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吟話§一日一句~身体のあちこちが~ [俳句]

季語は・・・葉月尽

肩鬱血 齢重ねて 葉月尽

【去年の今日】週話§土曜諸相~8月終了~
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呟話§一言つぶやき~欺瞞だらけの首相辞任~ [つぶやき]

絵に描いたような無能でしかない、そして国難そのもの存在でしかない……

……人間が、最長在任記録まで必死にしがみついた直後の8月28日に辞任を表明したが、辞めたからといって、彼の森友、加計、桜を見る会にはじまる一連の疑惑はもちろん、あってはならない公文書改竄や廃棄といった責任が免責されるわけではなく、未来永劫にわたって追及されるのは当然のことでただただ残念なことは、前回と同じく腹痛で力尽きた自滅であるがゆえに、我々国民として辞めさせられなかったことは実に不本意と言うべきである。

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街話§神保巷塵[78]閉店情報・・・・・・なおも [神保町]

[承前]

この3年ほどは、月に一度か二度の神保町通いをしているのだが、ここにき
て、店舗の閉店数が増加の一途である。

神保町1丁目靖国通りの南側にあった“いきなりステーキ”と“嵯峨谷”と
いう蕎麦屋が相次いで閉店していた。どちらも今世紀になって営業を始めた
店で、2軒とも入ったことはない。

そしてさらに東へ歩を進めると、革製品を扱っていたレオ マカラズヤの建物
が取り壊し工事の最中だった。こちらは閉店ではなく、一年後には新しい建
物で営業が再開される。

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ちょっと残念だったのは、かつて小学館ビルの地下にあって、今は小学館の
向かいのビル1階で商っていた老舗蕎麦屋の柳屋が閉店していた。

IMG_3307.JPG
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創業百年を超えて四代続いた店は、気取ることのない町場の蕎麦屋の風情を
残していて、月に二度くらいは蕎麦で1杯でお世話になっていた。この写真
を撮った日、たまにはと思い立って出向いてみたら入口に閉店のあいさつが
貼られていたのだ。

店の消長は世の常ではあるけれど、定年退職このかたの神保町の様変わりは
仕事をしていた頃の比ではないような気がする。
                               [続く]

《神保町のトピックス一覧》
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吟話§一日一句~秋の聲ではあれど~ [俳句]

季語は・・・ひぐらし

恬淡として ひぐらしの孤高かな

【去年の今日】街話§神保巷塵[63]私の好きなカフェ
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週話§日曜恬淡~マグロ中落ち~ [私事]

マグロの中落ちなる存在を知ったのは、会社に入りたての新人時代最初で、同じセクションの人間たちと晩飯を食べに行った時のことだった。

定食屋と居酒屋が合体したような店で、壁に掛かった品書きの中に中落ちとあって「中落ちとは何ですか?」と聞いたら、誰かが「これこれ、こういうもの」と教えてくれたのだ。

元よりマグロ好きなものだから、当然のように注文して食べたのだが、これがすこぶるうまい。骨に残った身を、スプーンでこそげ取ったものだから、脂もあるし、何より柔らかくて筋もない。

その時から“中落ちLOVE!”になってしまった。もちろん今でも、中落ちを探してスーパーの鮮魚コーナーを覗くのだが、普段使いのスーパーに置かれているのは、中落ちとは名ばかりの赤みをミンチ状にした加工品の類であったりの何ちゃって中落ちでしかなく、正しい中落ちにお目にかかることは難しい。

どうしても真の中落ちが食べたかったら、最低限でも都心のデパ地下にでも赴くしかないのである。だが、その真中落ちだが、けっこうお値段が張ってしまって悩ましいのである。

《日常のトピックス一覧》
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吟話§一日一句~殊の外の旨酒で~ [俳句]

季語は・・・夜の秋

たまさかに 酒を過ごして 夜の秋

【去年の今日】快話§夏は・・・・・・温めの風呂に
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週話§土曜恬淡~たまにはアイスクリーム~ [日常]

食べたり食べなかったり……まあむしろ食べなかった時期のほうが長いような気はするが、アイスクリームが嫌いなわけはない。

というわけでそれほど頻繁ではないけれど、自宅でアイスを楽しんでいる。近くのスーパーで売られているのは、某有名ブランドのカップアイスだが、同居人は変わらずのマカデミアナッツ限定。夫は何でもOKだが、最近は、チョコの類とストロベリーが好みのようだ。

