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淹話§コーヒー豆を買いに行く [コーヒー]

去年、普段使いのコーヒー豆を買っている店が、開店から30年を迎えた。

新聞の折り込み広告で見かけたかで通い出したのは、開店して間もなくのことではなかっただろうか。だからもちろん、30年近くは通っているはずだ。

最初は粉に挽いてもらっていたが、コーヒーミルを使うようになってからは同じ種類の豆を深入りしてもらって、毎回1kgをまとめ買いしているが、それを毎朝一杯ずつ飲んで、おおよそ一か月半で使い切っている。

なくなりそうなタイミングで店に電話すると、そこから生豆を煎り始めるので、2時間後くらいに車を走らせて引き取りに行く。

気がつけば20年、30年通い続けてきた店が多いことに気がつく、そして店の人もまた、同様に年齢を重ねていることに気がつくのだ。ただし、そんな行きつけのごとく愛用している店の数は決して多くないので、大事にしたい。

今使っている豆は、1kgをまとめ買いすると3割引きくらいとお得で、最近値上げしたら3200円になった。買い始めた頃、いくらくらいしていたものか200gで400円ちょっとではなかったかという記憶はあるけれど。

あと20年も通えるかどうか……細く長くお世話になろうと思う。

《コーヒーのトピックス一覧》
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暇話§一日一句~老い先も見えてきたので~ [俳句]

季語は・・・春の雨

しがらみは これきり限り 春の雨

【去年の今日】愉話§呑藝春秋[80]手酌派です! (`・ω・´)ノ
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遊話§放送委員会~高校の部活~ [私事]

高校時代にやっていた“部活”は、放送委員会なるものだった。委員会などと仰々しい名前だったが、中身は放送部と似たようなものでしかなかった。

授業と授業の間や昼休みになると放送室に入り浸って、教師や生徒の呼び出しに始まって、昼休みはフルに音楽流してDJもどきを気取っていたりもしていたのだ。

放送室にある手持ちのレコードのストックなどたかが知れているので、時には「これかけてよ」と持ち込んでくれる奇特な生徒がたまにいるので、ありがたく使わせてもらう。

ある時、世界史の教師が「そんなのばっかりでなく、たまにはフランス国歌みたいなのでも流してみろ」と突っ込んできた。頭をひねりまくった揚句に引っ張り出した苦肉の策がビートルズの『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ』だったのだが、これが意外にも馬鹿ウケ……咄嗟に頓智で切り抜けたようなもので“あそこにラ・マルセイエーズが入っててよかった!”だった。

というわけで、始業から放課後まで、部室のように住処として使っていたのである。ついでに、アマチュア無線部も併設していたので、そこから電波も発信していたのだ。

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恋話§国際ロマンス詐欺 [日常]

“国際ロマンス詐欺”だなどと、何とも仰々しい犯罪名が付いていることを知った。SNSを使って、ふんだんに甘い言葉を振り撒きまくって、金品をせしめるというもののようだが、これに引っかかった人の話を斜め読みしたことがある。

どこをどう読んでも、自動翻訳ソフトを使って適当に日本語に訳したとしか思われない怪しさ満載のメッセージを送りつけていくのに、なぜかコロリと騙されてしまう人がいるようなのだ。

結果、けっこうな額をむしり取られて、気がついた時には蓄えをあらかた失うことになってしまうことになってしまう。

そういえば、自分のSNSにも何やら怪しい日本語のメッセージが送られてきていて、一読すれば翻訳ソフト見え見えだとすぐわかるので、放置プレイを続行しているわけだが、あれをまともに受け留める人がいることに驚かされる。

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暇話§一日一句~本当は三つ~ [俳句]

季語は・・・酒星

酔眼に 酒星五つ 六つかな

【去年の今日】球話§NEC対ヤマハ~第3節~
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降話§スキーで遊んだ頃 [スキー]

