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節話§一日一句~尾瀬ヶ原は満天の~ [俳句]

季語は・・・星月夜

池塘黙す 尾瀬上田代 星月夜

【去年の今日】呆話§阿炎の件
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埋話§御先祖様~お盆終わって~ [日常]

月曜日にお盆が終わった。実家の町まで墓参りに行くことも、すっかりなくなって、御先祖様ともごぶさたである。

などといっても、父方の祖父の顔も写真でしか知らないから、我が御先祖様がいかなる存在であったかなど知る術はまったくない。

祖父は、小田原の在出身で、父親によれば宮大工ということだが、実家の町に流れてきてからは、違う仕事をしていたようだ。朝から酒を呑むような人で、父親が10歳くらいの時、酒を呑んでいてふと咳払いをしたら脳の血管が切れて、そのまま天国行きとなったと聞かされた。

祖父が、ずうっと小田原の在であったかどうかはわからない。何を言っても手がかりの一欠片すらないのだから、手詰まりである。自分から二代で、その先がわからないのも、ちょっと残念ではある。世間を見ると、京都の冷泉家のように、千年前の御先祖様が誰であったかわかるような家もあるので、うーむ……である。

たぶん、何か先祖代々の仕事がどうたらこうたらとかでない限りは、ほとんどのお宅もたどって数代、江戸時代末期あたりで、それ以上の過去がわかるとは思えないのだ。

わかったからといって、どうにでもなるものではないし、もしたどれるようなことになっていたら、今の自分が今の自分としてあるものかどうか、それはわからない。

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タグ:私事 日常 歴史
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連話§人付き合いは悪い [私事]

人あたりは悪いほうではない(個人の感想)とは思っているが、人付き合いはいいとは言えない。

以前も書いたように、会社の仕事が退けたら、そこからは私的な時間というスタンスなので、同僚とか部下と居酒屋で1杯などということは一年に一度もなかった。

幸いにして同じセクションで、同僚と酒を呑みたがる人間はおらずで、これまた幸いだったのである。今時、同僚をかき集めて、どんちゃん騒ぎをする人間も少ないと思われる。

もちろん、誘われれば3回に一回くらいは付き合いはしていただろうと思うが、それ以外は、自分一人の時間と割り切って、ひたすら酒と対峙していたのは間違いない。

記憶をたどれば、会社生活の前半のほとんどは、一緒に仕事をする人たちのために、夕食の類を調達するのが仕事の一部で、そこに自分の時間などは存在せず、それゆえにであろうか、会社生活の後半については、仕事が終わった後の“自分の時間”を大事にしたようである。

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