SSブログ

愉話§一日一句~飛ぶのか飛ばないのか~ [俳句]

季語は・・・雪催(もよい)

飛行機は 遅延続いて 雪催

【去年の今日】麥話§ビールのヘビーユーザーです
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

葉話§年賀状始末之記 [年末年始]

意識的になのかどうか判断できないが、これまで元旦に届いていた年賀状の主から届かなくなって3年ほどが経っていた。

一人ではなく数人なのだが、高齢ゆえなのかと考えられるのは二人くらいで残りは自分より年下である。

年賀状終いするような年齢でもなかろうとは思うが、やはり“年賀状終い”を意識してのことなのだろうか。

というわけで、元旦から一週間経ってようやく届くような人もいて、これはもう“来たら出す”みたいな心づもりなのだろうと考えて、来年以降新年の挨拶は遠慮しようと決めた。そうすると、来年の年賀状は40枚を切ることになるだろう。

楽といえば楽なことだが、自分自身の年賀状終いはどうなっていくものなのだろうか……おそらく、最後の最後まで元旦でのやり取りが続いていく何人かの人達が残っていくのだ。

《年末年始のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

過話§上京五十年~住んだ下宿~ [東京]

予備校1年、大学4年の間に暮らした下宿は、駅名で言うと山手線代々木、東武東上線成増と一軒ずつ。

代々木の時は三畳間だったが、そのうちの一畳の上半分が押し入れになっていたので、空間実質二畳半というものだった。交通の便は抜群によかったのだが、3年目に入って、弟が上京して同居することになったので、大学の学生課が紹介してくれた、ちょっと広めの下宿に引っ越した。

駅からは歩いて10分ほどで、部屋は六畳間に三畳ほどの板の間に流しとガス台が付いていた。できれば狭くとも、それぞれ独立した部屋があればよかったが、これがギリギリの選択だったのである。

住み心地は上々で、駅前には大きなスーパーが、下宿から歩いてすぐには、銭湯や八百屋などが並んでいて、それも助けになってくれたのだ。

結局、住み心地がよかったことと、何度も引っ越しをすれば、それだけ資金が必要になるから、3年間そのままお世話になった。家主さん一家も穏やかな人達だったのである。

卒業を控えた前年末に就職先が決まり、さすがにそのままお世話になることもできず、交通の便も考えて荻窪にアパートを借りたが、風呂が付いておらず、さりとて銭湯に行ける時間に帰宅することもできず、駅前にある割高なサウナを利用したが、半年で音を上げてあっさり風呂付きのアパートに引っ越したのだ。

《東京のトピックス一覧》
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog