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吟話§一日一句~一心に餌を食べて~ [俳句]

季語は・・・九月尽

山径に 鹿の姿や 九月尽

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【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2019年9月30日付~
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実話§2020年長月九月終了 [日常]

とにかく月日の流れ去るスピードが異様なまでに速い。あれっと思ったら、もう9月30日ではないか。今年も残すところ3か月となってしまったぞよ。

今の時の速さがコロナ禍のゆえであることは間違いなく、過去に記憶がないほど“無為”の時を過ごしているのである。日々を特に何をするでもなくて済んでいる年金生活者だから、それほどでもないと考えているが、現役として、学校に通ったり会社で仕事をしている人たちが、どのように考えているものか……能天気な我が身を申し訳ないと思ってしまう。

コロナウイルスがはびこっても可能な限り日々の営みを維持し続ける努力をせねばならないとは、疑いようもなく大変なことだと慮るだけでしかない。

有効なワクチン、有効な治療法といったものが、とにかくも可能な限り早急に開発されて、数年後くらいに“そういえば、あの時の騒ぎは大変だった”と思い出話で軽口が叩けるようになってくれればと、しがない市井の存在は思うのである。

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真話§天気予報の的中度 [天気]

天気予報の的中度が悪い。それが天気予報のお膝元であるこちらの当たりが悪いと感じる。むしろ他が出している予報のほうが正しいことが多い。

数日先の予報など、そもそも当たるとは思っていないので数の内に入ってはいない。問題は前日とか当日になった時でも、首を傾げるようなことが珍しくなかったりするのだ。

わかりやすい例では、雨雲レーダーですぐ西に雨雲があって、昼には雨模様は間違いないのに、朝方に発表された最新の予報では麗々しく“晴”だったりして、それで雨雲レーダーのとおりに午後から雨が降るのである。

時折だが、予報官は何を見て予報を出しているのだろうと思ってしまう。今はネットで雨雲の動きくらいはチェックできるから、ゲリラ豪雨はともかくも、西からやって来る前線絡みの雨がどうなるか、少しばかり天気図が読める程度の素人でも大雑把な見立てはできてしまう……もちろん当たり外れはあるが。

これは勘繰りで確証のないことだが、時として意図的に当たっていない予報を出していると感じる時があって、これはいかなる操作によるものかと考えてしまうのだ。

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吟話§一日一句~昨日観測!~ [俳句]

季語は・・・初冠雪

初冠雪? 矯(た)めつ眇(すが)めつ 朝の富士

【去年の今日】週話§日曜諸相~豪州対ウェールズ~
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快話§徹底的に寝る [健康]

ベッドに入って就寝……それから7時間とか、一度も起きることなく朝までガーっと眠り続けることができない。夜中に一度、必ずトイレで目が覚めるようになってしまった。六十代に入る頃のことだった。

五十代半ばあたりから、まずは6時頃に目覚めるようになり、それから徐々に起きる時間が早くなっていった。そのあたりからガッツリ寝た感が失われてしまったような気がする。

さて、それではどうしたら朝まで起きることもなく徹底的に睡眠を取ることができるのだろうかと考えた。

トイレに起きなければ朝まで起きなくても済むんじゃないかと考えて、夕食の後に水分を摂ることを控えてみたりもしたが、結果はたいして変わらず、結局は3時とか4時頃に起き出してしまうのだ。

とにかく、問題はこれだけのようで、そりゃあトイレの後にはほぼ二度寝ができているので、それでよしとするべきなのだろう。

だが、心情的にはどうしても朝まで切れ目なく眠りたいと考えるわけで、それがどうやったら実現できるものか……“熟睡できる条件”のようなものを調べてみたが、環境的なものはほとんどクリアしていて、結局はどこをどう考えても、内なる自分に原因があるという結論になってしまうのであった。

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陋話§宝塚音楽学校の“挨拶” [日本]

宝塚歌劇団のメンバーを育成する宝塚音楽学校の中で営々と習慣化されていた様々な“挨拶”の類、その他諸々が廃止されるというニュースを読んだ。

とかく日本という国は、長幼の序が根底にあって、先輩後輩の別という旧弊が延々と続き、それによって伝統とも呼べないおかしなあれやこれやが存在していたのである……悪しき旧弊の体育的なるものと言ってもいい。