食べるタイミングは、おやつ時の15時過ぎあたり。某ブランドのアイスは、カップの蓋を開けてもしっかりした硬さのままで、それを慌てずにスプーンですくい取って食べてやる。

5分もすれば食べ切ってしまい、何となく物足りないわけではないが、もちろん1個に留めるのは“大人の矜持”なのだ。

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吟話§一日一句~とんとんと叩いて~ [俳句]

季語は・・・秋鯵

秋鯵はなめろう 酒は冷やキリリ

【去年の今日】幼話§無益な殺生は~子供は残酷と~
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転話§天地始粛~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。

“さむし”なる表現など片腹痛い。せめては陽が西へと傾いたタイミングで夕立の30分も降ってくれれば、気温も急降下して30度ラインを切ってくれるのだが。

これが14時とか15時頃の暑さ真っ盛りに降られても、一時は気温は下がってくれるが、まだその先には熱さが戻ってしまう。そうなった時は最悪で、湿気マシマシという罠。

エアコンだなどとは、どこの世界の話だという半世紀以上前の実家は、外に向かって開け放しの典型的な日本家屋につき、そんな暑さの中でも、何とかしのげるようにはなっていたが、これがもし今の年齢で実家で暮らすことになっていたら、間違いなく白眼をむいてひっくり返っていたのであろうよ。

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葉話§八月が終わるようです [日常]

ネタに困った時、月末になるとありがたきお助けエントリーは“今月も終わり”というテーマで一文をまとめることができるのは内緒だ(棒読

というわけで、今日を含めても4日で8月も終わりとなる。それでも今月は前月や前々月に比べるなら、まだましである。とにもかくにも車を使っての歌舞伎座遠征を2回行ったし、会社OB会の事務仕事で神保町にも出かけて外呑みすることもできた。

普通の人たちよりは、自宅での引き籠り度高めでもまあまあ何とか生きてはいられるほうだが、それでも出かければ気晴らしにもなるし、精神衛生にもよろしい。

毎日毎日、パソコンデスクに座ってキーボードを叩き、時折は眼を上げて、窓の外の緑の樹々を眺めるという生活もまた気詰まりであることは否定のしようがないのである。

東京の一日のコロナ感染者数が、3けた台からなかなか減ってくれないのもストレスの元で、当局は否定しても、これは紛れもない第二次感染ではないか。こうなることは、あちらこちらの状況を見れば素人でも予測できたことで、これだけでも手立てらしい手立てを講じなかった政府その他の無為無策に苛立ちを隠すことができない。

……そして8月が終わる。

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吟話§一日一句~余生を粘り強く~ [俳句]

季語は・・・薯蕷汁(とろろじる)

薯蕷汁 齢六十六迎へ

【去年の今日】泡話§あれがバブルだったとは
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呟話§一言つぶやき~エアコンが効かない~ [つぶやき]

先々週エアコンの修理をしてもらったが、冷媒のガスが抜けてしまって……

……いくら温度設定を低くしても、ほとんど冷えてくれなかったわけだが、この時期頻繁に起こる、特に高齢者の熱中症による死亡事故も、検証結果はエアコンの温度は23度とかに設定されていたのに、単に送風運転されていたとあって、これはもうどこかの時点で冷媒用のガスが抜けてエアコンの用を為さなくなっていたと考えられるので、注意が必要なのだ。

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襯話§Tシャツの日常 [日常]

定年退職以来、真夏のこの時期は、もっぱらTシャツ一本で過ごしている。さすがにコンサートや歌舞伎を観に行く時はポロシャツの類を着ていくが、特段の用事がない限りは、朝から晩までTシャツである。

スーツとかネクタイとかには無関係な会社に勤めていたおかげで、好き勝手な服で出勤していたが、さすがにTシャツで出て行ったことは一度もない。もちろんTシャツを着て行ってもかまわなかったのだが。

そしてもう数年というもの、黒のTシャツばかり着ていて、表側のデザインだけをあれこれ遊ぶくらいか。

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上は、去年のシーズンオフに神保町の東京堂書店本店で見つけて購入、今年になってデビューを果たした一枚だ。モチーフはレイ・ブラッドベリのSF小説『華氏451度』からデザインされたもの。まあ、あまりメッセージ性が強くないやつを選んでいるつもりだが、同居人にしてみれば“……何を考えているのかな?”なようで、結果的にウケ狙いをしていたのだった。

