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吟話§一日一句~日常過ぎ行きて~ [俳句]

季語は・・・獺祭忌

獺祭忌 かかりつけ医は 休診日

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~中田代から龍宮小屋~
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週話§土曜恬淡~尾瀬が遠い~ [尾瀬]

7月上旬に尾瀬に入ってみようと思ったら、そのタイミングで東京都内のコロナウイルス感染者が急増し、あえなく延期を決めたものの、今だに感染者数が3けたを維持しているがゆえに、動きが取れないでいる。

心づもりでは8月下旬から9月上旬にリベンジをと考えていたが、ぐずぐずしているうちに9月中旬まで来てしまった。

KEN00574.JPG

10月も半ばになれば、小屋閉めを始める小屋もあるので、チャンスは一か月もない。

そろそろ、行くか諦めるかを決める頃合いでもある。

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呟話§一言つぶやき~六十六歳の短感~ [つぶやき]

昨日さんざん書いたとおりで、本日66歳を迎えることになったわけだが……

……そんな歳になって最初に考えるのは“健康一番”でしかなく、御身大切を文字通り先々まで実現することができれば何より何よりで、今後もまずはお休肝日の励行を軸に、極端な禁欲思考に陥ることなく快活で楽しい日々を送って行ければと考えるものである。

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気話§入浴の愉悦三昧 [日常]

我が家では常に3種類ほどの入浴剤を常備して、それをローテーションして使っている。

何たらかんたらな効能が書かれてはいるが、そんなこと最初から期待などはしていない。頭を空っぽにしてのんびり湯に浸かっているだけのことで、そもそも湯船に入っているのも冬場で10分、夏場だったら5分かそれくらいのものでしかない。まあ、見た目重視というところか。

毎日30分でも入っているのだったら、何かしらな効果の一つくらいは表れてくるかもしれないが、烏の行水レベルにつき、その程度のものでしかない。

10年くらい前まで、夏場はシャワーで済ませていたが、3・11このかた、風呂に水を張っておいて“いざ”という時の貯水槽代わりにしている。

夏場の湯温は39度から40度、冬には42度まで上げて入っているが、これは個人的な好み。ただし、設定どおりの湯温になっているかどうかわからない。夏場は低めと感じるし、冬場は設定42度でも何となく物足りないところが。……こればかりは個々の体感だから、日々の状況に応じて湯温も好みに調節するのだ。

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吟話§一日一句~人生という旅~ [俳句]

季語は・・・牧水忌

我なおも 旅の途上や 牧水忌

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~鳩待峠から山ノ鼻~
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転話§玄鳥去~七十二候~白露 [七十二候]

白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。

私事ながら、明日は我が66歳の誕生日である……60年前は保育園に通っていた。2年保育の2年目で、年が明ければ小学校に入学するという。

50年前は紅顔の高校1年生となったが、早くも落ちこぼれの危機に陥った。

40年前は仕事を始めて3年目。どうにか仕事も覚えて何とかなるかと思い始めた頃。

30年前、所属は変わらなかったが、同じ部内の別部署で仕事をしていて、少しばかりフワフワしていたような感じが。

20年前は、相変わらず楽ちんなセクションでの仕事が続いていて、このままいっててくれればありがたいのだがと思っていたわけだが。

そして10年前、最後の職場に移って5年。そうして定年退職まであと5年となり、アフター会社の我が身を薄っすらと考えるようになってきていた。

定年退職したのは、ちょうど5年前の今日。ああぁっという間に5年の月日が過ぎて、記憶する暇もあらばこその時の速さなのだ。

というわけで、また一つ歳をとる。

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碧話§九月の青空を見上げて [日常]

