争奪戦が繰り広げられ、何とか4公演行われたうちの2回を取ることができた。

バイロイト音楽祭のプロダクションを丸ごと――舞台、オーケストラ、合唱団、指揮、ソロ歌手――持ってくることが、いかに大変なことかといえば、オーケストラや合唱のメンバーは、それぞれ異なる団体に所属しているので個別に契約をする必要があるとか、何とも手間のかかる公演だったらしい。

しかも、本拠地での音楽祭は例年8月28日まで行われるので、9月3日の本番初日まで、中5日というスケジュールで、オケや合唱メンバーは、自宅に戻るような時間もないまま、日本に直行したのではなかろうか。それゆえに相当なハードスケジュールだったと想像できる。

それにしても、あの程度のスペースに大ホール、小ホール、映画館に美術館まで、入れ込んだことに感心はするが、もうずいぶんと長いこと(10年以上)オーチャードホールには行っていない。

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蛋話§そういえば生卵~いわゆるTKG~ [尾瀬]

かつて、旅館などで供される朝ごはんといえば、安宿だったら生卵に焼き海苔というのが普通だった。

アルバイトしていた尾瀬の山小屋でもずうっとそれで、時折「生卵が食べられない」とこぼすお客さんもいて、申し訳ないと思った記憶も残っている。

個人的には子どもの頃から普通に食べていて、今でもスキあらば卵かけご飯(TKG)を食べるのは好きだ。

ところで、それほどマメに旅行するわけではないのだが、旅館の朝食に生卵を出さなくなったのはいつの頃なのだろうか。もちろんそこそこ以上の旅館であるなら、それなりに手をかけた朝食を出してくるわけで、そんな旅館ならば、玉子焼きとかベーコンエッグ、スクランブルエッグなどを出してくるだろうし、中には客のリクエストに応じて好きな卵料理を出したりもするのではないか。

↓龍宮小屋(上)と長蔵小屋(下)の朝食
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というわけで、旅館の朝食に生卵を見なくなって久しい。そうして、客として尾瀬の山小屋に泊まるようになったら、朝食が生卵ではなく玉子焼きに変わっていた。おそらく、山小屋で焼いているわけではなく、業務用として普通に市販されている冷凍玉子焼きと思われた。解凍して切り分けるだけなのだから

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