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異話§水泉動~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふく)”である。

気がつけば新年も10日が経ってしまっていた。一日一日が貴重な老境の身にとっては、時間がどんどんなくなっていってしまう様が目に見えるようだ。

我々が在る宇宙がいつ誕生したかというと、百億年以上なのだという。それではそれ以前には何が存在していたのか……何もない空間だったのか、そうであったとしても“それ以前”があったのではないか。時間なる概念が存在している以上、過去なるものが存在してたのではないか。

宇宙の果てがあるのだという。そんなことを研究している人たちにとっては果てはあるものなのだろうが、ど素人の我々のような人間にしてみれば、その果てでおしまいなのか、そこには“壁”があったりするのか。でも、その壁には“向こう側”があるんじゃないかと思う。

新年の曇りない晴れた空を眺めながら、無限で果てない空間に思いを馳せるのだが。

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繋話§さらばガラケー! [携帯電話]

今だにガラケー持ちである。現時点では、iPod touchやiPadを使っていて、WiFiルーターから飛ばしている。

携帯電話の利用頻度も超が付くほど少ないから、それで十分だったのだが、ここ何年かの内に、とうとうガラケーが使えなくなってしまう。同居人も同じく夫婦でガラケーで、そのままガラケーと心中するつもりでいたのだが、3G回線終了に伴い、とうとうガラケーも消滅することになってしまった。

ギリギリまで持ってやろうかと思ったが、そうしたら携帯のショップが込み合うだろうと考え直し、年が明けたタイミングで、そろそろスマホへと機種変更をしようと夫婦が一致したのだ。

頻繁に外出するわけでもなければ、誰かと電話でやり取りをするわけでもないが、まあ要するに“保険”のような意味合いでの携帯所有ということである。

なので、月の利用料金もできるだけ安く抑えたい。第三者とはほとんど電話することもないので、家族間通話無料を使うし、ネットの接続もほどほどで済ませたから、月々せいぜい数ギガもあればいいだろう。

というわけで、今月から……スマホ始めます!

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愉話§一日一句~世話はない~ [俳句]

季語は・・・おでん

コンビニの おでん旨しで 酒の夜

【去年の今日】週話§日曜有閑~やっぱりテレビは~
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過話§備忘録的な何か~2023年1月9日付~ [備忘録]

1月1日……6時前に目覚める。外気温は2.4度。

朝食は変わらぬルーチンで、バナナミルク、コーヒー、トーストで、11時過ぎからおせち料理とお雑煮で新年を寿ぐ。呑んだのはビール350ml缶1本。

既に年賀状も届いていたが、元旦到着分は投函した年賀状の半分ほど。

切れ切れに、群馬上州路を走るニューイヤー駅伝の中継を眺めてHONDAの2連勝を確認。

1日、2日は外出しないと決めてその分年末に食料を準備していたので、夕食は簡単。生ハムなどをつまみつつビールと日本酒。最後は餃子ライスを。

そして見るべきテレビもなく、いつもの早寝。

1月2日……4時過ぎ起床。外気温は4.7度。

母校が55年ぶりに箱根駅伝に出場するので、8時の大手町スタートから中継を見始める。往路は残念ながら最下位となり。復路は繰り上げスタートすることになってしまった。まあ、初出場も同然で、沿道の雰囲気に委縮したのかどうかはわからないが、臆することなく伸び伸びと走ってほしかった。

ほぼ同時進行していたラグビー大学選手権準決勝は、早稲田が京産大を、帝京が筑波を下して決勝戦に進んだ。

今年初のお休肝日の夕食は、焼き鮭とイクラたっぷりの“親子丼”でした。

1月3日……起きたのは4時過ぎ。外気温は3.7度。そして三が日最終日。

箱根駅伝は復路。母校は1位から10分後の繰り上げスタートとなったが、その後は10区まで自校の襷を途切れさせることなく繋ぎ、順位も18位と2つ上げてゴール。

まず次の大会は復路を繰り上げスタートすることなく、最後まで自校の襷で走り通してほしい。徐々に順位を上げ、シード校常連となり、上位校を脅かしかき回す存在となってください。

そして優勝したのは駒澤大学。出雲駅伝と伊勢路駅伝と合わせて初の三冠となった。

駅伝が終わった午後、近くの神主などいない小さな神社まで初詣。行ってみれば参拝する人が一人、また一人とやって来るので、まあまあ、それなりの神社ではある。詣でた後はマーケットで買い物をして帰宅。

夕食、おせちの名残はイクラと数の子くらいで、それに湯豆腐などを合わせての晩酌はビールに日本酒を二合。マグロ刺身と納豆でご飯をいただいた。

1月4日……5時頃に起床。外気温は2.2度。

正月四日は、もう何もやることなく家で過ごす。やることといえば、もっぱらブログの文章をまとめることとか、そのくらいである。

日没は16時43分、最早日没より15分遅くなっていて、17時頃になっても明るさが残っていた。

この日もお休肝日なので“定食風夕食”をおいしくいただいて、満足しつつ松の内には早いが、事実上の年末年始もこれで終わったようだ。

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体話§運動神経は・・・・・・ [スポーツ]

かつて若い頃のことだが、まあまあ人並みの運動神経は持っていたと思う。

といっても、すごくすばしっこいとかそういうことではなく、少しだけだが足は速かったり、ジャンプ力は自慢してもいいのではという程度ではある。

そのジャンプ力だが、中学や高校の頃が頂点にあって、体育館に設置されていたバスケットボールのゴールボード裏のバーに届いて掴むことができた。さすがにゴールのリングには届かなかったが、それでも3m近い高さがあったはず……おそらく70~80cmは飛んでいたのだろう。

走っての栄光は、クラス対抗800mリレーで第二走者として200mを走ったその時、2番手でバトンを受け取って、先行する二人を追い抜き、第三、第四走者も1位をキープして優勝したことがあった……昔の栄光ではあるが。

だが、残念ながら球技はさほど上達することがなく、といっても機会が多くはなく、会社に入って始めたテニスも、芽が出ることなく数年で立ち消えになってしまった。

そして今はそんな“栄光”など見る影もなく、すっかり高齢者の仲間入りをした自分なのだ。

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週話§日曜枯寂~地球が回る音・・・・・・~ [尾瀬]

尾瀬にいると、地球が回る音が聞こえてくる……ような気がする。

もちろん、そんな音など聞こえるはずもなく、風が吹いていなければ、まさに無音の世界を感じることができるのだ。

DSC04048 - コピー.JPG

そして、具体的な音として聞こえてくるのは、ドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』で、これは初めて聴いた瞬間から“尾瀬そのもの”と感じて、それ以来頭から離れなくなってしまった。

自分にとっての尾瀬は、眼にする風景だけではなく、こうして聞こえる音、聞こえない音などが耳に入ってきたりする、手前味噌ながら不思議ちゃんな世界なのである。

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愉話§一日一句~やる気出ず~ [俳句]

季語は・・・松の内

初出社 寝ぼけまなこで 松の内

【去年の今日】元話§松の内~これをもって~
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週話§土曜枯寂~今年は“枯寂”です~ [日常]

枯寂とはまた“枯れて寂しい”そのものではないかと考えたが、来年は古希を迎えるわけだし、人生も終盤戦となり、我が身もまたそんな境地……とはあまりそんな気にはなっていないのが正直なところで、何なる気まぐれの産物だと思っていただきたい。

見栄を張るわけでも、痩せ我慢をするわけでもないが、爺臭いとか老人臭いみたいなところに身を置くつもりなどさらさらなく、老いを認めつつ老いと対峙していきたいと思っている。

そうした年代に生きて老いたからかどうか、年老いるに従って、老人そのままと思える服装になったりするのはどうしたことだろう。

ちなみに今の自分が身に付けている服だが、四十代あたりとさほど変わっていないのではと思っている。衣類の色は、グレーから黒系主流になってきているものの、変な柄物に手を出すことはないので、まあまあ締まって見えているのではなかろうか。

そしてこの先も、そんなコーディネートで推移していくことだろう。

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タグ:老化 日常 私事
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愉話§一日一句~返信を渋々出し~ [俳句]

季語は・・・年賀状

今頃に なってポストに 年賀状

【去年の今日】禱話§いわゆる“散骨墓地”
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異話§芹乃栄~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の初候“芹乃栄(せりすなわちさかう)”である。

小寒の初候……いよいよ寒さのピークが近づいてきつつあり、家の内外を問わず防寒に余念のない日々となる。

太平洋側、我が家は多摩丘陵の上に建っているから、晴れの日には真っ白に冠雪した富士山をくっきりと見ることができる。それが唯一の売りだと言えよう。

そして関東平野は晴れ続き。言わずもがなながら日本海側は降雪の日々で、今冬も交通の往来に差し支えるようなドカ雪に見舞われてしまった……本州の“背骨”の北と南でかくも天気の様子が違うことになるとは。何とも地形の妙としか思えない。

