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愉話§一日一句~いや、なんでもない~ [俳句]

季語は・・・花火果つ

花火果つ 濁す言葉は 口の端

【去年の今日】戯話§八月納涼歌舞伎第一部~手塚治虫の空気~
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顧話§今日の歴史~地球温暖化顕著に~ [天気]

1995年8月22日、東京で31日間連続の真夏日。

今年の東京は、7月に猛暑日――真夏日ではないぞ――が13日もあった。月終わりには猛暑日が8日連続でということまであったのだ。

そんな暑さがいつ頃から始まったのかと記憶をたどってみるが、おおよそだが1980年代には、より一層暑い夏になってきていたのではと思うのである。

21世紀が始まる頃から、毎年6月か8月にドイツ、オーストリアを旅行したが、ある年……2003年は現地でも記録に残る猛暑だったらしく、泊まったホテルにはエアコンの設備がなかったので閉口した記憶だ。

1995年8月のこの記録についてだが、ほとんど記憶していない。阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きたこの年は、自分自身にとって谷底にあったような時期にあたっていて、季節のことなどまったく眼中になかったということでしかない。

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祈話§C神父のこと [英語]

生まれ育った北関東の関東平野どん詰まりの町は、キリスト教が盛んだったのかどうか、プロテスタント系教会が数軒、カトリック教会1軒、さらに修道院まで2つもある。まあ、自分もプロテスタント系の保育園に通っていたのだが……。

さて、カトリック教会は、我が家から中学校に向かう通学路の間に建っていた。そこにアメリカ人のC神父が、教会に隣接した宿舎に暮らしていた。

なかなかに陽気で豪快。小学生くらいの悪ガキが寄ってくるのを待ち構えて「握手シマショ!」と言っては、強烈な握力で握ってくるものだから、みんな悲鳴を上げて逃げ回るのである。

そんなC神父との接点があったのは中学校3年の時。なぜかわからぬが、市が主催した英語暗誦大会に、通っていた中学校の代表で出ることになって、そのトレーニングにと英語教師に言われて教会まで出向いたのだ。

彼が中学校に来ることがなかったのは、さすがに公立学校に宗教人がというそんな事情があったのであろう。

というわけで、数回ほど“レッスン”を受けたが、これがネイティブからの初めての教えで、得るところは多大なものがあった。市の大会ではめでたく2位を獲得したが、県大会では思ったほどの成績とはならずに終わった。

その後も、中学校の行き帰りにC神父のところに遊びに行って、英会話力を向上させてもらった……浴衣姿で夏祭りの盆踊りの輪に参加するほど、我が田舎町を愛してくれた神父だが、後年、別の町の教会に異動しろという要請を潔しとせず、さっさと本国に戻ってしまったということである。

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