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愉話§一日一句~掘り出し物を探して~ [俳句]

季語は・・・秋に入る

古書市や 目当て見つけて 秋に入る

【去年の今日】網話§SNS~流行ってるから・・・・・・何?~
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異話§蒙霧升降~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の末候“蒙霧升降(ふかききりまとう)”である。

あっけなく立秋も末候となった。

日の出は5時に、日没は18時半を過ぎたので、もうそろそろ照明なしで風呂に入るのも終わりである。

そういえばと周囲を見回してみれば、猛暑日続きであっても、風は秋の、そして地面に落ちる影も秋のそれのような気がしないでない。最高気温30度超の日々は、この先まだ一か月以上は続くから、ゆめゆめ油断はできない。

残暑……なお。

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過話§備忘録的な何か~2023年8月18日付~ [備忘録]

8月6日……午後、ツクツクボウシの初鳴きを聞く。去年は12日、一昨年は4日、3年前は11日である。

8月15日……コオロギの仲間が鳴き始めていた。蝉時雨が静まった夕方、浴室の窓の外から一匹だけ鳴いていた。8月6日の広島原爆忌に始まり、長崎原爆忌、日航機御巣鷹墜落、終戦記念日と、8月前半に3日ごとやって来る忘れることのできない日々を経ると、確実に秋がやってくるのだった。

立秋から一週間、季節は秋へと舵を切っていたのだ。

8月17日……前日あたりから、空が高いと感じるようになった。そしてこの日、今年初めて秋の空気を感じたのである。

こうした秋の便りは、おそらく沖縄周辺を一週間近く、牛歩のような迷走で被害をもたらした台風6号“カーヌン”と、紀伊半島を直撃し、近畿、山陰地方に被害をもたらした台風7号“ラン”によって運ばれたものであろう。

それにしても、自分が知識として持っていた台風の進路定跡がいよいよ役に立たなくなってきたような気がしてならない。かつて、6月から7月頃の台風進路は、太平洋からフィリピン、台湾から大陸に進んでいた。それが8月頃には沖縄あたりから右ターンして日本列島を窺い、9月も終わりになると太平洋のはるか南の海上をいどうするだけだったのだ。

今回、特に台風6号の動きは悩ましいどころの話ではなく、観光で沖縄を訪れた人たちを長期間足止めにしてしまったのである。

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