我が家のあたりにも、たまにだが20cmくらいの積雪があったりするが、今年はどうだろうか。

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嗜話§クラシックの大好物~管弦楽曲編~ [クラシック]

[承前]

管弦楽曲となると途端に範囲が広くなる。バロック期から20世紀までなので音楽のバリエーションが豊富になってくれるのだ。というわけで数曲ほど。

バッハ:ブランデンブルク協奏曲
ベートーヴェン:序曲『レオノーレ』3番
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』
ストラヴィンスキー:春の祭典

バッハからストラヴィンスキーという選曲になった。この中で一番の大好物といえばもちろん春の祭典である。初めて実演を聴いたのは1976年頃、N響定期のことで、それ以前から特に深い理由などもなく、複雑怪奇な音楽に惹かれ続けてきた。半世紀ほど前には日本のプロオーケストラにとっても難曲だったのだが、初演から百年を過ぎた今や、アマチュアのオーケストラでも演奏できちゃうくらいにまでなっている。

そんな春の祭典と同じくらい大好物なのが牧神の午後への前奏曲で、まさに好対照の音楽ではないか。朦朧として蕩けそうな音楽に、交響曲とはまったく違う世界を感じ取った。

そして、尾瀬を歩いている時、自然に頭の中で冒頭のフルート独奏が聴こえてきたのだ。尾瀬ヶ原の夏の午後は、まさに牧神の午後のそれでしかなく、拠水林越しの風景を見ながら自分自身が牧神になったような錯覚に陥ってしまうのである。

そうしてリヒャルト・シュトラウスの交響詩だが、冒頭の弦楽器の上昇走句があまりにも颯爽としていて聴き惚れてしまう。そこまではいいのだが、リヒャルトという人は気まぐれなのかどうか、どの交響詩を聴いても中間部が印象に残らず、それこそ『ツァラトゥストラかく語りき』の冒頭がそうであるように、その後の音楽は何も覚えていないのだ。                        
                               [続く]

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愉話§一日一句~少し気分晴れやかに~ [俳句]

季語は・・・去年今年

夕刻は 明るくなりて 去年今年

【去年の今日】活話§定年退職するなどとは
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呟話§一言つぶやき~年末年始気分~ [つぶやき]

いわゆる旧家とやらでもないし、昔からのしきたりが連綿と続いている……

……わけでもなく“ニュータウン”などと呼ばれて長い地域の団地住まいも40年を超えた我が家においては、年末年始らしさといえば、玄関ドア表にお飾りを下げ、鏡餅のようなものを供え、花屋で多めに買ってちょっと贅沢に生けるくらいで、おせち料理も適当に買い揃えて、つまみつまみうまい酒を呑んで、それでもって正月を過ごす、まさに“辛うじて”なのだ。

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嗜話§クラシックの大好物~交響曲編~ [クラシック]

すっかり狭い範囲での聴き手でしかなくなってしまったが、そんな中にあって、いつでも聴きましょうという“大好物”な音楽がそれなりにあるので、まずは交響曲から紹介したい。

ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』
モーツァルト:交響曲第39番
       交響曲第41番『ジュピター』
ベートーヴェン:交響曲第5番
        交響曲第7番
シューベルト:交響曲第8番『グレイト』
シューマン:交響曲第3番『ライン』
ブラームス:交響曲第2番
      交響曲第4番
ビゼー:交響曲ハ長調
プロコフィエフ:古典交響曲

もちろん、この他にも好きな交響曲がないわけではない。また嗜好が変わることもあるから、あくまでも現時点ではということになる。

個人的な性格もあるが、並んでいる交響曲を見れば、ブラームスの4番以外は、屈託のない長調の曲揃いということがわかるだろう。

そして、ブルックナーもマーラーも入ってはいない。どちらも初めて聴いたのは45年以上前のことになってしまった。日本のオーケストラがようやく頻繁に演奏を始めた頃である。

だが、それ以降も彼らの音楽に馴染めることのないままに来てしまった。もちろん、ブルックナーであれば4番や7番、マーラーだったら2番、5番と聴き知った曲くらいはあるけれど、それでは大好物かというと、そんな範疇には入ってくれない。

自分にとっての好物は、どうやら気持ちよく聴ける音楽に限るということのようだ。
                               [続く]

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愉話§一日一句~インターホンから~ [俳句]