時にそれは“外”から見れば、奇妙なものと受け留められてもしかたがないことなのだが、当事者たちは至極当然のこととして唯々諾々と従ってしまうようだ。

これは知らなかったが、もっとも馬鹿馬鹿しい決まりごととして“阪急電車に礼をする”というのがあるんだそうで、親会社の阪急電車に対する敬意を表しているのかと思ったら、先輩が電車に乗っているかもしれないから……という、ここまでいったら“アホちゃいますか?”ではありませんか。

こうしたことの一つ一つを、伝統だからといって保持し続けることには何の意義も見出すことはできない。

女であれ男であれ、とかく閉鎖社会的なるものの内部の奇妙さについては、何やら不健康に習慣化されることがあると認識しておくべきであろう。

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吟話§一日一句~時は過ぎ行きて~ [俳句]

季語は・・・龍淵に潜む

龍 淵に潜みて 友の三回忌

【去年の今日】週話§土曜諸相~ちょっと中休み~
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転話§蟄虫培戸~七十二候~秋分 [七十二候]

秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。

秋分の少し前には蝉の声が聞こえなくなり、コオロギの類の声も徐々に弱くなっていると感じる。

相変わらずの残暑だけれど、真夏のような容赦のなさみたいなものは消えていて、何がなし救われるところ大なのだ。

この時期のお気に入り“ヌスビトハギ”の小さなピンクの花が歩道に沿って咲き出したのは二週間ほども前のことで、ヌスビトハギを見ると秋なのだと感じるようになって、もう数年は経っただろうか。

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花の季節は終わりを迎え、残ったのは種の入った莢だが、こいつがズボンの裾などに引っ付いて別の場所に運ばれ、そこで新しい生が始まるのである。

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遍話§旅行下手なのだ~地球の歩き方?~ [海外旅行]

年に一度(今年は中止になったが)の海外旅行以外、旅行らしい旅行をしてはいない……定年退職後、尾瀬行を細々と再開したくらいで、国内旅行は4年前の京都2泊が最後である。

やればできると思っているからかどうかはわからないが、国内でどこを旅行目的地にすればいいのかわかっていないのは、名所旧跡の類にあまり興味を持っていないからだろうし、グルメでもないから、その土地その土地の料理がどうとかの執着もない。

海外旅行先も、この20年来ほとんど同じような場所にしか行っておらずで、旅が未知への訪問であるとするなら、これはもうまったくダメダメである。

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まあ……我々の旅行の目的はといえば、旅先で演奏会やオペラを楽しむのが第一義で、それに加えて個人的にはうまいビールを呑むということが付け加わる程度で、あとはおざなりな滞在を続けるのだ。

海外旅行の様子を克明に綴ったブログは数多くあって、それを読むと、何というか、時間の許す限り名所旧蹟を巡りまくったり、土地の食事を楽しんだりと、たぶんそれが旅行なるものなのだろう。そうした人たちから見れば、何ともったいない旅行をしていると感じることは間違いない。

だが、旅行を始めた時から、貪欲に歩き回ることは少なく“そこに居る”という空気を吸っているだけである。既に『地球の歩き方』のようなガイド本とは決別している。ガイドブックの中身を旅しても、それがどれほどの意味を持つものかと……そんなことを考える旅行下手である。

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吟話§一日一句~季節到来~ [俳句]

季語は・・・新蕎麦

新蕎麦や 老舗暖簾の 草臥れて

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~帰途に着く~
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週話§日曜恬淡~Googleの誕生日~ [インターネット]

1998年のこの日、アメリカの検索サイト“Google(グーグル)”が誕生したとのこと。

我が家では1994年にパソコンを買っていたが、テキスト表示のパソコン通信がもっぱらで、インターネットに接続させても、モデムのスピードが激遅で使い物にならなかった。