7月一か月間は梅雨の日々だった。青空を見たかどうか記憶にないくらいである。8月は一転して猛暑の日々で、家から外に出るのをためらうような、そんな日々だった。

それが、9月に入ったとたんに……空が高くなった。雲もまた秋のそれへとなびくようになったのである。

そんな季節の繰り返しを数十年の間に、淡々と眺め過ごしてきたわけだが、一年を通じて、5月の五月晴れと、9月&10月の秋晴れの空が一番の好みと断言できるのもまた、この数十年の間に培われたものなのだろう。

時折、パソコンのキーボードを打つ手を休めて、北側の窓からボーっと広くなった空を眺めることの何と至福なことか。60歳より以前、学校に通っていたり、仕事に出かけていた頃に、これほど空を見上げていたことがあったかと思う。

かくして明日、齢六十六を迎える。

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タグ:日常
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吟話§一日一句~月がとっても・・・・・・~ [俳句]

季語は・・・夕月夜

殊の外 きこしめしたり 夕月夜

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~今年二度目~
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懐話§昭和三十年代~よそ行きなるもの~ [昭和]

[承前]

“よそ行き”なる概念が残っていたのは1980年代までで、1990年代末期にはほぼ消滅したであろうと想像できる。

……などと、唐突に書いてしまったが“よそ行き”の話である。

どこかに出かけるのに、ちょっと気張ったとっておきの服を“よそ行き”と呼んでいたわけだが、あの頃はまだまだそんな時代なのだった。

どこかに出かけるといっても、子どもの頃の“ハレ”の場は、親類の結婚披露宴だったり、七五三の宮参りだったり、そんな程度のものではあったが、それはそれで子供心にも、特別な時間というワクワク感は覚えたのである。

翻って今の世に“よそ行き”のようものが存在しているかといえば、らしいものはあるだろうが、その概念は相当にあやふやなものだったりしそうだ。

世の中全般がカジュアルになってしまった21世紀の今となっては、そこまで気張って出かけるような場所もなくなってしまっている……昔の映像を見ると、日常のような場面であっても男性であれば背広にネクタイ姿だったりが珍しくもなかったが、それだけ選択肢もなかったということである。
                               [続く]

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繁話§コロンビア・アーチスト(CAMI)の黄昏 [クラシック]

アメリカの音楽マネージメント会社コロンビア・アーチスト(CAMI)が、8月31日をもって90年(創業1930年)の社業を終了したとのこと。ホームページの冒頭、以下のように始まる、無念を滲ませた告別の挨拶文を掲載している。

CAMI.jpg

After prolonged deliberation and with profound sadness, the owners
of Columbia Artists announced today that the company will cease
operations effective immediately.

……長期にわたる検討の結果、深い悲しみとともに、コロンビア・アーチストの経営陣は、本日をもって速やかに業務を終えたことをお伝えします……

コロンビア・アーチストといえば、我々クラシック音楽好きの人間にとっては“泣く子も黙る”強大なマネージメント組織として名を馳せていたのだ。

敏腕の社長だったロナルド・ウィルフォード(2015年没)の力で、カラヤンをはじめとする超有名指揮者、ホロヴィッツやポリーニといったピアニスト、フィッシャー=ディースカウなどの歌手陣を擁して、文字通りに世界のクラシック音楽界を牛耳っていたのだった。

ウィルフォードの死の後は、強大な権力に陰りを見せこそしていたものの、まだまだ侮れない存在と思っていたが、この半年のコロナウイルス・パンデミックには抗することができず、敢え無くもの終焉となってしまった。

ホームページの“Roster(名簿)”のリンクをクリックしても、既に演奏家の名前は消されていて、マネージメント業務が終わっていたと知る。

“盛者必衰の理”をまざまざと実感させられたのだ。

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吟話§一日一句~日中は真夏日~ [俳句]

季語は・・・秋日和

じゃれ合うでなし野良二匹 秋日和

【去年の今日】週話§日曜諸相~バナナ問屋なる店~
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告話§ビッグイシュー391号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー391号は9月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ローラ・ダーンが表紙。

bi391.jpg

表紙&スペシャルインタビュー ローラ・ダーン

リレーインタビュー 木村友祐(小説家)

