顧話§今日の歴史~アレクサンデルⅥ世~ [キリスト教]
1492年8月11日、初のコンクラーヴェ。
“根比べ”ではない“コンクラーヴェ”である。が、言われているとおり、根比べに近いものがあるのが、ローマ教皇選出の投票システムのようだ。
とにかく、何日も何度も投票を繰り返し、新しい教皇が決まらなかったら、その投票用紙は燃やされ、その度にシスティーナ礼拝堂の煙突から黒い煙が出て「教皇は決まらなかった」と知らせるのである。
コンクラーヴェの原型は13世紀後半に行われたようだが、おそらく現在と同様の体裁で行われたコンクラーヴェはこの時が初めてということか。
なお、このコンクラーヴェで選出された、アレクサンデルⅥ世の庶子こそが“悪名高い”チェーザレ・ボルジアと、妹ルクレツィア・ボルジアである。
そして、コンクラーヴェが行われる一週間ほど前、スペインの港から大西洋を西に向かったのが、アメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブスである。
《歴史のトピックス一覧》
“根比べ”ではない“コンクラーヴェ”である。が、言われているとおり、根比べに近いものがあるのが、ローマ教皇選出の投票システムのようだ。
とにかく、何日も何度も投票を繰り返し、新しい教皇が決まらなかったら、その投票用紙は燃やされ、その度にシスティーナ礼拝堂の煙突から黒い煙が出て「教皇は決まらなかった」と知らせるのである。
コンクラーヴェの原型は13世紀後半に行われたようだが、おそらく現在と同様の体裁で行われたコンクラーヴェはこの時が初めてということか。
なお、このコンクラーヴェで選出された、アレクサンデルⅥ世の庶子こそが“悪名高い”チェーザレ・ボルジアと、妹ルクレツィア・ボルジアである。
そして、コンクラーヴェが行われる一週間ほど前、スペインの港から大西洋を西に向かったのが、アメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブスである。
《歴史のトピックス一覧》
熱話§がんばれ地元!(全然違 [天気]
日本中が猛暑の中にある。30度など当たり前で、35度超えの猛暑日も珍しくなどはない。
ここ数年というもの、関東における最高気温の王者は、埼玉県熊谷市が独走状態にあったが、3年ほど前からは、そこからさらに関東平野の北に位置するグンマー!が参入してきて、まずは群馬県の東端である館林が最高気温の町として名乗りをあげた。そこから、伊勢崎だ桐生だと最高気温記録争いが始まって、今に至っている。

というわけで、まずは昼頃のニュースで各地からの天気レポートを見れば、昨今はグンマー!の市が一つか二つ、必ず顔を出している。猛暑の記録争いゆえ、もちろん手放しで一喜一憂するわけにはいかない。
だが、そこはそれ、生まれ故郷の市の名前が登場するわけで、心配が半分、そして名前が登場するワクワク感が半分と複雑な心持ちで毎日のニュースの気温情報を眺めているのだ。
それにしても、実家で暮らしていた半世紀前までは、35度を超えること自体も珍しくというかほとんど記録されなかったはずで、扇風機一台でどうにかしのいでいたのは、風通しのいい築80年のオンボロ長屋だったからである。
《天気のトピックス一覧》
ここ数年というもの、関東における最高気温の王者は、埼玉県熊谷市が独走状態にあったが、3年ほど前からは、そこからさらに関東平野の北に位置するグンマー!が参入してきて、まずは群馬県の東端である館林が最高気温の町として名乗りをあげた。そこから、伊勢崎だ桐生だと最高気温記録争いが始まって、今に至っている。

というわけで、まずは昼頃のニュースで各地からの天気レポートを見れば、昨今はグンマー!の市が一つか二つ、必ず顔を出している。猛暑の記録争いゆえ、もちろん手放しで一喜一憂するわけにはいかない。
だが、そこはそれ、生まれ故郷の市の名前が登場するわけで、心配が半分、そして名前が登場するワクワク感が半分と複雑な心持ちで毎日のニュースの気温情報を眺めているのだ。
それにしても、実家で暮らしていた半世紀前までは、35度を超えること自体も珍しくというかほとんど記録されなかったはずで、扇風機一台でどうにかしのいでいたのは、風通しのいい築80年のオンボロ長屋だったからである。
《天気のトピックス一覧》