1998年頃に、会社がパソコンを支給してくれたおかげで、デスクでインターネットを目にすることができるようになったが、その当時はGoogleよりは、YAHOO検索のほうがまだまだメジャーだったのである。

2000年に自宅のパソコンを買い替えたのと同時にADSL回線と契約したことで我が家でも本格的にインターネット接続ができるようになった。

その頃、徐々にGoogleの名前を聞くようになっていたが、検索エンジンそのものの位置付けが自分の中で大きいわけではなかったので、まだまだ軽んじていたのだ。

それから2年ほどでGoogleは目覚ましい成長を遂げ、検索エンジンの最大手としての地位を確立した。

とりあえずパソコンのインターネット画面のボックスに、知りたいとか調べたい単語を入れてクリックすれば、何らか答えらしきものが表示されるが、画面に並んだ情報から、自分が知りたい正しい情報をピックアップするのはあくまでも自分の判断なのである。

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週話§土曜恬淡~9月最終土曜日~ [日常]

月に一度、こうして“今月が終わる”みたいなエントリーを書いていて、もういい加減に……と思えども、結局はこうして書いてしまうのだ。

はい、今日を入れて9月はあと5日となってしまいました。

10月に入れば、少しは暑さも収まってくれるとは思うが、もっとも去年でも35度近い猛暑日に襲われることもないではない。だが7月や8月の空気感とはまったく違う“秋の気”がバックに存在していることがわかるので、少しは救われているように思うのである。

一年の表裏というなら半年前は桜が咲いていた4月で、寒い冬から解き放たれた気持ちのいい気候の日々を少していた。その先にある猛暑の夏の日々は見えないかのように。

間もなく迎える10月は、2か月先に始まる冬の季節を前に4月とは逆の意味で、気持ちのいい日々をもたらしてくれるのだ。さすがにもう、夏の暑さは勘弁である。

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吟話§一日一句~初冠雪はまだ~ [俳句]

季語は・・・秋空

漆黒の富士 秋空の碧に映え

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~白砂田代から沼尻~
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顧話§今日の歴史~日中国交正常化~ [歴史]

1972年9月25日、田中角栄首相が中華人民共和国を訪問。

台湾が中華民国として国連に加盟していた時代、米中は着々と国交樹立への道筋を模索していた、それが1972年2月の電撃的なニクソン大統領の訪中である。

言うまでもなくアメリカ追随を“国是”とする日本が、アメリカに先んじてなどできようはずもないし、ニクソン訪中も“同盟国”日本に事前通告もなかったので、日本側が泡を食ったのも無理からぬところだろう。

というわけで、ニクソンから遅れること5か月で角さんが訪中……土産は、中国産パンダのカンカンとランランである。二頭が来日したのは、角さんの訪中から一か月後のことだった。

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語話§“お”と“を”の使い分け [日本語]

個人的には“お”と“を”の発音をまったく同一に話してきている。テレビのバラエティー番組で、芸能人が作る俳句をけちょんけちょんに辛口批評している夏井いつき先生が“を”を“うぉ”と発音していることに気づいた。

彼女は四国松山の出身で、調べてみると四国のあたりでは“を”を“うぉ”と発音しているようだが、いつ頃から我々は“お”と“を”の発音を区別しなくなってきたのだろうか……話が込み入ってきそうなので、このページを読めば概要はつかめるはず。

そうしてみると、かつては発音し分けられていた“お”と“を”だが、明治以降徐々に“W”の音が省かれるようになって、区別がつかなくなってきてしまったようだ。

だが、四国ばかりでなくまだまだ各地で“を”が“Wo”とされていて、たまたま夏井いつきがそう発音していたことで、今さらながらそのことに気がつかされたのである。

そのように古来はそうだった発音を大事に残っているもう一つの例を、尾瀬の福島県側の檜枝岐村で聞いたことがあって、それは“魚”の発音で、我々は“うお”と発音しているところ、檜枝岐の人たちは“ぃお”と発音しているのだ。ローマ字だったら“YiO”とでも表記するだろうか。

尾瀬ヶ原から尾瀬沼へと向かう段小屋坂の途中に、イヨドマリ沢と呼ばれる渓流があるが“イヨ”は“魚”で、魚が遡上できないほどの急な流れという意味なのだ。

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吟話§一日一句~さらに三軒目?~ [俳句]

