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街話§神保巷塵[79]伊峡再訪 [神保町]

[承前]

8月下旬ある日の午前中に始まった会社OB会の事務仕事だが、思いのほか時間がかかり、事務局を出たのが13時過ぎ。さすがに腹が減ったので、こんな時だからと新装開店したキッチン南海でカレーライス――カツカレーは、さすがに無理――でもと向かって、手前まで来たところで、行列があることに気がつき、すぐ手前を左折して伊峡に落ち着いた。

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かつてであれば半チャンラーメンを注文したのだろうが、寄る年波とやらでラーメンを注文。

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厨房はと見れば、主人夫婦は脇役に回り、長いこと手伝いをしていた息子が鍋やフライパンの前で主役になっていたのである。さすがに主人(二代目)が年を取ったことを痛感する。

ややあってラーメン着丼。細麵をすすれば、やや硬め……そういえば、この店の茹で加減は硬かったり柔かかったり、食べるごとにまちまちだったなあと、それを息子も踏襲しているようだ。

チャーシュー、メンマ、海苔というシンプルそのものの東京ラーメンを久々に食べてお勘定。450円とはお財布に優しい店である。
                               [続く]

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吟話§一日一句~本日臨時休業~ [俳句]

季語は・・・長き夜

行きつけの 呑み屋休みで 長き夜

【去年の今日】週話§日曜諸相~さても明後日から~
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顧話§今日の歴史~大相撲力士大麻問題~ [歴史]

2008年9月8日、露鵬と白露山の大麻吸引で、北の湖理事長辞任。

大相撲の露鵬と白露山が大麻を使用していて逮捕されたというニュースは、バイロイト音楽祭で滞在中のホテル近くのインターネットカフェで開けた日本の報道ページで知ったことである。ただし、日本語環境ではなかったので英語で読むしかなかったのだが。

この頃から徐々にインターネットのモバイル環境が構築されるようになっていったが、旅行するのにタブレットなどのモバイルツールを持ち歩くようになったのは2011年あたりからだった。

それ以前は、最終滞在地がミュンヘンのような都会であれば、世界中の新聞を扱う店が中央駅にあるので、赴いて一部数百円で買い求めていたのだが、ネットの御時勢に従って、辺鄙なアルプス山中であっても、リアルタイムで日本のニュースをそのまま見ることができるのだ。

これがいいことか悪いことかはわからないが、少なくとも帰国したところで旅行中に大きなニュースがあったことを知ってひっくり返るようなことはなくなった……まあ、それもまた旅行というものの一つの“あれ”だけれど。

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珈話§1杯のコーヒーから・・・・・・ [コーヒー]

我が家の朝はコーヒーの1杯に始まる。

深煎りのコーヒーをペーパードリップで落として、ストレートでいただく。同居人は牛乳を熱くしてカフェ・オ・レを飲む。

もう何十年も変わらぬ一日の始まりで、あまり深く考えたりしたことはないが、こうして生活のリズムを刻み始めること自体が好ましいと考えるのだ。一年、四季は移り変われど、変わらない時の流れを自らの手で刻むことが、年金生活者にとっての大切な日常のひと時なのである。

この何気ない営みを、この先もできるだけ長く続けていければと考えていて……とするなら、この習慣を支えてくれているのは、もう四半世紀に亘ってお世話になっている、コーヒー豆を焙煎している店で、1か月半に一度のタイミングで買い求めているわけだが、この店こそが我が家のリズムの根幹を形作っていると言っても過言ではない。

我が願いは、可能な限り先々まで長い時間を、このリズムとともに過ごしていきたいのである。

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吟話§一日一句~一目で回れ右~ [俳句]

季語は・・・秋刀魚

店先や 一尾千円 秋刀魚かな

【去年の今日】週話§土曜諸相~秋の様相~
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転話§禾乃登~七十二候~白露 [七十二候]

白露の初候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。

“白露”という熟語で思い出したのは、大統領選挙で混乱の最中にある、旧ソ連の一国“ベラルーシ”のことである。

ソ連時代には“白ロシア”と呼ばれていて、なかなかに不思議な国名なのだと思っていたのが、気がついたらベラルーシという呼称になっていた。まあ文字通り直訳で“ベラ”が“白”を“ルーシ”は音のとおり“ロシア”なのだ。

そんな美しい国名だが、もう四半世紀もルカシェンコによる独裁体制が続いているが、ようやく綻びも見えてきて、はてさて成り行きやいかにである。

七十二候の白露とはまったく関係ないが、時節柄の話題でまとめてみた。

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連話§ワタシの酒肴[151]枝豆の蒸し焼き [酒肴]