スキーをしなくなって久しい。もう20年は滑っていないような気がする。

初めてスキーをしたのは保育園に通っていた頃のことだが、これはもう記憶の外のことで、スキー板やら靴とかを買い揃えてもらったのは中学生の頃。

一番滑っていたのが中学生の時期で、シーズンになると、朝早い一番の国鉄に乗って、同級生何人かと上越のスキー場に行くのだった。往復の電車代とリフト一日券を買う金を持ち、お昼は母親が作ってくれた握り飯を持って行くのだった。

朝、リフトが動き出す時から午後は15時くらいまで、みっちり滑って帰るのである。だが、一向にうまくはなってくれなかった。

ちょっと糸口がつかめたかと思ったのは、大学の体育の講義にスキー合宿のクラスがあって、3泊4日のスケジュールで妙高高原に出かけた時だった。そこで、講師からあれこれ手ほどきを受けて、ようやくパラレルターンができるようになったのだ。

ただ、大学時代はまさに清貧の生活で、スキーに行けたのは年に一回もあったかどうか。

社会人になって、会社の人間と行ったのも二十代半ばくらいまでだったか。すっかり、用具一式をかついで電車で行き来するのも億劫になってしまったのである。

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写真は、三十代半ばに乗鞍高原で春スキーをした時のもの。春スキーの雪は湿ってべちゃべちゃだが、装備軽めで気持ちよく滑れるのが楽しい。

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惚話§認知症? 注意力不足? [老化]

それは、ある時からじわりじわりとやってきたのです……そう、もの忘れ!

一日にひとつふたつは珍しくなくなってきていて、まずもって一日おきくらいにトイレの蓋をしめ忘れてみたり、時に玄関ドアの鍵を閉めなかったり。

つい最近も、スーパーマーケットに買い物に出た時、どうもおかしいぞと、ポケットを触ってみれば、忘れてしまったのですよ……財布を。家に戻って再び階段を上がっていく虚しさは、やったことのない人でなければわからないことでしょう。

頻繁にもの忘れをするようになったのは、認知が入ってきたからなのかどうか、それ以上に注意力がかなり散漫になってきていることは認めざるを得ない。

目に立つものだけ挙げてもこれだけあるのだから、細かいあれやこれやなど枚挙に暇がないはずだ。

やはりというか、人間たるもの常日頃から頭を動かさなくてはだめなのだと実感する。いや、頭を動かしていないわけではない。こうして毎日せっせとブログをまとめているではないかと思うが、その程度では老化のスピードに追いつけるわけではなさそうだ。

とりあえずは、何かする時&した時は必ずひと呼吸おいて周りを見回してみ
ようと思いました(まる

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暇話§一日一句~油断はしていないが~ [俳句]

季語は・・・春寒

春寒や 活断層の 蠢くか

【去年の今日】週話§日曜粛々~電気自動車~
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働話§総務的体質 [日常]

団地管理組合の“理事”を2回ほどやらされたことがある。当然のことながら一年年期の順送りで、やるのは住人のお務めである。

担当役職は総務&広報。その総務なる仕事が性に合っていると感じたのは、最初に理事を引き受けた時のことだった。

言わずもがなだが、理事長とか副理事長とかは柄でもないのはもちろんで、自分ができそうな役職はと見渡して「これならできます」と手を挙げたのが総務担当で、それはあながち外れていたわけではなく、手前味噌ながら適任と思ったのだ。

会社で延々とやっていたのは、現場仕事だったが、その中身はといえば、段取りをつけたり、補佐をして仕事の形をつけたりと、そんなものだったので結局自分が長年手掛けていたのは、事実上総務的なるものだったのである。

要するに絶えず“目配せ”のようなものをして、仕事とか理事会の流れが澱まないように動かしてやるのだ。

おそらく、俯瞰的な見方ができるようで、そんな中で、どこをどう動かしてやれば流れていくのか……それが何となく見えてしまう。

生まれ変わって、もう一度宮仕えをということがあるようだったら、ガチで総務職、あるいは秘書課のようなところに身を置いてみたいと考えている。

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過話§備忘録的な何か~2022年3月7日付~ [備忘録]

