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愉話§一日一句~遠慮は無用~ [俳句]

季語は・・・夏座敷

爽風や 大の字になる 夏座敷

【去年の今日】麥話§エーデルシュトフの馥郁
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悩話§読書感想文 [私事]

夏休みの宿題の中に“読書感想文を書け”というものが必ず入っていて、それがたまらず嫌だった。

話はごく単純で“書けない”のである。本を読めば、それが小説であるならば、当然ながら何かしら感慨を持つのは当然なのだが、それをどのように感じたのか、文章にまとめ込むことができないのだ。

そのあたりを深堀りしていってみると、感想文が書けない大きな理由として読解力不足みたいなものもあるかもしれない。文章を読み込んで理解し、そこで感じたことを文章化する……こうして、ブログの文章を書くのと、感想文を書くのは、そもそも根本的に違っている。こうして自由文を書くのとは訳が違う。

個人的には特に、描かれている人間の心理の綾を読み取ることが苦手で、おざなりの文章を書いてお茶を濁すことばかりだった。おもしろい文章を読んだからといって、そのおもしろさを文章として表現する力とかセンスの類がまるで欠如していたのである。

だから、宿題を書くべく本は読んでみたものの、眼の前に原稿用紙を置いても、さっぱり文章が思い浮かんできてくれないのだ。その時にどんな文章を書いたか、もちろん覚えているはずもないが、何かよそよそしい内容だったというくらいの記憶しか残っていない。

《私事のトピックス一覧》
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預話§ゆうちょ銀行の縛り [日本]

先月、ゆうちょ銀行から同居人に宛ててお知らせの郵便が届いた。ゆうちょ銀行のATMからの送金と引き出しの限度額上限は10万円までというものである……これぞまさしく詐欺電話による高額送金防止の一策ということなのだろう。

いわゆる高齢者夫婦なれど、その手の電話が掛かってきたことが一度もないのは子どもがいないということもあるだろうし、リストアップもされていないということか。

もちろん、二人ともボケてなどいるわけでもないし、その手の電話が来るのを手ぐすね引いて待っているのだ。だが“残念ながら”一向に「あ、おじいさん、オレオレ!」と、己が窮状を切々と訴えるような電話が掛かってくることはない。

まあ掛かってきても、その手の輩と関わり合いになどなりたくもないから、即座に切ってしまうことになるだろうし、そうすれば二度と掛かってくることはないのだ。

とまあ、あの手この手の電話に対して、防衛する側もあの手この手を駆使していって、その戦いに終わりはなく、油断をすれば大損害を被ることになるのである。

限度額が10万円以内という縛りがあっても、同居人が一度に引き出すのは、せいぜい一万円札1枚か2枚程度なので、痛くも痒くもない。

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