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進話§山靴のこと [尾瀬]

尾瀬の山小屋でアルバイトしていた頃、たいした山に登るわけでもないのに大層な登山靴を履いていたことがあった。燧ヶ岳や至仏山に登るのであればともかく、尾瀬ヶ原や尾瀬沼あたりをうろつくには不相応な山靴だったのである。

ちなみに山小屋で外の作業する時は、もっぱら長靴ばかりで、ちょっとした山に登って登山道に伸びた笹の刈り払いに行くのも長靴で問題なかった。

そんな尾瀬で過ごした結果、今履いているのは、定年退職の時に買ったこのトレッキングシューズだ。

KEN00592.JPG

底は硬いビブラムで、濡れた木道を歩いても滑りにくいのはありがたい。もちろん注意して歩かなければ滑ってしまうのはもちろんだが。低山歩きなので、足首までの深い靴は必要なく、ある程度軽快に歩ければ、それでよしとしている。

年に一回か二回の尾瀬行だから、もう少しは履けそうな気はしないでもないが、調べてみれば寿命は数年とあった。頻繁に歩く人だったら数年だろうとは思うが、歩いている途中でソールが剥がれでもしたら大事になってしまうから、秋に上がる時を最後に買い替えようかと思う。そして、次に買う山靴で打ち止めとなるかもしれない。

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