季語は・・・望月

望月や なお二軒目は 腰据えて

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~鹿に二度も遭遇!~
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処話§湿布薬の類がヨーロッパでは [海外旅行]

ドイツやオーストリアを旅行していた時のことである。薬類は必ず携行しているのだが、その時は消炎湿布の貼り薬を切らしてしまっていて、たまたまそういう時に限って筋肉痛が発生することになるのだ。

というわけで、いそいそと村の薬局に出向いて消炎薬をちょうだいと店員にリクエストすれど「……はぁ? ( ゚Д゚)」と、要領を得ない返事しか返ってこない。

同居人が持ち合わせているなけなしのドイツ語の語彙を駆使して「これこれこういう貼り薬」と説明を試みても、店員が棚から出すのは見当違いの包帯や絆創膏の類のようなものばかり見せるのである。

最後近くなって、ようやくこちらの言っていることがわかってきたようで、店員が取り出しできたは、青いゼリーが入った日本で言うところの保冷剤らしきものだった。

そのあたりで我々も、ようやく合点がいった。つまり彼の国に貼り薬は存在していないようなのだ。筋肉が炎症を起こしたら、冷蔵庫で冷やしておいた冷却ゼリーを患部に当てることで、湿布と同じ効果を得ようというわけだ。

ホテルの部屋に冷蔵庫はなかったのでどうしようかと思ったが、後日のためにと購入して日本に持ち帰った。

その後あれこれ調べてみたが、日本でも知られるようになった“V”社の海外製品を検索してみると、そこには飲み薬はあるが貼り薬は存在しないが、日本語で検索かけると“テープ”と呼ばれる貼り薬だらけになってしまう。ただし海外の製品の中には辛うじてチューブ入りの塗り薬は存在している。

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長話§九月大歌舞伎第二部&第三部 [歌舞伎]

8月に引き続き、九月大歌舞伎も四部制での興行。今月は第二部と第三部を観てきた。

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第二部『色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)』……猿之助のかさね、幸四郎の与右衛門。怪談話といえば怪談話な一幕。前に観たことがあったか記憶にないので、たぶん初見だろう。

かさねが与右衛門の手にかかるあたりから、芝居はどんどん濃厚になっていく。なかなかに息を詰める舞台を堪能した。ただし、舞踊劇にしては芝居度が高く、どう受け留めたものかと、そして相変わらず清元の詞は聴き取ることができず。

第三部『双蝶々曲輪日記』から『引窓』……吉右衛門の濡髪長五郎、菊之助の南方十次兵衛、雀右衛門のお早、東蔵のお幸。

『引窓』という芝居は、台本が本当によく書けていると思う。人を殺めてきた長五郎を何とか救おうと奮闘する母を、十次兵衛とその嫁が支える。そこに放生会を絡めて四人模様を描いていく。

やはり、吉右衛門の存在感が際立っていた。だからといって存在感が出しゃばることなどはなく、わきまえた舞台を務めていた。

実子長五郎を逃がそうとする東蔵のお幸の情愛の濃さが際立ち、雀右衛門のお早も好サポート。菊之助の十次兵衛は爽やかな口跡。少しスマート過ぎると感じないでもないが、回数を重ねれば味も出てくることだろう。

第三部は17時25分終演。デパ地下で買い物をしての帰宅となった。

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顧話§今日の歴史~大相撲が両国に戻る~ [相撲]

1984年9月23日、蔵前国技館が秋場所千秋楽をもって閉館。

終戦直後、新装なった蔵前国技館で大相撲興行が再開したのは1949年のことで、その時から何となく仮住まいのような扱いで、相撲協会にしてみれば、両国に国技館を戻したいということは悲願のように思われていた……記憶では、大相撲中継の時でも「両国の国技館が」のような物言いを頻繁に聞いていたような気がする。