季語は・・・初荷

配達員 初荷ですよと 届けおり

【去年の今日】新話§三が日終了
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醒話§5時前後に目覚めて [私事]

すっかり朝型になって数年……おおよそ5時前後には目が覚めてしまう。だがその分、夜に寝るのも早いから、睡眠時間が足りることなく済んでいる。

夏場、最速の日の出時刻は4時半頃だから、目が覚めた時には、既に明るくなっているのはありがたく、気分的にも“朝”を実感しながら起き出すことができるのだが、年明けの今頃の日の出は6時40分過ぎ。6時を過ぎても、まだまだ世間は暗い。

目が覚めるタイミングになっても、外は真っ暗。手元に時計を置いていないから、時刻がわからない。まあ眠くないからいいだろうと起き出すと、よくしたもので、おおよそ5時を挟んでプラスマイナス30分以内に収まってくれている。ならば起きましょうかねということになる。

それで、パソコンを前にブログを書き出したりするのだが、外気温は一けた台前半まで落ちているので、ガウンを羽織り、足温器で足を温めるなどなど防寒に余念がない。

“勉強部屋”の窓からは、ほんの時折車が通り過ぎるのが見えるけれど、バスが走り出すはもっともっと先の話だし、歩いている人はまずもって見かけることはないから、やはり世間は冬なのだ。

というわけで、一人静かに朝のひと時を過ごすのである。

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交話§不思議な信号機 [自動車]

我が家からほど近いところにある交差点の信号の話である。

記憶の限りだが、車を走らせていて一度も赤信号に引っかかって停車したことは、これまで一度もない。

ある時、ふと“そういえば信号が赤になったのを見たことがない”と気がついて以降、一度も赤信号で停まったことはないのだ。

系統化されていないからかどうか、一つ手前の信号で停まっても、青信号の時でも、まったく関係なく“その信号”が赤になることは一度も経験していないという不思議である。

ちなみに逆側、あるいは交差点左右の道からは赤信号で停まることしばしばなのだが“その方向”からは青信号で通過するばかりで、同居人に教えたところ「なるほど停まりませんねー」と不思議がってくれた。

このことに気づく以前がどうなのだったか、思い出せればいいのだが、残念ながら記憶の外でしかない。

目下の興味は、この先にフリーパスで通っていた信号機が赤に変わって戸惑いながらも停止することが起きてくれるだろうか?

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愉話§一日一句~夏至に向かって~ [俳句]

季語は・・・三が日

陽は北上 光還りて 三が日

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2022年1月3日付~
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過話§備忘録的な何か~2023年1月3日付~ [備忘録]

毎度変わらず年末年始12月28日から1月4日までの8日間、まずは年末4日間の様子をまとめておく。

12月28日……年賀状は前週23日に投函。大掃除は26日にできる範囲は何とかやりおおせ、27日は3か月ぶりに床屋で散髪。

起きたのは5時半、世間はまだまだ暗い。6時半くらいにようやく明るさが増してくる。この日、東京の日の出は6時49分。

懸案の“大掃除”は終わっているので、のんびりとした年末年始になってくれるはずで、この日は夫婦してそれぞれの病院通い。

夜は休肝日とて、定食風夕食をおいしくいただく。

12月29日……4時半過ぎ起床。午前中は、正月用取り寄せ酒肴の到着待ち。午後は、年賀状の最終投函を済ませ、近所で生活雑貨、正月用の花、食料などの買い物。

夕食のメインは肉豆腐。ビール350ml缶の後、泡盛の炭酸水割りを1杯。

12月30日……5時半頃起床。掃除機を動かして今年最後の掃除。昼は餅を焼いて味噌汁に入れて軽く。

午後は、バスでショッピングセンターまで最終買い出しと我が家の忘年会。三が日は籠るだろうことを考えて、うまそうなものを多めに購入。ほどよい時間が来たので、例年だったら新宿で忘年会に使っている天麩羅屋の支店で忘年会。

同居人は盛り合わせ、そしてちょっと割高だと覚悟しながらお好みでの注文は、巻海老、鱚、烏賊、そしてポロ葱の天麩羅がうまいのは眼から鱗。酒はヱビス中瓶に始まり、船中八策250mlで満足。

