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通話§英会話~ヒアリングの耳~ [英語]

中途半端なところで英語の能力が止まってしまって、それ以上に行ってくれないままに終わりそうである。

基本的な文法知識とボキャブラリーはまあまあしっかり持っているはずではあるが、止まってしまった大きな理由はヒアリング(聞く力)の停滞なのだ。

何か問題なのかというと、話す相手によって聞き取れる、聞き取れないの差が極端になってしまうことである。

英語ネイティブのアメリカ人やイギリス人についても、会話していてほとんどの言葉が聞き取れる人もいれば、いやこれは何を言っているのかさっぱりという人もいて、それはもう話し手の癖であるとしか考えられない。

さらに非ネイティブ……旅行先がドイツやオーストリアあたりなので、彼らについては、時々聞き取れる単語を繋げ合わせて辛うじて理解しているところがあるが、時として“もう少しシンプルな表現で話してくれれば……”と思うことしばし。

それでもまあ、旅行が始まって滞在数日もする頃には“耳慣れ”するからかどうか、相手の話す中身が理解できるようになってきた“気がする”のだ。

だから、長く滞在すればするほど……つまり外国語の中にいればいるほど、語学なるものは上達してくれるような気がするのだが、錯覚かもしれない。

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愉話§一日一句~ここで大休憩~ [俳句]

季語は・・・夏果つ

夏果つる 時の止まりて 岩清水

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【去年の今日】頭話§鶏口牛後を考える
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巻話§結婚式の白ネクタイ [日本]

“日本独自”と海外の人が首を傾げるマナーの中に、結婚式に出席する男性が、黒スーツに白いネクタイでというファッションがある。

まずもってそのいでたちだが、西欧の人たちからすれば“マフィア関係者”という認識をされてしまうのだ。そんなマフィア関係者がずらりと居並んでいるがごとくという光景にに、当然ながら日本人は気がつかずにいた。

個人的には白タイに興味も関心もなく、だからごく稀に出席した結婚式でも普通のスーツにちょっと洒落たネクタイで出席していたが、そんな出席者は自分一人しかいなかったのだ。

そんな中に身を置くと……“自分のほうが間違っているんでね?”みたいなことを考えてしまうが、すぐに“いや、これは日本的な慣習でしかない”と自分の判断を是とするのである。

それにしても、結婚式の白タイが、いつの頃からはびこり始めたものか……調べたことがないのでわからないが、第三者的に観察していると、日本人に特有の横並び主義に基づくのではないかという結論に達して、おそらくそれは間違いではないだろう。

そういえば、最後に結婚式に出席したのは定年退職の直前だから……8年前のことになってしまった。

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供話§サブスクについての・・・・・・ [クラシック]

“サブスクリプション”を略してサブスク……相変わらず縮めるのが好きな日本人である。

インターネットの中に、様々な有料配信が存在していて、それは動画だったり、音楽であったり、購読サービスなどなどは一般的と思われるが、中にはビールや日本酒、コーヒーといった嗜好品、食料品のサブスクもあって、考えてみれば我が家でも無農薬野菜の宅配と契約していて、それもサブスクということか。

このエントリーで取り上げる話題は、音楽配信のサブスクについてであるが……この先、もうこれ以上、ツールを増やすことはしないと決めていて、周囲のSNS知り合いが重宝している様子を見ても心動かされることはない。

そりゃあ便利だろうことは想像に難くなく、無尽蔵ともいえる音源から選び放題で音楽を聴くことができるとは、CDを買わなくなるはずではないか。

利用しない理由は至極単純で、老い先そう長くない身の上には不相応であると判断した。加えて最近は、それほど頻繁に音楽を聴くことはなく、わざわざサブスクと契約するまでもないと判断したのである。

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異話§涼風至~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。

秋……なんだね? いや……まさかね。

というわけで秋が立ったが、秋じゃ……ないなあ、これは。相変わらず真夏日の気温が続き、時に猛暑日となることもあるわけで、秋が来たと素直に喜ぶことなどできるはずもない。

尾瀬の山小屋でアルバイトしていた時、1400~1600mの標高にある尾瀬は、二十四節気の暦どおりに季節が動いていた。だから8月はじめの立秋が来ると、先刻承知とばかり秋の風が吹き出すのだった。