3月3日……我が家近くの“勝手に標準木”認定されている辛夷(コブシ)が白い花を咲かせた。

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去年の開花が2月28日だったので、三日遅れということになる。去年、我が家敷地内の桜の開花は3月15日。それから勘案すれば今年の桜の開花は3月18日頃ではなかろうかと予想する。当たるかどうかは、この先の天気次第。

桜の先触れとして、毎年辛夷が咲くのを楽しみにしている。そしてこれにて我が家にも春が来たと宣言しようと思う。

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暇話§一日一句~元禄七年の今日~ [俳句]

季語は・・・水温む

決闘は 高田馬場や 水温む

【去年の今日】週話§土曜粛々~記憶の摩訶不思議~
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週話§日曜有閑~窓ガラス~ [日常]

マンションではあるが、角部屋のであるゆえ開口部が多い。開口部が多いということは、当然ながら窓も多いわけで、それがゆえの悩みもなくはない。

ある年、台風並みの嵐が吹き荒れたことがあった。家にいた同居人が外を見ると、瓦が宙を飛んで行く様子を目の当たりにしたのだった。その瞬間に我が家の目撃者はビビりまくったのだった。

その後、時間はかかったが、窓ガラスを交換すると決めた。最初に手掛けたのは北側“勉強部屋”と呼んでいるスペースの掃き出し窓を割れにくい防犯仕様に交換。17年前には、洗面所のドアを防犯真空ガラスに。そして南側の掃き出し窓すべても防犯真空ガラスに替えたのだ。

その後、北側は冬の防寒対策として、防犯ガラス窓の内側にインナー窓を追加したことで、窓ガラスの交換は完了したのである。

2019年の秋、台風が関東地方を襲った時のこと。各地で飛来物が住宅の窓ガラスを割る被害が頻発した。その時、しみじみと交換してよかったと思ったのだ。もちろんひび程度は入るかもしれないが、飛散して大きな被害が出ることはなかったはずだ。

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暇話§一日一句~ぽかぽかして~ [俳句]

季語は・・・うらら

うららかや 欠伸一つの 午後はじめ

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2021年3月5日付~
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過話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄 [七十二候]

啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。

辛夷(コブシ)が開花した。春がずんずんと進んでいく。

夜明けは早く、夕暮れは遅くなって、コロナ禍でなかったら、明るい夕方に外を歩くのも苦ではなくなってきた気がしないでもない。

とはいえ、外出する時は厚めの上着を着なければならない。気温そのものは上昇傾向にあるけれど、ウールニットなどに包まれている人間の生身は、なかなか気温の上昇に対応が遅れてしまうようだ。

いつも半袖物に切り替わる時は、何となくおずおずと着始めるが、その時の半袖から出ている腕の頼りなさといったら、優柔不断の何物でもなく、着始めて早々には腕を抱えて寒がってしまうのは必定なのである。

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週話§土曜有閑~確定申告の件~ [私事]

毎年の確定申告だが、今年は2月中旬終わりには申告書を郵送した。今は、
還付金が戻ってくるのを待つばかり。

年金生活者になったら、宮仕え時代は一枚だけだった源泉徴収票が複数枚になってしまった。厚生年金とその他のものである。

それに、社会保険料であるとか各種保険や地震保険、そしてささやかな寄付をしているのでその控除。今年はそれに加えて去年一年の間に支払った医療費が10万円を超えた……見事なまでの老人世帯になってしまったのだ。

そうした諸々を、パソコンを使って国税庁のページにある確定申告の書式に数字などを入力すると、税額が決定される。毎年2月半ば、申告スタートのタイミングで作成し、プリントアウトしたものを所轄税務署宛てに郵送し、一か月もすると税の還付金が振り込まれる。