[承前]

去年あたりまでは、枝豆を茹でるのに鍋一杯の湯を沸かしていたが、去年の枝豆シーズンの終わり頃、同居人から「こういうやり方がある」と教えられたのが、フライパンを使っての“蒸し焼き”である。

枝豆をフライパンに平らに敷き、莢が被る程度――コップ1杯くらいか――の水を入れ、一つまみの塩をまぶし、蓋をして4分ほど茹で蒸し焼きにするのだ。

メリットは多くて、何より使う水が少ないので、時間が大幅に短縮できる。それに一つまみ程度であっても、塩味がしっかりついてくれる。これまでの茹で方だと、1リットルの水に塩40gというのがセオリーだったりしたが、フライパン蒸し焼きだと5gも使っていないのではないか……その程度でも十分なのである。

ただし、下ごしらえは必要で、枝豆は莢の両端をちょいと切ってやるほうが塩味がつきやすい。ゆえに、それくらいの手間はかけてやろう。

最後に、タイミングによっては茹で湯がすっかり蒸発してくれることもあるので、網も必要ないから、後片付けもフライパン本体を蓋を洗うだけで済んでしまうから、これはもう試す価値は十分にあると思うのだが。
                               [続く]

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吟話§一日一句~卒塔婆朽ち果てて~ [俳句]

季語は・・・鳳仙花

鳳仙花 爆ぜ飛ぶ種や 無縁墓

【去年の今日】臨話§旅先でのぐだぐだ英会話~経験値~
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週話§日曜恬淡~昔々、映画を観た後~ [日常]

中学生の時だったか、映画館で『ウエスト・サイド物語』を観た。封切りから数年後のリバイバル上映だった。

中学生にとって、それは特にダンスシーンが刺激的だったようで、映画館を出て、人のいない路地の道を歩きながらステップを踏んでいる自分に気がついたのだ。

振付など覚えているはずもないから、何ちゃってでいい加減なものだったわけだが、映画の内容が直後に影響する様をまざまざと体験したのである。

そういえば、東映の仁侠映画を観終わって出てきた人のほとんどが、肩をいからしての“やくざモード”だったというのもむべなるかな。

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吟話§一日一句~離合集散の季節~ [俳句]

季語は・・・雲の秋

刻々と 羊さながら 雲の秋

【去年の今日】沫話§海外旅行のホテルのシャワー
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週話§土曜恬淡~9月・・・・・・ですよね~ [コロナウイルス]

9月……なのですよ。

いつもの年であれば、歌舞伎やコンサートと取りまぜて40回はあれこれ出かけているお楽しみだが、今年はここまでで、たったの“6回”でしかない。

当然ながら、外出の機会も激減しているわけで、同居人に至っては、3月以来都心に出かけたのは2けたにすら達していない。

コロナウイルスに感染したら重症化の可能性が高いといわれる高齢者に属しているので、とにかく無理はしないと夫婦二人で決めているのだ。

そんな“無理はしない”という生活も、半年が過ぎ……慣れたといえば慣れたということなのだろうが、こんな状況に慣れるというのは、はなはだ不本意なことで、できればこの先半年、長くとも一年の内には収束の芽が吹いてくれればと願うのである。

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吟話§一日一句~トリスタンの刹那~ [俳句]

季語は・・・銀河

銀河無限 イゾルデの 愛の死は果つ

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麥話§麦茶で水分を [日常]

なおも残暑は続く……かつては、それほど意識して夏の間の水分補給を心掛けることはなかったが、六十代に入ってこのかた、猛暑の日常における水分摂取量はずいぶんと増えたような気がする。

夏の間はもっぱら麦茶を飲んでいる。もう長いこと麦茶を沸かして作るのをサボっていて、2リットルのペットボトルに頼ってしまっているが、盛夏の間は2日で一本を消化してしまう。

多く飲むのは、昼食時や休肝日の夕食で、特に夕食は風呂上がりに食べるので、大きなカップに1杯くらいは飲む。たぶん飲む人はもっとたくさん飲んでいると思うのだ。あれこれ読むと一日2リットル飲めとかあるので、おそらく倍量は飲まなくてはならないのだ。

とはいえ、さすがに一日2リットルを飲むのは、腹がタポタポになりそうで躊躇する。それゆえ、代わりにビールなりとを呑むのだが……残念ながら、ビールを水分とは見なさないことになっているので、量には数えない。