18時過ぎにはお勘定……ショッピングセンターのポイントが貯まっていたのを使ってお得な支払い。

12月31日……5時頃起床。

午前中に、スーパーマーケットで年内最後の買い出し。迂闊なことに雑煮に入れるほうれん草を失念していたことに同居人が気づいてくれ、無事に買うことができたのだ。

同居人が年内最後の洗濯をしたが、午後になっても雲が抜けてくれず、乾かすのに苦労してしまった。

そして大晦日の夜は、前日買い出ししたあれやこれや……ローストビーフ、サラダなどなどで酒をひとしきり。締めは揚げ玉をたっぷり入れたたぬき蕎麦で2022年は暮れ、21時前にはベッドに潜り込んだのである。

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米話§餅の日々~特に辛み餅~ [私事]

年末に取り寄せの餅が届いて、ありがたくもせっせと焼いて食べている。

一番は、海苔で巻いた磯辺。それから順不同で雑煮、辛み餅、さらに味噌汁に入れてと、何でもござれなのだ。

物心ついた頃には、そこに餅は存在していて、何も考えずにその存在を受け容れていた。気がついた時には、火鉢の前に陣取って、餅が焼き上がるのを待っていた。

ところで、ワタシ的なベスト餅は、2段目で挙げた辛み餅なのだが、これについては、尾瀬の山小屋アルバイト時代の思い出があって、夏休みという時季であったにもかかわらず、小屋主の気が向くと餅搗きをするのだ。

客を送り出した後、掃除を済ませると餅搗きに取り掛かるのだが、男手があるから、総出であっという間に搗きあがる。搗きたて熱々の餅をどうするかといえば、これは決まって大根おろしをまぶした辛み餅なのだった。

食べ盛り揃いだったものだから、もうエンドレスで胃袋に入ってくれる。しかも消化にいい大根おろしと一緒だから、エンドレスにエンドレスが重なって、3臼くらい搗いた餅が、見る間に消えていったのである。

それが今やもう見る影もなく、お昼に3個がせいぜいで、かつてはおやつに2個3個と焼いてハフハフ食べていたなどとは、懐かしくも遠い眼で眺めるのみなのだ。

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愉話§一日一句~一番遅い時期~ [俳句]

季語は・・・冬富士

冬富士に 七時近くの 日の出かな

【去年の今日】週話§日曜有閑~今年は有閑~
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顧話§今日の歴史~頑張れ母校~ [スポーツ]

1956年1月2日、箱根駅伝が2日往路、3日復路の開催となる。

正月恒例の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が始まったのは1920年。戦争中に5回中止になったので、今年が第98回……2025年には百回の記念大会が行われるのだ。

正月三が日など、特段の用事などはなく、元旦の午前中には“上州駅伝”が行われるし、2日と3日は箱根駅伝の中継を切れ切れに眺めることになる。

特に今回は、母校が55年ぶりに予選会を突破して出場を果たしたので、OBとしてはどのような走りを見せてくれるか、不安半分期待半分でやきもきとしつつ中継を目にすることだろう。

シード権獲得できれば上々のベストではあるが、まずは繰り上げスタートはなしで、最終区間まで自分たちの襷を繋いでくれればと願っている。

夜が明けて間もなくの午前8時に大手町からスタートしていく。

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師話§2022年12月の天気模様を振り返る [天気]

2022年12月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

wea202301.jpg

2022年最後の月は、典型的な太平洋側の乾燥した気候で、晴れ続きの日々が続いた。そして日本海側はといえば、12月に入ったところで雪が降り始め、各地で自動車が立ち往生する事態が発生したのだ。

記憶を辿っても、以前にも似たような立ち往生がそれほど頻繁に発生したとは思えないのだが、このあたりはいかなる事情によるものなのか。

昨日の元旦は、紛うことなく雲一つないあっぱれな快晴で、ここからの一年が少しでも過去の災禍を払拭していければと思わせたのである。

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愉話§一日一句~そして一年また一年~ [俳句]

季語は・・・明けの春

老いの身や 歳経て重ね 明けの春

【去年の今日】睦話§2022年1月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー446号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー446号は1月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。イ・ジョンジェが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー イ・ジョンジェ

リレーインタビュー 小川公代(書評家)

特集 お正月に宇宙。私たちは星のかけら

星たちが一番輝く冬の夜空。宇宙の果てはどこだろうか?

宇宙の年齢は光速で、現在138億歳。「インフレーション」と呼ぶ急膨張の後の「ビッグバン」によって、水素やヘリウムが集まって自ら光り輝く第1世代の恒星“ファーストスター”が誕生した。その後、その星の内部で生命の起源となる炭素も生まれた。しかし、これら星由来の物質は宇宙のたった5%。まだ正体のわからない「ダークマター」や「ダークエネルギー」が95%を占める。

高水裕一さん(筑波大学計算科学研究センター)は「宇宙を探ると、生命とは何かという問いにたどり着く。宇宙は私たちを映す最大の鏡」と語る。一方で「時間を逆に進む世界はあるのか」と問いかける。天体などマクロを扱う相対性理論とは逆に、ミクロが対象の量子力学では素粒子が時間を逆進する現象もあるという。

お正月、私たちを生んだ時空間・宇宙への案内を高水さんにお願いした。

[国際記事]
ボリビア。先住民女性のプロレス団体「フライング・チョリータス」

[連載記事]
原発ウォッチ 原発の運転期間、延長へ議論

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 首相よ「我々」と言うなかれ

雨宮処凛の活動日誌 奪われた、生きる権利。「仮放免」の子どもたち

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
      気持ちを切り替えるのが難しい☆いりこナッツ&餅ベーコン☆

誰もが「好きなことをする仲間」として出会う――ほっちのロッヂ

池内了の市民科学メガネ 心に染む、遠くの人の誉め言葉

販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』エレナ
                              [その他]

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異話§雪下出麦~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。

元旦の天気が芳しくなかったという記憶はあまりない。試しに、過去40年の東京における元旦の天気を調べたら。

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ご覧のとおり、あながちその記憶は間違ってはおらずで、晴れの確率は高いと思われる。いつぞやの元旦に雪が降ったはずだと思っていたら、2003年の午前中に雪が降ったのだった。

そして、雨が最後に降ったのは30年以上前の1991年……確かに、太平洋側の冬は乾燥して雨が少ないのだが、ここまで如実に示されると、納得するしかないのである。

そして、間もなく夜が明けるが、今年の元旦の天気はいかに?

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睦話§2023年1月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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1月1日の日の出は6時51分で日没は16時40分、月末の日の出は6時43分で日没は17時9分。下旬に入ってようやく日没が17時台に戻る。

日月出没時刻方位計算サービス.jpg

そうして、上の表の体裁が変わったのは、海上保安庁海洋情報部が提供していた日出没計算サービスが昨年末に廃止され、こちらのリンクから引き続き日出没時刻を掲示していくことにした。

新年一月のお出かけだが、クラシックはなし。新春浅草歌舞伎と歌舞伎座の壽初春大歌舞伎を観る。

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ジャパンラグビーリーグワンは3試合ほど観に行く予定だ。

《日常のトピックス一覧》
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酒話§平均酒量の自己申告[2023年版] [酒]

新年につき2023年版である。

“お休肝日週3日”は7年目に入って。

そして、またいつの日かミュンヘンに旅行して、アウグスティナーケラーのビアガルテンで、エーデルシュトフのマスジョッキを傾けられれば……とは毎年書いていることである。

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酒話§平均酒量の自己申告[2005年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2006年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2007年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2008年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2009年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2010年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2011年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2012年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2013年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2014年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2015年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2016年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2017年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2018年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2019年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2020年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2021年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2022年版]

……というわけで引き続き、以下のように更新する。

ビール:半リットル・・・絶対的な飲酒総量は明らかに減った。特に去年あたりは、それを顕著に感じた。

IMG_1715.JPG

日本酒&焼酎:二合くらい?・・・家呑みは、もっぱら泡盛をビールの後に炭酸水で割るかお湯割りで、これは一合で十分。

もちろん、気が向けば日本酒を呑むが、これもビールの後に二合くらいだ。ワインも同様で、750ml瓶を開けたら、2日かけて呑む。

最後に、毎年書いていることを今年も繰り返す。お酒を楽しむためには一に健康、二に健康なのである。来年も、お酒にとってかわいそうな呑み方など決してしないと今年も誓いを新たにし、細く長くお酒を楽しむのだ。

《酒のトピックス一覧》
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卯話§あけましておめでとうございます [年末年始]

暦が改まって2023年は卯年です。

あけましておめでとうございます

毎年のことながら、元旦はエントリー数多めで、あたかも1月1日に配達される朝刊のような盛り沢山のようとも言えるでしょうか……中身は薄いが。

新年につき、今年も去年までと同じ言葉を書き留めてのスタートとします。

現実から視線を逸らすことはできても
現実そのものは変えられない

下のリンクは、2005年にスタートした拙ブログがウェブリブログ閉鎖に伴って過去ログの“保管庫”としたSeesaaブログのものです。時折覗いていただければです。

ひだまりのお話-Archiv-
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