きちんと納税はするが、払い過ぎた税金を戻してもらうのは当然のことだ。でまあ、そうすることで少しは頭も使うようで、そのおかげかどうかわからないが、怪しい“還付金詐欺”とか称する輩にひっかかるようなこともなさそうな気はする……今のところはだけれど。

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暇話§一日一句~春は近いけれど~ [俳句]

季語は・・・冴返る

風鎮まり 丹沢嶺の 冴返る

【去年の今日】瑞話§スイスの物価~絶句~
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酪話§牛乳一週間で4リットル [牛乳]

我が家の牛乳消費量だが、夫婦で一週間4リットルくらい……1リットルの紙パック4本というところ。日本人の消費量の3倍以上は飲んでいるはず。

生のまま飲むことは少なく、毎朝撹拌して作っているバナナミルクだったり同居人はカフェ・オ・レとして飲んでいる。

4本全部をスーパーマーケットで買っているわけではなく、宅配で2本届くので、それを基本として足りない分をスーパーで買うことにしているのだ。

よく“何々をこれだけ食べると体にいい”とか、そんな記事とか広告を見かけるけれど、そこまでするには半端ない量を接種しなくてはならないとか、何か条件が必要だったりするので“何々は体にいい”というのは、それほど信用しているわけではない。

だがまあ、一週間に2リットルも飲めば、体調の維持程度には貢献しているのではないかと期待含みで思うのである。

そういえばそうだったと思い出すのは中学校の3年間の給食の時のことで、中学からはガラス瓶に入った牛乳が一本ずつ配られていた。中身は生乳と脱脂粉乳のハーフ&ハーフ。

それかあらぬか、同級生の女子連中があまり飲みたがらず、育ち盛りだった男子がそれらを引き受けていた。一人で3本抱えてグビグビ飲みまくっていたことを、今でも懐かしく思い出す。

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露話§南回りでヨーロッパ往復 [海外旅行]

狂ったプーチンのウクライナ侵略で、シベリア上空航路が飛べなくなっている。フィンランド航空は運行を一時的に停止したし、エールフランス航空は南回りコースで運行を始めた。

日本からヨーロッパに飛ぶのに、かつてはアラスカのアンカレジ経由の北回り便と、東南アジアからアラビア半島を経て飛んでいた南回り便があった。前者は十数時間、後者は20時間近くかかっていた。そんな南回り便に乗ったことがある。

1982年だから、ちょうど40年前の話……新婚旅行の往復がルフトハンザの南回りだった。できれば北回りを使いたかったが、あいにく満席ということで南回りとなってしまった。

↓その当時の搭乗券と航空券。航空券の中は手書きである
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直行便ではなく、成田-香港-カラチ-アテネ-フランクフルトという経路だ。成田を20時45分に出発し、フランクフルト到着は翌日7時50分……日本時間14時50分だから、所要およそ16時間である。

経由地のうち、香港だけは飛行機から降ろされて待合室まで誘導されたが、カラチとアテネは機内で一時間くらい待たされた。それぞれ飛んでいた時間は、長くて5時間くらいではなかったか。

これはさすがにきつかった。まだ二十代だったから何とか頑張れたけれど、離陸してしばらくすると機内食が配られる。それぞれの空港からも搭乗する乗客のためのものでもあるが、十把一からげですべての乗客に配られるが、最初は律義に食べてみたが、3回目くらいになると、見るのも嫌!になってしまったのだ。

そんな長いフライトのせいかどうか、なかなか時差ぼけが抜けずに難儀した記憶である。

思えばシベリア直行便が日常化したのは、ソ連の崩壊で冷戦が終結した後、1990年代に入ってからのことだった。ただし、それ以前にもシベリア経由は存在していて、1980年の行きに乗ったのはモスクワ経由だったし、1987年の往復も日本航空のモスクワ経由を利用したのだった。