それにしても、麦茶と麦酒と、アルコール分以外の中身に何の違いがあるというのか……そのあたりを麦酒好きとしては突っ込みたくもなるのである。

追記:一週間ほど前から麦茶パックを使って沸かし始めている。ガラス製のポットをようやく買ったので、この先はペットボトルを買うことはない。

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涼話§B級冷やし中華いまだし [B級グルメ]

5月頃から10月初めくらいの間は冷やし中華である。普通のラーメンも食べるが、やっぱり涼やかな冷やし中華のほうが、食欲がそれほどない時でも食べやすいので重宝してしまう。

我が家のスーパーには、実に真っ当な冷やし中華が置かれていて、もう長いこと、そればかりである。麵と酢醤油タレだけなので、具は適当なあれこれをのせる……もっぱら安いハム、錦糸卵、胡瓜千切りがデフォルトで、食べる時に、炒り胡麻、紅生姜、和辛子を添えてやる。

もうこれで十分満足。日頃は酢の物系の料理を苦手にしているが、季節が季節ということに加えて、何となく身体にいいんじゃないのという思い込みも加わっているのは否定できない。

ドイツやオーストリアあたりを旅行していて認識した大きなこととしては、我々が米を“主食”と捉えているように、彼の国の人たちは、米や麦の類を主食とは捉えてなどはいないということである。

そして冷やし中華を食べながら思い至ったことは……彼の国の人にとったらこれは“サラダ”ではないかということで、まさにヌードル・サラダではないか。同様に、酢飯を使った寿司もまたサラダという認識であるのだろう。

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吟話§一日一句~秋の湿原の小川~ [俳句]

季語は・・・水澄む

水澄みて 潜む岩魚の 眼で追えず

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【去年の今日】空話§2019年8月の天気模様を振り返る
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過話§備忘録的な何か~2020年9月3日付~ [備忘録]

8月18日……コオロギの仲間たちが鳴き始めていた。今年は長梅雨だったこともあって、いつもの年より蝉時雨の音量が3割引きくらいではと感じていたが、そんな中を去年より一週間以上早くコオロギが鳴き始めた。

18時を過ぎて、薄暗くなった頃合いで風呂に入ると、早々と蝉は店仕舞いをするので、コオロギの鳴き声に取って代わって、秋の風情を聴かせてくれるのだ。

そして、この時期に鳴くはずのヒグラシ(蜩)が去年に続いて今年も聞こえてこないのはどうしたことだろう。

8月23日……東京は見事に予報が外れて、雨降りのはずが雲がちで陽が射す天気模様。最高気温は辛うじて30度に達したものの、そよそよと秋風らしきものが吹いて、少しばかり秋を思わせてくれた。

この日の夜は、鹿島スタジアムでアントラーズ対ガンバの一戦。ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04でも活躍した内田篤人の引退ゲームが行われた。結果は1対1の引き分け。終了後は引退セレモニーが行われ、その場でいかにも内田らしいスピーチと聞くことができたのである。

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懐話§昭和三十年代~不二家の苦境~ [昭和]

[承前]

不二家がケーキ類などの洋菓子も商う存在であると知ったのは、アメリカのテレビ・アニメ『ポパイ』のスポンサーとしてだった。

その当時も、ミルキーなどの菓子類は食べていたが、我が実家の田舎町にはケーキを売る直営店がなかった。テレビのコマーシャルでは“不二家ストロベリー・フェア”などと麗々しくショートケーキを映し出していたが、当時小学生だった我々は、それを眺めながら歯ぎしりをしまくっていたのだ。

確か、それから数年後1960年代終わり頃には、我が町でも直営店が営業を始めていたが、その頃はケーキへの執着がなくなってしまっていたのである。

そんな憧れの不二家直営店の大量閉店というニュースを目にした。世の中は“コンビニ・スイーツ”の時代だったりもして、業態の変化は、半世紀前の我々の憧れをも駆逐してしまうようだ。

そして記憶をたぐり寄せても、実は自分が不二家のショートケーキを一度も食べたことがないことに思い至るのである。
                               [続く]

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転話§禾乃登~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。

日没時刻が間もなく18時台から17時台に入っていく……そうだなあ、何というか気分的に寂しい季節に向かっているのだ。

そして夕陽が溢れる浴室での明るい入浴も、8月半ばには既に終わってしまい、これが一番に残念なことでもある。いくら時間に余裕のある年金生活者だからといって、16時とか17時に風呂に入る気分にならないのは、どうしたことだろう。

