時話§雷乃収声~七十二候~秋分 [七十二候]
秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。
何かと気候不順な9月も下旬となり、秋分となった。一年前の9月下旬の天気を調べてみたら、夏日が何日かはあったが30度を超えた日はなく、すんなりと秋に入っていった。
今年は、9月に入ったところで秋の長雨が続き、気温も20度前後となって、すっかり蝉が鳴かなくなってしまったのである。
このまま蝉が鳴かないまま終わるかと思ったら、さすがに残暑が戻ってきてくれて、蝉も一息つくことができたが、9月はじめで鳴き納めであったら、そろそろと地上に出ようと考えていた蝉たちは往生したことだろう。
先週あたりは辛うじてツクツクボウシの鳴き声を聞いたが、今週はもう蝉の声は聞こえない。
なお、今年の昼夜がほぼ同じとなるのは9月27日で、日の出5時32分、日没17時31分である。
《七十二候のトピックス一覧》
何かと気候不順な9月も下旬となり、秋分となった。一年前の9月下旬の天気を調べてみたら、夏日が何日かはあったが30度を超えた日はなく、すんなりと秋に入っていった。
今年は、9月に入ったところで秋の長雨が続き、気温も20度前後となって、すっかり蝉が鳴かなくなってしまったのである。
このまま蝉が鳴かないまま終わるかと思ったら、さすがに残暑が戻ってきてくれて、蝉も一息つくことができたが、9月はじめで鳴き納めであったら、そろそろと地上に出ようと考えていた蝉たちは往生したことだろう。
先週あたりは辛うじてツクツクボウシの鳴き声を聞いたが、今週はもう蝉の声は聞こえない。
なお、今年の昼夜がほぼ同じとなるのは9月27日で、日の出5時32分、日没17時31分である。
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