これはもう見事なもので、アルバイトしていた4年間というもの、自然の不可思議さを身をもって体験していたのだ。

そりゃあ「立秋前日の風と立秋当日の風に違いなんかあるかよ」なる突っ込みをする人間がいるのはわかっているけれど、それもまた“風情を感じる”一つのありようではないだろうか。

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緑話§道刈りに半日かけて行き帰り [尾瀬]

夏休みにせっせと働いていた山小屋アルバイトの3年目と4年目のちょうど今頃、小屋の人たち数人と連れ立って、登山道に伸びた笹や草などの刈り払いをしたことがある。

尾瀬ヶ原にいた2年間は機会がなかったが、尾瀬沼では「刈ってきなさい」と言われたので、ほいほいと行かせてもらった。

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尾瀬沼東畔から小淵沢田代へ直登、その先の送電線が横切っているあたりから刈り始めて、赤安山頂上北側を巻いている道あたりまで。手にした道具は長柄の草刈り鎌一丁。

東の鬼怒沼湿原から黒岩山を経て、尾瀬沼へという縦走路だが、シーズン中でも登山客は多くない。夏休みであっても刈り払いの間に出会うパーティーはせいぜい2、3組。尾瀬沼から奥鬼怒温泉郷どちらからでも歩程約10時間という長丁場なので、奥鬼怒温泉から鬼怒沼湿原を往復する人はいても、尾瀬沼まで歩き通す人は少ない。

それくらいの利用度の道だが、何もしなければ荒れてしまうのは必定なのでこうして道刈りをして道を維持するのである。

朝飯を食べたら、弁当をザックに詰めてスタート。3時間くらい作業したところで弁当を遣うが、これがうまい! 本当は黒岩山近くまで刈り払えればいいのだが、赤安山で時間切れ。作業を終えて小屋に戻るのだが、おおよそ15時過ぎには小屋に着いていた。

そして昨今の道刈り事情はと問われれば、エンジンで動く草刈り機を持って行って作業しているのを目にしたことがある。作業効率はいいだろう。

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愉話§一日一句~登山道整備~ [俳句]

季語は・・・夏草

夏草や 稜線沿いを 道刈りへ

【去年の今日】週話§日曜有閑~客を呼ぶ~
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努話§学習塾に通ったこと [教育]

中学校に入り、新しい教科として英語が加わった。先々どうなることか……不安要素も大きいと感じたからかどうか、英語の塾に通おうと考えたら、親もすんなりとOKしてくれたのは意外なことだった。

入ったのは、地元でも定評のある英語専門の塾で、当時は本部以外に間借り教室が3か所ほどはあったと記憶している。人口10万ちょっとの田舎町にしては、なかなか積極的な展開ではなかったか。

学び始めて安心したのは、講師が話す英語の発音がカタカナ英語ではなかったことで、そうしたことが英語への興味をかき立て、成績も向上していったのは間違いない。

テキストは中学校で使っているそのままで、加えて内容を深堀してくれるから、相乗効果となって成績も上がっていったのだ。

塾の効果はもう一つ別なところにあって、それは他の中学校の同学年と交流ができたことである。自分の中学校だけでは井の中の蛙になってしまうところを、塾のおかげで視野を広げることができた。

そうして“世の中広い、彼や彼女にはかなわない”と我が身の実力も認識できたのである。結果、それが高校での落ちこぼれに繋がっていったかどうかわからないが、塾が教えてくれたのは勉強だけではなかったのである。

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惨話§日本代表対フィジー[秩父宮] [ラグビー]

ラグビワールドカップ2023フランス大会を一か月後に控え、日本代表に暗雲が立ち込めている。

そんな試合を秩父宮まで観に行ってしまった。そして前半で“金ドブ”だと見放し、前半が終わったところで秩父宮を後にした。観客は22,137人。

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前半7分、怪我から代表に復帰したラピース・ラブスカフニが危険なタックルで、一発レッドカード退場。14人で戦うことになった日本代表は、ゲームの組み立てもままならない状況となり、興味は一気に失われたのである。

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こなたフィジーは自在なパス回しで日本を翻弄。前半で3トライ&3ゴールとゲームを決めてしまった。そして今の日本代表が、そうしたレベルに達しているとは思えない。





4年前のワールドカップで日本代表が見せたようなプレイをフィジーが積極的に仕掛け、14人で戦う日本は為す術がなく、これはもう現状における審判の危険なタックルへの対応がより厳しくなっていることを、サモア戦で同じく退場となったリーチの反省を活かせなかったということは問題であろう。