8月の、最高気温が35度をうかがうような時期には、湯温を39度に設定して入浴していたが、それもそろそろ40度へと気持ち上げてやる頃合いである。

秋へ……季節という階段をまた一段上がったようだ。

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葉話§2020年8月の天気模様を振り返る [天気]

2020年8月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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最高気温が35度を超えた猛暑日が10日、30度超の真夏日が20日、そして25度
超の夏日が1日という内訳となった。関東甲信の梅雨明けが8月1日と、平
年より遅めだったこともあって、暑さに対する覚悟とか心構えができていな
かったからか、熱中症が蔓延したような気がした。

特に高齢者でエアコンが効いていなかったり、動いていなかったことによる
死亡者も少なくなかったようだ。

一か月のカレンダーを眺めると雨マークの日はあるが、我が地域で降ったの
も数日足らずで、ほとんどが夜の間に降っていて、暑さしのぎのありがたい
雨というわけにはいってくれなかった。

8月31日には、少し雨が続いてくれたおかげで、明けた9月1日には朝方の
気温が25度に達せず、ひんやりと過ごしやすい月替わりになったのである。

《天気のトピックス一覧》
タグ:天気 東京
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告話§ビッグイシュー390号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー390号は9月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。秋こそ、ソロキャンプが表紙。

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スペシャルインタビュー ケイティ・ペリー

リレーインタビュー 白崎映美(ミュージシャン)

特集 秋こそ、ソロキャンプ

あなたはどんな時、一人でいることの喜び、楽しみ、誇らしさを感じますか?

今ひそかに“ひとり”でテントを張って過ごす「ソロキャンプ」が増えている。しかも、女性が一人で楽しむという。でも、一人では寂しく、危険性もあり、準備や技術も必要ではないか?

そこで熟練のソロキャンパー二人に「ソロキャンプの魅力」について聞いてみた。

もともとインドア派だった、こいしゆうかさんは今やキャンプ歴10年。ブログ「女子キャンプ」を開設し、キャンプコーディネーターとしても活躍している。

アウトドア好きな家庭で育った森風美さんは今、年間40泊ソロキャンプをする。ウェブメディア「なちゅガール」編集長であり、キャリーバッグひとつでキャンプに行く。

さらに、最近、始めたばかりのソロキャンパーにも初体験を取材。キャンプは夏!? それは思いこみ。過ごしやすい秋こそ、素晴らしい。

“ひとり”を積極的に楽しむ「ソロキャンプ」の世界にようこそ!

[国際記事]
創刊17周年へのお祝いメッセージ

フィリピン先住民の権利訴えた司教、迫害受けドイツへ

監督インタビュー 『スペシャルズ!』オリヴィエ・ナカシュ監督

[国内記事]
ビッグイシューアイ 新型コロナ感染、第二波の今「現状維持あり得ない」
                             岩田健太郎

[連載記事]
原発ウォッチ 汚染樹皮で木質バイオマス発電

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
            政策はGDPの大幅減少をどう受け止めるべきか
               
雨宮処凛の活動日誌 困窮する野宿者に10万円を!

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
                文章で表現することが苦手☆最強漬け☆

販売者に会いにゆく 米国『ワン・ステップ・アウェイ』 ランソン

                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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長話§2020年9月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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9月1日の日の出は5時13分で日没は18時9分、月末の日の出は5時35分で日没は17時27分……日没が30分以上早まるとは……釣瓶落とし、もう秋だ。

そして今月のお出かけだが、相変わらずクラシック関連はなし。武蔵野市民文化会館大ホールでバッハのロ短調ミサという公演があったが、あえなくもキャンセルとなってしまった。

というわけで今月も歌舞伎のみ。例年であったら9月は秀山祭ということだが、四部制ではそういうわけにもいかず、吉右衛門が登場するのは第三部で『双蝶々曲輪日記』から“引窓”と“秀山ゆかりの狂言”一本である。務めるのは濡髪長五郎……南方十次兵衛が観たかったが、十次兵衛は娘婿の菊之助である。

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前後するが、第二部は猿之助と幸四郎の『色彩間苅豆~かさね~』なので、これもはずすことはできず、二部と三部を続けて観るのだ。

コロナ蟄居が常態となって既に3か月が過ぎた。もう年内は、この状態のままであろう。そしてあとどれくらいでワクチンが開発されて、市中で希望すれば誰でも接種できるようになるのは……いつになるだろうか。

《日常のトピックス一覧》
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