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暇話§一日一句~河内山宗俊~ [俳句]

季語は・・・春うれひ

大膳や とんだところに 春うれひ

【去年の今日】愉話§呑藝春秋[79]焼きそばと日本酒
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連話§ワタシの酒肴[166]常夜鍋 [酒肴]

[承前]

もう長いこと、鍋物を食卓に携帯ガスコンロを持ち込んでというのはやらずにいる。普通の鍋はもちろん、しゃぶしゃぶも台所のコンロでしゃぶしゃぶしたやつを皿に盛って食卓に出すのだ。

意外と手間がかからずで、特に不満らしきものはない。ただし、さすがに常夜鍋は食卓でやらないとだめである。

常夜鍋とは、日本酒と水を半々に鍋に張り、そこに豚しゃぶ肉とほうれん草のような葉物野菜、豆腐などを温めていただく鍋のことで、あまりにもうまくて一晩中いくらでも食べられるところから常夜鍋という名前になったという話なのだが。

常夜鍋を常夜鍋たらしめているのが、タレとしての大根おろし&醤油で、これが鍋の具をエンドレスに変えてしまうのだ。

ところで、食卓で鍋をしなくなった理由は単純で、食卓にどーん!と据えた鍋から、ガバガバ!と豪快に食べるようなことをしなくなったからである。
                               [続く]

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強話§験かつぎのようなもの? [私事]

いわゆる世間的に言うところの“験(げん)担ぎ”なるものをしたことなどはない……玄関から外に出る時には必ず右足から踏み出していくとか、ラーメンを食べるのに、まずスープを一口すするとか、およそそうした験かつぎ的な拘りを日常化しているようなことは一切ない。

そんな程度で何か運気が自分のほうに寄ってくるとか考えたことなどなく、運がいいとか悪いとか、そこに何か因果関係が生じているなどとは思ってもみていないのだ。

記憶をたどると、そういえば一度だけ験かつぎ的なことをしていたと思い出すのは浪人時代。通っていた予備校の近くに志望校の一つがあって、予備校に向かう時、志望校に向かって何やら呟いていたのである。

そんな甲斐もなくその大学には合格できず、辛うじて“第二志望”の大学に滑り込んだのだった。たぶんそれ以来――成人して以降――験かつぎらしきことはせずにこの歳まで来たような気がしないでもない。

験かつぎではないが、年に一度の初詣では、無病息災、家内安全に始まり、おびただしい願い事をつぶやいているのだが。

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暇話§一日一句~長風呂はほどほどに~ [俳句]

季語は・・・遅日

四十二度 二十数えて 遅日かな

【去年の今日】伊話§スパゲッティ・ナポリタンの流儀
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旨話§グルメとはとてもとても [B級グルメ]

実家があった町にある鄙には稀なフランス料理店が、オーナーシェフの高齢により3月一杯で閉店すると知った。メートル・ドテル(給仕長)をしているのは息子で、彼とは保育園以来の後輩だったりする。

一度は食べに行ってみたかったが、なかなか機会に恵まれず……そしてまあグルメなどとはお世辞にも言えない我が身ゆえ、というのも理由であるか。

大学を出て37年半、ほとんど神保町エリアの同じような空間で生きてきたわけだが、それにしては店のレパートリーが少ない。

会社生活のおよそ後半になって、ようやく午前中の出社となり、昼飯も神保町で食べ続けたのだが、横着といえば横着な性質(たち)につき、さっさと手軽に食べられる店にばかり行っていた。

手軽といえばカレーだし、神保町交差点近くには、利根そばという立ち食い蕎麦屋伝説のインディーズ店があって、週一くらいで食べていた。もちろん座って食べる店の蕎麦とは自ずと違っているのは当然だが、三百円でお釣りが来るたぬきそばに握り飯や稲荷寿司を合わせれば、十分満足だったのだ。