そんなわけで、両国国技館が竣工したのは1984年の秋、新国技館の完成と同じ時期に開催された9月の秋場所が蔵前国技館最後の興行となり、優勝したのは平幕の多賀竜。どうといって目立つ力士ではなかったので、何と言うかドサクサで優勝をさらっていったのだった。

両国の新しい国技館を建てるにあたって、相撲協会は借金を一切することがなかったのは、蔵前国技館の跡地を東京都に売却し、それらが大きな原資となったということだ。

なお、1985年初場所で両国国技館の相撲興行が始まったが、優勝したのは横綱千代の富士。そして同じく横綱の北の湖は、初日から三連敗した翌日に引退を表明した。

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過話§備忘録的な何か~2020年9月23日付~ [パソコン]

9月7日……パソコンデスクを買い替えた。これまで使っていたデスクは、何というか、どこか取ってつけたような“間に合わせ”感満載で、何となく何ちゃってのままに使い続けていたのだった。

元々が、あれこれ模様替えをしてやろうという性質ではなく、何ちゃってのままで放置したまま10年以上が経過していた。さすがに何とかしろみたいな意見も聞こえてきて、自分なりに探すことくらいはしていたのだけれど。

使えるスペースは85cm×65cmで、その中に塩梅よく入ってくれるデスクを探し続けて3年くらいか……そうしたら下のような製品が引っかかってきた。横幅84cm×奥行62cmと、自分が考えたサイズにかなり近い。

↓写真はイメージです
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8月上旬に見つけて、オンラインで即注文したら“10月上旬発送”とのことで、しばし待つかと思っていたら、9月に入ってすぐ“入荷しました”ときたので、この日に配達してもらうことに。

着いたところで速やかに組み立てを開始。ずいぶん部品が多いと思ったが、奥行60cmのデスク板1枚に30cmの棚板3枚、それを両側のはしご状スチール枠で挟むという、シンプルといえばシンプルな構造と気がついたのは、組み立てがほぼ終わる頃だった。

組み立てに要した時間は一時間ちょっと。完成してスペースに設置したら、ジャスト。機器を戻して座ってみれば、九割以上は目論見のとおりで、先々長く使っていけそうである。

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吟話§一日一句~気分よく晩酌し~ [俳句]

季語は・・・良夜

過ごす酒 早寝と決めて 良夜かな

【去年の今日】週話§日曜諸相~アイル対スコット~
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転話§雷乃収声~七十二候~秋分 [七十二候]

秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。

9月に入って気温こそ真夏日だの猛暑日だったりはしたが、あっという間に我が家周囲が秋めいてしまったのには驚いた。9月初旬の一週間で、蝉の鳴き声はどんどん数を失っていって、夕暮れ過ぎにはコオロギの類が幅を利かせるようになっていた。

北側の窓から見上げる空は高くなったし、さっと刷毛で掃いたような雲も、これまた秋の装いである。これくらいの季節の頃合いになると、北側の窓から西に向かって飛んで行く飛行機の姿がはっきり見えるようになるのだが、コロナウイルスによる減便の影響で、なかなか飛んで行く姿を見つけることが難しいことがある……こんなところにもコロナウイルスの影響を実感するのである。

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糖話§おやつの時間です (`・ω・´)ノ [日常]

毎日……というわけではないが“三時のおやつ”をいただいている。

定年退職した頃はまだそれほどでもなかったが、5年が経過する中にあって少しずつ定着してきたようだ。

まあ、それほどたいしたものを食べているわけではない。夏の時期であれば冷凍庫からカップのアイスクリームを取り出してきて、それを全部食べるには少し量が多いと感じるので、半分程度に抑えて、残りは後日に持ち越す。

後は、スーパーマーケットで売られているシュークリームとかチーズケーキの類、あるいは串団子といった他愛のないものばかりである。時折だが、神保町に出かけた帰りに、駅構内のちょっと洒落たケーキ屋に寄ってアップルパイなど買い求めて土産にすることはある……月一程度だが。

というわけで“ほんの一口”を基本に、ちょっと甘いものをいただくのだが三時のおやつだからと食べ過ぎると、今度は夕食に響いてくるので、そのあたりはきちんと自重しているつもりである。

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吟話§一日一句~到来物持参して~ [俳句]