最近はネタ切れしてしまったが、何年か前まではなかなかに凝ったデザインのTシャツを作っているメーカーがあったのだが、デザイナーが変わったからかどうか、まったくおもしろくなくなってしまった。また復活してくれないものか。

というわけで……昨日、今日、明日とTシャツで生きていく前期高齢者なのである。

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吟話§一日一句~一休みに涼を求め~ [俳句]

季語は・・・滴り

滴りに 山人そっと 手を添えて

【去年の今日】記話§パソコンのタイピング
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顧話§今日の歴史~ビロード離婚~ [歴史]

1992年8月26日、チェコスロバキアの連邦解体合意。

チェコスロバキアが、チェコとスロバキアの連邦だったとは、ずいぶん後になって知ったことである。

そのチェコスロバキアが1989年の東欧ドミノ革命の後、3年で連邦制を解消して、2つの国に分かれることになるとは、けっこうな驚きだった。

聞きかじりでは、チェコが工業国でスロバキアが農業中心の国で、国力についてはチェコのほうが上であるということだったが、そうした経済的な問題を排しても、一個の国としての存在を選択したのだ。

そして現在のスロバキアは工業立国としての道を歩んでいるのである。

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過話§備忘録的な何か~2020年8月26日付~ [備忘録]

8月15日……新宿駅西口地下広場の京王線や小田急線から東京メトロ丸ノ内線に向かうと、丸ノ内線改札口フロアとその上のフロアが“メトロ食堂街”と呼ばれている一角がある。

それが、西口再開発の流れの中で、9月30日をもって閉店というニュースを読んで驚いた。歌舞伎座の行き帰りには必ず通りかかるポイントだったりするのだ。

そうしょっちゅう利用するというわけではないが、改札口フロア上の食堂街の中の“永坂更科布屋太兵衛”でたまに軽くちょい呑みすることはあった。

↓永坂更科のホームページから拝借
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長っ尻することはなく、ビール1杯、日本酒一合をちょっとした肴でやっつけて蕎麦を一枚手繰ってお勘定という程度だが、それほど空腹でない時には重宝したのである。

もう一軒、丸ノ内線改札口を出てすぐのある愛和食品のジューススタンドは暑い時期のオアシスなのだった。地下鉄から京王線に向かう足を止めて、軽く1杯の生ジュースを飲んでいくのだ……それも1杯200円足らず。

値段が値段なので、物によっては水っぽいと感じないでもないが、お高くて濃厚なジューススタンドのジュースよりは、さらっと喉の渇きを抑えてくれるような気がする。

何だかんだと重宝させてもらっていたから、閉店は実に残念なことで、この先の再開発で、あの空間がどのように変貌するものか、我が人生の残り時間に間に合ってくれるものか。

《日常のトピックス一覧》
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融話§『半沢直樹』D-E-A-T-H! [テレビ]

テレビドラマはとんと見なくなった……もう何十年もである。それが連続物であればなおさらだし、2時間ドラマなど勘弁してほしい。ゆえに、話題になったテレビドラマを見逃したからといって、くやしいと思うこともない。

TBSテレビの日曜劇場『半沢直樹』も数年前に放送されて、とんでもない視聴率を叩きだしたとかで、見ない人間でも「やられたらやり返す、倍返しだ!!」という台詞くらいは覚えている。

というわけで久々の第二部が7月から始まっていて、知り合いから「何やらおもしろいから」という言葉を聞いてしまったので、やっこらしょと重い腰を上げて、1回目は見逃したが2回目から録画して遅ればせの視聴なのだ。

で、噂には聞いていたが、感心するほどに芝居が臭い。これはもう確信犯的と言うしかなく、それはもう見事なもので、臭さから言うなら、かつて放送されていたスポ根ドラマをはるかに凌駕している。

カメラワークもアップを多用して、人対人の表情を過剰なまでに捉えようと試みる、出演者に市川猿之助や市川中車(香川照之)、片岡愛之助、尾上松也といった歌舞伎役者を起用しているのもまた、彼らのキャラクターを巧みに利用していると感じるのだ。