結局5試合行われた壮行試合は1勝4敗……ワールドカップに向けて、何か得るところがあったとは思えない。怪我人も多く、万全な態勢にあるとは思えないが、JJ(ジェイミー・ジョセフ)には何か秘策でもあるのだろうか。

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愉話§一日一句~どこに降ってやろうか~ [俳句]

季語は・・・積乱雲

平野果つ 積乱雲の 正念場

【去年の今日】週話§土曜有閑~明日は立秋~
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週話§日曜枯寂~日々是麦酒~ [ビール]

かつて“一日1リットル”を誇って、ぐびぐび元気に呑みまくっていた我が身であったが、昔日の面影などなく、週に4日の半リットル+αで満足する日々となっている。

まあ、それでも別段の不満はなくぐびぐび呑んで、淡々とご飯をいただくのだ。

何度か書いていることだが、本当に食べる量が減った。往年の半分とまではいかねど、まあ三分の二くらいまでは落ちてきていて、それは動かないからだと言えばそれまでだが、胃そのものもずいぶんと小さくなったような気がしている。

外食度が少なくなったのは、コロナ禍の影響が大きいけれど、外食していてこのところ、定食とかセット物の量が多いことが気になる。できれば完食したいのだが、とても食べ切れず残しそうになる状況が増えてきた。だから、年寄りにとって居酒屋の小皿料理の選択肢はありがたい。

追記:なお、この日午後、ツクツクボウシの初鳴きを聞いた。

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愉話§一日一句~安眠妨害・・・・・・こんな時間に~ [俳句]

季語は・・・溽暑(じょくしょ)

溽暑の夜 はぐれ烏に 起こされて

【去年の今日】拭話§虚像と実像~清貧を強要されて・・・・・・~
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週話§土曜枯寂~持久力はついたか~ [スポーツ]

中学校3年間……正確には3年生の夏休みまでだったが、運動部に入っての部活に励んだ。今が辛うじてあるのは、その頃に培った体力の残り火みたいなもののおかげであろう。

1年生は、もちろん試合に出られるはずもなく、もっぱら球拾いが役目で、それ以外には“体力作り”と称して、先輩たちからあれしろこれしろとやらされ、白目を剥きながらこなしていったのだった。

中でもきつかったのは往復約2kmほどのランニングで、それは中学校の校庭から川沿いの土手道を走って橋を渡り、そこから急坂を数百m駆け上がって戻って来るというもの。本当にきつかったが、何分で走れとかいったタイムのノルマこそなかったけれど、毎日せっせと走り続けたのである。

そのおかげかどうかわからないが、3年生になる頃には、けっこう持久力が付いてくれたと記憶している。校内のマラソン大会でも、トップクラスではなかったが、まあまあ上位に食い込んで気を吐いたのだ。

だからスポーツ選手にとって、単純な走り込みは持久力向上のためには必須だと今でも思っている。

《私事のトピックス一覧》

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愉話§一日一句~遠慮は無用~ [俳句]

季語は・・・夏座敷

爽風や 大の字になる 夏座敷

【去年の今日】麥話§エーデルシュトフの馥郁
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悩話§読書感想文 [私事]

夏休みの宿題の中に“読書感想文を書け”というものが必ず入っていて、それがたまらず嫌だった。

話はごく単純で“書けない”のである。本を読めば、それが小説であるならば、当然ながら何かしら感慨を持つのは当然なのだが、それをどのように感じたのか、文章にまとめ込むことができないのだ。

そのあたりを深堀りしていってみると、感想文が書けない大きな理由として読解力不足みたいなものもあるかもしれない。文章を読み込んで理解し、そこで感じたことを文章化する……こうして、ブログの文章を書くのと、感想文を書くのは、そもそも根本的に違っている。こうして自由文を書くのとは訳が違う。

個人的には特に、描かれている人間の心理の綾を読み取ることが苦手で、おざなりの文章を書いてお茶を濁すことばかりだった。おもしろい文章を読んだからといって、そのおもしろさを文章として表現する力とかセンスの類がまるで欠如していたのである。

だから、宿題を書くべく本は読んでみたものの、眼の前に原稿用紙を置いても、さっぱり文章が思い浮かんできてくれないのだ。その時にどんな文章を書いたか、もちろん覚えているはずもないが、何かよそよそしい内容だったというくらいの記憶しか残っていない。

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預話§ゆうちょ銀行の縛り [日本]