特集 “あたりまえ”になる、働き方

コロナ禍によって在宅ワークが増え、働き方を考え直し、変える機会がやってきた。

これまでは「9時に出社、週5日のフルタイム勤務+残業」があたりまえの働き方だったけれど、じつはコロナ以前から、さまざまな働き方に挑戦している企業がある。

たとえば、30年前の創業時よりワークシェアリングを導入、スタッフ全員時給制、自由出勤制を取り入れてきた「株式会社エス・アイ」。

起業を目指す若い人のために「週休4日制の正社員制」を採用している「株式会社ナレッジソサエティ」。

“世界中の人を魅了する会社を創ること”を目指し、上司と部下の垣根がないフラットな組織として、社員が自由に時短勤務やテレワークを行う「株式会社アトラエ」。

メンバーが気持ちいい働き方を模索し、時間や場所、休暇を会社の存続や成長につなげている3つの企業を取材した。それが“あたりまえ”になる時がやってきている。

[国際記事]
豪州・カンガルー島、森林火災で9割のコアラ犠牲

[連載記事]
ふくしまから 福島第一原発の「汚染水」、海や大気中へ放出処分?

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
                アホでもスカでもない経済政策を求めて
               
コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
      長期休校で友達の大切さがわかりました☆バナナ・ドーナツ☆

ビッグイシューアイ 
         HSP。人の気持ちを強く感じ、感覚が過敏な人 串崎真志

宇宙・地球・人間――池内了の市民科学メガネ
                   都会の小鳥が早口になっている?

販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー日本版』販売者 正彦

                              [その他]

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顧話§今日の歴史~冷蔵庫も普及しつつ~ [ビール]

1958年9月15日、日本初の缶ビール発売。

今日、缶ビールと瓶ビールの比率がどれほどのものか……“ビール”というジャンルであったら瓶ビールは缶ビールの三分の一という程度とわかった。

というわけで、アサヒビールから缶ビールが発売されたのは今から62年前の今日のこと。当時は今のようなプルリング状で簡単に開けられたわけではなく、缶切りを使わなければならなかったのだ。

おそらく、その後しばらくは瓶ビール優勢の時代が続いたと思われる、だがスチール缶からアルミ缶への移行に加えて、持ち運びに便利なことなどが相まって、1970年代以降には瓶ビールを駆逐していったと思われる。

我が家日常使いのスーパーマーケットのビール売り場を見渡せば、瓶ビールはないことはないが、お印程度に置かれて、製造日も古かったりするものが多く、結局は缶ビールを買うという瓶ビールにとっては何とも残念な悪循環になってしまっているのだ。

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吟話§一日一句~進路予想にやきもき~ [俳句]

季語は・・・野分

野分来る 記者ずぶ濡れの ニュース見る

【去年の今日】週話§土曜諸相~二度寝LOVE!~
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謎話§この後は“お知らせです”・・・・・・は? [テレビ]

テレビを見始めて半世紀……どうしてだろうかなと疑問を感じることの一つに、番組の区切りのタイミングで司会者が「それではここでお知らせです」と言うことである。

お知らせとはもちろんコマーシャルのことだが、テレビの中の人たちはどうして、コマーシャルとはっきり言わずに“お知らせ”などと、もって回った表現を使い続けているのだろう。

“お知らせ”というのは、例えば番組から次回の予告であるとか、出演している人間が交代するとかいった、そのようなものをお知らせと呼ぶべきで、コマーシャルをお知らせなどとは、どうにも意味不明でしかない。そして、それを何か顧みることもなく平然と使い続けているテレビの世界も不思議なことであると感じるのだ。