原作は池井戸潤。ラグビーワールドカップ日本大会で話題になった『ノーサイド・ゲーム』と同じ作者によるドラマである。

《テレビのトピックス一覧》
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葡話§ワインが10本どーん! [ワイン]

このコロナウイルスの渦中にあって、外出してあれこれ買い物をする頻度が激減している。ゆえに、いくばくかの小遣いが余ることになってしまった。

お金は使ってこそ経済が回って活性化するのだという名目を有効に活用させてもらうことにして、何とも思いきったことにワインのまとめ買いをしてしまったのだ。

某ワイン商社がオススメしている、赤4本、白4本、泡2本の10本セットを取り寄せたのである。以下がそのラインアップ。

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1本あたり1100円(税込)だが、個々の売り値を見ると、1300円とか1600円といった値付けがされていて、いかにも“お得”であるかのように誘いをかけてくるのですよ、これが。

まあ、日常にワインを呑むなどというのは、それほど多いわけではなく、元よりワインの味がどうだこうだと論評できるような舌でもない。赤であれ、白であれ、すっきり呑みやすければそれでよし!という程度でしかない。

SNS仲間のワイン好きに聞いてみたところ「お試しするには、値段も手頃だと思いますよ。気に入るかどうかは人それぞれ」とのこと。というわけであまり深く考えることはせず、気楽に注文したのだ。

《酒のトピックス一覧》
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呟話§一言つぶやき~マスク暑い~ [つぶやき]

梅雨の最中からマスクで外出するのがずいぶんと熱くなってきたようで……

……さすがに鬱陶しさを感じ始めたが、梅雨明けて8月このかた、酷暑の日中の外出の時のマスクは、半端ない苦しさを覚えるようになり、たまらずにちょっとだけ外して息をつくことも、珍しいことではなくなってしまった。

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言話§日本語の雨の表現~金教授の質問に~ [天気]

先月の終わり頃、相変わらずなメイルのやり取りを続けている韓国の金教授に、今年は梅雨が長引いているという内容のことを書いたら「日本には、雨にまつわる表現がたくさんあると聞いているので、それらを挙げてもらえますか」という返事が来てしまった。

はてさてどうしたものかと思案しつつ、とりあえず手を動かして、20個ほどピックアップ、英語翻訳を試みた……その成果が下のようなもので、ここでは、半分ほどを挙げておくが、夏休みの宿題を仕上げたような気分である。

菜種梅雨(Natane-Tsuyu):Long Rain in Spring is called Canola Seed.

小糠雨(Konuka-Ame):Drizzle like 糠粉.

卯の花腐し(Unohana-Kutashi):Very very long Rain which spoils
Unohana(Utsugi).

五月雨(Samidare):Long Rain in old Lunar Calendar May.

霖雨(Rin-U):Rain that continues for a few Days.

催涙雨(Sairui-U):Rain at 七夕 makes 牽牛 & 織女 sad.

白雨(Haku-U):Very Strong Shower Rain like a white Cloth.

驟雨(Shuu-U):Sudden Rain, but a little bit longer than 俄雨.

狐の嫁入り(Kitsune no Yomeiri):Rain from the clear Sky.
If I translate literally, it is "The Fox goes to the Bride".

時雨(Shigure):Rain sometimes falling and sometimes stopping.

すっかり漢字が駆逐された感のある韓国だが、幸い金教授は、漢字の素養がかなりあるので、漢字混じりの英文仕立てでも理解してもらえるだろうと、このような形態にしたのだ。

ところどころ怪しい英語もあるだろうが、そこはまあ気にしないでいただければである。

その後、韓国にもかなりの数の雨にまつわる表現があることを知ったが、雨の多い東アジア地帯ならではということだろうか。

《天気のトピックス一覧》
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吟話§一日一句~小さな白い花~ [俳句]

季語は・・・蕎麦の花

スズメ追う 児等の背丈や 蕎麦の花

【去年の今日】生話§蝉さん絶賛大発生中
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転話§綿柎開~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。