先月、ゆうちょ銀行から同居人に宛ててお知らせの郵便が届いた。ゆうちょ銀行のATMからの送金と引き出しの限度額上限は10万円までというものである……これぞまさしく詐欺電話による高額送金防止の一策ということなのだろう。

いわゆる高齢者夫婦なれど、その手の電話が掛かってきたことが一度もないのは子どもがいないということもあるだろうし、リストアップもされていないということか。

もちろん、二人ともボケてなどいるわけでもないし、その手の電話が来るのを手ぐすね引いて待っているのだ。だが“残念ながら”一向に「あ、おじいさん、オレオレ!」と、己が窮状を切々と訴えるような電話が掛かってくることはない。

まあ掛かってきても、その手の輩と関わり合いになどなりたくもないから、即座に切ってしまうことになるだろうし、そうすれば二度と掛かってくることはないのだ。

とまあ、あの手この手の電話に対して、防衛する側もあの手この手を駆使していって、その戦いに終わりはなく、油断をすれば大損害を被ることになるのである。

限度額が10万円以内という縛りがあっても、同居人が一度に引き出すのは、せいぜい一万円札1枚か2枚程度なので、痛くも痒くもない。

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愉話§一日一句~トランペットのような花~ [俳句]

季語は・・・凌霄花(ノウゼンカズラ)

尋ねられ 「凌霄です」と 道すがら

【去年の今日】疲話§海外旅行から帰ってきた日
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悼話§毒島章一さん(プロ野球選手) [野球]

今年の5月に亡くなっていたことを知った……高校の大先輩である。



高校卒業後、東映フライヤーズに入団、1971年に現役引退するまで、シュアなバッティングで、後に阪急ブレーブスの福本豊(盗塁王)に抜かれるまで、その当時の三塁打プロ野球記録106本を持っていた。

当然ながら三塁打は、安打の中で最も打つのが難しい。バッティングだけでなく走力が必要なのは言うまでもない。だから“地元民”としては、福本に抜かれたことが本当に悔しかったのだ。

毒島章一以降、我が田舎町から、彼ほどのプロ野球選手が輩出されなかったのは残念……蛇足ながら“ハンカチ王子”は隣町の出身である。享年八十七

合掌

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育話§小田原と真室川のハーフ&ハーフ [私事]

母は山形の真室川あたりで生まれ、祖父(父の父)は小田原の在から、それぞれ実家のあった町へ流れ着いた。祖父については、大正の後半にいい仕事があるからと聞き、小田原のありったけを売り払ってやってきたのだそうだ。

そんな祖父が和菓子屋姉妹の一人だった祖母を“ナンパ”しちゃったようでどうやら結婚して、何人かの子どもを持ったが、父親が10歳の頃のある朝、いつものように朝酒を呑み、何気なく咳払いをしたところ、あろうことか、脳の血管が切れ、あえなく逝ってしまった。だから、写真でしか知らない。

その後、祖母以下の一家が、戦前、戦中、戦後と苦労したのは想像に難くなく、リカバリーするには半世紀ほどを要したと思われる。

そして母である。どのような経緯で我が田舎町に行き着いたか、そのあたり詳しい話を聞くことはなかった。ただ、田舎町に姉が二人住んでいて、それを頼ってきたのではなかっただろうか。

というところで父と母が結婚し、小田原と真室川のハーフ&ハーフが誕生したのだ。

一度だけ、母の姉が住む真室川を訪れたことがある。小学校6年の冬休みのことで、延々と奥羽本線の特急で向かった先は、軒先まで雪が積もっていてその様子に驚愕したのだった。

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愉話§一日一句~飛距離140メートル~ [俳句]

季語は・・・緑陰

緑蔭や オータニ今日も ホームラン

【去年の今日】文話§2022年7月の天気模様を振り返る
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異話§大雨時行~七十二候~大暑 [七十二候]

大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。

猛暑日が続いた頃、早い夕方にザー!っと、30分から一時間くらい夕立でも降ってくれないかなと思う。そうすれば、しばしは涼しい時間を過ごせるのに……だが、世の中そうそううまくいくはずもなく、せっかく雨雲レーダーで見つけた夕立雲も我が町を迂回通過してしまうことしばしばである。