当然ながら視聴者のほうも、お知らせですと言われたら「ああ、コマーシャルね」と無関心な反応を延々と続けているわけである。

時折だが「お知らせです」と言いながら、何となく照れ笑いとか、そうしたアクションをして見せる司会者もいないではないが、たいていは淡々として決まり文句を発しているだけなのだ。

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育話§トックリバチの巣観察記録~その後~ [日常]

8月中旬に、我が家の階段手すりに巣作りを始めたトックリバチ(徳利蜂)のその後を簡単にまとめておく。

KEN02031.JPG

上の写真は8月15日のもので、近づいてみると巣穴に芋虫が詰め込まれている様子がわかる。こうして卵から孵化した幼虫のための生き餌を蓄えてやっているのだ。

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そうして翌日にはすっかり塞がれて、どこが巣穴なのかわからなくなっていた。ここまでがっちり塞いで巣であるとわからなくするとは思わなかった。

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8月28日には、大きめの穴が3つ開いていた。巣立ちが始まったのだろうかと思っていたら、何と翌朝見るとその穴が塞がれてしまっていた。母蜂がマメに巡回しているのだろうか。それにしてもこの穴は巣立ちした穴だったのかと、ちょっとミステリーである。

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8月30日、間違いなく巣立ちをした後の穴の様子で、近づいて見るならば、幼虫が食べたと思しき餌の残滓が見えているように思われるが、この先さらに巣立ちが続いていくということなのだ。

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吟話§一日一句~空気も澄んで~ [俳句]

季語は・・・秋気

神在るか 拠水林には 秋気満つ

【去年の今日】闘話§ラグビーワールドカップまで一週間
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週話§日曜恬淡~九月中旬ですね~ [日常]

あっという間に9月も中旬となってしまった。過去をどれほどたどっても、2020年ほど無為な年はなく、60年を超える人生でもそんな記憶などはない。

仮にコロナウイルスに感染すれば、重症化する可能性が高い高齢者に分類されるがゆえに、好き好んで雑踏の中に身を投じる趣味などあるはずもなく、治療法が見つかることと有効な薬の速やかな開発をひたすら期待している。

ここまで用心深く日常を過ごしているから、感染するリスクは相当に低いとは思ってるが、どこで何がどうなるかは誰にもわからないことだ。

少なからぬ人が大なり小なり“コロナ・ストレス”を抱えていると思う……短気になることなく、粘り強く日常を過ごしていくのが肝要であろう。焦りは禁物である。

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吟話§一日一句~ひたすら鳴き続け~ [俳句]

季語は・・・蟋蟀(コオロギ)

蟋蟀や フーガの夜の 深き闇

【去年の今日】留話§一日一句~あっという間の3日間~
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転話§鶺鴒鳴~七十二候~白露 [七十二候]

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。

秋らしく……なってはいないなあ。今年は真夏でも蝉時雨が三割減くらいの音量でしかなかったし、8月も末になった夕方には、蝉さんはさっさと引き上げて“寂として声なし”となり、それからはコオロギの類が後を引き受けて、秋らしい声を聞かせてくれている。

だが、世間の暑さは相変わらず夏のそれ。ただし空は、青さと高さを増し、真夏の入道雲から秋らしい雲へと様変わりしてしまった。

そして夕暮れも釣瓶落としとなって、気がつけば日没時刻もどんどん早く早くなっている。

心理的には、何ともうら寂しい気分の日々が続くのだ。

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週話§土曜恬淡~都内感染者2けたに~ [日常]

東京都内の一日の感染者数が、なかなか2けたに落ちてくれない。個人的な目論見としては2けたになった頃合いで、尾瀬に行こうと考えているのだ。

ネットを眺めていると細々ながら尾瀬に入っている人はいて、現在の様子を知ることはできる。とはいえ尾瀬ヶ原と尾瀬沼と合わせて数軒の山小屋が今年の営業を休止、営業している小屋も宿泊者数を制限しての、なかなかに厳しい運営が続いている。