暑さも峠を越えたというのが“処暑”の節気なのだが、とーんでもない……暑さはいや増すばかりで、35度超えの猛暑日も珍しくなくなってしまった。

コロナウイルス蟄居ばかりでなく、猛暑蟄居も加わって、いよいよお籠り度は上がり、自宅滞在時間もいや増すのである。

電気代が電気代がと言いながら、昼間に関しては、室温が30度となったタイミングで軽い除湿モードでエアコンを除湿入れてやるのだ。

それで2度ほど室温は下がってくれ、それだけでも廊下から部屋に入った時には極楽浄土かと感動するほどの快適さなのである。

十代、中学生の頃は炎天下で夏休みの部活に汗を流していた。その頃は太陽を撥ね返すパワーを秘めていたが、それから半世紀……無理は禁物と家の中でひっそりと過ごすばかり。

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週話§日曜恬淡~交通費激減~ [日常]

コロナウイルスの半年、電車を使ってのお出かけが激減した。定年退職の身ではあれども、週に一度か二度は出かけていたのだが。

外出するのに買っていた回数券の期限が切れて、使い物にならなくなってしまったのは悔やんでも悔やみきれない。ちなみにSuicaやPASMOの類で決済するよりも回数券を使う方が少しだけお得である。

というわけで、お出かけする先行きが見えなくなってしまったので、回数券の購入を手控えて久しい。

同居人に至っては、最後に都心に行ったのが6月上旬だから、2か月以上も出かけていない。そうなると出かけようとしても何となく臆病になってしまうのは、しかたがないように思われてしまう。

金を遣わないのはともかくも、金を遣わなければ、しがない年金程度でも、経済が立ちゆかなくなることは必定で、コロナと経済とが両立する舵取りの塩梅がどのようなものになっていくのか……答えはまだ出ではいない。

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吟話§一日一句~大規模修繕外壁工事~ [俳句]

季語は・・・秋暑し

マンションの 足場と覆い 秋暑し

【去年の今日】連話§八月納涼歌舞伎第一部、第二部
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週話§土曜恬淡~ソ連のクーデター~ [歴史]

1991年だから29年前の今頃は、ミュンヘンからバイロイト音楽祭初詣に向かう頃合いだった。

ホテルの部屋でテレビを見ていると、ニュースが“ソ連で何かが起きたらしい”と報じているのはわかったが、詳細まではわからずじまいのまま、その日の午後にはバイロイト到着。

色々と報道をすり合わせると、どうやらクーデターが起きたようだったが、軟禁されていたゴルバチョフ大統領はこの日に解放され、後に大統領となるエリツィンが、クーデターは失敗したと勝利宣言を行ったのである。

かくして東欧圏の社会主義体制は終焉。世界も安定化へと進んでくれるかという期待は大きかったが、また別の要素に取って代わられ、相変わらず世界秩序は不安定であり続けているのだ。

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顧話§今日の歴史~アロハオエ~ [歴史]

1959年8月21日、ハワイ準州が州に昇格、50州に。

ハワイが準州から正式な州として昇格したのは、今から61年前のことで、それまでアメリカ国旗の左上の星の数は49個なのだった。独立当時の13州から50州になるまで200年近くを必要としたのだ。

ヨーロッパ――といってもドイツとオーストリアがメイン――と台湾に旅行したことはあるが、アメリカという国とは今だに無縁なままである。

たぶんおそらく、ハワイにすら行くこともないまま終わるのは間違いない。

《歴史のトピックス一覧》
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蕃話§トマトの卵炒め [酒肴]

我が家では“トマたま”と呼び習わしている、シンプルでおいしいトマトの卵炒めである。たぶん中華料理。

そもそもだが、何とも不思議なことに我が家にやって来る宅配野菜のトマトが、なぜかおいしくなくて、手を加えることで何とか食べられるという……はなはだ不本意な経緯もあったりするが、それで食べられるようになったのだから僥倖であろう。

味つけは塩と胡椒のみ。まあ、それ以外の調味料が必要とは思えない。材料の卵は、宅配野菜のオプションとして毎週6個届いてくれるが、老夫婦二人なら、週に卵6個で十分。トマたまを作るには、そのうち3個ほどを使う。

ゆえに、トマトと卵が揃っていることが当然ながら必須なわけで、作るのはおおよそ週の前半ということになる。

あっさりとした味つけということもあるだろうが、酒の肴には合うけれど、ご飯のおかずにはなってくれないのが、唯一残念なことなのだ。

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