我が家ではそんな感じで、雨雲レーダーはいつでも見ることができるように常駐させている……突然の通り雨で洗濯物に累が及ばないように。

いつだったか、花火大会の開始前にゲリラ豪雨が襲来して、会場の河原がカオスになったことがあった。



有料席を張り込んでいた人たちは会場に行っただろうが、少しでも雨雲レーダーをチェックしていれば、会場にいても早々に避難できたかもしれない。映像を見れば、多くの人が傘や雨がっぱの用意をしてはいたが、その程度で済むような雨ではなく、あてどなく逃げ惑うしかなかったのだ。

真夏のゲリラ豪雨の予測は難しく、気がついた時には眼の前で雨雲が発生してあっという間に土砂降りになってしまうことも珍しくない。昨日は東京が久々のゲリラ豪雨に見舞われたが、我が家のあたりではそれほどの降りにはなってくれなかった。それでも、気温がスーッと下がってくれて過ごしやすい午後にはなってくれた。

家の中から、雨が降る様子を見るのは気楽な高みの見物であるが、当事者になってずぶ濡れになることだけは避けたいものである。

そして“秋”が……来る……はず……

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文話§2023年7月の天気模様を振り返る [天気]

2023年7月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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暑い暑い7月だった。35度超の猛暑日が13日もあり、24日から31日まで8日連続で猛暑日となった。あまりにも容赦のない暑さに、高齢者としては外出を最小限に留め、必要とあらばエアコンを稼働させて御身大切を決め込んだのである。

梅雨明けしたのは、ほぼ平年並みの22日。とはいえ7月後半は雨が降らず、少しばかり心配な関東地方だが、群馬の水甕あたりはそこそこ降水があったはずだ。

8月に入るタイミングで少々お湿りがあって一息つけたが、そんなの焼け石に水で、猛暑日の連続こそ途切れたが、真夏日の気温であることは変わらずだった。

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告話§ビッグイシュー460号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー460号は8月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。サイモン&ガーファンクルが表紙。

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表紙 サイモン&ガーファンクル

スペシャルインタビュー ポール・サイモン

リレーインタビュー イシヅカユウ(ファッションモデル)

特集 知らなかった、戦争PTSD

トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス症)という言葉が日本社会で一般的になったのは、1995年の阪神・淡路大震災以後のことだった。一方、欧米では第一次世界大戦の神経症やベトナム帰還兵のPTSDの問題が広く知られてきた。

たしかに、アジア・太平洋戦争中にも戦場でのストレスなどが原因で戦争神経症を発症した日本の兵士たちが数多くいた。帰還後もアルコール依存症、家族への暴力など、彼らは何十年にもわたって家族に影響を与えたはずだ。しかし、日本社会では戦後50年以上ほとんど取り上げられなかった。

それはなぜだったのだろうか?戦時中、精神疾患の兵士たちが入院していた国府台陸軍病院の記録を研究してきた中村江里さん(広島大学大学院准教授)、2018年に「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語りあう会」を立ち上げた黒井秋夫さん、戦争が社会や個人に与えた心理的な影響について研究してきた北村毅さん(大阪大学大学院教授)に、それぞれ話を聞いた。

ドイツ在住の見市知さんからは、当事者の自助グループ「戦争の孫たち」の取材レポートが届いた。

[国際記事]
アイスランド。海鳥“パフィン”。迷子の幼鳥を保護し、空へ放つ

[連載記事]
原発ウォッチ 関電の使用済み核燃料、フランスで再処理へ

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
             国債発行は将来世代へのツケ回しだからダメ?

雨宮処凛の活動日誌 国境を越えた大交流の祭り「NO LIMIT」

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
        夫が一人で趣味に没頭しています☆餃子皮のトッポギ風☆

住宅確保困難な人へ、低家賃で快適に暮らせる住宅を

販売者に会いにゆく 『ストリート・センス』販売者カロリナ

                              [その他]

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葉話§2023年8月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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8月1日の日の出は4時47分で日没は18時49分、月末の日の出は5時11分で日没は18時13分。8月も終わりとなると日の暮れが早くなってきてしまう。ちょっと寂しい時節の始まりか。

さて今月のお楽しみだが、八月恒例の納涼歌舞伎を第一部、第二部と観る予定。観たことのない演目が並んでいるが、舞台に立っている役者をしっかり応援するつもり。

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そして、ラグビワールドカップフランス大会を前に、強化試合をもう一試合観てやろうかという8月である。

クラシックがないのは“シーズンオフ”ということでもあるか。立秋が眼の前に待ち構えているが“残暑”と呼び名が変わるだけで暑いことに変わりはない。

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