味覚音痴だとは思わないが、同居人と比べても明らかに舌の感覚は鈍いようだし、いくら気取ってみても、早晩“お里”は知れるに決まっている。

気がつけば、七十年近くをB級感覚で生きてきたということだ。

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如話§2022年2月の天気模様を振り返る [天気]

2022年2月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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2月が終わる頃には、春近しを感じさせる空気感になってきたが、それでもほぼ一か月は冬の厳しさを思い知ったのだった。晴れの日続きで、雪模様や雨になったのは数日しかなく、しかもよりによって雪が舞い踊る日にコロナウイルスのワクチン接種をしたのだ。

本降りとなり道路が白くなりにでもしたら、車では無理かと考えていたが、幸いにもそこまでには至らず、無事に車で行き帰りできたのだった。

東京も積雪するぞという注意喚起の予報が2回出たが、拍子抜けの雪しか降らず、気象庁は“オオカミ少年”になってしまった……南岸低気圧と降雪の予報は難しいと言われているが、数センチの積雪でダウンする東京を考えれば、少し盛った予報で警鐘を鳴らすほうがいいのだろう。

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タグ:天気 東京
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暇話§一日一句~インフレーション~ [俳句]

季語は・・・仲春

陸続と 値上げ値札や 春半ば

【去年の今日】弥話§2021年3月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー426号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー426号は3月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ピーター・ディンクレイジが表紙。

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特集 海洋放出考 ふくしまの11年

昨年、国は東京電力福島第一原発の敷地内のタンクにたまり続けているトリチウムなどを含む汚染水を、202年から30年以上かけて海に流すことを決めました。トリチウムと放射性炭素、それに公表されている62の放射性核種を多核種除去設備(ALPS)で取り除いたり、海水で薄めたりして流すといいます。

もともとは事故で溶け落ちた燃料デブリ(核燃料などが冷えて固まったもの)にふれた水。ほかにも、さまざまな放射性核種や有機物、金属などが含まれています。ALPSですべては取り除けず、海水で薄めても実質の量は変わらず、生きものへの影響もわかっていません。

ほんとうに海に流してもいいのですか。福島在住ジャーナリストたちによる、現地からのレポートです。

表紙&スペシャルインタビュー ピーター・ディンクレイジ

リレーインタビュー 井田幸昌(画家)

[国際記事]
米国 コスプレは「ひとつのエンパワーメント」

[国内記事]
手しごと ことはじめ “春待ちボタン”。ボタンマジック七変化

[連載記事]
原発ウォッチ 初めて、甲状腺がんで東電を提訴

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
                  川柳に見るSDGsブームのおっかなさ

雨宮処凛の活動日誌
       コロナ感染で餓死のSOS。自宅療養4万人が貧困ライン!?

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
           またICT教育の現場に戻りたい☆えのきつくね☆

販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』リン
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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過話§草木萠動~七十二候~雨水 [七十二候]

雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。

春らしい候題が何ともうれしい。

この時期、桜の木に近づくと“ザワザワザワ”みたいな音が聞こえるのだという。開花に備えて地中の水分を吸い上げている音なのだそうな。一度でもいいから聞いてみたいが、これこそまさに“春の萠動”なのだ。

桜の開花まで3週間足らずとなった。

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弥話§2022年3月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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3月1日の日の出は6時11分で日没は17時36分、月末の日の出は5時29分で日没は18時2分。日の出は月初から42分早まり、日没は26分遅くなる。体感と日の出時刻がようやく一致してきたようだ。

さて、今月のお出かけである……三月大歌舞伎は第二部『河内山』と『芝浜革財布』を観る。

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クラシックは月末の東京・春・音楽祭のワーグナー・シリーズ『ローエングリン』一本勝負だが、はてさて無事に開催まで漕ぎつけられるだろうか。

そしてラグビー・リーグワンも、2試合か3試合の観戦を予定しているが。

何より、月も半ば過ぎには桜が開花してくれるだろう。

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