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吟話§一日一句~一目で回れ右~ [俳句]

季語は・・・秋刀魚

店先や 一尾千円 秋刀魚かな

【去年の今日】週話§土曜諸相~秋の様相~
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転話§禾乃登~七十二候~白露 [七十二候]

白露の初候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。

“白露”という熟語で思い出したのは、大統領選挙で混乱の最中にある、旧ソ連の一国“ベラルーシ”のことである。

ソ連時代には“白ロシア”と呼ばれていて、なかなかに不思議な国名なのだと思っていたのが、気がついたらベラルーシという呼称になっていた。まあ文字通り直訳で“ベラ”が“白”を“ルーシ”は音のとおり“ロシア”なのだ。

そんな美しい国名だが、もう四半世紀もルカシェンコによる独裁体制が続いているが、ようやく綻びも見えてきて、はてさて成り行きやいかにである。

七十二候の白露とはまったく関係ないが、時節柄の話題でまとめてみた。

《七十二候のトピックス一覧》
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連話§ワタシの酒肴[151]枝豆の蒸し焼き [酒肴]

[承前]

去年あたりまでは、枝豆を茹でるのに鍋一杯の湯を沸かしていたが、去年の枝豆シーズンの終わり頃、同居人から「こういうやり方がある」と教えられたのが、フライパンを使っての“蒸し焼き”である。

枝豆をフライパンに平らに敷き、莢が被る程度――コップ1杯くらいか――の水を入れ、一つまみの塩をまぶし、蓋をして4分ほど茹で蒸し焼きにするのだ。

メリットは多くて、何より使う水が少ないので、時間が大幅に短縮できる。それに一つまみ程度であっても、塩味がしっかりついてくれる。これまでの茹で方だと、1リットルの水に塩40gというのがセオリーだったりしたが、フライパン蒸し焼きだと5gも使っていないのではないか……その程度でも十分なのである。

ただし、下ごしらえは必要で、枝豆は莢の両端をちょいと切ってやるほうが塩味がつきやすい。ゆえに、それくらいの手間はかけてやろう。

最後に、タイミングによっては茹で湯がすっかり蒸発してくれることもあるので、網も必要ないから、後片付けもフライパン本体を蓋を洗うだけで済んでしまうから、これはもう試す価値は十分にあると思うのだが。
                               [続く]

《酒肴のトピックス一覧》
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