季語は・・・秋彼岸

客人のあり 話し込む 秋彼岸

【去年の今日】週話§土曜諸相~オールブラックス対南ア~
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警話§インターネット以降の知識量 [インターネット]

インターネットが普及しだしたのは、21世紀が始まった直後のことである。それ以降、我々の知識量は飛躍的に増大したと言っても過言ではなかろう。

インターネット以前の我々は、知りたいと望んだ事柄の詳細を、どのような手段で得ていたのだろうと考えるが、これはもう手元にある百科事典をはじめとする事典や辞典の類、それ以外の書物から引っ張ってくることでしか、得ることはできなかった。

時間があれば図書館に赴き、膨大な書物を前にして、頭を必死に動かしながら情報をピックアップしてきたのである。

それが今や“検索エンジン”のボックスに情報が欲しい文字を入力するだけで、必要なあれやこれやを簡単に手にすることができるようになったのだ。

だが、そうなったらそうなったで、我々自身の知識量が増えたのかといえばそんなことはなく、眼の前を流れていく情報をなぞり読みして事足れりとしてしまっている。

さらに我々には、眼の前の情報が正しいか否かを判断する能力が要求されるようになってしまった。それができなかったら、我々は易々とフェイクの世界の海に安住することになってしまうのだ。ゆめゆえ騙されることなかれ!

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闘話§一年前はラグビワールドカップ日本! [ラグビー]

2019年9月20日、日本対ロシア戦で開幕したラグビワールドカップ日本大会である。我々夫婦は大会二日目に横浜国際競技場で行われたニュージーランド対南アフリカ戦から7試合(英仏戦の一試合は天候不良中止)を観戦した。

……ちょうど一年前の今日のこと。

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最後が、10月20日に東京スタジアムで行われた準々決勝日本対南アフリカ戦で、およそ考えられる世界の強豪チームが繰り広げるプレイを存分に堪能できた一か月間だったのである。

それにしてもと思うことは、決勝戦から数か月後にはコロナウイルスのパンデミックが始まり、大規模イベントがことごとく中止を余儀なくされたことで、今さらながらぎりぎりのタイミングだったということだ。

今年になって、いつもどおり秩父宮でトップリーグのゲームを観ようと考えていたら、あっという間に全日程が中止となって、せっかくワールドカップで盛り上がったラグビー熱が一気に冷めてしまった感がある。

しみじみ“実戦”がなければ、どんなスポーツもインパクトを与えることはできないと思い知るのだ。ゆえに、コロナウイルスが速やかに収束の速度を上げて、フィールドに選手が、観客席にラグビー好きが戻って来てくれることを期待しているのだ。

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吟話§一日一句~極大から極小へ~ [俳句]

季語は・・・虫の闇

虫の闇 空にオリオン 上り来て

【去年の今日】逍話§尾瀬初秋2019~龍宮小屋の一夜~
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週話§日曜恬淡~日曜学校に通っていた~ [宗教]

通っていた保育園はプロテスタントの教会に併設されていたので、卒園した後、小学校から中学校くらいまで、日曜朝の日曜学校に通っていた。

保育園時代にお祈りの作法とか讃美歌いくつかを歌い覚えていたので、すんなり通い続けていたが、自分自身の中に、キリスト教がとか宗教心がどうたらこうたらとか、そのあたりは希薄だったような記憶である。

むしろ、イエス・キリストの人となりのようなところに自分なりに焦点をあてていたような気がしないでもない。

ついでに書くなら、元来宗教心が薄いようで、寺であれ神社であれ、前を通ることがあっても、素っ気なく通り過ぎてしまうのみ。

その後、ヨーロッパのキリスト教圏を頻繁に旅行するようになったけれど、無闇やたらに教会堂の中に入るようなことはしない。日曜学校に通いはしたが、シンパシーは感じながらも、結局はキリスト教徒になることはなく、それゆえ“異教徒”としては遠慮するだけのことである。

いずれにしても、今の自分が仏教徒なのか、神道の徒なのか、キリスト教徒なのか、こんな年齢になってもわからないのだ。

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