ゴールデンウィークで尾瀬が開いて、気がつけば4か月が過ぎ、シーズンの残りも2か月となってしまった。

今だにコロナウイルスの“本質”が定かではない現状で、対策云々もまた手探りだから、ちょっと遠出をと考えても、何となく及び腰になってしまうのは、むべなるかな。

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吟話§一日一句~早朝の三平峠越え~ [俳句]

季語は・・・露けし

安閑として 露けしの峠径

【去年の今日】留話§一日一句~今日の歩程は4時間~
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活話§ラジオ体操のDNA [健康]

コロナウイルス蟄居のおかげで運動不足がはなはだしい。なので、せめてもと毎日(日曜除く)午後のラジオ体操を――たったの10分だが――励行しているのだ。

おおよそラジオ体操などとは、小学生や中学生の夏休み早朝に校庭に集められてやっていたくらいで、その後にやったことなどほとんどないはずなのだが、あーら不思議……身体が覚えているのである。

これはもう、良きにつけ悪しきにつけ日本人のDNAの一部ではなかろうか……全体主義的な匂いがというのは大げさではあるが。

というわけで、最初はギクシャクしていた動きも何日かすると、勝手に身体が動いてくれるようになった。

というわけで、百歳までと長寿をまっとうした服部正が作曲したラジオ体操第一はこちら。

https://youtu.be/feSVtC1BSeQ

ラジオ体操第二を覚えたのは、第一よりずいぶんと後になってのことではなかったかと記憶しているが、これを作曲したのが團伊玖磨だと知ったのも、つい最近のことで、知らないこととはいえ驚いてしまった。

https://youtu.be/dzQIMo-Xvyg

かくして、ラジオ体操第一と第二……さあ、みなさんも身体を動かすのだ!

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得話§旅先の市内交通 [海外旅行]

ドイツやオーストリアに旅行していて重宝しているのは、市内公共交通の充実したサービスである。その行き届きさ加減については、日本の交通業者も見習ってほしいところ多々なのだ。

おおよそ、ミュンヘンやベルリンのような大都会には一回の旅行で数日から一週間は滞在する。その間に利用するSバーンやUバーン、市電やバスまで共通チケットで乗ることができる。

そのチケットの種類も一人用から、一枚で数人のグループが使えるチケットがあったり、選択肢は広い。我々のような旅行者が重宝するのは、一日乗車券に始まって、三日とか五日、さらには一週間チケットまであって、去年のベルリン滞在はちょうど一週間だったので、迷わず一週間チケットを購入。一日に2回か3回でも利用すれば十分に元は取れるのはありがたい。

それもそうだが、いちいちチケットの販売機のドイツ語や英語を苦労しつつ読んで乗るたびに買うなどというのは、旅行者にとっては時間の無駄という奴であろう。

これが、急いでいてチケットを買わずに乗車して、運悪く検札にでも引っかかってしまったら何とも言いようのない後悔の念を抱いてしまうのは間違いないことである。

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吟話§一日一句~淡々とした日常に~ [俳句]

季語は・・・新涼

新涼や ブログ脱稿 我の刻(とき)

【去年の今日】留話§一日一句~夏の賑わいはいずこ~

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愉話§出世すること [私事]

古巣の会社の役員人事が行われて、これまでの社長が会長に、専務が新しい社長に昇進した。自分より年下の人間が社長になったのだ。

普通に勤めていれば定年退職している年齢だが、この先さらに数年は会社で仕事を続ける……それが“出世”というものなのだろうかと考えてみた。

定年退職をしたのは2015年9月。希望すれば65歳までの4年間は再就職雇用で働くことができたが、気分的には61歳までで一杯一杯で、それ以上働こうとは考えもしなかったのである。

大学を卒業して会社に入った1978年の自分はといえば、不思議なほどに世間が言う“出世”なるものに何の興味も持ち合わせてはいなかった。出世とは大きな責任を背負うということでもあって、背後にいる社員を路頭に迷わせないように、様々な判断をしなくてはならない。残念ながら、自分にはそこまでの能力も胆力も持ち合わせてはいなかった。

新入社員の時点で自分自身に経営感覚のような能力が備わってなどはいないということに気がついていた。そしてまあ、結果的に出世とは無縁の現場仕事で最後まで勤めたわけだが、それは会社にとって正解だっただけでなく、自分自身にとっても正解と言えただろう。

今、こうして日々を呑気な年金生活者として考えることは、六十代半ばを過ぎても仕事を続けているのは、さぞや大変だろうなということである。確かに続けていれば、経済面では十分豊かにはなるだろうが、この先20年ほどの残り時間を考えた時に、仕事よりはのんびりした日々を過ごす選択をしたのもまた正解ではなかろうか……もちろん、人それぞれの選択である。

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遊話§今年の海外旅行終わる [海外旅行]

“今年の海外旅行”は、予約したあれこれをすべてキャンセル処理していくという事務作業そのものだった。

コロナウイルス感染拡大が進み、旅行中に予定していた催し物の中止が発表された時点で、今年の旅行は不本意ながら断念。そこからホテル3軒、レンタカーのキャンセルを済ませる。ここまでは実に単純で簡単な作業である。

一番の問題は往復のフライトのキャンセルで、運航中止でない限り、こちらの都合でキャンセルすると手数料を取られることになるので、ひたすら運行中止の連絡を待つ。

フライトの運行中止のメイルが届いたのは、5月29日の午後。その4時間前には“予約変更のオプション”という内容のメイルが届いたので、キャンセルも間近だと思ったのだ。

↓予約取り消しメイルの4時間前に届いた予約変更に関する日本語メイル
LH2.jpg
↓そして予約が取り消された旨のメイル
LH1.jpg

メイルが届いたタイミングで、速やかに航空会社に電話して航空券のキャンセルを伝えると、オペレーターは予想どおりに来年も有効なバウチャーをと勧めてくるが、来年の状況も不透明な現状なので、キャンセルしての返金を強く求めた。航空会社の都合もあろうが、個人の事情を優先して返金してもらうことになった。

不承不承に承知したオペレーター嬢は最後に「返金には3か月ほど要しますが」と不愛想に言い捨ててキャンセル交渉は終わり。

そしておよそ3か月経った8月26日に、以下のようなドイツ語のみのメイルが届いた。

LH3.jpg

件名は『返金情報』とあって“返金のリクエストは処理されました。お客様はオンラインで書類を請求することができます。上記の書類番号をクリックしてください”と、味も素っ気もない事務的な内容。

ではあるが、ほどなくクレジットカード決済口座にいくばくかの航空券代が振り込まれるはずである。

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乗話§回数券受難の日々 [鉄道]

この半年、外出頻度が激減したことで、重宝していた鉄道の回数券の使用も激減した。

普通回数券であれば、10枚の値段で11枚買える。スイカやパスモを使うより安いから、年金生活者にとってはありがたかったのである。

それが……3か月前に買った京王線の新宿行き回数券は期限ぎりぎりで11枚使い切れたが、同じタイミングで買った東京メトロの回数券は、7枚残ってしまい、地下鉄の改札口の係員に払い戻してもらった。数百円戻ってきたのは、まあまあありがたいと思うしかない。

コロナウイルス流行以前であったら、一か月程度で11枚を使いきってしまえたのにと、今の状況を恨めしく思う。

定期券で過ごしていた宮仕え時代は、そんなことを考えもしなかったが、今の境遇を考えれば天国ではなかっただろうか。

幸いなことに、会社OB会の事務仕事に出ると往復の交通費は出してくれるので、その日に他の用事も合わせて済ませ、さらに神保町呑みまで組み込む……何とも麗しいスケジュールで神保町を存分に堪能してしまうのである。

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